- 2LP
- Recommended =
- New Release
Midori Takada
Through The Looking Glass
We Release Whatever The Fuck We Want
- Cat No.: WRWTFWW018
- 2024-04-07
Julius Eastmanは、DJ Ruptureにより再発見され脚光を浴び、NYC前衛音楽のミステリアスな才能として愛され、近年〈Blume〉や〈Frozen Reeds〉といったレーバルから彼の作品が復刻されてきた。このLPは、1973年録音の「Stay On It」と1983年の「The Holy Presence Of Joan D'Arc」をカップリングしたもので、ケルンの実験音楽〜電子音楽〜ジャズ、現代音楽のフェスティバル、Week-End Festがスタートしたレーベルからアナログ・リリース。「Stay On It」は、近年Bonnie 'Prince' Billyたちや、So Percussion、またAbdu AliがHorse Lordsと共に録音するなど、カバーされ取り上げられてきた曲で、Jim O' Rourkeもマスタリングに関わり〈Frozen Reeds〉から再発された「Femenine」と並ぶ彼の代表曲。祝祭感とゆがみがせめぎ合う。2022年にリリースされるも入手困難だった一枚が2023リプレス。 (サイトウ)
Track List
『Different Trains』は、ライヒが幼少期に経験したアメリカでの第二次世界大戦を、ヴァイオリンの反復、ヒヤリとするヴォイスサンプルなどを用いて 戦前/戦中/戦後、そして人生を汽車に重ねたイメージで描写する凄まじい作品。もう一方『Electric Counterpoint』はライヒ作曲 コンテンポラリー・ジャズ・ギタリスト Pat Methenyによるプレイの作品。12本のギターとベースによって演奏された、こちらも驚異の万華鏡ミニマル名作。 (AYAM)
Track List
マスタリング&アナログカットは名人Rashad Becker。どちらも余裕で10分超えの両面合わせて27分23秒の「Hubris Variation Part 1」と「Hubris Variation Part 2」リリースはOREN AMBARCHI自身が主宰する新興レーベル、オーストラリアのBlack Truffleからのリリース。 (コンピューマ)
ドリーム・シンジケートの一員としてラ・モンテ・ヤング、マリアン・ザジーラ、アンガス・マクリース、ジョン・ケイルらと共に永久音楽劇場に早い時期に関わっていたヴァイオリニスト、トニー・コンラッドが72年にFAUSTと録音した、90年代以前のリリースでは唯一となるアルバム「Outside The Dream Syndicate」。(音楽から離れ映像作家として活動し90年代にジム・オルークのバックアップで復活をとげ、60s70sの録音がリリースされます。)前衛ロックに多大な影響を与え続けた大名盤。絶対聴くべき一枚です。ジム・オルークがライナーノーツを手掛けています。まずはCDで入荷しました。久々にこのアルバムを売ることが出来ることを心待ちにしていた矢先の訃報。残念。 (サイトウ)
アフリカ音楽のポリリズムやインドネシア・バリの音楽などに影響を受けて1969年に制作されたライヒ初期を代表する名作で、反復によるモアレとずれによる覚醒の圧倒的美学を確立したミニマリズム記念碑。Steve Reich本人、そして、当時の友人達であったPhilip Glass、Art Murphy、Jon Gibsonという凄すぎるメンバーによる素朴ながらも味わい深い電子オルガンの重なりによる名演が染みわたる。ピース!!! (コンピューマ)
