- 12inch
Ongaku
Mihon
Only One Music
- Cat No.: Only8
- 2024-03-10
90s アシッド・テクノ名作。フランクフルトの90sテクノシーン、アトム・ハート(ATOM TM)と、ATAたちのアーリデイズのワンオフ・プロジェクトOngaku(音楽)。Mihon(見本)。
Track List
Track List
ベルリンのマニアックレーベル〈SOUND METAPHORS RECORDS〉がD.A.T.A.復刻2作目を放出!HELENやNICO BANDなどカルトイタロの宝庫出会った名門〈OUT〉から1993年にリリース。アシッドを這わせた沼るマシングルーヴにリズミカルなマシンドラムをぶつけたアーリーイタリアンテクノ「Extroscopic」(sample1)。そのバージョン違いでメロディックなベースで味付けした「Extroscopic (Trancextro Scopic)」(sample3)もオリジナル同様に収録!アテネの鬼才ANATOLIAN WEAPONS手掛けるブレイクビートに入れ替えたモダンアレンジも上手い。 (Akie)
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英国アーティストDAVID DUNCANの変名ABILITY IIによるワンショットシングルであり、アーリーテクノ〜ブリープハウスクラシックとして語り継がれる名作「Pressure」がリイシュー!この曲のベースラインが深すぎて、マスタリングエンジニアが苦悩した逸話でも著名。今回はオリジナルの「Pressure (Original Radio Mix)」(sample1)と、より一層ユースに仕上げた長尺バージョン「Pressure Dub (Original Extended Dub Mix)」(sample2)をカップリング! (Akie)
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Discogs以前、1995年に世界初のテクノディスコグラフィーデータベースを構築したことでも知られ、READE TRUTH名義では〈PLANET E〉〈STRICTLY RHYTHM〉からリリース、直近も〈PSIONIC〉という新流にも参加している文字通りのテクノリヴィングレジェンドREADE WHITEのミニアルバムが到着!強烈なビープ音から幕開けるアーリーUKテイストな「Soul To Soul」(sample1)、サイケデリックなミニマルボディーミュージックセクション「Cerebrum Crush」(sample2)、英国と米国のアシッドハウスをドリーミーにミックスした「The Present Moment」など。世界各地、全時代のテクノ造形を活かした辞典のようなアルバムです。かなりユニーク、、 (Akie)
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絶えず注目も眼差しが向けられるアーリートライバル〜プログレッシヴ・ハウス・プロデューサー・PAUL H WILLIAMSによるプロジェクト・MEMPHISが新作EPをローンチ!抽象的にリズムをとるアシッドベースが揺さぶる部族テクノ「Essences」(sample1)や、サイトラなヴォイスチェーンが走る「On Stranger Tides」(sample2)に加え、2018年の〈MIRROR ZONE〉による再発盤には収録されなかったアーリープログレッシブハウス「Beneath A Different Sun」(sample3)を収録した豪華な一枚! (Akie)
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<F-COMMUNICATINS>以前にリリースされたLAURENT GARNIERの初期トラック”Water Planet”(sample1)に始まり、90年代初頭から活動するヘルシンキ・アンダーグラウンドの要人・MONO JUNKやMELODY BOY 2000から、ジャーマンテクノ・ベテラン・THOMAS P. HECKMANNの変名・DRAX LTD.にNYの故・ELBEE BAD a.k.a. PRINCE OF DANCE MUSICなど、誰も見向かないようなマニアックな視眼から、DAN CURTINのデヴュー作にして傑作の”3rd From The Sun”(sample2)、PSYCHIC TVの<KK>の主力であったPSYCHICK WARRIORS OV GAIAの”The Valley”やベルジャンビート・レジェンド・FRONT 242の”U-men”、先行7インチカットされたPAN SONIC"Lähetys / Transmission"、ミラノの「TERRAFORMA FESTIVAL」のラストにプレイし喝采を受けたと語るBURIALの”Archangel”(sample3)まで、全10曲をコンパイルしたダブルパック!レコメンド。
