- 12inch
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Cyrus
Enforcement
Basic Channel
- Cat No.: BC01
- 2025-08-07
レイドバックした、どこか暖かい雰囲気も漂う、BURIAL MIXファンにもお薦めしたい目下レーベル最新作(といっても2002年リリースですが)。遠くの方から聞こえてくるマクロ・レベルの細かい音の粒子やパーカッション、耳に心地よく広がるノイズ。まさにオリジナル。一家に一枚のエレクトリック・ダブ名作です。
絶妙にEQ処理された低域+ザラザラに荒れたハイハットがまさにBASIC CHANNEL!なカンジのドープ・アブストラクト・ダブ。SAVAGEのささやくようなトースティングも(TIKIMANとはまた違った魅力で)いい雰囲気出てます。
これまでもサウスロンドンテックハウス黄金期90年代後期〜00年代初頭にかけての希少盤を復刻してきた〈EVASIVE RECORDS〉カタログ9番!他のプロジェクトでも数々のロンドンテックハウス古典を生み出してきたROBと言わずと知れたITERATION XによるユニットプロジェクトROB & SIのファーストシングル。有機的ラテンドラムにダブテクノインスピレーションを取り込んだトライバルダブテック「Zebraz」(sample1)。まさに00年代初頭UKを体現するスタイリッシュでスウィンギンなアトモスファリックテックハウス「Roll One Up」(sample2)。オリジナルは年々出品が少なくなり値段も上がっていたために嬉しい再発! (Akie)
Track List
現在HONEST JONSにもエンジニアとして深く関わっている、モーリッツォが本人名義でリミックスした2007年作。重厚なベースとうっすらと上昇するシンセが生み出すグルーヴに、ROUND TWOあたりのディープハウスを彷彿させるようなディープなシンセ、抑制されたダブ処理で空間的に揺らぐパーカッションやヴォーカル素材が繰り出される素晴らしいリミックス。BASIC CHANNEL関連ワークスの中でもベストのひとつに挙げたい傑作です。B-SIDEは前回参加のWAREILKA HILL SOUNDSのリワーク、ダブ・ヴァージョン、「Ise Nla / Reggae Land Dub」。 (サイトウ)
UKミニマルハウスレジェンド・BABY FORD自身の〈TRELIK〉初期カタログ9番!その後SOUL CAPSULEとして数多の傑作を生み出すカリスマタッグの変名SUNPEOPLEセルフタイトルにして未だ高額入手困難品として名高い一枚。エアリーなシンセリフレインとヘヴィなベースの高低コントラストで空間が生まれる「Lovers Eyes」(sample1)。妖しい囁き声とブーストされたバブリングベースが危ない「Sungods Wedding」(sample2)など、不適な妖しさに誘われるミニマルダブテックハウスの名作。この機会に是非! (Akie)
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日本現行クラブシーンをリードしているSTONES TAROと共に”NC4K”コレクティブを運営するJOMNIとJORI、東京のDJミキ気配らが運営する〈GORIN〉より、JORIソロ作品が到着!ドラムとユニゾンする深いベースで、ミニマルディープなグルーヴを生み出したディープテック「Chroma」(sample1)は、オーフス〈SAFE〉〈REGELBAU〉周辺の重要アーティストTRACK & TRACEがリミックスを担当!オリジナルの深いボトムを活かしながら多層のキーレイヤーで華やかな再構築を披露。 (Akie)
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Mark ErnestusとMoritz von Oswald、Basic Channelの06番。Basic Channelによるボーカルハウスの歴史的名曲Round Oneの「I’m Your Brother」のダブバージョンになります。 (サイトウ)
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デトロイトのダブテクノ旗手CV313(ECHOSPACE)が、9分という長尺でテクスチャノイズとフィールド録音を攪拌させたディープダブテクノ「Spectral Vector」(Sample1)で幕開け、シドニーのTACTIONが幽玄なパッドに水の滴る音を重ねたアンビエントスケープ「Caesious」(Sample2)、ケルンのユニットHIDDEN SEQUENCEが切り口を変えたスウィンギンなダブテック「Azteca」(sample3)を披露。名手たちがダブテクノというジャンルを、絶妙なニュアンスコントロールと繊細なサウンドメイキングで探求。 (Akie)