アフリカ音楽のポリリズムやインドネシア・バリの音楽などに影響を受けて1969年に制作されたライヒ初期を代表する名作で、反復によるモアレとずれによる覚醒の圧倒的美学を確立したミニマリズム記念碑。Steve Reich本人、そして、当時の友人達であったPhilip Glass、Art Murphy、Jon Gibsonという凄すぎるメンバーによる素朴ながらも味わい深い電子オルガンの重なりによる名演が染みわたる。この名演がアナログで聞ける至福。ピース!!!AGUIRRE盤を買い逃された方もぜひともどうぞ。 (コンピューマ)
LA MONTE YOUNGや TERRY RILEY,PHILLIP GLASS周辺で活動していたアメリカン・ミニマリスト、ジョン・ギブソン。PHILLIP GRASSのレーベルChatham Square Productionsから'77年にリリースされた歴史的作品「Two Solo Pieces」が〈SUPERIOR VIADUCT〉からアナログ再発。A-SIDEはパイプ・オルガン、B-SIDEはアルト・フルート、を使ったミニマル、ドローン作品。1975年ワシントン・スクエア教会での録音。柔らかで暖かい圧倒的な音のハーモニー、ただただ美しい波動に満ちた感動の音楽。爆音で浴びて下さい。天上のサウンドです。ボアダムスEYEさんがミレニアム(千年紀)のカウントダウンでプレイ。 (サイトウ)
68年録音のミニマル・ミュージック記念碑的名作。DAVID BHERMANプロデュース。演奏メンバーには、DAVID ROSEMBOOMやJON HASSELL,STUART DEMPSTERらの名前もクレジット。セリーを使ってCコードで作られた53のフレーズをマリンバ、リード楽器等で即興演奏。インテリジェンスなフリークス達による41分53秒にわたる究極の快楽的サウンド。当時ピンク・フロイドやピート・タウンゼント辺りのロックにも多大な影響を与えたらしい。数種ある「In C」の演奏の中でももっとも聴かれるべきオリジナルヴァージョン。ちゃんと対峙してこそわかるこの凄さ。ぜひ爆音でどうぞ ! (サイトウ)
イタリアのコンテンポラリー・クラシカルROBERTO CACCIAPAGLIAも彷彿させるような、スペイン、プログレシーン出身の音楽家PEP LLOPISによる驚きのミニマル・クラシカル・ニューエイジ。 (サイトウ)
ベルリンに移住したSHACKLETON、〈WOE TO THE SEPTIC HEART!〉、流通の再編もあって、ドイツHARDWAXのディストリビューションでの新作。「解放、解脱」等を意味する「Deliverance」シリーズの第1弾リリースとなります。対位法的ミニマル・ミュージックからの影響, 複合的なポリリズム/ポリフォニーを、推しすすめた文句なしの必聴作!アートワークは、これまでのZEKEとのコラヴォレーションとは雰囲気を変えて、映像作家でもある、画家STRAWALDEによるもの。 (サイトウ)
クラシカルなピアノの旋律と丁寧に配置ミニマル・グルーヴされたベース音からも静かなる狂気がじわじわと伝わり迫りくるA1「Headcleaner」、 ミステリアスな密林ジャングル探検なB1「In Norwegen Ganz Verwegen」の長尺2トラック。対位法的ミニマル・ミュージックからの影響と第四世界?五次元?複合的なポリリズムをダビーで流麗で摩訶不思議な音響効果の立体空間をクラブミュージックの最新&最深アートフォームとして完全無欠に完璧に作りあげた、映像作家STRAWAKDEのアートワークも含めた、現在のダンスミュージックに於いてのひとつのイカレた最頂点のひとつ。 (コンピューマ)
Matthew SimmsによるSlows名義でのデビューLPがイギリスのDeep Distanceからリリース。このアルバムはモジュラーシンセとファルフィッサオルガンでのインプロヴィゼーションを古いディレイとリバーブで処理したもので、モコモコしたヴィンテージな質感のテリーライリーを思わせるミニマルなアルペジオが気持ちいい。アメリカのFurther recordings周辺が好きな人は要チェックかと思います。因みにMatthewは2010年からあの大御所バンドWireに加入し、ギターやシンセサイザーを担当しているようです。 (日野)
