- 10inch
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Lamin Fofana
It's Only A Matter Of Acceleration Now
The Trilogy Tapes
- Cat No.: TTT-10-001
- 2025-08-07
90年代には海賊ラジオRUDE FMのDJとして活動、現在も〈TYPE〉〈ARCOLA〉〈PLANET MU〉などからリリースを続けてるBASIC RHYTHMことANTHONEY J HART。ハイプレッシャーなまでに削ぎ落としたグルーヴ。ミニマム化したスネアに振動するサブをドックした「Tubby」(sample1)など、エレクトロ原型とD&Bを結びつける手法、初期ダークガラージの影響も滲むハードステップ。 (Akie)
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2022年の〈NCA〉からのフルアルバムぶり、ロンドンのミューテーターBRASSFOOTが新作12インチを携えカムバック!ミニマルソリッドに刻んだビート、無機なサンプルとエレクトロニクスを対峙させたステッパーテクノ「Kinda Vicarious」(sample1)。発光アルペジオが螺旋するインダストリアルテクノ「Cat Riddles & Ginnels Juice」(sample2)、ビートをカウベルで焦らしてくる実験ブレイクコア「Earthiopia」(sample3)など。攻撃的なまでに研ぎ澄ましたアナロググルーヴ、非現実感のある上音のデザイン。サイケデリックに屈折した独創のマシンマッドネス。 (Akie)
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2020年作”Snoop”がさまざまなアーティストの年間ベストにピックアップ。メルボルンのロックバンドDEVASTATIONSのCONRAD STANDISHと、SAM KARMELのプロジェクトCS + KREME。映像的なタイトルとアートワークにも洒落た哲学を感じますね。今までC.Eのイベントでの来日のみで謎に包まれていましたが、この度2024秋、Bonna Potで来日。
個人的には"COTU"(sample1)。
問題作。 (Shhhhh)
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CHRIS HONTOSとAARON ANDERSONからなるユニットNUKE WATCHのフルアルバム!オーバーに加工を施した民族打楽器と弦をサブベースにパッチワークした「Leonard」や、環境音とヴォイスサンプルをコラージュした実験電子モダールジャズ「Mutually Assured Destruction」など。ダブ、エキゾチック、フォークの要素を取り込んで多色的にジャズを探求。 (Akie)
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ドラマーFRANCESCO PASTACALDIとOLIVIER ZMOによるユニットプロジェクト”CICCIO & 2MO”がロンドンCAFÉ OTOにてセッション録音した音源。変拍子ドラムマシンとトリッピーなシンセシスから導入、徐々にドラムとリードが重なりポリリズミカルにジャムしていく「Seaweed Jazz Club」(sample1)、リズミカルな高音シンセとドラムがシンコペートする「Les Adultes」(sample2)など。確かなドラムスキルとリズムの鋭い感覚が成せる前衛ジャズアルバム。おすすめ。 (Akie)
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ブリストルのアンビエントサイドを担う才能として〈SÄHKÖ〉や〈DISKOTOPIA〉に作品を残してきたMEMOTONE。微かに差し込むチリノイズの感傷、ピアノとクラリネットのエモーショナルなセッション「Yellowed」(sample1)。FMベルと穏やかなドローンで催眠を誘う「Rain Bells」(sample2)。芳醇なジャズインフルエンスとトイポップのようなDIYの精神が結実。マスタリングは名手STEPHAN MATHIEUが担当。 (Akie)