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GRANTとのプロジェクト”THEORY OF MOVEMENT”も活発化しているDAN PIUが秘蔵音源をSENSEFINITE名義で限定放出!ビープ音やシンセモジュレーション、エグ味を感じるのがソウルフルな鍵盤まで乗っけるところな「Creation Of The Posthuman」(sample1)。クラシックなハウスバイブスにテックドラムを差し込んだ「Insectoids Sighted」(sample2)など。活動初期からもジャンル分けが不可能なDAN PIU、流石です。 (Akie)
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「See Mi Ya」再構築シリーズ最後を飾るのはCARL CRAIG&BASIC CHANNEL。これは興奮しました。まったく手抜き無しの素晴らしいリミックスを披露するのはCARL CRAIG。今でもフロアで耳にする名リミックスですな。そしてRHYTHM & SOUNDのBASIC CHANNELリミックスという夢の競演!?はフォロアーの追随を許さないディープ・ダブテックの見本。
TIKIMANことPaul St. Hilaireをフィーチャリングした〈BURIAL MIXの〉第1期1~5番終了後に、第1弾はTIKIMANフィーチャリングで、第2弾はWACKIE'Sの名曲「Mango Walk」の再発と、自身によるダブミックスを収録してリリース。その2枚とSavageをフィーチャリングしたRS-04のオリジナルを除くと、インストのディープ・ダブテクノを展開したいたBASIC CHANNELノサブレーベル〈RHYTHM & SOUND〉の名作。ディレイドサウンド、ミニマムな音でドープな空間空間を産んだRhythm & Soundハイライトのひとつ。 (サイトウ)
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数々のシーンでプレイされてきたBASIC CHANNELのマスターピース。歴史的一曲! (サイトウ)
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ANDY CAINEをヴォーカリストに迎え、デトロイト、シカゴのディープハウスにインスパイアされたROUND ONE, ROUND TWOに続き、TIKIMANをヴォーカルに迎えたレゲエ/ダブをハウス/テクノに取り込んだROUND THREEの続編1998年の名作。有無をいわさぬ名作群〈BURIAL MIX〉の第1期1~5番の後に、リリースされた曲です。ストーンド、クールなトーンのTIKIMAN、ダブの魅惑とテクノのリズム、そっと浮遊させるシンセはやはりROUNDシリーズならではだし、骨格もディテールも揺るぎない。やっぱりすごくかっこいい曲ですね。 (サイトウ)
PHYLYPSと言えばBC9番の「PHYLYPSTRAK2」があまりにも有名なんですが、こちらも言わずもがなのクラシック。中低域の音を思いっきり溜めまくった、BASIC CHANNEL独特のチューブ・コンプ・サウンドが実に味わい深いミニマル・トラック。
DJ・MARI.TEが舵とる〈TRESYDOS〉や〈LESCALE〉などからもリリースしてるバルセロナ拠点ANIANO新作12インチ!ノイジーなアシッドリフレインのシンセ亜空間を舞台にダビーなベースを走らせる「No Me Dejo Engañar feat. Rub Db」(sample1)。メロウディープ路線のテックハウス「Did You Want This?」(sample2)、ジャズインフルエンスにリズムを崩した取り扱い注意なブレイクビーツ/マシンファンク「Futuristic Residential Area」(sample3)など、独創的なサウンドメイキング。 (Akie)
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ビキビキと圧巻のグレイジーさで疾走するBC、01番。過去に例を見ないマッドネス。テクノの歴史の金字塔。JELL MILLS多重の時間軸で進行するマッド・ミニマルもすごい。 (サイトウ)