- 12inch
Various
Vq X EP Iii
VIsionquest
- Cat No.: VQ087
- 2023-05-01
Deadbeat、Wareika、Tuccilloなどが参加。Visionquestのレーベル10周年を記念したVQ X EP第3弾。実験的なスピリットをもった現行パーティー・シーンの一角です。
Track List
Track List
創設メンバーSHAUN REEVES、RYAN CROSSON、LEE CURTISS、そしてSETH TROXLERに加え、名門〈PERLON〉などでもお馴染みMiss FitzことMaayan Nidamによる"LAVERNE RADIX"、〈TRANSMAT〉での活躍でも知られるピアニスト/テクノ・プロデューサーFrancesco Tristano といった豪華が参加!!まずは神秘的な高域ストリングスがドラッギーなエレクトロサウンドとともに昇天へと誘うB1.Shaun Reeves & Seth Troxler - For The Ages(Sample1)が最高!! また土着的なパーカッション&ベースライングルーヴの上で、民族的ボイスサンプルがのせられた、トライバル・ミニマルハウスLaverne RadixによるB2.Laverne's Day(Sample2)。RYAN CROSSONとFrancesco Tristanoによる、神聖なる牧歌アンビエンスがひろがるテックハウスA1. Kerosene Years(Sample)は、若干ローファイなキーボードが奏でるピアノロールがなんともコミカルで楽園的。10周年への賛美を高次のサウンドで美しく表現した至極の一枚!!ぜひ!!! (Ashikaga)
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THE MOLEやHRENOといったカナダ勢も参加する<MEANDER>主宰しながら、CRISTI CONSやTOPPER、VOIGHTMANNらとコラヴォレーションもこなしてきたDEWALTA、初期には<FORCE INC.>や<PLUS 8>、<~SCAPE>にアルバムをのこし、現在はベルリンを拠点に活動する敏腕プロデューサー・MIKE SHANONNによるコラヴォレーション!<VISIONQUEST>らしさのあるヴィジョナリーでトランシーな世界観、静かなる狂気を感じさせる音響がこだわり抜かれたキネティックなミニマルテクノ、サックスのメロディをブレイクに配した”22.22.4.1”(sample1)など、全4トラックを収録!
まずオリジナル”Dream Adjacent”(sample1)ではウェストコーストの様式美を忠実に聴かせつつヴィヴィッドな発色。アーリー90's西海岸レイヴ黎明期より君臨するオリジネイター・DOC MARTINが手掛けたリミックスは、軽やかなパーカッションに中毒性のあるダブワイズ、フラッシュ&パッシングするサイレンをのせぶっとくファンキーなベースラインでグール―ヴィーな仕上がりの”Dream Adjacent (Doc Martin's Sublevel Live Remix)”(sample2)に加え、よりミニマルな機能性を重視しつつ、程良いヴォイス・エフェクトとジワジワ浸食してくるアシッディなフレーズを際立たせた流石の”Talk”(sample3)もグッド。要チェック!
リフレクティヴな反復電子音のサステインが耳鳴り、淡々としつつもシームレスに沼にすっぽり浸かっていくタイトル・トラック”Sferikum”(sample1)を、名人・RICARDO VILLALOBOSによるシェイプに仕立てた13分超えのリミックス”Sferikum (Ricardo Villalobos remix)”(sample2)が素晴らしい!!! ジャジーなベースにいつの間にかホールドされているライトフルな空間ミニマルなもう1つのオリジナル”Everything I Wanted”(sample3)も色めき豊か、全3トラック収録。
涼やかに研ぎ済まされたクリアーかつハイトーンでクリスタルな気配が漂う冒頭トラック”On And Off”(sample1)、波状にめくれあがるようなアタックシンセのリフレインが、捲し立てるようなタイト・グルーヴの上で緩急よく展開する”Noek”(sample2)、サステインの長い高周波ドローンがサイケデリックにうねるトライバルなビートも心地良い” Late Shuffle”(sample3)など、もはやVSA印で安定のルーマニアン・サウンド4トラック!
