- 10inch
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Lamin Fofana
It's Only A Matter Of Acceleration Now
The Trilogy Tapes
- Cat No.: TTT-10-001
- 2023-12-27
高次元空間の研究、意識の変性状態を探求というかなり難解なテーマ以外には詳細があまり掴めないイタリアのプロジェクトPALESTREがTTTデビュー!暴れ狂うドラムマシンにコーラスシンセ、構成様子が乱闘する脱構築レイヴ「Sirenotto」(sample1)や、ハウリングする低音の中でシンセサイザー、加工ヴォイスが抽象的にバーストする「Raverino」(sample2)。これが何であるかを答えられない、常識を覆すリズムとデザイン、そういう意味ではテーマ通りなのかもしれない。 (Akie)
Track List
ロンドンのミュージシャンDANE LAWとドラマーCHANTSによるコラボレーションアルバム!サンプリングされたアコースティックギターを使用した自作ソフト演奏&ドラムのセッション。先進的手法を使用した室内楽、エレクトロニックフォーク作品。そのプロセスを聞かないと、まさかこれがアコースティックジャムではないとは気付けないほど滑らかなトラックから高度エレクトライズされた楽曲、ドラム実験まで。全体としてポストロックの頷き感じるエモーショナルな世界観。マスタリングはSTEPHAN MATHIEUなのも相性抜群です、限定生産。 (Akie)
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今夏に放送されたゴシック、デスメタルで作り上げたNTSラジオミックスも最高だったDJ DESECRATORがTTTミックステープシリーズに登場!ブラックメタル/ノイズを極めた精神下り坂、ダークでフューネラルな70分。女握りアートワークまで勘弁してくれな最高ミックス。メーカ在庫切れです。 (Akie)
2020年に発表したソロでのシングル「Time Travel」ぶりとなる〈THE TRILOGY TAPES〉からのリリース!ミステリアスなサンプルを埋め込んだ高速アシッドテクノ「Manic Balance」(sample1)を皮切りに、4/4キックをサイケなモジュールでレイヤーした「Emperor Worm」(sample2)など。新たな名義を使用している通り、これまでの作風からは一変したサイケデリックなサウンドワークに仕上がってます! (Akie)
Track List
2013年のファーストリリース当初は覆面ユニットとして登場、その後LUKIDとTAPESという現行きってのアナログマスターによる仕事と明かされたREZZETTの待望シングル作品到着!ヨレたシンセラインをボーカルループで舐めるミステリアスジャングルテクノ「Boshly」(sample1)、アーリー90sにトリップするハードコアブレイクス「Dots」(sample3)など。独特なサンプルワーク、LO-FI脱構築レイヴサウンド。推薦。 (Akie)
同じくTTTから放ったデビューアルバムにして歴史的名作「Snoopy」からおよそ3年、リリースアラート後には問い合わせも殺到した注目の新作「Orange」が本日店着!刻々と変化するポリリズムドラムパターンにゴシックな電子音の背景をつけたオープナー「Bassline」(sample1)、シロフォンとチェロのリズムセッション「Shred」(sample2)、SSWのBRIDGET ST JOHNをボーカルハミングに迎えたサイケデリックフォーク・ブレイクス「Would You Like a Vampire」まで。デトロイトのビートダウン、初期エレクトロニカ、ジャズを噛み砕きながら驚くほどにリズミカルなアウトプットに。今作もお早めに是非! (Akie)
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2013年のファーストリリース当初は覆面ユニットとして登場、その後LUKIDとTAPESという現行きってのアナログマスターによる仕事と明かされたREZZETTが5年ぶり2作目となるアルバムをドロップ!ほとんどシューゲイザーにまで隣接したロマンス溢れる歪みの応酬。ヴォーカルサンプルを細切れにしたハードコアブロークンテクノ「Leg It」や、エモーショナルなコードフロートに心酔するデトロイティッシュテクノ「Hevvy」、90sジャングリッシュ実験テクノ「Borjormi Spring」など。レイブサウンドの歴史を辿るかのようなLOW-FIタイムトラベル。 (Akie)
