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Massa Horie
Life Force
Elanvital Publishing
- Cat No.: Life Force
- 2025-10-15
本書は、小田晶房さん、輪島裕介さん、吉本秀純さん、安田謙一さんによる寄稿、そして三田村管打団?森本アリさんのインタビュー等で構成されるほか、三田村管打団?結成23年目にして初のアナログ・レコードつきの書籍です。レコードは彼らの代表曲である「旅行」「キネンジロー」の2曲を収録しています。
Track List
Ascalypso Super Long Interview
a!yako 占いコラム
木下製麺所 大工時間的裏方
岸田蕎麦粉 大工時間のこと
初めてのクラブ体験インタビュー
大工時間のこれまで
YAMA Long Interview 01
a!yako タロット占い日記
外川からだ 小説 大工夢時間
DJ 〇-MARU-の音楽紹介
maru Instagramより
KITAKAGAYA FLEA レビュー
木下製麵所 遊びレポート みんぱく研究公演
「口承文芸から現代詩 そしてヒップホップへ
モンゴルの韻踏み文化」
岸田蕎麦粉 「大工時間のこと#2」
外川からだ 小説 大工夢時間 第2話
「もしも天国のなかで遊んでも退屈に思うはず
地上に降りた最後の天使にGotta knock a little harder」
a!yako 「タロット占い日記#3」
岸田蕎麦粉 「ひとことFILMレビュー 2023年2月」
鈴木33回転正夫の片割れ、Katsuya Kndによる久し振りのソロ作品は南米ペルーにて地球最強の幻覚剤と呼ばれるアヤワスカのセレモニーに参加し、ペルー滞在中のあれやこれやを1冊の本&1枚のCDにまとめた旅の記録。
2013年に発売、未知なる音世界へと誘う新感覚ディスクガイドとして中古レコード市場を中心にじわじわと反響を呼び、メーカー在庫切れ後はプレミア価格で取引されてきた『obscure sound 桃源郷的音盤640選』の大増補改訂版。DJ/バイヤーとしてワールドワイドなコネクションを持ち、ニューエイジ/アンビエントなどの世界的再評価を牽引するChee Shimizuが約800枚(うち前作とのダブりはわずか200枚強)のレコードをセレクト。ほかとはひと味違う音楽を求めている方のバイブルとなり得る1冊です。
寄稿者それぞれのMOCKY愛と、MOCKYの音楽愛がぎっしり詰まった良書だと思います。新作のアナログ楽しみにされている方。是非コチラ眺めながらお待ちください。 (サイトウ)
上記他、JAMES HOFF, ÉMILIE GILLET, ADA LOVELACE, ROBIN MACKAY,BILL ORCUTT, MATTHIAS PUECH, SÉBASTIEN ROUXらによるテキストが掲載された第3弾が発刊!〈HYPERDUB〉主宰のダブステップのオリジネイターSTEVE GOODMAN (KODE9)による“IT”サウンドインスタレーションの振り返りや、FLORIAN HECKERによるエレクトロアコースティック作品考察など、電子音楽の中でも幅広いフィールドのアーティストを集め、新時代における貴重な見解が詰まった文献です。 (Akie)
大人の為の妄想ルッキング・フォー・ザ・パーフェクト・ビート教則イメージ本としても右脳左脳をビシバシ鍛えてくれる、作者さんの深い宇宙音楽リズム愛に満ち溢れております。手叩いて、声出して、あーでもないこーでもないと、親子や友達、兄弟、恋人や仲間と一緒に作り出す独創的なリズム&ビート体験も新感覚。デトロイトテクノのアートワーク・レジェンドAbdul Qadim Haqq”さんのアートワークも当然ながら素敵すぎる。お子さん達へはもちろん、お好きそうな方への贈り物にも最高そうですね。褒め言葉として、こんなトンデモナイ絵本、奇書は今後出版されることはなかなかないのではないでしょうか。素晴らしい。 (コンピューマ)
