Label: -
- List
- Grid
- CDR
mess/age
mix tape vol.1
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- Cat No.: -
- 2024-04-06
〈PPU〉からもリリースしている、京都のローファイ宅録ユニット mess/age 。メンバーのOhhki氏はなんとあの、サイケデリック・ローファイ・SSWの Isayahh Wuddha 。古いカシオトーンやカラオケマシーンを使い、オフビートな叙情を呼び覚ます9トラック。ジャケットも手作りの自主制作盤です
2021年春、京都にて自主制作映画の撮影現場で出会ったKhan BrownとOhhkiが喫茶店で意気投合し結成されたローファイ宅録ユニット。ドラムマシーンとサイケ・ギターが可愛らしいオープニング・トラック「Hirihiri」(sample_1)、アニタ・ベ○カー「Sweet Love」弾き甘メロウ・トラック「Mellow Univers」(sample_2)から聴いていただきたい。声の張らない脱力ポエトリー・ラップ、最小限の機材/音数など、いとうせいこう&ヤン富田作品の逆をいくアンサーのようにも感じられるスタイル。良いです。今月〈PPU〉からも両A面7inch「mess/age」をリリースしています。要注意!! (AYAM)
Track List
- 7inch
hou
いきんや節
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- Cat No.: -
- 2024-04-02
ニュージャケットで追加プレス!宮崎のシンガーhouと、京都Based On Kyotoがコラヴォレーションして今に向けた民謡、いきんや節をリリース。マジカルな拍で進行する演奏。歌、言葉の力。
Based On Kyoto/DNA ParardiseのDaichiプロデュースアルバム「組曲『宙のシルシ』」もリリースしている宮崎のシンガーhouの7インチ「いきんや節」が到着しています。Based On KyotoのギタリストでもあるMarron aka Dubmarronicsがプロデュース。B-SIDEはVersion With Based On Kyoto、盟友SOFTのベーシストUcon、ドラムPon2も参加、5拍子での演奏にハマってると昔言っていたのも思い出すMarronのギター、シンセサイザー、エディットとプロデュースをDaichiが手掛けています。7インチ。 (サイトウ)
Track List
- CASSETTE + DL
- Digital
Jantokoi -雀と鯉-
Mugiya
-
- Cat No.: JKP-001
- 2023-11-29
【再ストックしました!】ex-Boredoms ,AOAのドラマーE-Da氏よりカセットリリース到着しております。五箇山民謡を継承するgamaOilとのプロジェクトJantokoi (雀と鯉)。京都Living DeadのリミックスをカップリングしたカセットEP。Download code, ステッカー付き。
90年代に日本で芽生えた、トランス、テクノ、ニューエイジートラベラーな感じと、LIFE FORCEに影響されたオルタナティヴなハウス、アンダーグラウンド・ディスコのダンスカルチャー、ボアダムスに象徴されるようなポスト・サイケデリックなども巻き込んだレイヴ・シーンが産んだレジェンダリー・バンドAOAのE-Da氏が新作カセットを届けてくれました。日本の原風景を残す五箇山の民謡を継承するgamaOilとのプロジェクト。七・七・七・五調が基調となっているという麦屋節の歌と、パーカッション、エレクトロニックのトライバル・サウンドトリップ。B-SIDEは、SOFTなどで知られる京都の音楽シーンからLivingdeadによるドープステップなリミックス。ダウンロードコード付きカセットと、デジタル・ダウンロード(ダウンロードのみ24bit対応してます)も取扱開始しております! (サイトウ)
Track List
- MIXCD-R
鈴木33回転正夫
民謡33
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- Cat No.: -
- 2023-09-25
愛知県を拠点に活動する Katsuya Knd(カツヤコンドウ)とヤンヤンの2人からなるソノシートDJデュオ 鈴木33回転正夫 による民謡のミックス「民謡33」。それぞれ地方の生活、労働、信仰や儀礼などに根差した伝統文化、世界観を垣間見るワールドミュージック。ストックしています。
日本各地のソノシート、コレクションの紹介ブログ、民謡をプレイするDJスタイルなど噂に聞いていた愛知の鈴木33回転正夫のミックスCD。当店でも取り扱い開始しました。「北は北海道、南は沖縄、全国津々浦々のリサイクルショップを渡り」収集したという民謡セレクト。サンプルの視聴音源は本人達がアップしたサウンドクラウドから。全14曲中5曲がダイジェストになってます。サンプル聴いてもらうとわかるかなと思いますが、エフェクトされた曲や、フィールドレコーディング的なもの、子供達のわらべ唄など、〈Sublime Frequencies〉からのアジアの少数民族録音「Ethnic Minority...」シリーズの感じとも繋がる、アジアの中の日本の音楽、ユニークさ、世界観がある。シンプルに削ぎ落とされたアートワーク、中にはそれぞれの曲にコメント、紹介、解説が記されたインサートシートが添えられています。 (サイトウ)
Track List
- Cassette
DJ TUTTLE A.K.A MARGINALMAN
Mastermix of D.I.S.C.O. and Tuttle’s: Plat That Beat Mr.D.J.