そして、更にA2では、アフリカ・ガーナのパーカッショニスト達による迫力演奏によるポリリズム&ミニマリズム「Drumming」(sample2)を、Side-Bでは、Philip Glass、Steve Chambersによるエレクトリックオルガン、Jon Gibson、Richard Landryによるソプラノサックス、そして、Steve Reichによるエレクトリックハープシコード演奏によるグラスの名曲「Music In Similar Motion」(sample3)を収めている。180g重量盤ナアログ。限定500枚、手書きナンバリング入り。 (コンピューマ)
1970年、サンフランシスコのカリフォルニア大学バークレイ校美術館でのライヴで、オリジナル・スタジオ録音とはまた違ったライブ録音ならではの瑞々しさ初々しさ荒くれと若さがにじみはみ出る名演。推薦させていただきます。(レーベルカタログではすでに廃盤のようです。) (コンピューマ)
アフリカ音楽のポリリズムやインドネシア・バリの音楽などに影響を受けて1969年に制作されたライヒ初期を代表する名作で、反復によるモアレとずれによる覚醒の圧倒的美学を確立したミニマリズム記念碑。Steve Reich本人、そして、当時の友人達であったPhilip Glass、Art Murphy、Jon Gibsonという凄すぎるメンバーによる素朴ながらも味わい深い電子オルガンの重なりによる名演が染みわたる。この名演がアナログで聞ける至福。ピース!!! (コンピューマ)
HONEST JON'Sが配給するロンドン-ベルリンを拠点に活動するミステリアス・デュオITINERANT DUBSの60限定でレア盤と化していた一枚が175枚限定再リリース。初期の電子音楽やテープミュージックにインスパイアされた、シンセサイザー。テープエコーダブ。ITINERANT DUBSらしいユニークさとこだわり。素晴らしいですね。音の反復リズムをどこまでも諦めない。ミニマルです。 (サイトウ)
対位法的ミニマル・ミュージックからの影響と第四世界?五次元?複合的なポリリズムをダビーで流麗で摩訶不思議な音響効果の立体空間をクラブミュージックの最新&最深アートフォームとして完全無欠に完璧に作りあげています。映像作家STRAWAKDEとのアートワークも含めた、現在のダンスミュージックに於いてのひとつのイカレた最頂点のひとつに間違いありません。どちらも長尺な「Dominion Rings」「Cast The Die」の2トラック。電子飛び交う、生き物のような唯一無二の呪術的密教エレクトロニック&サイエンス&ダビーなオカルティズムの圧倒的最前線。この謎???だらけの解脱の説得力は凄いと思います。 (コンピューマ)
ECMからのリリースで知られる1976年の1ST録音から20周年を記念してライヒが自らコンポーズを務めた1996年のNYCのHit Factoryでの録音。テクノやポストロック隆盛期にリリースされ、多くの人に多大な影響を与えてきた一枚です。CDのみだった音源が19年の時を経てアナログでリリースされました。2000枚ナンバリング。重量盤。構造の難解さを超えてひたすら快楽的な音の渦を生み出す歴史的サウンド。聴かれるべき。 (サイトウ)
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日本産の80sミュージックが大きな注目を集める中、MARIAHの再発に続いて海外でアナログ再発され反響を呼びながら、日本向けに販売禁止という残念な状況になってしまった高田みどりの1983年のアルバム「鏡の向こう側」。『高田が「時間と体、体の内部に向かうことに対し体がどう反応するか」というテーマを掲げ、マリンバ、ゴング、カウベル、オカリナ、タムタム、足踏みオルガン、土鈴、コーラの瓶、シンバル、ビブラフォン、ピアノなど様々な楽器を一人で演奏し、オーヴァーダビングを重ねて完成させた作品』。内容は、やはり今再評価されてしかるべき素晴らしい作品で、ポリミニマルな「Crossing」、15分に渡るとことん潜り込む「Catastrophe Σ」等のハイライト筆頭に是非聴いて欲しい素晴らしいアルバムです。