- LP
Steve Reich
Four Organs / Phase Patterns
Superior Viaduct
- Cat No.: SV 096LP
- 2023-03-22
日本産の80sミュージックが大きな注目を集める中、MARIAHの再発に続いて海外でアナログ再発され反響を呼びなんだ名盤。『高田が「時間と体、体の内部に向かうことに対し体がどう反応するか」というテーマを掲げ、マリンバ、ゴング、カウベル、オカリナ、タムタム、足踏みオルガン、土鈴、コーラの瓶、シンバル、ビブラフォン、ピアノなど様々な楽器を一人で演奏し、オーヴァーダビングを重ねて完成させた作品』。内容は、やはり今再評価されてしかるべき素晴らしい作品で、ポリミニマルな「Crossing」、15分に渡るとことん潜り込む「Catastrophe Σ」等のハイライト筆頭に是非聴いて欲しい素晴らしいアルバムです。日本向けには販売不可だったLPちょっとだけ入手できました。 (サイトウ)
Track List
マスタリング&アナログカットは名人Rashad Becker。どちらも余裕で10分超えの両面合わせて27分23秒の「Hubris Variation Part 1」と「Hubris Variation Part 2」リリースはOREN AMBARCHI自身が主宰する新興レーベル、オーストラリアのBlack Truffleからのリリース。 (コンピューマ)
アフリカ音楽のポリリズムやインドネシア・バリの音楽などに影響を受けて1969年に制作されたライヒ初期を代表する名作で、反復によるモアレとずれによる覚醒の圧倒的美学を確立したミニマリズム記念碑。Steve Reich本人、そして、当時の友人達であったPhilip Glass、Art Murphy、Jon Gibsonという凄すぎるメンバーによる素朴ながらも味わい深い電子オルガンの重なりによる名演が染みわたる。ピース!!! (コンピューマ)
NYCに渡りラモンテ・ヤングらと共に活動していたヨシ・ワダのヴォイスドローンの傑作「Lament For Rise And Fall Of The Elephantine Crocodile」'81年に続いて87年に録音されていた60分に渡るパフォーマンスがCD化! (サイトウ)
トニー・コンラッドは、映像作家で、1960年代のNYC前衛音楽の重要な遺産ラ・モンテ・ヤングが結成したTHE DREAM SYNDICSTE,「永久音楽劇場」にジョン・ケイルらと共に参加し、THE VELVET UNDERGROUNDの結成とその名前の由来に関わったことでも知られ、FAUSTとのミニマル・ミュージックの歴史的リリース「Outside The Dream Syndicate」を残している。しかし後の復活以前の正式のリリースはこれのみで長く音楽シーンから離れていて、伝説の存在だった。90年代に彼の熱狂的なファンだったJIM O'ROUKE達との共演で音楽シーンに復活し、未発表音源も彼らの手でリリースされる。この「Ten Years Alive On The Infinite Plain」は、71年にダンス、音楽、映像、文学などの前衛アーチスト集団として結成され、パフォーマンス・スペースとして現在まで続くTHE KITCHENで行われた72年の演奏。「Outside The Dream Syndicate」の前年。女流電子音楽家LAURIE SPIEGEL,RHYS CHATHAMとの演奏に、プロジェクターによるフィルム・インスタレーションの2時間にわたるパファーマンス。今回のリリースにあたってJIM O' ROUKEが90分弱の音源として編集、リマスターはCGB(DUBPLATE & MASTERING)が担当している。「Ten Years Alive On The Infinite Plain」は、GASTOR DEL SOL期のDAVID GRUBBSとJIM O' ROUKEと共に復活の年、95年に再演されている。この72年のオリジナルの録音は未発表だった幻の録音で待望のリリースとなる。彼は昨年惜しまれながら他界したが、「無限の計画」は、40年に渡り生きつづけている。 (サイトウ)
LA MONTE YOUNGや TERRY RILEY,PHILLIP GLASS周辺で活動していたアメリカン・ミニマリスト、ジョン・ギブソン。PHILLIP GRASSのレーベルChatham Square Productionsから'77年にリリースされた歴史的作品「Two Solo Pieces」が〈SUPERIOR VIADUCT〉からアナログ再発。A-SIDEはパイプ・オルガン、B-SIDEはアルト・フルート、を使ったミニマル、ドローン作品。1975年ワシントン・スクエア教会での録音。柔らかで暖かい圧倒的な音のハーモニー、ただただ美しい波動に満ちた感動の音楽。爆音で浴びて下さい。天上のサウンドです。ボアダムスEYEさんがミレニアム(千年紀)のカウントダウンでプレイ。 (サイトウ)
68年録音のミニマル・ミュージック記念碑的名作。DAVID BHERMANプロデュース。演奏メンバーには、DAVID ROSEMBOOMやJON HASSELL,STUART DEMPSTERらの名前もクレジット。セリーを使ってCコードで作られた53のフレーズをマリンバ、リード楽器等で即興演奏。インテリジェンスなフリークス達による41分53秒にわたる究極の快楽的サウンド。当時ピンク・フロイドやピート・タウンゼント辺りのロックにも多大な影響を与えたらしい。数種ある「In C」の演奏の中でももっとも聴かれるべきオリジナルヴァージョン。ちゃんと対峙してこそわかるこの凄さ。ぜひ爆音でどうぞ ! (サイトウ)
イタリアのコンテンポラリー・クラシカルROBERTO CACCIAPAGLIAも彷彿させるような、スペイン、プログレシーン出身の音楽家PEP LLOPISによる驚きのミニマル・クラシカル・ニューエイジ。 (サイトウ)