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- Cat No.: -
- 2023-08-30
マージナルマン名義として、辺境ブームの先陣を切った関西の奇人、DJタトルの基盤となる80sオンリーのDJ MIX。
シンセサイザー、ダブ、エディット、フリースタイル、ディスコ、プレ・ヒップホップ。独特の道を歩んだ日本のサウンド、世界各地のカルチャー、エキゾなミクスチャーが根付いたエンターテイメントまで、電子機材のニューディメンション、エディットカルチャーが産んだ80sダンス・ミュージックのミュータントな魅力の曲満載。DJ TUTTLE名義でのタトルさんのミックステープ。到着しております。(サイトウ)
本作は、彼が好み過去から現在までDJプレイに投入し続けている80sディスコ、ラテン・フリースタイル、パンク、イタロ、ユーロビート、和・洋ニューウェーブ、アヴァン、インダストリアルからセレクト。オリジナル・ヴァージョンとは異なる、カット・アップ、エディット、ロング・ブレイク、所謂12インチ・エクセンテッド・ヴァージョンをメインに、今だからこそその威力を発揮する懐かしいナンバーから、オブスキャアでマニアックなモノまでエッジの効いた並び、ミキシングで新たに聴かす時空を超えたマスターミックス。当時のニューヨークのディスコ、ガラージュ~ディスコ・フィーヴァーや国内で言えばマハラジャやキング&クィーンなどを彷彿とさせるダンス・オリエンテッドな楽曲から、当時人気だった過激なサウンド・エフェクト「エディット」の攻撃的なナンバーを盛り込み、和洋折衷ニューウェーブ群でエキセントリック(トンガリ)感を出している。情報量の多さは現代的でありつつも、そこに予期せぬ展開とギミックを挟んだ平均的なノスタルジック80ʼSヒット・ミックスとは思考が違う、現代に足らないものを敢えて提示するDJタトルによるポップ且つマッド、パンキッシュな90分のミックスとなった。当時のリスナーも通して聴くと決して懐かしいだけではなく、新しさを感じさせ、新たな世代には、昨今では思い付かないような楽曲アイデアが充満している。
当人制作のジャケットのアイコンは映画「M★A★S★H」とラジカセ、DoubleDee&Steinski「PayOffMix」からのコラージュ。70年代的反骨精神(=Fuck)とブラック・ジョーク、そして、80年代的エディット&カットアップ・マインドを見事に表現している。
- CD
カブトムシ
忘れないで未知子 Side A エメラルド
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- Cat No.: -
- 2023-04-21
Youtubeを拠点に発信していた、東京のマニアック・インディペンデント・ラジオが再編集と限定トラック追加でフィジカルリリース!!「第33世界(=観測不可能な宇宙領域)」の無形な存在が繰り広げるドラマ、そこに立ち上がる音楽や悲鳴をラジオ形式でお届けする、アヴァン・ポップな物語。【こちらは1〜12回放送の集約/ 特性マグネット付き】
画家の堀聖史、作曲家の藤井登生、芸術家の桒原幹治、ピアニストの大野志門の4人組グループで、東京藝術大学の大学院に在学中の音楽制作チーム カブトムシが、2019年10月〜2020年9月の期間に、Youtubeにて制作/発信していたアルティメット・フィクション・ラジオ『忘れないで未知子』の750分にも及ぶ音源を再構成・集約させた2枚のスペシャルアルバム。スネークマンショーや初期タモリの影響はあるのか伺いましたが、直接的な影響は無いそうで、海外のエクスペリメンタルやドローンなどに特化したインディペンデント・ラジオが発想の主体とのこと。作中に登場する楽曲を中心に、コールサイン、サウンドステッカーや、フィクションのコマーシャルなどを散りばめ、ひとつのラジオ番組のように構成されており、電子音楽からフォーク、合唱、コメディとこなしてしまう末恐ろしい才能。もっとこういう 何を私は聞いているんだ体験モノ、増えてほしいです。全35トラック。トラックリストからもご試聴ください。 (AYAM)