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'92年にはAIR LIQUIDのDR.WALKERとJAMMIN UNITのCEM ORALとの共同レーベル<BLUE>を立ち上げ、その翌年には「KOMPAKT」の前身となる伝説のレコ屋「DELIRIUM」をVOIGT兄弟とJURGEN PAAPEらと開業し、文字通りケルンの音楽シーンに大きな貢献を果たしてきた、BURGER/INKの片割れとしても知られるプロデューサー・JÖRG BURGERのアーリー・トラックス!ストリングスのピッキングとユニゾンする電子パッド、80年代からバンドシーンで活動してきた彼のヴォコーダーも印象的な”Natural Elements”(sample1)、ヨーロッパ全土に波及したセカンド・サマーオブラヴの抗えないムーヴメントを象徴するようなトランスゾーン”Movements”(sample2)、のちにKOMPAKTの7インチシリーズ<KREISEL 99>でもカットされた”M.D. Colors”も2バージョン収録です。
AS ONEことKIRK DEGIORGIOがキャリアをスタートしリリースした最初のアルバム「Reflections」や「Celestial Soul」と同時期の、'95年のDATテープから発掘された未発表トラック”Sphere”(sample1)がまず最高、同年リリースのシングル”We No Longer Understand”からのトラック”Perspective”(sample2)も今こそしっくりです。そして前述のファーストアルバム「Reflections」に収録されている”Asa Nisi Masa”を、テクノ・イノベーター・JUAN ATKINSがリミックスした、未来派エレクトロなファンクネス・ブリープな仕上がりの”Asa Nisi Masa (Juan Atkins Remix)”(sample3)にも、揺るぎなく普遍的なヴィジョンを感じさせてくれるベテランならではの流石の手腕です。
’94年のラストシングル”Beneath A Different Sun”の再発に続いて、現在は<ASH INTERNATIONAL>などに作品をのこしているPAUL WILLIAMSことMEMPHISの未発表DATテープからの音源を<MIRROR ZONE>がリイシューを手掛けました!不思議な光彩をはなつループシンセに、闇夜に震える神秘的なバンブーフルートの調べをのせたテクノとスピリチュアリティの融合を試みた長尺トラック”Ukigumo (Floating Clouds)”(sample1)を筆頭に、トライバルで弾力性のあるリズムと鋭いシーケンス、悠久の地平をたなびくような美しいウワ音シンセに息を呑む”Child Of The 70's”(sample2)など、全3トラック収録です。
幼少期はスプレー缶を持ち歩いて地下鉄でのグラフィティー・ボムする日々、ターンテーブルを手に入れてからヒップホップやエレクトロに没頭していた頃、シカゴハウスと出会い、 '19才という若さでつくりあげた歴史的名曲”Energy Flash”で全世界にその名をとどろかせたJOEY BELTRAMによるアーリーワークス!プラネット・ロック影響下のエレクトロ〜ブレイクビーツとは一線を画した、サイバネティックで中毒性のあるダークなブレイクビート・テクノ”The Trance”、シカゴというよりも当時のユーロ・テクノからインフルエンスドされた”Trance Machine”、オブスキュアーな電子エフェクトが軋みをあげるプロト・ジャングルな”Body Force”も今の時代にストライクする、カルトな1枚がうれしい再発。
フェイスマスクとボイラー・スーツに身を隠し、プロディジーと並んで当時のレイヴ・シーンを率いたデュオ・ALTERN8のMARK ARCHERによる'93年のカルト音源が、<ARTLESS>のリプロダクションにより再発!UKオールドスクールな雰囲気のブリープ・ハウス〜レトロ・テクノ回帰な今こそジャストな1枚です。
80年代中期、RICHARD DAVISとの伝説的ユニット・CYBOTRONや再結成も話題となったMODEL500などの活動で、デトロイト・テクノの礎を築き上げてきたリヴィング・レジェンド・JUAN ATKINSが、90年にイギリスの<10 RECORDS>がコンピレーション「Techno 2: The Next Generation」に提供していた、INFINITI名義での最初期音源”Techno Por Favor”と、90年代初頭のデトロイト・テクノ黎明期に活躍したプロデューサー・MARTY BONDSによるレジェンダリー・プロジェクト・REEL BY REALが、〈METROPLEX〉傘下の〈INTERFACE RECORDS〉から'91年にリリースした名アルバム”Surkit”に収録の”Sundog”が、リマスタリングされてスプリット仕様でリイシュー。