ヴィラロボスによるリミックスが話題となったケベック出身の女性ヴォーカリスト・QUILLAや、〈RAUM...MUSIK〉100番のトラック”No Time To Explain”メキシコはアグアスカリエンテス出身のプロデューサー・SAKROなどをリリースしてきた〈VISIONQUEST SPECIAL EDITIONS〉の第10弾。ファンキーかつタイトな足回りにエモーションを引き出させスウィープするコードが浮かんでは沈む”Le Voyage”(sample1)、ファニーでメタリックにユーモア溢れ出るシックなミニマル・トリップ”Dubhe”(sample2)も最高!お早めにどうぞ。
フランスのレーベル〈CURIOSITY MUSIC〉より最初にリリースされた2016年の”Lodestar Bang EP”も良かったベテラン・ALEXI DELANOによる12インチ!研ぎ澄まされた音響の覚醒したメロディーやストーリー展開がじつに見事なオリジナル”Water Colors”(sample1)。スウェディッシュ・テクノの重鎮・THE PERSUADERことJESPER DAHLBACKによるリミックス”Water Colors (The Persuader Remix)”(sample2)も素晴らしい。ヒプノティックでありつつコミカルな飛ばし具合もユニークな”Communicate”(sample3)も含む、全3トラックです。
アトモスフェリック&ダビーにスムース&オーガニックでパーカッションもグルーヴするA1「Origin99」(sample1)、グルーヴ推進力が漆黒宇宙にエレガントに躍動するA2「One Two Five」(sample2)、TB303的ベースとキラキラとしたシンセサイザー・シーケンスが柔らかく広がって行くB1「Prowler」、いぶし銀の漆黒宇宙がロウ&ミニマルにじわじわとファンキーに展開グルーヴするB2「Blood Moon」(sample3)の全4トラック。地味ながらもフロアーで活躍&重宝してくれそうな名EP。レコメンド!!! (コンピューマ)
同じリズムと旋律をひた繰り返しクライマックスが近づくにつれて音の勢いがピークに到達するという「世界一長いクレッシェンド」の異名をもち、当時その独特な構成が生む反復効果によって思わず女性が声をあげてしまったという逸話もある名曲「ボレロ」を、ハンブルグのトリオ・WAREIKAがカヴァー!まずはリミックス、〈AMPHIA〉主宰のルーマニアの古参・VLAD CAIAによる、陽性のエーテルが煌めきながら単調になりすぎず渋めのスネアーからファンキーにビルドアップしていきゆっくりボレロがミックスされる好リミックス”Bolero (Vlad Caia Remix)”(sample1)がレコメンド、今年の傾向としてみられるアクセントを効かせる強めのマッドリズムで断続的に原曲をのぞかせたEGAL3の”Bolero (Egal3 Reinterpretation Mix)”(sample2)。そしてメインであるWAREIKAによるカヴァーバージョン”Bolero”(sample3)をAサイドにフル収録。
名門VISIONQUESTは、前作Deadbeat「The Jacks Ep」も冴えわたってましたが、今作もかっこいいです。お見逃し無く。全3トラック。
トライバル・ミニマル・ベースの最前線にして、ハウス・テクノへの独自のアプローチが冴えわたる注目作。全3トラック。 (コンピューマ)
シカゴアンダーグラウンド・レジェンドGENE FARRISとオーストラリアのSonny Foderaによる強力タッグ・デビューEP!2015年作!!オリジナル&リミックス共に即戦力。A1「We Work It」B1「We Work It (Lee Curtiss Remix)」
2000年代半ばよりおよそ無名なレーベルを中心にリリースしており、'10年にはフランクフルトのテック/ハウス・レーベル〈Be Chosen〉に気に入られ、その傘下の〈Strictry Chosen〉から"Horsel EP"を発表し次第に注目度を上げてきたベイビーフェイスなTERJE BAKKE。そんな彼の新作は、SETH TROXLER、LEE CURTISやRYAN CROSSONらが共同で運営している〈VISIONQUEST〉からリリース!ノルウェイといえば、プリンス・トーマスやトッド・テリエらに代表されるニューディスコなサウンドが目立ってしまいがちですが、こちらはその辺りのバレアリック感覚もにわかに浮き立たせつつも、派手さに行き過ぎることなく、淡々とミニマルにグルーブの膜を張っていて、全曲スゴくいい感じです。〈Neo Strictry〉関連や〈NILLA〉などの、新感覚なミニマルハウスが好きな人にもオススメ!