Track List
- CD
カブトムシ
忘れないで未知子 Side B コスモオーラ
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- Cat No.: -
- 2023-04-21
Youtubeを拠点に発信していた、東京のマニアック・インディペンデント・ラジオが再編集と限定トラック追加でフィジカルリリース!!「第33世界(=観測不可能な宇宙領域)」の無形な存在が繰り広げるドラマ、そこに立ち上がる音楽や悲鳴をラジオ形式でお届けする、アヴァン・ポップな物語。【こちらは13〜24回放送の集約/ 特性マグネット付き】
画家の堀聖史、作曲家の藤井登生、芸術家の桒原幹治、ピアニストの大野志門の4人組グループで、東京藝術大学の大学院に在学中の音楽制作チーム カブトムシが、2019年10月〜2020年9月の期間に、Youtubeにて制作/発信していたアルティメット・フィクション・ラジオ『忘れないで未知子』の750分にも及ぶ音源を再構成・集約させた2枚のスペシャルアルバム。スネークマンショーや初期タモリの影響はあるのか伺いましたが、直接的な影響は無いそうで、海外のエクスペリメンタルやドローンなどに特化したインディペンデント・ラジオが発想の主体とのこと。作中に登場する楽曲を中心に、コールサイン、サウンドステッカーや、フィクションのコマーシャルなどを散りばめ、ひとつのラジオ番組のように構成されており、電子音楽からフォーク、合唱、ラップ、コメディとこなしてしまう末恐ろしい才能。もっとこういう 何を私は聞いているんだ体験モノ、増えてほしいです。全37トラック。トラックリストからもご試聴ください。 (AYAM)
Track List
- CD + DL
38xxx × Mayuko
S/T
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- Cat No.: -
- 2020-06-07
大阪クラストコアFEROCIOUS Xのベーシスト38xxXと、CROSSBDRED/SYNTH SISTERSのMAYUKoによる「Recorded Live At プルシャン天神橋401」。録音はyuparupar マスタリングGUILTY.C別名義 FILTH THE SLEEP。アートワーク by 服田雄介。 鉄に描いた絵が年月と共に錆び続け浮かび上がっていく重量盤 故Aube/中嶋昭文の手作り銀色ケースに収納されてます。
- CD
空中水泳
亜熱帯LiveMix 2016
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- Cat No.:
- 2020-05-14
空中水泳です。ストックしました!マーティン・デニーなエキゾで幕あけて、妄想亜熱帯ジャングルを旅する75分。2016のミックスです。
キャリア20年を迎えた金沢が産んだ異端児、DJ 空中水泳の最新ミックス、ご一緒した「うたげや」で闇取引、入手しました。「亜熱帯LiveMix 2016」。神宮前BONOBOでの11歳の才娘との個展や、北陸、東京、江ノ島、沖縄、名古屋等々、、大阪でもここ数ヶ月毎月のように顔を見かけるトラヴェラーDJ/絵描き。やけのはらのsoundcloudにもゲストMIXを提供しています。PPTVといい、富山クルーといい、北陸のDJのこの感性、世界観は、ほんとなんなんでしょうか!好きです。妄想渦巻くアートワークも含めてオススメの亜熱帯ジャングル・トリップです。 (サイトウ)
- CD-R
Amel(R)a
Sharkskin Jazz Mixxx @ Sky Mansion
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- Cat No.:
- 2019-05-15
AMEL(R)AのミックスCD!デッドストックです!
