- CD
江利チエミ(chiemi Eri)
Chiemi Eri
Akuphone
- Cat No.: AKU 1002CD
- 2024-02-03
中央アフリカはコンゴのお隣の国 ガボン 中部から派生し、現在ではPAPÉ NZIENGUIの功績もあってか、ガボン全土のさまざまな民族に広く浸透している礼儀『Bwiti ブウィティ』。89年リリースの今作は、その派生の中のひとつ ツォーゴ族のブウィティハープ音楽と、シンセやエレキなど現代の要素を融合するスタイル。現地でも非常に評価が高く人気だったそうですが、ガボン国外へのリリースは今回が初。瞑想・恍惚の全10曲は是非トラックリストからも聴いてみてください。 (AYAM)
Track List
守り神、子孫繁栄、旅や交通安全の神として古くから信仰されている日本の路傍の神である、道祖神をテーマに、ジャズとロックと民謡を思慮深く大胆に融合し、他に類を見ない“日本の音楽”を誕生させた意欲作にして大問題作。滲み出る郷愁とサイケデリックなサウンドが、聴く者を異世界へと誘う全8曲。全編でヴォーカルに『街は風の港』などで知られる沢田靖司を起用。アレンジは宮間利之とニュー・ハード『土の音』などを手掛けた小山恭弘が担当。全8曲。トラックリストからもどうぞ。 (コンピューマ)
Track List
EM RECORDSからの強力推薦盤!! (サイトウ)
これはエチオピアの音楽ではない。マニュエル・ゲッチングの「E2-E4」ではない。スピリチュアル・ジャズではない。これは広島県に伝わる日本最古の神楽(かぐら)である。信じられないかもしれないがこれは事実です。本物の「弓」に張った弦を細い竹で叩くことで生み出される不可思議な音色とビート、ミニマルに刻まれる手拍子、それと関係を持たず浮遊する笛の音、そして恐るべき求心力で全てをコントロールする「声」。本作は旭日單光章を戴かれた宮司である故・田中重雄宮司がアーカイブの目的で吹き込んだ1991年録音にリマスターを施したものである。また、CD版には、弓神楽のただ一人の後継者、田中律子宮司の唱誦をボーナスに収録した。エンタテイメントと神事の境目を越えるこの無比の音楽を、無形民俗文化財の名目で図書館に死蔵させておくわけにはいかない。俚謡山脈とエム・レコードが最大級の敬意と畏れを込めてお届けする作品です。
“Sounds absolutely great! Super interesting and engaging.”―Ben UFO
“Just Give Me That Old Time Religion, It's Good Enough For Me.”―Japan Blues
“Deep session! It is rare to hear folk music from Japan in such beautiful fidelity and incredible dynamics. This recording is intensely gorgeous and hauntingly disarming. This should open up a whole new world of adventurous listening for folks outside (and inside!) Japan.”―Brian Shimkovitz (Awesome Tapes From Africa)
ALEJANDRO MOSSOやISHMAELをリミキサーに迎えた前シングル”Santuri's Embaire Umeme EP”も好評、ジャイルスもサポートしたウガンダのエレクトロニックと伝統音楽を融合させた革新的プロジェクト・MUGWISA INTERNATIONAL XYLOPHONE GROUPによるセカンド・シングル!元GALLIANO、TWO BANKS OF FOURのメンバーでもあったROB GALLAGHERのソロ・ユニット・EARL ZINGERと、〈BROWNSWOOD〉のA&RでもあるALEX STEVENSONからなる話題のプロジェクト・THE DIABOLICAL LIBERTIESによるリミックスも収録です。