Side-A1「Splash」(sample2)のエレクトロニック・マリンバみたいなラテン・パーカッションもユニーク&ファンキー&ソウルフル。A2「Your Darkness」)sample3)のヴォコーダーもセクシー&エレガント。センスが冴える。
SHAUN REEVES, RYAN CROSSON, LEE CURTISS & SETH TROXLERらが運営する名門信頼〈VISIONQUEST〉より。ルーマニア〈AUTOREPLY〉レーベルを主宰しているミニマルベテラン・OCHのリミックス収録。 (Akie)
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Part1も色んなDJがプレイしており絶好調なこのタッグの"DRM Part2"が到着!各曲多彩な共演作でいわゆるダンストラックはAサイド"Again&Again"のみ。いいテンションのスウィンギンなビートにトランペットやノイズが溶け合うフロアトラック。かたやBサイドは、まずモントリオール在住でペルーとフランスの混血の女性マルチ・インストゥルメンタル兼ヴォーカルの、Banana Lazuliと、フランスの若きコンポステラArthur Simoniniとのクラシカル・アンビエント"At The Seams"(sample2)は、トラベラー気質のBananaの声がミスティックな雰囲気を醸す美しい響き。そして、同じくArthur Simoniniの張り詰めた即興演奏に、〈Hello?Repeat〉で活躍するKate Simkoが加わったダビーなエレクトロニカ・ジャズとでも言えそうな、心地の良い"Pending"もクールで落ち着く。とにかく、こんな個性豊富な布陣が集結する彼らのアルバムが楽しみである。2012年リリース
精力的にリリースを続けるVISIONQUESTの新作は、レーベル主催の一人RYAN CROSSONと、REMAKE MUSIC発の特大ヒット「Chocopop Jazz」や、CADENZA、SAFARI諸作でおなじみのCESAR MERVILLEのタッグというちょっと新鮮な取り合わせ。ドラム、打楽器にスポットを当てていると思しき「Drm」のPT 1。幻想的なチャイムや木琴系楽器のメロディーを乗せた沈みこむベースも効いたパーカッシヴなミニマル・トラックがどこかへと誘う「DRM」。同路線ながらさらにエモーショナルに煌めく、FOUR TETとMR RAOUL Kを繋ぐような仕上がりの「Orca」も大推薦! (カイハラ)
BUTCHらしいアシッディーな質感のエレクトリック・サウンド。今回はオブスキュアなロウグルーヴ。ブレイクから幻想的なまどろみの感じへの展開は圧巻です。「Paralyze(痳痺する)ための子守唄。」エクスペリメンタル・トランス・ミュージック。 (サイトウ)
Diynamic、2020 Vision、Get Physical、SavedからDefectedまで!精力的にリーリスをかさねて活躍の場を押し広げているニュージェネレーション。特有のハードでありながらも程好くメロディックな作風で、近年のライブセットにはオーディオヴィジュアルにも接近しているというスペインのUNER。にやけた’ホルスの眼’のロゴマークでおなじみのレーベルビジョンクエストからの2トラック収録""Universe EP""!それぞれにラテン語でシンプルに題された太陽-""Sol""は即戦力のトランシーテクノ、うってかわり月""Luna""の方はジワジワ渋くビルドアップする前半、サイケデリックメロディがあらわれるディープアクセントな後半へと展開する好トラック。どちらもオススメです!(※B面""Luna""をサンプル2と3に分けてあります。)
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Shaun Reeves, Ryan Crosson, Lee Curtiss & Seth TroxlerによるレーベルVisionquestのレーベル10周年を記念したVQ X EP第3弾。Deadbeatのドープ、スローモーグルーヴの曲で幕開け、Cesar MerveilleとのMidiminuit等でも活躍するYonatan Levi、Tuccillo、Wareikaが参加。 (サイトウ)