面白音楽を探求し続けるレコードショップの大先輩、西新宿の名店(当時)LOS APSON?の店主、山辺圭司氏の2000年代前半くらいに作ったというミックス。AMEL(R)Aの「Sharkskin Jazz Mixxx」めでたく復刻です!!おっかなびっくり蓋を開けてみると、スムースなAORでほっこり、スピリチュアルなジャズだったり、南米に旅したり、不思議な音響に包まれてたり。やんわりとゆらゆら不思議なところに旅する最高の曲ばかり! (サイトウ)
- CD-R
Nova
Inner Journey vol.2
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- Cat No.: 05
- 2018-09-12
高知のディープ・ディガーNOVAによるmix/セレクションCD。
それぞれのテーマに分けられ計8作で届けられたNOVAのミックスシリーズ、販売開始しました。プログレッシヴロック、エスノ・ニューエイジだと思うのですが、ほとんどなんなのかまっかくわかないような、オブスキュアなレアレコードからのセレクション。第5弾は、「Inner Journey vol.2」をテーマにセレクト。未知の世界。
- CD-R
Nova
Arabia Third Time
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- Cat No.: 06
- 2018-09-12
高知のディープ・ディガーNOVAによるmix/セレクションCD。
それぞれのテーマに分けられ計8作で届けられたNOVAのミックスシリーズ、販売開始しました。プログレッシヴロック、エスノ・ニューエイジだと思うのですが、ほとんどなんなのかまっかくわかないような、オブスキュアなレアレコードからのセレクション。第6弾は、「India - Arabic」をテーマにセレクト。未知の世界。「Arabia Third Time」をテーマに12曲。
- CD-R
Nova
Twilight-Saudade
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- Cat No.: 07
- 2018-09-12
高知のディープ・ディガーNOVAによるmix/セレクションCD。
それぞれのテーマに分けられ計8作で届けられたNOVAのミックスシリーズ、販売開始しました。プログレッシヴロック、エスノ・ニューエイジだと思うのですが、ほとんどなんなのかまっかくわかないような、オブスキュアなレアレコードからのセレクション。第7弾は、「Twilight-Saudade」をテーマにセレクト。今作はメロウなJAZZを中心にセレクト。
- CD-R
Nova
South Island
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- Cat No.: 08
- 2018-09-12
高知のディープ・ディガーNOVAによるmix/セレクションCD。最終章。
それぞれのテーマに分けられ計8作で届けられたNOVAのミックスシリーズ、販売開始しました。プログレッシヴロック、エスノ・ニューエイジだと思うのですが、ほとんどなんなのかまっかくわかないような、オブスキュアなレアレコードからのセレクション。第8弾は、「South Island」をテーマにセレクト。未知の世界。第7章・第8章はジャズとボッサを中心にメロウなセレクト。
- CDR
一寸軟式ギャング
ゼニモッタモンダッタ
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- Cat No.: JPR01/nmpLIVEDATA008
- 2018-08-17
伊勢2NICHYOUME PARADAISEで録音され、〈NEW MASTERPIECE〉からデータで販売されていたWOODMAN, bonnounomukuro & buffalomckeeによるセッション、一寸軟式ギャング(Chotto Nanshiki Gang)の「ゼニモッタモンダッタ」、フィジカルCDR版、ストックしました!!