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まさにレーベルオーナーであるWILL BANKHEADの音楽ルーツを辿っているかのような、、。伝説のヒップホップDJユニット”SCRATCH PERVERTS”のメンバーDJ PRIME CUTSが、ドラムマシン、FX、SP1200を駆使したクロスジャンルな一枚を制作!エレクトロファンク期のハンコックを想起するチープなシンセを搭載した「Norwood G」(sample1)では危険なピッチダウン展開を挿入。UKルーツダブを軽いマシンブレイクスをミックスした「Kunta Kinte」(sample2)など、フロアを混乱させる仕掛け、無理矢理なシナジーで満ちてます。 (Akie)
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GEO RIP, KIKI KUDOに続く〈THE TRILOGY TAPES〉本年度三作目シングル!大きく波打つシンセリフレイン、同様にエコー漬けしたドラムパーカッションで反響を増幅したブレイクビートダブ「引き金」(sample1)、トリッキー&ポリリズミカルなビートが浮遊アンビエンスで遊泳する「想起」(sample2)、ディープエコーのドローンシンセアンビエントに鮮明にキックが浮き出るダブテクノ「範囲」(sample3)。90sIDM、ダブテクノのテクスチュア、甘美。*こちら入荷時よりジャケットにごくごく僅かな角折れがございます。予めご了承願います。 (Akie)
歪んだキック、歯車のように噛み合ったポリリズムパーカッションで組み上げたボトム、神秘的に瞬くハイトーンのシンセサイザーがパズルのように配列された「Plotlined」(sample1)。グリッチーなシンセシスに繊細なビートプログラミングを拮抗させた「Space Planar」(sample2)。両者共にミ約13分に及ぶ長尺。その中でリズムとコードのトリッキーな展開、そしてレイヤーワークを忍ばせた快作。 (Akie)
今年は〈WISDOM TEETH〉からのリリースも予定している実力派PARRISの嬉しい12インチ新作、到着いたしました!イントロから世界観に引き込むマジカルなシンセサイザーから、パーカッションとヴォイスチョップがセッションするステッピングハウス~UKF「Harajuku Girls(原宿ガール?)」(sample1)、美麗な液状シンセを交えドラムがラフにダンスホールを刻む「Yūrei(幽霊?)」(sample2)。クリスタルなアンビエント・低速ジャングルローラー「Aqua Surge」(sample3)まで、どのトラックもダンス性を保ちながらフロアに異質な色を加えてきます、お早めに是非! (Akie)
鬼才IVKOVICが主宰する〈OFFEN MUSIC〉からも出している”CZN”が〈THE TRILOGY TAPES〉にエントリー!打つ気迫が伝わるパーカッションに妖しいシンセサイザーをレイヤーした「Macondos Prospects」(sample1)を皮切りに、どこか東洋オリエンタルなテイストも感じるパーカッションワークアウト6作を展開。エコーでゆらめくシンセサイザーを力強く民族打楽器が打ち抜く「Temple Snap Risk」(sample2)や、6曲の中でもリズム安定感をつけた「Off The Pills」(sample3)など、臨場感と妖気に満たされたダンスグルーヴ。 (Akie)
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カセットで発表した1stに引き続き、デジタルとCD媒体でのリリースです。アルバム全体として殺伐としたシンセアンビエントを基調とし、モジュラーシンセをリズミカルに活用したり(「Spiderweb time travel 」(sample1))、不穏な螺旋を描いたり(「Almost mundane」(sample2))と、一環としたダークなテクスチュアの中で様々なモジュラー/アナログマシン実験を展開。アルバムを締めくくっている「Attempted resurrection」(sample3)では急にディストピアに旋律を描き出しており、とても怖いです。 (Akie)
