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PHƯƠNG TÂM
Magical Nights – Saigon Surf, Twist & Soul (1964-1966)
Sublime Frequencies
- Cat No.: SF120LP
- 2023-01-05
KINK GONGも幾度か取り上げたヴェトナムの中部高原の少数民族のGONG CULTUREをフィールド・レコーディング。少数民族に焦点を当てたフィールド・レコーディング・アーチストで写真家で映像も手がける日本人のEisuke Yanagisawa監修です。特にGONG ENSEMBLE OF KON KOTU VILLAGEの音源は、アジアの音楽の魅力の重要な鍵があるのではないかと思ってしまうような素晴らしさです。 (サイトウ)
MARK GERGISコンパイル。オークランドで発見された150以上のカセットテープからセレクトしたというまるで嘘のような話。カンボジアのポップス、サイケロックなど細部まで濃厚な全20曲。 こんなのなかなか無いです!すごい! SUBLIME FREQUENCIES再ストック! (サイトウ)
Track List
誇りまみれのカセット、SP盤おこし。フィールド・レコーディング、ラジオのエアチェック、コラージュ。SUN CITY GIRLSの音源そのままに謎に満ちた存在自体がサイケデリック。後にワールド・ミュージックの概念を覆すことになるSUBLIME FREQUENCIESの記念すべき第1弾が、アナログで再リリース!インドネシアのスマトラ島のカセット、ポップス、演劇、フォーク etc..。ニワトリがないたり、涙ながらに歌ったり。謎の曲満載!! (サイトウ)
ワールドミュージックの視点に革命を起こした、SUBLIME FREQUENCIES。アジア各地を渡り歩き、レコード、テープ、ラジオやTVのエア録音から、フィールドレコーディング、ありとあらゆる音源からサイケデリックサウンドを抽出した怒涛のリリースだった初期リリース群。ALAN BISHOP監修のインドネシア、スマトラ島。1960年代から80年代のカセットからのコンパイル。 (サイトウ)
シアトル最狂のアヴァン・ロック・バンドSUN CITY GIRLSのALAN BISHOPが中心となって世界各地の辺境音楽を開拓してきたレーベルSUBLIME FREQUENCIESから、CDリリースされていた名作モーラム・コンピがアナログ・プレス!タイ東北部イーサーン地方の伝統音楽、シンセサイザーやエレキギターを導入し発展したモーラム。タイトルに、タイ・カントリー・グルーヴとありますが、そのグルーヴセレクト感覚、サブライム・フリークエンシーズらしいナスティなサイケデリック感覚のセレクションが素晴らしい。 (サイトウ)
BILL FRISELLやSUFJAN STEVENS, MUDHONEYからLAND OF THE LOOPSにもエンジニアとして関わってきた、グラミー賞のノミネートの音楽家TUCKER MARTINEが2004年にSUBLIME FREQUENCIESに提供した、ビルマ、ラオス、タイでのフィールド・レコーディング。Brokenhearted Dragonflies。「交配にこぎつけなかったオスのトンボが、高音で胸を張り裂くように鳴きながら地面に激突して最後を迎える」というビルマの伝説に捧げられたという録音。当店でもベストセラーのDOUGLAS QUIN のアザラシ、ペンギンの南極フィールドレコーディングに匹敵するような、モジュラーシンセや、ドローン的効果をもたらす大自然エレクトロニカ。素晴らしい作品。CDでリリースされるも、永らく廃盤だった音源が限定アナログ・プレスです。「ベトナムで遂に発見!純正律で鳴く蝉のCDリリース!」「バリの田園地帯、聖なる数によるドローンを思い出しているカエル」等々今後続々とリリースされ、2015年の辺境音楽発掘のトレンドとなるであろう、虫、生き物フィールド・レコーデイングの先駆けとなる金字塔です。繰り返し聴ける。名盤。 (サイトウ)
オマール・ソウレイマンでお馴染みの、お隣シリアのダブケにもつうじるようなアラブ・ネイティヴのダンス音楽。80年代~2000年にいたるカセットやCDからコンパイル。シンセサイザーの導入による電化サイケのエキセントリック・サウンドのオンパレード。昨年交通事故で鳴くなったイラクの国民的歌手SALAH ABDUL GHAFOURに捧げられています。MARK GERGISがコンパイル。SUBLIME FREQUENCIESらしい視点が素晴らしい! (サイトウ)
中東〜アジアを渡り歩き未知の音楽のサイケデリア、魅力、驚きを紹介してきたSUBLIME FREQUENCIESからCDリリースされていた名作モーラム・コンピ・シリーズ第2弾。アナログ・プレスされました。タイ東北部イーサーン地方の伝統音楽。モーラム。アジアン・サイケのハイライトのひとつです。ケーンやソウの伝統楽器に、シンセサイザーやエレキ・ギターを導入しロックの影響も感じさせるような彼ら特有のリズム(このリズム感覚もアジアの民族音楽の魅力、重要な要素)、劇をベースとしているようなイマジネーション的音世界のサイケデリア。サブライム・フリークエンシーズらしいセレクション。 (サイトウ)
SUBLIME FREQUENCIESの57番としてCDで2010年にリリースされていた「Music of Xinjiang」が限定でアナログリリース。KINK GONGが中国政府による支配が続くトルコと中国西端の間に位置するシルクロードの街イリ・カザフを訪れ録音した音源。ウイグル族、カザフ族、モンゴル族ら少数民族の演奏で、ペルシャ、トルコの文化の色濃い、伝統民族楽器を使った演奏。KINK GONGらしい録音の素晴らしさもある名作です。 (サイトウ)
