ロッテルダム・テクノ名門CLONE RECORDSの〈CLONE WEST COAST SERIES〉シリーズから！拠点である〈SEX TAGS MANIA〉と関連レーベルを切り盛りし、世界各地にアンダーグラウンドコネクションを広げるDJ SOTOFETT。そのジャケットイメージから伝わる通りレトロゲーム機器（ハード）をモチーフにした刺激的エレクトロサウンドを展開。レイヴィなアシッドブレイクスもあれば、ブリッヂ的なノンビートトラック、イナたいエレクトロポップまで。ゲーム音楽シンセやヴォイスサンプルを複雑にレイヤーした奥深い12曲。フロアからイヤホンまで対応する大作、トラックリストから全曲試聴できます！ (Akie)

90年代初頭より活動する蘭エレクトロニックミュージック要人/シンセウィザードLEGOWELTが、ヤマハDXシンセをセンチメンタルに炸裂させた2007年クラシック「DX Days」(sample1)はもちろん、同様にエモーショナルなタッチで躍動するマシンハウス2010年作品「Bayville Cove」(sample2)と「Colorado Snow Music」(sample3)もリマスタリング収録した豪華な一枚！ (Akie)

ロッテルダム・テクノ名門CLONE RECORDSのオーナーALDEN TYRELLと、〈L.I.E.S.〉からの作品でもお馴染みるハーグ地下シーンの重鎮DJ OVERDOSEによるプロジェクト”THE HASBEENS”が、2006年にワンサイドプレス＆リミテッドで発売したコズミックディスコ「Make The World Go Away」(sample1)。2008年にインストと、新録「Ain't The Same As Before」(sample3)を加えたEPとしてリリースするも、オリジナルと同様に今尚なかなかお目にかかれない逸品に。この機会に是非。 (Akie)

DNA切断によるゲノム編集技術CRISPR (clustered regularly interspaced short palindromic repeats) を名乗るミステリアスアーチスト。オフィシャルインフォにもゲノム編集「CRISPR」に関する記述のみ。その中に「偶発的にCLONED(無性生殖)した」との記述があり、CLONE RECORDSの根幹に関連するアーチスト、おそらくSERGEが関わっているのではないかという推測も出来ます。シンセサイザー、エレクトロニックによって描かれたマイクロなサウンドの配列的美しさ、マシーンビートのファンクネスがあり、エレクトロ・マニアなら手にして間違いの一枚だと思います。 (サイトウ)

SFV ACID、OCEANIC、DON'T DJらも参加するオランダのパーティー集団”BAKK”にもリリース歴を持つGEN-Y。宇宙空間を想起するシンセサイザーアンビエンスに疾走感のあるビートが映える「Saturn Flow」(sample1)から、宇宙・ミーツ・ゲットーな６トラック収録。ラフなブレイクビートに、ウォーミーなエレピ＆アシッドシンセが層を成す「R U Ready」 (sample2)、一押しはリズミカルなベースと艶のないキックが深みを出している「Unite」(sample3) 。試聴ではないですがダウンテンポも収録するなど、リーチ広い一枚です！ (Akie)

デトロイトとヨーロッパに於けるテクノのルーツを掘り下げたパースペクティヴ・コンピレーション「The Kings Of Techno」にもピックされた”Get Up”とのカップリング・トラック、D.I.E.(a.k.a.DETROIT IN EFFECT)の'96年のサイファイ・ダークなエレクトロ・クラシック”The Men You'll Never See”(sample1)と、その正反対に位置づけられるもファーストライヴをドイツで敢行した、ジャーマンN.W.なロマンチズムを経由したデトロイトの男女デュオ・ADULT.によるアンサー”The Men You'll Never See (Memento Mori Mix)”(sample2)というAサイド。かたや、オランダのエレクトロ総本山、奇才・ELECTRONOMEことRONALD KLAVERによるシリコンティーンズな”Playmobile Invisible”(sample3)、BUNKERボス・I-Fの”The Men Who Won't Come Back (Quest Part 2)”も収録！