- 2LP (予約)
CS + Kreme
The Butterfly Drinks The Tears Of The Tortoise
The Trilogy Tapes
- Cat No.: TTT109
- 2024-10-10
Track List
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CHRIS HONTOSとAARON ANDERSONからなるユニットNUKE WATCHのフルアルバム!オーバーに加工を施した民族打楽器と弦をサブベースにパッチワークした「Leonard」や、環境音とヴォイスサンプルをコラージュした実験電子モダールジャズ「Mutually Assured Destruction」など。ダブ、エキゾチック、フォークの要素を取り込んで多色的にジャズを探求。 (Akie)
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現在、DJ SPIDER主宰〈PLAN B〉からデビューした福岡のトラックメイカーTAKENAWAを従えてレーベル・ショーケース・ツアーで来日中のDJ SPIDERが、UKのレフトフィールド・エレクトロニクス最重要レーベル「THE TRILOGY TAPES」に登場!ブルックリンの古株アレンジメンティストMARSHALLITOことMARSHALL HANSENとのダブルネームは今作で3枚目、やはり共作でしか成しえない幾重にも積もっていくノイズ・インストゥルメントや音の脹らみが豊かなテクノ・エレクトロニクスは唯一無二な存在感を放っています。店頭でも満足げに語っていかれました。とくにA2のタイム・エフェクトのラグでスリップしてしまいそうなヴォイス入りで、緩急を抑えた展開でフロアでもユースフルな"C17H21NO4"(sample2)あたり強力、オススメ!メンタルな衝動としての実験的なアプローチが、サウンドシステムを通して共有されてポジティヴに昇華されていく光景を見た。
MO'WAXやHONEST JON'Sのデザインを手掛け、カセット、Tシャツとアナログのリリースながら、BEN UFO,WILLIE BURNS, KASSEM MOSSE, ANTHONY NAPELS,MGUNそしてTHEO PARRISHのリリースで目の離せないWILL BANKHEAD主宰のTHE TRILOGY TAPESからアムステルダムのミステリアス・アーチスト!微細な音響、定位のバランス、オブスキュアに浮かびあがる音像とロウなグルーヴが素晴らしい。まだラフだけどコンクレートやテープ・ミュージックあたりにもインスパイアされた音。爆音で聴いてみてください。 (サイトウ)
「mr Heroin」で幕開け、「super siziy king」で閉じる。独特の間の感覚のダブA2「s dub」もかっこいい。ジャケ(裏ジャケ)もいい。 (サイトウ)
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インダストリアル/RAWなビートの曲からドローン。ムーグ、シンセサイザー・エレクトロニック+シンバルで作るあげた8曲。独特の質感。変拍子、複合リズム。掃除機や日常の何か的なユーモアと、現代音楽を通過したようなクレイジーさが同居。新たな踊り方が要します。今のところこの名義でDJやったなんて情報は見当たりませんでしたが、このDJ RESIDUEで動き出したりしても最高。GUNNAR WENDEL再来日希望。THE TRILOGY TAPESのサイトではすでにソールドアウト。 (サイトウ)
RON MORELLI率いる〈L.I.E.S.〉はもちろん、〈NO 'LABEL'〉〈CAV EMPT〉からの作品も人気が高く、加えて"PPU VIDEO PARTY"を手がけるなど、映像作家としてもカルトな支持を集める奇才。近年彼が力を入れて探求しているのがスピーチ。幼少期の記憶を辿りつつ、最終的には自己表現の有用性までひたすら語り続けた34分を収録。時折自身のトラックのサンプリング音源や効果音を使用したシューツかつ遊び心溢れる作品。 (Akie)
ドラマーFRANCESCO PASTACALDIとOLIVIER ZMOによるユニットプロジェクト”CICCIO & 2MO”がロンドンCAFÉ OTOにてセッション録音した音源。変拍子ドラムマシンとトリッピーなシンセシスから導入、徐々にドラムとリードが重なりポリリズミカルにジャムしていく「Seaweed Jazz Club」(sample1)、リズミカルな高音シンセとドラムがシンコペートする「Les Adultes」(sample2)など。確かなドラムスキルとリズムの鋭い感覚が成せる前衛ジャズアルバム。おすすめ。 (Akie)
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90年代には海賊ラジオRUDE FMのDJとして活動、現在も〈TYPE〉〈ARCOLA〉〈PLANET MU〉などからリリースを続けてるBASIC RHYTHMことANTHONEY J HART。ハイプレッシャーなまでに削ぎ落としたグルーヴ。ミニマム化したスネアに振動するサブをドックした「Tubby」(sample1)など、エレクトロ原型とD&Bを結びつける手法、初期ダークガラージの影響も滲むハードステップ。 (Akie)
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ブリストルのアンビエントサイドを担う才能として〈SÄHKÖ〉や〈DISKOTOPIA〉に作品を残してきたMEMOTONE。微かに差し込むチリノイズの感傷、ピアノとクラリネットのエモーショナルなセッション「Yellowed」(sample1)。FMベルと穏やかなドローンで催眠を誘う「Rain Bells」(sample2)。芳醇なジャズインフルエンスとトイポップのようなDIYの精神が結実。マスタリングは名手STEPHAN MATHIEUが担当。 (Akie)
