マダガスカルに渡ったフランスの先鋭ジャズの先駆JEF GILSONに見出されたレユニオン島の二人のミュージシャン、MalagasyのメンバーでもあるSylvin Marc / Del Rabenja。JEF GILSONバックアップの元制作されPALMからリリースされた「Madagascar Now - Maintenant 'Zao」。JAZZMANからのJEF GILSONのボックスセットにも収録されたPALMの名作が単独アナログ再発。
60s-70s先鋭ジャズの要人JEF GILSON作品を筆頭に、フレンチジャズ復刻を進める〈SOUFFLE CONTINU〉の名ワーク!DOMINIQUE GRIMAUDとMONIQUE ALBAを中心に、その後は上記他にもJEAN-PIERRE GRASSETやCYRIL LEFEBVREなども参加した伝説のオルタナティブプロジェクトVIDEO-AVENTURES!初めは2人がAKSシンセのインスト録音を作成し、それを1週間スタジオに入って発展させていく手法。その楽曲の幅は驚異的であり、電脳シンセポップ「Zazou Sur La Piste」やら、ストリートピアノ「French Kiss」やら、ミニマルエレクトロニクス「L'Homme Au Grand Chapeau」などなど。リマスタリングはもちろん、貴重なアーカイブからの未発表音源まで追加された豪華な復刻!飛び交うシンセ飛ばし音には視界が廻る。 (Akie)
偉大なるサックス奏者HAL SINGERの1971年作品「Blues And News」がリマスタリング再発!フランス移住後の作品ながら活動初頭のスウィングバンド/バップ色の強い作品で、ルーツへの立ち返りから新たなものを生み出すことを志したソウル溢れる一枚。それを仏前衛ジャズの大名門〈FUTURA RECORDS〉からリリースしているのも興味深い。この機会に是非!
60s-70s先鋭ジャズの要人JEF GILSON作品を筆頭に、フレンチジャズ復刻を進める〈SOUFFLE CONTINU〉最新ワーク!その名を知らしめることとなるJEF GILSONとのスピリチュアルアフロジャズ大名作「Soul Of Africa」の三年前に発表。レーベルオーナーGÉRARD TERRONÈSに送った「スピリチュアルジャズ先駆者がルーツに戻って何か新しいものを思いついたとしたら、それは素晴らしいことだ。」というメッセージからリリースに至った作品。ソウルジャズナンバー「It's My Thing」(sample1)から、クローザーのブラジリアンピアノジャズ「Malcom X」(sample3)まで、ルーツのムードを保持したまま革新に向かうアプローチか鮮明に見えます。 (Akie)
フランスの先鋭ジャズのハイライト、JEF GILSONとSAHIB SHIHAB。ヨーロピアン・ジャズ最高峰の二人によるフリー、前衛、アフリカン、アプローチ。72年の「La Marche Dans Le Désert」。SOUFFLE CONTINU RECORDSから再発。絶対買っといた方がいいと思います。
JEF GILSONでいうとマダガスカルから戻り、制作した「Le Massacre Du Printemps」の翌年「Malagasy」と同年、SAHIB SHIHABだと「Sentiments」と同年、CLARKE-ROLANDのBIG BANDとのツアーもスタートした年のリリース。JEF GILSONは、エレクトロニックピアノ、シンセをメインにSAHIB SHIHABはプラグインしたサックス。Jean-Claude Pourtier、Jean Claude PourtierたちUNITとの録音。即興的アフリカン、ポリリズム・トライバル。到達点。名盤。 (サイトウ)
1970年に仏名門〈SARAVAH〉から発表されたマルチインストゥルメント奏者・作曲家ARESKI BELKACEMの名作アルバムが正規復刻。「Comme À La Radio」など、妻であるBRIGITTE FONTAINEとの共作における多彩かつ先鋭な才能でもよく知られている彼が、〈SARAVAH〉主宰でもある名キュレーターPIERRE BAROUHをプロデューサーに迎え、その才覚を存分に発揮した初のソロ作品でもあります。フォーキーな歌声と浮き出るようなパーカッション使いが創造する前衛空間。素晴らしい。 (Akie)
SARAVAH屈指の名盤と言われる、バルネ・ウィランによる72年の2枚組「Moshi」がフランスの〈SOUFFLE CONTINU〉から渾身のアナログ再発。。アフリカを訪れピグミー族たちと録音したフィールド・レコーディングを交えた民族音楽、サイケデリック・ジャズ。アヴァン感覚とポップな楽しさが同居しているエスニックジャズ屈指の名盤です。「Creator has a Master Plan」をベースにした「Aferican Freakout」(saemple_3)はじめ、全編素晴らしい驚きの内容。12インチ仕様のブックレット、見開きスルーヴ、帯、そして録音のための滞在時に同行した映像チームによる作品のDVDがボーナスとしてついています。ポスト・ヌーベル・ヴァーグ、フィリップ・ガレル/ザンジバール周辺で活動した女優で映像作家のCAROLINE DE BENDERNが監督、バルネ・ウィランが音楽を担当し、カメラも回した短編映画「 à l’intention de Mlle Issoufou à Bilma」の映像で、こちらもゴダールらの影響も伺えるような、〈SUBLIME FREQUENCIES〉がやっているような映像作品の元祖ともいえるような作品ではないかなと思います。素晴らしい。 (サイトウ)
60s-70s先鋭ジャズ、フレンチジャズ復刻を進める〈SOUFFLE CONTINU〉最新ワーク!USフリージャズグループ筆頭・THE ART ENSEMBLE OF CHICAGOによる助言で渡仏し、その後前衛シーンにて活躍することになるトランペット奏者BAIKIDAのファーストアルバム。エンジニアにはJEF GILSON、打楽器にNANA VASCONCELOS、サックスにはOLIVER LAKEを迎えた奇跡の編成。あらゆる種類のパーカッションを導入し、VOODOOに隣接した呪術的パーカッショングルーヴを軸に展開したフリージャス秘宝。方向感覚を失う打楽器の嵐に、キーボードとサックスが衝突する激しいジャムセッション「Forest Scorpion」がラテンリズムに集約される展開の極上カタルシス。全てがPALM作品の中でも屈指のコレクターズアイテム、中古市場で目も当てられぬ高額取引が為されているため嬉しい公式ライセンス再発。推薦盤。 (Akie)