ポーランドの民俗学者/サウンドアーチストDerek Piotrが長年にわたり研究発掘コレクションした、USノースカロライナ州エルク・パークで暮らしていた伝説の歌手Lena Bare Turbyfill夫人と家族による1939年、1979年に録音された貴重な歌の数々をアーカイヴ紹介した作品集。
山々への讃歌、家族への歌、子供たちへの歌、仲間への歌など、アメリカン・ルーツ、フォーキー・カントリー清らかな名唱の数々、貴重な記録。全16曲。ロンドン&ブリストル80-90年代海賊ラジオCMエアチェック集から戦前ブルース、世界各地の古く貴重な音源までを発掘する信頼名レーベルDeath Is Not The End新作。これはCDバージョン。 (コンピューマ)
Track List
1. SABRA BARE HAMPTON - Bolenkin
2:53
2. LENA BARE TURBYFILL - Old Fool
2:13
3. FRANK BARE - Katie Morley
2:52
4. MARSHALL WARD - Blue Ridge Mountain Blues
2:36
5. LENA BARE TURBYFILL - Down In The Low Green Valley (Jealous Lover)
3:40
6. LENA BARE TURBYFILL /BEN DUGGER - Cindy
1:09
7. LLOYD BARE HAGIE - Omie Wise
1:02
8. LENA BARE TURBYFILL /LLOYD BARE HAGIE - Groundhog
2:02
9. SABRA BARE HAMPTON /OSCAR HAMPTON - Partridge In A Pear Tree
2:08
10. LENA BARE TURBYFILL - Jim Blake
1:13
11. LENA BARE TURBYFILL - Paper Of Pins
2:42
12. LENA BARE TURBYFILL - The House Carpenter
3:34
13. LENA BARE TURBYFILL - George Collins
2:14
14. ETHEL TURBYFILL BARE - As I Went Out One Morning Fair
1:03
15. LENA BARE TURBYFILL - Skip To My Lou
1:06
16. LLOYD BARE HAGIE /LENA BARE TURBYFILL - Young Farmer
〈SUBLIME FREQUENCIES〉からの、ゴングの音楽にスポットを当てたヴェトナムの中部高原の少数民族のフィールド・レコーディングの名作「Music Of The Bahnar People From The Central Highlands Of Vietnam」も製作した柳沢英輔さんと、音風景研究家、おとたまり主宰の岩田茉莉江さんによる、島の様々な音の録音と、音絵冊子の素晴らしい作品。自然が奏でる音にまさるモノはない。というと、レコード屋としては身も蓋もないけれど、音、音楽を捉えられることの喜び。自然、生活、生命の素晴らしさが音として封入されています。 (サイトウ)
DJ MONGOOSE推薦盤です。LIEVEN MARTENS (DOLPHINS INTO THE FUTURE)主宰の〈EdiçõEs CN〉から、〈DISCREPANT〉のGONÇALO F CARDOSOのフィールド・レコーディング。昨年のリリースですがストックしました。
ワールド・ミュージック、フィールドレコーディングをキーワードにサウンドコラージュ、電子音楽等にも取り組むイギリスのキーレーベル〈DISCREPANT〉を主宰するGONÇALO F CARDOSOが、LIEVEN MARTENS MOANA主宰の〈EDICOES CN〉からアルバムリリース。アフリカの楽園「ウングジャ島」(ザンジバル島)での録音をベースにした「Impressões De Uma Ilha」。楽園、快楽モードなだけではない、謎に満ちた世界のヒーリング・ミュージック。じっくり音に耳を傾けたものだけに広がる音世界です。 (サイトウ)
BILL FRISELLやSUFJAN STEVENS, MUDHONEYからLAND OF THE LOOPSにもエンジニアとして関わってきた、グラミー賞のノミネートの音楽家TUCKER MARTINEが2004年にSUBLIME FREQUENCIESに提供した、ビルマ、ラオス、タイでのフィールド・レコーディング。Brokenhearted Dragonflies。「交配にこぎつけなかったオスのトンボが、高音で胸を張り裂くように鳴きながら地面に激突して最後を迎える」というビルマの伝説に捧げられたという録音。当店でもベストセラーのDOUGLAS QUIN のアザラシ、ペンギンの南極フィールドレコーディングに匹敵するような、モジュラーシンセや、ドローン的効果をもたらす大自然エレクトロニカ。素晴らしい作品。CDでリリースされるも、永らく廃盤だった音源が限定アナログ・プレスです。「ベトナムで遂に発見!純正律で鳴く蝉のCDリリース!」「バリの田園地帯、聖なる数によるドローンを思い出しているカエル」等々今後続々とリリースされ、2015年の辺境音楽発掘のトレンドとなるであろう、虫、生き物フィールド・レコーデイングの先駆けとなる金字塔です。繰り返し聴ける。名盤。 (サイトウ)
アジアン・ミュージックのフィールド・レコーディングCDRを多数リリースしてきた、シアトルのエクスペリメンタル/ジャンクバンドFACTRUMSのJESSE PAUL MILLER(SUN CITY GIRLSのレコーディングに参加したこともある)が、SUBLIME FREQUENCIESからリリース!祭事、ガムラン、ラジオやストリートの雑踏等々をコラージュしたものや、マジカルな空気感を伝えるフィールド・レコーディングの数々。SUBLIME FREQUENCIESらしい、ジャンク感とアジアの雑踏感、神秘性。驚きの音源の数々です。文句なしにおすすめ! (サイトウ)
チベット自治区のラサに続く第二の都市、シガツェの大タンカ(掛け軸)祭での録音。タシルンポ僧院の早朝の儀式に使われるホーンの音、巡礼者たちの読経、僧たちのチャント。NGA DRUMというインド起源のタイコに、中国起源のGUA LINGなどの彼の地の様々な伝統楽器の音。ガンデン寺、セラ僧院での録音。僧の足音で遠くへ。いつもながらブックの写真も美しいです。2010年録音、2015年編集。 (Shhhhh)