- LP+DL
Jon Hassell
Vernal Equinox (Remastered)
Ndeya
- Cat No.: NDEYA2LP
- 2021-11-18
Charles WebsterによるBPM124ほどの10分にも及ぶオルタナティヴでレフトフィールドな叙事詩的コズミック・ダブディスコ・リミックスA1「Californium - remix by Charles Webster」(sample1)が圧巻の出来。マスターピース。まさにフォース・ワールド・アンビエント・ダビーでブレイクビーツなFrancois TetazによるリミックスA2「Carbon - remix by Francois Tetaz」(sample2)、BPM132ほど、サイケデリック・アンビエント・ダビー・レフトフィールド・コズミックなMalcome McGeorge & Roger HorberryによるリミックスB1「Bismuth - remix by Malcome McGeorge & Roger Horberry」(sample3)、そして、もちろん本家O YUKI CONJUGATEによるオリジナルB2「Sunchemical 」も説得力。フォースワールド・メディテーショナル深く味わい深い。 (コンピューマ)
Track List
ブライアン・イーノとのアンビエントシリーズ他の協同作業で知られる今だ現役バリバリの異才トランペット奏者ジョン・ハッセル。シュトックハウゼンのもとで学び、1960年代にはラ・モンテ・ヤングやテリー・ライリーとも作業をしていたという彼がインド古典音楽の発声法を自分のトランペットでの演奏に取り入れることを試み、世界音楽を電子音楽の手法によって原始と未来を合体させる「第四世界」というテーマで模索はじめたのが1972年頃で、このVERNAL EQUINOXはその「第四世界」シリーズの記念すべき第一作目にあたり1977年にリリース。といううんちくはさておき、彼の他のどの作品よりもメロウで瞑想的で素敵なアンビエントの佇まいがたまらないのであります。もちろん第四世界的な摩訶不思議でエキゾチックでイスラミックでスペイシーな音響世界はもちろん全編で堪能することができます。いつの時代もいろんな聞き方ができるスルメ的名盤。アルゼンチン他、中南米系音響作品好きな方もチェックをお忘れなく。まずはフェンダーローズも冴えわたるメロウ・エスニック・アンビエントの傑作の1曲目をどうぞ。そして4曲目のSERGEシンセサイザーのドローンと電化2トランペットとの瞑想曲をsampleでお聞きできます。ナナ・ヴァスコンセロス、脳波音楽でもおなじみロバート・ローゼンブームが全編で参加。newtoen大推薦盤。一家に一枚の大名盤。トラックリストからもぜひともどうぞ。 (コンピューマ)
Jon Hassellの提唱したFourth World「未知なる空想世界」がありますが、Richard Horowitzの81年作のこの作品も例外ではなく壮大な音楽の旅へ連れて行ってくれるようなものです。David Byrne、Brian EnoなどともコラボをしてきたRichardはJon Hassellと録音、ツアーも共にしたようでJonからの影響が色濃く現れています。モロッコのドラムの上でシンセサイザーProphet-5とフルートを使いJon Hassellのような幻想的なメロディを奏でていくA2「Eros Never Stops Dreaming」や、ボーカリストSussan Deyhimとのコラボ曲のA4「Queen Of Saba」、アルバムの中では少し異色な超絶自動演奏ピアノの作曲家コンロンナンカロウに向けて作られた(?)A6「23/8 For Conlon Nancarrow」などを収録。中でもアルバム最後に収録された20分超えの名曲「Elephant Dance」は特に素晴らしい。大推薦です! (日野)
ロックやジャズ・フュージョンなどのジャンルに、当時はまだ未知の音楽世界だったアフリカやブラジルなどのワールドミュージックの要素がハイブリッドに融合されて新たな都市音楽、未知なる空想音楽世界が誕生した1980年の「第四世界の鼓動」に続く、翌年1981年にリリースされたブライアン・イーノ&デヴッド・バーン「My Life is Bush of Ghost」と双璧を成すEditions EGからリリースされたエスニック・アンビエント黎明期の最重要作品のひとつ。今作では東南アジアへ憶いを馳せた、密林の奥へ奥へと誘われるイマジナリー妄想エスニック祝祭トランス・メディテーショナル・アンビエント・トリップ音楽の金字塔にして大傑作マスターピース。今回のリイシューに際して、B4「Ordinary Day」がボーナストラックとして収録されている。全8曲。トラックリストからもどうぞ。 (コンピューマ)
シタールに、アフリカン・ハープ、ギター、ハーモニカ、クラリネット、ハンクドラムなどの即興演奏を、エフェクティブに、メディテーショナル・アンビエント、ヨーロピアン・ニューエイジな世界観でミニマル清らかに緩やかにマジカルにハーモニー調和した、どこでもない浸透する悠久の音楽集。全6トラック。 (コンピューマ)
