Tag: JAZZ ROCK
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- 7inch
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Cortex
Inedit' 79
Trad Vibe
- Cat No.: TV022
- 2025-06-09
レアグルーヴ名盤『Troupeau Bleu』でお馴染み、フランスの鍵盤奏者 Alain Mionと、ドラマーのAlain Gandolfi が率いるジャズロック/フュージョン・バンドCortex による、1979年と1981年に録音された未発表音集『Inedit '79』から、2曲をシングルカット!
すでに多くのヒップホップ・アーティストの作品にサンプリングされている、艶やかなエレピとジャズ・ロックを堪能できるミッドナンバー「I Heard a Sigh」をA面に、4月末に発売されたアルバムにも未収録の、スムース・フュージョン「Where Do You Come From」をB面に収録。両曲イントロからメロウなグルーヴが溢れる極上な1枚。 (AYAM)
Track List
- LP
- Back In
- Back In
Min Bul
Min Bul
Free Flow Archive
- Cat No.: FFA7004
- 2025-06-04
アヴァンギャルド音楽コレクター達の一つの道標ともなっている伝説「Nurse with Wound」リストにも掲載されている、若き日のTerje Rypdalがリーダーを務めたトリオバンドMin Bulによる1970年ノルウェー・オスロ録音のジャズロック、ラディカル・アヴァンギャルド、サイケデリック・フリー・フォーム・インプロヴィゼーションから織りなされる唯一無二のモーレツ刺激的傑作にして激レア秘宝「Min Bul」がアナログLP復刻!!!180g重量盤。見開きゲートフォールド・ジャケット。再入荷できました!
若き日のTerje Rypdal(テリエ・リップダル)がリーダーを務めたトリオ・バンドMin Bulによる、北欧ノルウェー・ロックとジャズ・アヴァンギャルド・インプロヴァイゼーション金字塔、伝説の『Nurse With Wound』リストにも掲載されているアウトサイダー・ミュージック秘宝『Min Bul』がアナログ・リイシューされた。
1970年9月、Egil Eide(エギル・アイデ)をエンジニアに迎え、ローゼンボリのスタジオで録音された『Min Bul』は、当時としては非常に実験的な作品で、the Henie-Onstad Art CenterのSamklang projectsから生まれた。
Terje Rypdal(ギター、サックス)、Bjornar Andresen(ビョルナル・アンドレセン)(ベース)、Espen Rud(エスペン・ルド)(パーカッション)3者のスリリング且つ実験的アプローチによる、マイルス・デイヴィス、ジョン・マクラフリン、ラリー・コリエル初期のレコードと並ぶ、アヴァン・ジャズファンク・ジャズロックとフリー・インプロヴィゼーションをダーク・サイケデリックにエレクトロニック・ファンキー再構築した6曲を収録。
今回のリイシューは、激レアなオリジナル・アルバムのスピリットが尊重されており、1970年当時のオリジナル・ユニバーサル・ミュージック提供の音源からリマスタリング、ブラックヴァイナル180g重量盤、見開きゲートフォールド・ジャケット限定盤となっている。ジャケット・アートワークも強力かっこいい。 (コンピューマ)
Track List
- LP
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Campus Christy
Campus Christy
Stones Throw
- Cat No.: STH2462
- 2025-03-21
Stones Throw Records創設者でもあるPeanuts Butter WolfことChris Manakと、サンディエゴ出身シンセ・ブギー名手でもあるマルチプレイヤー鬼才Brian EllisによるコラボレーションCampus Christyによるデビューアルバムが同レーベルよりリリースされた!金箔ジャケット・エンボス仕様ゲートフォールド見開きジャケ限定盤LP。Jan Hammer Group電化ジャズロック永遠名曲「Don’t You Know」の原曲の素晴らしさを最大限に活かした敬意愛情あふれるカバー(sample1)が兎にも角にも秀逸!!