細野晴臣や久保田麻琴たち沖縄音楽をワールドミュージック的視点でディグした第1世代や、志村けんにも大きな影響を与えた、喜納昌吉と喜納チャンプルーズ による「戦乱で頭がおかしくなった隣人」をコミカルに歌ったと言われるブラックな面もある伝説のデビュー7インチ「ハイサイおじさん / 馬車小引ちゃ」の両面7インチヴァージョン(のちのLPとはバージョンが違います)で収録。現、沖縄在住の内海イズル氏には、「馬車小引ちゃ」の魅力を教えてもらった。名手、大好きな登川誠人の「アッチャメー小」や嘉手苅林昌+山里ゆき子らによる名演など沖縄民謡の素晴らしい世界。 (サイトウ)
50年代から80年代のアジア圏を発掘しいていくという今後の動きも非常に楽しみな新興レーベルAKUPHONEからの第2弾リリース。誰もが馴染みのある日本全国の数々の民謡を、見砂直照と東京キューバンボーイズによる、今まで聞いた事もないような、うっとりと聞き入ってしまうムーディー・マジカルでエキゾチック・ラテンジャズ洗練アダルティーなアレンジ演奏の素晴らしさはもちろんの事ですが、それらの演奏をバックに軽やかに粋に歌い上げる江利チエミの歌い口と歌声の素晴らしさといったら。。泣けてくるほど素晴らしくかっこいい。ライナーノーツとローマ字歌詞付きの愛情たっぷりのブックレット付きのAKUPHONEレーベルの名仕事。ここではない何処か、エキゾチック楽園音楽への情景。まずはsampleから、そしてトラックリストからもぜひともどうぞ。 (コンピューマ)
悪霊を追い払うためのリーラの儀式、もしくは神の領域への接近する手段として演奏され、重厚なベース的役割の3弦楽器・ゲンブリの伴奏に鉄製カスタネットのカルカベとハンド・クラッピング、そして唄のコール&レスポンスというシンプルな構成でありつつ、ときに司祭の合図で速度を上げていったりしながら聴くものへトランス状態の癒しをもたらすという魅惑の儀礼音楽。アッラーを讃える”La Ilaha Illa Allah”1(sample1)、そしてタイトルの”Toura Toura”(sample2)などの古典に加え、グナワ界の始祖と言われる故・MAALEM ABDALLAH GUINEAの息子・MALEEM MAHMOUD GHANIAが、FORTETとJAMEZ HOLDENの2人と制作したアルバム「Marhaba」のきっかけにもなった「BOILERROOM SESSIONS」の企画から繋がりである、JAMES BLAKEの〈1-800-DINOSAUR〉ファミリーからMR. ASSISTERによるリミックス・トラック”Toura Toura (Mr Assister's Assisted Version)”(sample3)も収録!今年の初頭にリリースされた限定盤、まだストックできました。
もともと韓国のパンソリを口承するBAE IL DONGとの共演を起点に、アジア、オセアニアからヨーロッパ各地のフェスティヴァルに精力的に参加するなかで、シンガポールのフェスで初共演したアルタード・ステイツのギタリスト・内橋和久のオファーによりレコーディングし、以来その伝統と異端がナチュラルに融合した迫力のパフォーマンスでコアなファンをふやしたSENYAWA。ホームメイド・バンブー楽器・BAMBUWUKIR奏者のSURYADIによる、リズムやストリングス、ベース、ギターも兼ねたノイジーかつ原始的なフィードバックと、元ZOOのリードシンガーのRULLY SHABARA HERMANの、ケチャからの影響の色濃いファスト・マウス、喉仏を震わせるデス・ヴォイスから美しい自然や地球の息吹が憑依したような歌唱もすばらしいアニマ・ヴォーカルからなる、無二のサウンド。まもなく内橋氏とのトリオ新名義・MAHANYAWAでの日本ツアーが5/15−5/23まで敢行されますので、前回逃した方は是非とも!
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50年代から80年代のアジア圏を発掘しいていくという今後の動きも非常に楽しみな新興レーベルAKUPHONEからの第2弾リリース。誰もが馴染みのある日本全国の数々の民謡を、見砂直照と東京キューバンボーイズによる、今まで聞いた事もないような、うっとりと聞き入ってしまうムーディー・マジカルでエキゾチック・ラテンジャズ洗練アダルティーなアレンジ演奏の素晴らしさはもちろんの事ですが、それらの演奏をバックに軽やかに粋に歌い上げる江利チエミの歌い口と歌声の素晴らしさといったら。。泣けてくるほど素晴らしくかっこいい。ライナーノーツとローマ字歌詞付きの愛情たっぷりのブックレット付きのAKUPHONEレーベルの名仕事。ここではない何処か、エキゾチック楽園音楽への情景。まずはsampleから、そしてトラックリストからもぜひともどうぞ。 (コンピューマ)