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LUCY RAILTONも参加する実験音楽レーベル〈CONSTRUCTIVE〉などからリリースするJACK SHEENが〈THE TRILOGY TAPES〉から二作目。ラーガにも通づるヴォイス・インプロパフォーマンス作品。美しいハーモニーの導入から、歪みを帯びた低音ドローン。足音などのフィールドレコーディングやノイズを重ねる約1時間をかけた瞑想体験。ささやき声に近いレベルまで強弱をつけた歌唱。PRIMA MATERIAのような古典合唱音楽を進化させたモダンな前衛アプローチも感じる作品。 (Akie)
ファーストである「Have you Seen Them?」EPはTTTとスケートブランドPALACEによる共同リリース、その後はそれぞれソロでもユニークな作品を発表してきたMIX MUPとKASSEM MOSSEのドイツ人ドリームタッグMM/KMが新作アルバムを発表!カラカラに乾いたブレイクビートに切なくメロディが絡む「Vasen」や、歪みを効かせたローファイハウス「Flamingo」、9分超えの長尺ダブハウス「What Is MM/KM (I Think I Know)」などなど。R&Bサンプルをアブストラクトに差し込んだ「Teardrops fallen in den Pastis」(sample1)のダウンビートからハウスへの展開切り替えなど、4/4刻んでいても何処か奇抜なリズムとグルーヴは絶品。 (Akie)
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高次元空間の研究、意識の変性状態を探求というかなり難解なテーマ以外には詳細があまり掴めないイタリアのプロジェクトPALESTREがTTTデビュー!暴れ狂うドラムマシンにコーラスシンセ、構成様子が乱闘する脱構築レイヴ「Sirenotto」(sample1)や、ハウリングする低音の中でシンセサイザー、加工ヴォイスが抽象的にバーストする「Raverino」(sample2)。これが何であるかを答えられない、常識を覆すリズムとデザイン、そういう意味ではテーマ通りなのかもしれない。 (Akie)
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ロンドンのミュージシャンDANE LAWとドラマーCHANTSによるコラボレーションアルバム!サンプリングされたアコースティックギターを使用した自作ソフト演奏&ドラムのセッション。先進的手法を使用した室内楽、エレクトロニックフォーク作品。そのプロセスを聞かないと、まさかこれがアコースティックジャムではないとは気付けないほど滑らかなトラックから高度エレクトライズされた楽曲、ドラム実験まで。全体としてポストロックの頷き感じるエモーショナルな世界観。マスタリングはSTEPHAN MATHIEUなのも相性抜群です、限定生産。 (Akie)
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今夏に放送されたゴシック、デスメタルで作り上げたNTSラジオミックスも最高だったDJ DESECRATORがTTTミックステープシリーズに登場!ブラックメタル/ノイズを極めた精神下り坂、ダークでフューネラルな70分。女握りアートワークまで勘弁してくれな最高ミックス。メーカ在庫切れです。 (Akie)
2020年に発表したソロでのシングル「Time Travel」ぶりとなる〈THE TRILOGY TAPES〉からのリリース!ミステリアスなサンプルを埋め込んだ高速アシッドテクノ「Manic Balance」(sample1)を皮切りに、4/4キックをサイケなモジュールでレイヤーした「Emperor Worm」(sample2)など。新たな名義を使用している通り、これまでの作風からは一変したサイケデリックなサウンドワークに仕上がってます! (Akie)
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2013年のファーストリリース当初は覆面ユニットとして登場、その後LUKIDとTAPESという現行きってのアナログマスターによる仕事と明かされたREZZETTの待望シングル作品到着!ヨレたシンセラインをボーカルループで舐めるミステリアスジャングルテクノ「Boshly」(sample1)、アーリー90sにトリップするハードコアブレイクス「Dots」(sample3)など。独特なサンプルワーク、LO-FI脱構築レイヴサウンド。推薦。 (Akie)
2013年のファーストリリース当初は覆面ユニットとして登場、その後LUKIDとTAPESという現行きってのアナログマスターによる仕事と明かされたREZZETTが5年ぶり2作目となるアルバムをドロップ!ほとんどシューゲイザーにまで隣接したロマンス溢れる歪みの応酬。ヴォーカルサンプルを細切れにしたハードコアブロークンテクノ「Leg It」や、エモーショナルなコードフロートに心酔するデトロイティッシュテクノ「Hevvy」、90sジャングリッシュ実験テクノ「Borjormi Spring」など。レイブサウンドの歴史を辿るかのようなLOW-FIタイムトラベル。 (Akie)