インドネシアで最も治安の悪いと言われたスマトラ島に滞在し、FMをエアーチェック、撮り溜めた音源をエディット&コラージュ。ダンドゥット、ポップス、CM Etc.....をミックス。ALLAN BISHOPによるもの。サブライム・フィリークエンシーズのまだニュートーンで取り扱う前だったリリース。 ラジオコラージュの手法はSun City Girls時代にもやっていてその発展上。すごすぎる。持ってないなら絶対買うべき。 (サイトウ)
実験音楽やサイケデリックの感覚を通過した独自の切り口でワールド・ミュージックのディープなところを紹介してきたSUBLIME FREQUENCIESの最新DVDは、 初期SUBLIME FREQUENCIESのハイライトひとつといえる東南アジアの少数民族の音楽をフィールドレコーディングした「Ethnic Minority Music of 」シリーズを提供したフランスのLAURENT JEANNEAU(KINK GONG)とともに、カンボジア、ラオス、ヴィエトナムそして中国雲南の少数民族の音楽、生活を捉えた素晴らしい映像です。今回は、会話も含めたドキュメンタリー作品になってます。56 minutes, 16:9 NTSC DVD all regions, English with Mandarin subtitles. (サイトウ)
SUBLIME FREQUENIES新作は、SUN CITY GIRLSでも取り組んできたラジオ音源のコラージュの手法を使った作品。Hisham Mayetがニジェールで2004年から2007年に録音したラジオ音源を元に、アラン・ビショップがカットアップ、コラージュしてエディットしたRADIO作品。トゥアレグの砂漠ブルース・ギター、ハウサ語の女性アンサンブル、マリのコーラン、ニュース、謎の朗読、コメディ寸劇等々雑多な音源が、ALAN BISHOPの手によりエディット、コラージュされ、異次元おかしな世界を紡ぎます。驚きの音源の数々。SUBLIME FREQUENCIES好きマストの一枚です。 (サイトウ)
カルカッタを拠点にする作家でリサーチャー、シンガーでもあるMOUSHUMI BHOWMIK とレコーディングのスペシャリストでサウンドデザイナーのSUKANTA MAJUMDARの二人が、ベンガルの村々を訪れ、現地のミュージシャンと録音した「The Travelling Archive」。 (サイトウ)
BABA COMMANDANT AND THE MANDINGO BAND, 〈SUBLIME FRQUENCIES〉からの2NDアルバム!アフリカン・リズム&ベース、ヴォーカル、コズミックなギターサウンドとバラフォンが産み出すマジカルなアフロビート・サウンド。 (サイトウ)
とことんズブズブなところへ突っ込んでいくSENYAWA!もちろんこれまでのSENYAWA節も聴かせつつ、チベットの密教とDOOM METALが一緒になったような曲だったり、瞑想的な吐息で聴かせるような曲だったりとさらなる進化を遂げています。独自の方向を極めると宗教的にもなるのか、信仰したくなるようなとてつもない音楽です。彼らはこれから一体どんなところに行くのか目が離せません。 (日野)
SUBLIME FREQUENCIESの中東、アフリカのオーソリティーHISHAM MAYETによる新しいシリーズ、サハラのフォークミュージック・シリーズ、スタート。第1弾はニジェール共和国を10年をかけ6度訪れフィールド・レコーディングしたという音源の数々。未知の世界の素晴らしさ、sample_2で聞けるような感じなんかは、完全に奇跡の瞬間を捉えているし、録音物としてのレコードのあり方、音の楽しみ方の革新をすすめてきたSUBLIME FREQUENCIESならではの作品。見開きのゲイトフォルド・スリーヴ、25ページに渡るブックレット。28曲。 (サイトウ)
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きっかけは、母がかつてサイゴンで有名なシンガーだったことを知った彼女のアメリカ在住の娘さんが2020年初頭にリサーチを開始。そこでSublime Frequenciesから2010年に出た名盤"Saigon Rock and Soul" を編纂したMark Gergisに相談、共に現地入りして膨大な音源を発掘。このレコードにつながったそうです。
彼女は一発で惹かれる歌声と威厳あるステージ振る舞いによってサイゴンのナイトクラブにてすぐにトップへと上り詰め、そしてすぐにサイゴンの大手レコード会社や作曲家(Y Vân、Khánh Băng、Trường Hải、Thanh Sơn、Y Vũ、Mặc Thế Nhânなど)の目に留まるようになり、当時は南ベトナムはアメリカがバックだった背景もあり、ラテンからジャズ、ソウルまで流入してきたポピュラー音楽全盛期状況(ビートルズ流入ギリ前と思われる)の中で才能が開きまくったのです。数年のちのサイゴン陥落によって時代も代わり、アメリカ文化が入りにくくなってポピュラー音楽が流行りにくくなった状況を考えるとほんの数年に生きた奇跡みたいなもんでしょうか。
nhạc kích động(ベトナム語でロック音楽的な)のスターであった彼女の、64~66年の間に3つのメジャーレコード会社から30曲もの楽曲をリリース。そのドキュメンタリーです。お聴きになるとわかりますが、多様なアレンジと素晴らしき歌声。本当に色々な曲が入ってて飽きさせない。とにかくおしゃれ、、、今作の特設インスタページもあり、当時の7インチジャケット写真なんかも見れますがどれもかっこいい〜この辺もレーベルの気合い&愛を感じます。アジア音楽、和モノ流れでも、ラウンジなんかでもプレイしたらお酒が美味しくなりそう。2LP、14ページの英語&越南語解説、写真ブックレット。SFサウンドのこの感じ!面目躍如!最高〜〜〜 (Shhhhh)