アブストラクト・レフトフィールドな世界観、クラウトロック、ジャーマン・エレクトロニクスの系譜ながら、ニューエイジ、アンビエント、DIYポストパンク、アーリーテクノ初期衝動な唯一無二の独創的な個性を堪能できるエレクトロニック・ミュージック全10トラック。2018年リリース。あらためて紹介レコメンドさせてください。トラックリストからもどうぞ。 (コンピューマ)
〈RUSHHOUR〉から再発された「Dawn Of A New Age」、EPOCH 90, L.E. BASS名義でも音源を残しているロンドンのDJ MUSTAFA ALIのN.A.D.(NEW AGE DANCE)名義のレア未発表音源を12インチ・リリース。UKダンス・カルチャーの重要なパイオニア、KLFにも関与し、ACID ADDICTS、NO SMOKE、MOODY BOYS等の名義で知られるレジェンドTONY THORPEと、このMUSTAFA ALIの二人の名前がプロデューサーとしてクレジットされています。DETROIT TECHNO、DERRICK MAYの影響濃いアーリー90s素晴らしい4曲! (サイトウ)
エレクトロ〜ハウスをルーツにNYCをベースにヨーロッパに進出してHARDCOREの礎を築いたレジェンダリーDJ LENNY DEEのIndustrial High名義でリリースした91年の「Potato Head」「Rotation」の2曲に、未発表の「Trip」をカップリングして、デジタル復刻を進めていたUK TECHNO黎明期の最重要レーベルのひとつRISING HIGHがアナログ化!BLACKEST EVER BLACKのDJミックスでも使用されたインダストリアル&レイヴなサイケデリックなアートフォームが全く古臭さを感じさせない「Rotation」。最高。 (サイトウ)
ヘビのようにうねるベースライン、野性的でインダストリアルなスネアでたたみかけながらトランシーかつアンビエントな折衷的なシンセで包み込むタイトルトラック”Tubes”(sample1)は、ラストに謎の展開も◎。よりパーカッシヴに強化されミニマルにアップリフトしていく同トラックのライヴ・バージョン”Tubes (Live)”(sample2)が、ユースフルでお薦め!レジェンド・LORY Dにも通じるダーティーなレイヴ・サウンド”Madcap”(sample3)も非常に今っぽい感覚と共鳴する、幻の1枚がついに再発リリース!
JERRY THE CATとのコラヴォレーションをはじめROYAL OAK、PHILPOT, 4LUXを中心にこだわりのリリースを続ける奇才ARTTU aka LUMP。新作も素晴らしいです。2 STEPのBASS、ブリープ・テクノからの影響を窺わせるような「Evvy Steps」筆頭にARTTUらしい圧巻のエレクトロニクスの強度で攻めまくるドープステップ! (サイトウ)
謎のおじさん?4人組、Erste Wiener Heimorgelorchesterによるレトロフューチャリズムをテーマにした、1978年の色褪せないエヴァーグリーンなアーリー・テクノ・クラシックスである大名盤 Kraftwerk「Die Mensch-Maschine」全6曲をチープな機材で忠実にカヴァーした、ドイツ・エレクトロ・ポップの歴史と意思を受け継ぐ、コンセプチャルな王道でありユニーク&キュートな異色作が誕生した。トラックリストからぜひともどうぞ。 (コンピューマ)
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ATOM HEART、i、D'Ammondなどの変名、そしてピート・ナムルックとの覆面The Lisa Carbon Trio, Millenniumなどなど数多くATOM HEARTことUwe Schmidt関連作品もリリースしている〈Pod Communication〉からのEP。〈Klang Elektronik〉や〈Playhouse〉の創設者の2人ATA、Heiko Schäferの3人によるOngakuの1992年のリリースです。このOngakuという名前はレーベル〈Ongaku Musik〉に繋がっていきます。ユニーク・酩酊アシッド。特にオリジナルはB-SIDEに収録されている「MIHOPN 3」は、「これまで制作されたアシッドトラックのベストの一つ、ホーリーグレイル」とレーベルも前のめりで絶賛するキラーな一曲です。 (サイトウ)