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まさにレーベルオーナーであるWILL BANKHEADの音楽ルーツを辿っているかのような、、。伝説のヒップホップDJユニット”SCRATCH PERVERTS”のメンバーDJ PRIME CUTSが、ドラムマシン、FX、SP1200を駆使したクロスジャンルな一枚を制作!エレクトロファンク期のハンコックを想起するチープなシンセを搭載した「Norwood G」(sample1)では危険なピッチダウン展開を挿入。UKルーツダブを軽いマシンブレイクスをミックスした「Kunta Kinte」(sample2)など、フロアを混乱させる仕掛け、無理矢理なシナジーで満ちてます。 (Akie)
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GEO RIP, KIKI KUDOに続く〈THE TRILOGY TAPES〉本年度三作目シングル!大きく波打つシンセリフレイン、同様にエコー漬けしたドラムパーカッションで反響を増幅したブレイクビートダブ「引き金」(sample1)、トリッキー&ポリリズミカルなビートが浮遊アンビエンスで遊泳する「想起」(sample2)、ディープエコーのドローンシンセアンビエントに鮮明にキックが浮き出るダブテクノ「範囲」(sample3)。90sIDM、ダブテクノのテクスチュア、甘美。*こちら入荷時よりジャケットにごくごく僅かな角折れがございます。予めご了承願います。 (Akie)
歪んだキック、歯車のように噛み合ったポリリズムパーカッションで組み上げたボトム、神秘的に瞬くハイトーンのシンセサイザーがパズルのように配列された「Plotlined」(sample1)。グリッチーなシンセシスに繊細なビートプログラミングを拮抗させた「Space Planar」(sample2)。両者共にミ約13分に及ぶ長尺。その中でリズムとコードのトリッキーな展開、そしてレイヤーワークを忍ばせた快作。 (Akie)
今年は〈WISDOM TEETH〉からのリリースも予定している実力派PARRISの嬉しい12インチ新作、到着いたしました!イントロから世界観に引き込むマジカルなシンセサイザーから、パーカッションとヴォイスチョップがセッションするステッピングハウス~UKF「Harajuku Girls(原宿ガール?)」(sample1)、美麗な液状シンセを交えドラムがラフにダンスホールを刻む「Yūrei(幽霊?)」(sample2)。クリスタルなアンビエント・低速ジャングルローラー「Aqua Surge」(sample3)まで、どのトラックもダンス性を保ちながらフロアに異質な色を加えてきます、お早めに是非! (Akie)
鬼才IVKOVICが主宰する〈OFFEN MUSIC〉からも出している”CZN”が〈THE TRILOGY TAPES〉にエントリー!打つ気迫が伝わるパーカッションに妖しいシンセサイザーをレイヤーした「Macondos Prospects」(sample1)を皮切りに、どこか東洋オリエンタルなテイストも感じるパーカッションワークアウト6作を展開。エコーでゆらめくシンセサイザーを力強く民族打楽器が打ち抜く「Temple Snap Risk」(sample2)や、6曲の中でもリズム安定感をつけた「Off The Pills」(sample3)など、臨場感と妖気に満たされたダンスグルーヴ。 (Akie)
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〈HONEST JON'S〉にてHOLY TONGUE, BEATRICE DILLONと共演したコンピレーションも素晴らしかったLAMIN FOFANAのソロ作品!2019年にこの世を去ったケニアの作家、ジャーナリストBINYAVANGA WAINAINAに捧げた一枚。メランコリックなメロディループに太い4/4軸が差し込まれたミュータントアシッドハウス「It’s Only a Matter of Acceleration Now」(sample1)。ダンスホールリディムとメロディがポリリズムを成す「Lines and Speed Decay in My Voice 」(sample2)。どちらも抽象加工したヴォイスサンプルが妖しくフック。 (Akie)