いつだったか、DANIEL WANGが大阪でプレイした時に、ブース越しに、エレクトロニック・ダンスミュージックに多大な影響を与えたローランドは大阪でスタートした会社で、その意義をフロアに伝えてプレイをはじめた。褌姿ではなかったと記憶しています。TB-303、TR-909と並び現行のエレクトロニック・ミュージックの基礎をつくったTR-808、機材の魅力。そしてそれを産んだローランド、一連の名機製作の指揮を取った菊本忠男や、大阪、浜松、日本のシンセサイザーの歴史、電子音楽にスポットを当てた著書。的確で簡潔に背景を描きながら、突っ込むところは突っ込む。まだ読み始めたばかりですが非常に面白い。ストックしました! (サイトウ)
COCONUTSDISKウィリー監修の元CHEE清水、REVELATION TIMEのAZ、FLATIC(敬称略)やCOCONUTS DISK周辺のコアなディガーの皆さんによる和モノディスクガイド。レイヴのメッカ、バレアレス諸島イビサ島のカフェでプレイされていたチルアウトダンスをルーツに持つ「バレアリック」な感覚を、和モノの中に見出した「和レアリック・ディスクガイド」。海外からも人気の高いようなネタはほぼ完璧に網羅しているし、YMO関連等々の日本が誇るスタンダード、レアなニューエイジやニューウェイヴから、これまで見向きもされなかったような歌謡曲、ムード音楽、安レコードからCDのみの音源まで、ありとあらゆるところからディグする執念の人たちによるディスクガイドです。もちろんディスクガイドとして超有用ですが、のってたからどうのじゃなくて、レコードの掘りさげ方として、皆さんのレコードディギン・ライ... もっと読むフの良い刺激になったら最高だなと思います。 (サイトウ)
Meridian BrothersやOndatropicaといった現行のコロンビアのユニークで才気あふれるなバンドたちや、新旧の中南米の音楽からインスピレーションを受け、その流れでニュートーンにも連絡を取ってきてくれた東京のバンドof Tropiqueの作品。ストックしました。オタニじゅんというイラストレーターの絵と、of Tropiqueの音のコラヴォレーションで、表紙がそのままブックスタンドになる特殊な製本のCD+アートブック。楽園モードのエキゾサウンド、イマジナリーでどこかねじれたユニークなサウンドスケープ、バンドアンサンブルを聴かせてくれます。モダン・ラバースなカバーも!商品ページに本の感じも画像で載せてるのでぜひチェックしてみてください。 (サイトウ)
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"手に取るなり、夢中で読んでしまった。ドアから漏れてくる光のようで、見たくてノブをつかもうとするのだけど、どうしてもつかめない...そんな感覚だった。一期一会の流星のような美しい表現があり、心のセンターに入ってくる。LIFE FORCEに通っていた人はもちろんのこと旅好きの方にもお勧めできる本です。秋の夜のしじまにぜひ読んでほしいと思います。" ∈Y∋(BOREDOMS)
『Life Forceのマスターマインド、本書の著者であるMassa Horieが、人生を音楽として生きる決意を持ち、Life Force の入り口に至るまでの物語。』
1970年代に日本を出たMassaは、深い疑問の答えを探して、長い道のりを通り抜ける。
美しさと危険が隣り合わせの大自然の中での生活と、民族と言語を分かつ国境、その中に生きている人々の営み。
鮮烈な... もっと読む記憶と光景がいきいきとした筆致で描かれる。
何物にも惑わされない固有な世界観を育み、特有な自己とダイナミズムを獲得すること。
自分自身が誰であるのかを意識し、行動に表すことの重要性が、リズミカルな文体で軽妙に語られる。
物語に通底する思想には、現代においても有益な秘密を見ることができる。
混沌として倒壊してゆく社会にあってこそ見出せる、状況からの脱出の糸口。
真の心の平安を得るために、まず精神文化的権利を勝ち取らなければならない。
戦いに臨むための威力。それが、生命の軍隊 = Life Force。