KOKO MIYAGI、KO SAITO名義での多彩なDJ歴でも知られるWAON-PのTTT作品をストック!クリックハウスにも通づる細やかな音使い、神秘性を孕んだヴォイスのリフレインやアンビエンスがその音使いにグッと集中させてくるミニマルテクノ「BRF dante2infelno donfellianoeverythingmix 」(sample1)。エコーで錯乱したマシンビート、こちらも中後半から音響変化により音に没頭させてくる「Lisson」(sample2)。はたまた、LO-FIに薄霞んだ音響を構築しドラムを埋没させた「Marcit」(sample3)など、リズムやビートで弄ばれているのはイカサマで、実はそのアンビエンス/音響に耳を握られているような。。***申し訳ございません。BRF aka TASHO ISHI氏によるリミックスと誤った記載がなされておりました。正しくはTASHO ISHI氏が2013年に制作した楽曲のWAON-Pによるリフィックス作品でございます。 (Akie)
D. TIFFANYらと共鳴しながらカナダシーンを牽引、拠点を移してからは初のリリースとなるFLØRISTの注目の一枚が店着!クイックに乱れ打つオーガニックパーカッションをヘビィなサブベース/キックで節付けしたブロークンビート「4 Letter Word」(sample2)。新作も素晴らしかった〈MOODHUT〉クルーC.Z. WANGをエンジニアに迎えたアブストラクト・テクノ/アンビエント「Sail」(sample3)。地下深くをメロディックに跳ねるベースとピアノリフでハウスエッセンスが加わった「Horn」(sample1)など、音は深く力強いデザインですが、ハウス〜ベースまで幅広いジャンルのリスナーにフィットする会心の一枚に!素晴らしいです。 (Akie)
〈THE TRILOGY TAPES〉が新たに見出した才能、その詳細は未だ掴めていないニューカマーWASWAASによるアナログシンセサイザーマッドネス。浮遊感を促すシンセアルペジオを振る舞いながらワルツを展開した「Invocation」(sample1)のネジレたエレクトロニクスや、複雑にブリープ音とハイハットをセッションさせた「Nostalgia」(sample2)を聴けばWILL BANKHEADのフックもうなづけるような、形容しがたいその奇妙さ。電圧コントロールで曲展開に抑揚を生み出した「Reintergration」(sample3)も素晴らしい。 (Akie)
ローパスフィルターでくぐもったアンビエンスをカッティングエッジなハイハットがつん裂くレフトフィールドテクノ「中間」(sample1)というオープーナートラックが顕著、柔らかさや浮遊とは一線を画した妖しい音作りとリズムのアンチ恒常性が特長的。歪んだコードで波打つシンセサイザーに高音浮き出るドラミングが心地よい「水害」(sample2)など、テクノとハウス、アンビエントのジャンル分けも許さないリミナルなサウンドワーク。新感覚、幅広いジャンルの方に。 (Akie)
リズミカルな歪みドラムマシンに無形なシンセがピヨピヨ飛び交う「Tabi Shoes」(sample2)のハットが入る瞬間(試聴3分20秒)や、ノイジーな空間に高速ビートが連射される「Exfolio」(sample3)など、プロトなアナログマシンサウンドを用いながら未来的なサウンドデザインを披露しています、推薦! (Akie)
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〈HONEST JON'S〉にてHOLY TONGUE, BEATRICE DILLONと共演したコンピレーションも素晴らしかったLAMIN FOFANAのソロ作品!2019年にこの世を去ったケニアの作家、ジャーナリストBINYAVANGA WAINAINAに捧げた一枚。メランコリックなメロディループに太い4/4軸が差し込まれたミュータントアシッドハウス「It’s Only a Matter of Acceleration Now」(sample1)。ダンスホールリディムとメロディがポリリズムを成す「Lines and Speed Decay in My Voice 」(sample2)。どちらも抽象加工したヴォイスサンプルが妖しくフック。 (Akie)