フィジカル版は、ノンストップ・フルヴァージョン。43.11mins。 (サイトウ)
- CDR
Bonnounomukuro
AprylFoolroughpattern&HerbLessDUB&more
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- Cat No.:
- 2018-08-17
BONNOUNOMUKURO(ボンノウノムクロ)。NEW MASTERPIECEからデジタル・リリースした「HerbLessDUB」に、音源を加え、フィジカル版としてライヴ会場等で販売していたCDRを卸していただきました。 CDRですが、2017年ニュートーンの重要な一枚になる予見。推します。
YPY主宰のBIRDFRIENDからのリリースや、WOODMANがリリースしたBONNOUNOMUKURO音源を使ったミックス・アルバム、白丸タクトとのコラヴォレーションや、九州SPACE & TIME(ウッチーくん)作品へのゲスト参加等々作品でニュートーンでもじわじわ浸透してきているボンノウさんの音源をご紹介。この人関西の電子音楽アーチストの中でもかなり異色の天才肌だと思います。荒削りでジャンクな音の中に、逸脱したセンスと才気。音の軌道の絶妙な楽しさ。WOODMANと共振したのも納得のユニークさです。LO-FI時代のエイフェックス・ツイン!〈WHERE TO NOW?〉あたりや海外のカセットシーンのアーチストたちにも引けをとらない魅力だと思います。 (サイトウ)
- CD
Real Thing
Exotic Capoeira
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- Cat No.:
- 2018-06-24
脳内巡礼/AMANITA周辺のメンバーによるパーカッション・ダブ・バンド!REAL THINGの初期作品ストックしました。
神戸で活動する脳内巡礼のCABARET、AMANITA等で活動するDAICHA等々が参加する7人編成のアフロビート/ダブ・バンドREAL THINGの自主制作CD。ストックしました。 (サイトウ)
- CD-R
Nova
Heaven-Fusion
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- Cat No.: 03
- 2018-05-17
高知のディープ・ディガーNOVAによるmix/セレクションCD。第2週目。03と04番アップしました!
それぞれのテーマに分けられ計8作で届けられたNOVAのミックスシリーズ第3弾と第4弾、販売開始しました。プログレッシヴロック、エスノ・ニューエイジだと思うのですが、ほとんどなんなのかまっかくわかないような、オブスキュアなレアレコードからのセレクション。第3弾は、「Heaven-Fusion」をテーマにセレクト。未知の世界。 (サイトウ)
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プラネタリウムリラ
素敵な作品に出会いました。
この類の音楽に関する専門的な知識は全くありません。
僕自身もバンドを30年弱、やり続けています。
その中で得た「好きな音」「出したい音」の定義とプラネタリウムリラの音がとても似ています。
理知的、文脈的、共奏的であること。
僕が思うに、この3つには、それぞれに対応するアウトプット方法があります。
理知的とは、何かを為す際、理性と知恵が備わってる事。
文脈的とは、今までの経歴に根差した土台がある事。
共奏的とは、相手を信頼しきって、委ねる事。
プラネタリウムリラはこの3つが全て整ってる。
理知:1曲目のタイトルにそのテーマが集約されてると思います。
妖精の持つ「可愛いらしさ」だけではなく、色々な狭間(ジャンル)を飛び交う姿を自然に思い浮かべられました。
文脈:構成においては、2曲目以降の「柔-堅-静-動」的なパッケージ。
1時間があっという間です。
曲順も重要だけど、曲名はそれ以上。タイトルが付いて、はじめて曲概念が表立ってきます。
Vajraはその意味では、とても力強い曲に聴こえてきます。
美意識という含意も、なるほどなーと。
で、個人的に特筆したいのは、共奏と描写。
一般的に言うとソロアルバムは、中央集権的なリーダーの下で音が独裁的に作られる事が多いと感じてます。
だけど、プラネタリウムリラは、脱-中央化/中枢化とでも言うのか、リーダーを軸とした天動説的な創造ではなく、中心人物が色々なネットワークに入り込み、かつ、その方々でのコラボレーションで得た描写力でそれぞれの曲が見事なまでの完成度に。
これも、彼女が今まで経過してきた多くのジャンルや音、LIVEに起因してると思います。
僕の世代で言うと、プラネタリウムって、すごくリッチな娯楽でした。
動物園とか、公園とかとは比べ物にならないくらい。
僕はプラネタリウムがとても好きでした。
広い宇宙を感じつつ、星々の距離感は遠いんだけど、ナレーションの声とか、
色々なナビゲーションの作用で「遠い向こう」に親近感があって、何時間も居てた事を覚えています。
プラネタリウムリラ
僕は何時間も聴ける。良い音楽です。
ありがとうね、マユコちゃん。
⚫︎second to none タク