ブライアン・イーノ曰く、「第四世界の鼓動」でのジョン・ハッセルとの共同作業が、その後に彼が1981年にリリースしたデヴィッド・バーンとのアフリカ・コラージュ傑作「My Life Is Bush of Ghost」に繋がり強く影響を与え、このアルバムの誕生が、その後のロックやジャズ・フュージョンなどのジャンルに、まだまだ当時は未知の音楽世界だったアフリカやブラジルなどのワールドミュージックの要素がハイブリッドに融合され、新たな都市音楽が誕生していくきっかけともなった重要作品だったということにもあらためて再確認させてくれる名企画コンピレーション。1983年-2017年までに制作されたFourth World感覚のミステリアスな名トラック達をアンビエント・アブストラクト・コズミックなオルタナティヴ・ダンスミュージックの感覚も取り入れて厳選セレクトされている。名レーベルOPTIMO MUSICの信念と名仕事ぶりに感服。メキシコのレジェンド・カルト故Jorge ReyesのA1「Plight」から、マスターRobert Aiki Aubrey LoweのA2「Mille Voix」、大ベテランO Yuki ConjugateのB1「Cloud Cover」、Flying Lizards、David CunninghamのB4「Blue River」、そして第四世界の張本人オリジネイターJon HassellのC3「Miracle Steps」まで全14アーチスト/トラックを2LPに収録。大推薦。トラックリストからもどうぞ。 (コンピューマ)
ブライアン・イーノ本人曰く、今作でのジョン・ハッセルとの共同作業が、その後の1981年にリリースされたデヴィッド・バーンとのアフリカ・コラージュ傑作「My Life Is Bush of Ghost」に繋がり強く影響を与えたという、今作「第四世界の鼓動」の誕生が、その後のロックやジャズ・フュージョンなどのジャンルに、まだまだ当時は未知の音楽世界だったアフリカやブラジルなどのワールドミュージックの要素がハイブリッドに融合され、新たな都市音楽が誕生していくきっかけともなった重要作品だったということもあらためて再確認させてくれる、電化トランペットのエフェクティヴな響きに導かれるスピリチュアルで摩訶不思議な祝祭の瞑想的な民族音楽アンビエントの金字塔にして大傑作。ブラジルの鬼才パーカッション奏者ナナ・ヴァスコンセロス、アフリカの異彩パーカッショニスト、アイーブ・ディエンらも参加。ソロ3作目。当時のリリースはもちろんイーノのEditions EGから。長らく廃盤状態だったので今回のリイシューは嬉しいかぎり。 (コンピューマ)
ブライアン・イーノ本人曰く、今作でのジョン・ハッセルとの共同作業が、その後の1981年にリリースされたデヴィッド・バーンとのアフリカ・コラージュ傑作「My Life Is Bush of Ghost」に繋がり強く影響を与えたという、今作「第四世界の鼓動」の誕生が、その後のロックやジャズ・フュージョンなどのジャンルに、まだまだ当時は未知の音楽世界だったアフリカやブラジルなどのワールドミュージックの要素がハイブリッドに融合され、新たな都市音楽が誕生していくきっかけともなった重要作品だったということもあらためて再確認させてくれる、電化トランペットのエフェクティヴな響きに導かれるスピリチュアルで摩訶不思議な祝祭の瞑想的な民族音楽アンビエントの金字塔にして大傑作。ブラジルの鬼才パーカッション奏者ナナ・ヴァスコンセロス、アフリカの異彩パーカッショニスト、アイーブ・ディエンらも参加。ソロ3作目。当時のリリースはもちろんイーノのEditions EGから。長らく廃盤状態だったので今回のリイシューは嬉しいかぎり。 (コンピューマ)
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ブライアン・イーノとのアンビエントシリーズ他の協同作業で知られる今だ現役バリバリの異才トランペット奏者ジョン・ハッセル。シュトックハウゼンのもとで学び、1960年代にはラ・モンテ・ヤングやテリー・ライリーとも作業をしていたという彼がインド古典音楽の発声法を自分のトランペットでの演奏に取り入れることを試み、世界音楽を電子音楽の手法によって原始と未来を合体させる「第四世界」というテーマで模索はじめたのが1972年頃で、このVERNAL EQUINOXはその「第四世界」シリーズの記念すべき第一作目にあたり1977年にリリース。といううんちくはさておき、彼の他のどの作品よりもメロウで瞑想的で素敵なアンビエントの佇まいがたまらないのであります。もちろん第四世界的な摩訶不思議でエキゾチックでイスラミックでスペイシーな音響世界はもちろん全編で堪能することができます。いつの時代もいろんな聞き方ができるスルメ的名盤。アルゼンチン他、中南米系音響作品好きな方もチェックをお忘れなく。まずはフェンダーローズも冴えわたるメロウ・エスニック・アンビエントの傑作の1曲目をどうぞ。そして4曲目のSERGEシンセサイザーのドローンと電化2トランペットとの瞑想曲をsampleでお聞きできます。ナナ・ヴァスコンセロス、脳波音楽でもおなじみロバート・ローゼンブームが全編で参加。newtoen大推薦盤。一家に一枚の大名盤。トラックリストからもぜひともどうぞ。 (コンピューマ)