- 12inch
Boss
Wonder EP
Sleep Is Commercial
- Cat No.: SIC025
- 2023-11-21
イタリア出身のFrancesco AssenzaがBoss名義で自身の〈Sleep Is Commercial〉から12インチ。アブストラクトな電子音やサンプルが飛びかい、ベースがグルーヴするマイクロハウス。RhadooとMarkus Nikolaiのリミックス。
Track List
Track List
ロシアの人気クラブ〈ARMA〉からの初となったシングルも好評中のANDREY ZOTS、軋みと歪みのコンクレート的シネマティック・ミニマルなオリジナル”Sorry About That”(sample1)を両者がリミックス!ヒッピーを父にもつサイケデリックカルチャーの申し子ともいえる、トリノ出身のTOPPERによる”Sorry About That (Toppers You Can Put Your Sorries In A Sack Remix)”(sample2)と、〈PERLON〉からのアルバムも好セールス中のFUMIYA TANAKAによる”Sorry About That (Fumiya Tanaka Who Sorry About What Remix)”(sample3)、全3トラック!
80年代後期から名門〈ECM〉などを中心に活動してきたノルウェーの女性ジャズ・シンガー・SIDSEL ENDRESENが、98年にオスロの〈CURLING LEGS〉からリリースした、マルチ・ピアニス・トBUGGE WESSELTOFTとのデュオ・アルバム「Duplex Ride」からの楽曲を、イタリアン・プロデューサー・HUBBLE、ANDREA FERLIN、そしてBRUNO PRONSATO & NINCA LEECEのデュオ・PUBLIC LOVERSらがオフィシャルにサンプリング・ライセンスを得、3年の構想を経て完成したリミックス、リコンストラクトさせたシングルが〈SLEEP IS COMMERCIAL〉からリリース!HUBBLEらしいサウンドスケープ(sample1)にはじまり、当レーベルの常連・ANDREA FERLINによる2ミックス(sample2)もバッチリ!〈Bureau B〉からデヴューしたフィメール・シンガー・NINCA LEECEが、オリジナルを元にひねりを加え、新たに歌い直したというパートナー・BRUNO PRONSATOとのデュオ・PUBLIC LOVERのバージョン(sample3)も収録。
カナダのPHEEK主宰〈Archipel〉のデジタル・オンリーのサブ・レーベル〈Kalimari Musique〉からデヴューした後、ここ〈SLEEP IS COMMERCIAL〉からデータ・アルバム「Rush Of The Moment 」を発表したイタリアン・プロデューサーALESSANDRO AGAZZI!プログレッシヴ方面からミニマルへシフトしてきた同郷の先輩・DANIELE PAPINIとのコラボレーション・トラック、歯切れのいいダンサブルなミニマリーハウス”Swinging Dancer”(sample2)、ファニーな電子音を絡めたスネイキーなベースラインが印象的な”Singing Dancer”(sample3)を収録したBサイドの2トラック。そしてオススメ、DANDY JACKとの共作アルバムでも知られるミニマルハウス界のファーストレディー、JUNCTION SMことSONJA MOONEARがAGAZZIのアンリリースド・トラック”Fried Dwarf”をリワークしたという”Fried Dwarf (Sonja Moonear Smoked Remix)”(sample1)が強力!
モントリオールにてレーベル〈ARCHIPEL〉を主宰するプロデューサーPHEEKと、彼のレーベルからMP3アルバムも発表済みの、イタリア・サルディニア島のテクノシーンをリードするHUBBLEことGIUSEPPE MARCHEGIANOがチーム・アップしたプロジェクトEEBB。せせらぎのような揺らぎシンセの大海原に、アンビエンスなドローンにオーガニックな木琴が響くキックレス・ロングジャーニー・トラック”THC”、反対面にはこれを、HUBBLEが主体となってトライバル気味なボトムを足し、幻聴のようなウワ音を飛ばしまくるダビー音響テクノに仕上げたリミックス・バージョンをカップリング。2011年リリースですがまだ入ってきました。是非。
BAR 25、PERLON、HOLOGRAPHIC ISLAND等々のリリースで周囲でも多くの人間を虜にしているMATT JOHNが、アルバム「The Bridge」を経て久々の新作12インチをリリース!AKIKO KIYAMAやHUGOらもファミリーに名を連ねる、デジタル・メインと思われるSLEEP IS COMMERCIALから。下品な喋りとファンクネス溢れるトラックが最高の「Man\'s Hip」はじめ、途中で水音だけになる不意打ちカットインにもニヤリな「Flying Shoes」等、3作の特濃MATT JOHNワールド。 (カイハラ)
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ミニマルハウス、ベテラン、トップアーチストたちによる流石のトラックス。アブストラクトな電子音やサンプルが飛びかい、ベースがグルーヴするマイクロハウスなオリジナル、 Perlon 創設者の一人でもあった奇才ベテランMarkus Nikolai、ルーマニア[a:rpia:r]、Rhadooは14分強のディープミックス。 (サイトウ)