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LUCY RAILTONも参加する実験音楽レーベル〈CONSTRUCTIVE〉などからリリースするJACK SHEENが〈THE TRILOGY TAPES〉から二作目。ラーガにも通づるヴォイス・インプロパフォーマンス作品。美しいハーモニーの導入から、歪みを帯びた低音ドローン。足音などのフィールドレコーディングやノイズを重ねる約1時間をかけた瞑想体験。ささやき声に近いレベルまで強弱をつけた歌唱。PRIMA MATERIAのような古典合唱音楽を進化させたモダンな前衛アプローチも感じる作品。 (Akie)
ファーストである「Have you Seen Them?」EPはTTTとスケートブランドPALACEによる共同リリース、その後はそれぞれソロでもユニークな作品を発表してきたMIX MUPとKASSEM MOSSEのドイツ人ドリームタッグMM/KMが新作アルバムを発表!カラカラに乾いたブレイクビートに切なくメロディが絡む「Vasen」や、歪みを効かせたローファイハウス「Flamingo」、9分超えの長尺ダブハウス「What Is MM/KM (I Think I Know)」などなど。R&Bサンプルをアブストラクトに差し込んだ「Teardrops fallen in den Pastis」(sample1)のダウンビートからハウスへの展開切り替えなど、4/4刻んでいても何処か奇抜なリズムとグルーヴは絶品。 (Akie)
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〈HONEST JON'S〉にてHOLY TONGUE, BEATRICE DILLONと共演したコンピレーションも素晴らしかったLAMIN FOFANAのソロ作品!2019年にこの世を去ったケニアの作家、ジャーナリストBINYAVANGA WAINAINAに捧げた一枚。メランコリックなメロディループに太い4/4軸が差し込まれたミュータントアシッドハウス「It’s Only a Matter of Acceleration Now」(sample1)。ダンスホールリディムとメロディがポリリズムを成す「Lines and Speed Decay in My Voice 」(sample2)。どちらも抽象加工したヴォイスサンプルが妖しくフック。 (Akie)
高次元空間の研究、意識の変性状態を探求というかなり難解なテーマ以外には詳細があまり掴めないイタリアのプロジェクトPALESTREがTTTデビュー!暴れ狂うドラムマシンにコーラスシンセ、構成様子が乱闘する脱構築レイヴ「Sirenotto」(sample1)や、ハウリングする低音の中でシンセサイザー、加工ヴォイスが抽象的にバーストする「Raverino」(sample2)。これが何であるかを答えられない、常識を覆すリズムとデザイン、そういう意味ではテーマ通りなのかもしれない。 (Akie)
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ロンドンのミュージシャンDANE LAWとドラマーCHANTSによるコラボレーションアルバム!サンプリングされたアコースティックギターを使用した自作ソフト演奏&ドラムのセッション。先進的手法を使用した室内楽、エレクトロニックフォーク作品。そのプロセスを聞かないと、まさかこれがアコースティックジャムではないとは気付けないほど滑らかなトラックから高度エレクトライズされた楽曲、ドラム実験まで。全体としてポストロックの頷き感じるエモーショナルな世界観。マスタリングはSTEPHAN MATHIEUなのも相性抜群です、限定生産。 (Akie)
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今夏に放送されたゴシック、デスメタルで作り上げたNTSラジオミックスも最高だったDJ DESECRATORがTTTミックステープシリーズに登場!ブラックメタル/ノイズを極めた精神下り坂、ダークでフューネラルな70分。女握りアートワークまで勘弁してくれな最高ミックス。メーカ在庫切れです。 (Akie)
鬼才IVKOVICが主宰する〈OFFEN MUSIC〉からのリリースでもお馴染み、それぞれが前衛音楽シーンで活躍している鬼才ドラムアンサンブル”CZN”のニューリリースが到着!アフリカン・リズム、特に西アフリカの伝統音楽を元に制作。ポリリズムとループ、控えめに挿入されたシンセとFXが与える民族神秘主義。4/4を軸に、15分もの時間を掛けミニマルなトランスを促す「Liz Business」まで、圧巻のトライバルリズム実験。マスタリングも名手STEPHAN MATHIEUが手がけ、臨場感溢れるサウンドに。推薦。 (Akie)
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2020年に発表したソロでのシングル「Time Travel」ぶりとなる〈THE TRILOGY TAPES〉からのリリース!ミステリアスなサンプルを埋め込んだ高速アシッドテクノ「Manic Balance」(sample1)を皮切りに、4/4キックをサイケなモジュールでレイヤーした「Emperor Worm」(sample2)など。新たな名義を使用している通り、これまでの作風からは一変したサイケデリックなサウンドワークに仕上がってます! (Akie)
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