ベルリンに移住したSHACKLETON、〈WOE TO THE SEPTIC HEART!〉、流通の再編もあって、ドイツHARDWAXのディストリビューションでの新作。「解放、解脱」等を意味する「Deliverance」シリーズの第1弾リリースとなります。対位法的ミニマル・ミュージックからの影響, 複合的なポリリズム/ポリフォニーを、推しすすめた文句なしの必聴作!アートワークは、これまでのZEKEとのコラヴォレーションとは雰囲気を変えて、映像作家でもある、画家STRAWALDEによるもの。 (サイトウ)
クラシカルなピアノの旋律と丁寧に配置ミニマル・グルーヴされたベース音からも静かなる狂気がじわじわと伝わり迫りくるA1「Headcleaner」、 ミステリアスな密林ジャングル探検なB1「In Norwegen Ganz Verwegen」の長尺2トラック。対位法的ミニマル・ミュージックからの影響と第四世界?五次元?複合的なポリリズムをダビーで流麗で摩訶不思議な音響効果の立体空間をクラブミュージックの最新&最深アートフォームとして完全無欠に完璧に作りあげた、映像作家STRAWAKDEのアートワークも含めた、現在のダンスミュージックに於いてのひとつのイカレた最頂点のひとつ。 (コンピューマ)
1969年にリリースされ現代音楽フィールドのみならずロック方面にも影響を与えたミニマル・ミュージックの代表作がアナログ盤で再発されました。電子オルガンの微妙なズレが生み出す色彩豊かな音表現に圧倒されてください。そしてジャケットを手にとりじっくり眺めてください。ミニマル音楽への扉にしてクラシックス。 (コンピューマ)
Matthew SimmsによるSlows名義でのデビューLPがイギリスのDeep Distanceからリリース。このアルバムはモジュラーシンセとファルフィッサオルガンでのインプロヴィゼーションを古いディレイとリバーブで処理したもので、モコモコしたヴィンテージな質感のテリーライリーを思わせるミニマルなアルペジオが気持ちいい。アメリカのFurther recordings周辺が好きな人は要チェックかと思います。因みにMatthewは2010年からあの大御所バンドWireに加入し、ギターやシンセサイザーを担当しているようです。 (日野)
ドリーム・シンジケートの一員としてラ・モンテ・ヤング、マリアン・ザジーラ、アンガス・マクリース、ジョン・ケイルらと共に永久音楽劇場に早い時期に関わっていたヴァイオリニスト、トニー・コンラッドが72年にFAUSTと録音した、90年代以前のリリースでは唯一となるアルバム「Outside The Dream Syndicate」。(音楽から離れ映像作家として活動し90年代にジム・オルークのバックアップで復活をとげ、60s70sの録音がリリースされます。)前衛ロックに多大な影響を与え続けた大名盤。絶対聴くべき一枚です。ジム・オルークがライナーノーツを手掛けています。まずはCDで入荷しました。久々にこのアルバムを売ることが出来ることを心待ちにしていた矢先の訃報。残念。 (サイトウ)
そして、更にA2では、アフリカ・ガーナのパーカッショニスト達による迫力演奏によるポリリズム&ミニマリズム「Drumming」(sample2)を、Side-Bでは、Philip Glass、Steve Chambersによるエレクトリックオルガン、Jon Gibson、Richard Landryによるソプラノサックス、そして、Steve Reichによるエレクトリックハープシコード演奏によるグラスの名曲「Music In Similar Motion」(sample3)を収めている。180g重量盤ナアログ。限定500枚、手書きナンバリング入り。 (コンピューマ)
1970年、サンフランシスコのカリフォルニア大学バークレイ校美術館でのライヴで、オリジナル・スタジオ録音とはまた違ったライブ録音ならではの瑞々しさ初々しさ荒くれと若さがにじみはみ出る名演。推薦させていただきます。(レーベルカタログではすでに廃盤のようです。) (コンピューマ)
アフリカ音楽のポリリズムやインドネシア・バリの音楽などに影響を受けて1969年に制作されたライヒ初期を代表する名作で、反復によるモアレとずれによる覚醒の圧倒的美学を確立したミニマリズム記念碑。Steve Reich本人、そして、当時の友人達であったPhilip Glass、Art Murphy、Jon Gibsonという凄すぎるメンバーによる素朴ながらも味わい深い電子オルガンの重なりによる名演が染みわたる。この名演がアナログで聞ける至福。ピース!!! (コンピューマ)
LA MONTE YOUNGや TERRY RILEY,PHILLIP GLASS周辺で活動していたアメリカン・ミニマリスト、ジョン・ギブソンの大傑作「Two Solo Pieces」。パイプ・オルガンやアルト・フルート、サックス等を使ったミニマル、ドローン作品。1975年ワシントン・スクエア教会での録音。LPには未収のボーナストラック「Song 1」では、ARTHUR RUSSELLもチェロで参加。柔らかで暖かい圧倒的な音のハーモニー、ただただ美しい波動に満ちた感動の音楽。爆音で浴びて下さい !!!! 完全に天上のサウンドです。ボアダムスのEYEさんがミレニアム(千年紀)のカウントダウンでプレイ。 (サイトウ)
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アフリカ音楽のポリリズムやインドネシア・バリの音楽などに影響を受けて1969年に制作されたライヒ初期を代表する名作で、反復によるモアレとずれによる覚醒の圧倒的美学を確立したミニマリズム記念碑。Steve Reich本人、そして、当時の友人達であったPhilip Glass、Art Murphy、Jon Gibsonという凄すぎるメンバーによる素朴ながらも味わい深い電子オルガンの重なりによる名演が染みわたる。この名演がアナログで聞ける至福。ピース!!!AGUIRRE盤を買い逃された方もぜひともどうぞ。 (コンピューマ)