Stone Throw Records、LAのここ数年の流れをあらためて感じさせてくれる、ソウル、ジャズ、ロック、AOR、SSW、クロスオーバーする世界観、ジョン・マクラフリンのマハビシュヌ・オーケストラ、ジェフ・ベック、カルロス・サンタナ、ミック・ジャガー、スタンリー・クラーク、アル・ディ・メオラ等々に参加したチェコ出身の天才キーボード奏者ヤン・ハマー率いるグループ1977年のクロオーバー・フュージョニック・電化ジャズロック永遠の名曲「Don’t You Know」の選曲カバー(sample1)含めた、摩訶不思議なポップセンス、オブスキュアなサウンド、現行インディーロック、サイケデリック/フォーキー、もちろんヒップホップ・センスも感じさせてくれる絶妙なる心地よさとリラクシンな音楽世界が見事に発揮されている。全11曲収録。PPU Records創設者、アンドリュー・モーガン監督の下、学生たちが制作した「The Visit」MVも必見。 (コンピューマ)
Track List
- 12inch
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John McLaughlin
Marbles (w/ Stefan Goldmann Version)
Macro Recordings
- Cat No.: macrom78
- 2025-03-21
UKジャズ、ジャズロックを代表するギタリスト、ジョン・マクラフリンの1970年のアルバム「Devotion」収録の「Marbles」をStefan Goldmannが 自身のリミックスも追加して12インチ再発。サイケデリック・イヤーズ。ギター好きにもたまらないプレイ。
ブルース、モダン・ジャズ、イスラムや東洋思想、音楽にも影響を受けて活動した天才ジョン・マクラフリンのUS時代、サイケデリック時代のラリー・ヤングや ジミ・ヘンドリックスのバンド・オブ・ジプシーズのドラマー、バディ・マイルスたちと録音した1970年の一曲。John McLaughlin - guitar 、Larry Young - organ、Billy Rich - bass、Buddy Miles - drums。B-SIDEはStefan Goldmannのリミックスです。 (サイトウ)
Track List
- LP(Marble)
- LP(Black)
- Recommended
- Back In
Cortex
Troupeau Bleu
Tradvibe
- Cat No.: TVLP09MRB
- 2025-02-06
リプレス!限定マーブルカラー盤。フランス産ジャズロック屈指の名盤、CORTEXの1stアルバム「Troupeau Bleu」がリマスタリングで何度目かのリイシュー。南米やアフリカのリズムの独自解釈にも是非注目してもらいたい。魅力尽きない一枚です。
レアグルーヴ探求で発掘され、ダンスフロアジャズのクラシックスとして愛され、MADLIBやFAT JOEをはじめ多くのサンプリングで再び命を吹き込まれる75年のCORTEX 1STアルバム。エレクトリックピアノ、スキャット。ブラジリアンサウンドなどにもインスパイアされた曲、ベースのグルーヴとリズム。幾たびかアナログ再発されてきましたが、CORTEXのレア音源を発掘してきた〈TRAD VIBE〉と〈FAVORITE〉が共同でリマスター再発。 (サイトウ)
- 7inch
- Recommended
- Back In
Soft Machine
The Dew At Dawn / (Slightly) Slightly All The Time
My Only Desire Records
- Cat No.: MOD007
- 2024-08-31
カンタベリー・レジェンダリー・バンドSoft Machineのなんと新作です。ブリッティッシュ・ジャズ・レジェンド、ハリー・ベケットのカバー。ジャイルス・ピーターソンも絶賛するレーベル〈My Only Desire Records〉 の Brit Jazz 45s シリーズの第2弾。入荷しました!
ウィリアム・S・バロウズの小説から名をとったグループ名Soft Machineとして1966年にスタートし、若き日のRobert Wyatt、Daevid Allenも参加、Huge Hopper、Kevin Ayers、Mike Ratridge達レジェンドはじめ、メンバーが入れ替わり、名前も変化しながら現在またSOFT MACHINEに名を戻し続く伝説のグループ。現在はギターのジョン・エサリッジとカンタベリー・シーンのベテラン・サックス奏者テオ・トラヴィスを中心にハリー・ベケットのバンドにも参加したベーシストのフレッド・セロニアス・ベイカ、ドラムAsaf Sirkisも参加。A-SIDEはハリー・ベケット作曲「The Dew at Dawn」のカバーでカリビアン、レゲエ的な感じもあるジャジー・メローチューン。ライトなグルーヴで、それぞれの演奏が素晴らしく、じんわり沁みる。いい曲。B-SIDEはSOFT MACHINEの名作3RDからマイク・ラトリッジ作曲の名曲「(Slightly) Slightly All The Time」の再演。こちらも素晴らしい。初めて聴いて一目(耳)惚れ。レーベルにお願いして卸してもらいました。LTD 7インチ。ジャケットも良い。是非。第1弾もストックしています。 (サイトウ)
Track List
- LP
- Recommended
- Back In
Som Imaginario
Banda Da Capital (LIVE IN BRASÍLIA, 1976)
Far Out Recordings
- Cat No.: FARO 237LP
- 2024-07-01
Matança Do Porcoなどで知られる、ミルトン・ナシメント周辺、ブラジリアン:サイケデリック・ロックバンドSom Imaginarioの貴重なライブ音源がアナログリリースされました!
南米サイケデリック、ブラジル音楽ファンに名高いミナスのグループSom Imaginarioの貴重な音源がFar Out Recordingsからリリースされました。ピアニストWANET TROP。ギターのFrederaはじめ、ミルトン・ナシメントのバンドのために結成されナナ・バスコセロス、トニオ・ホルタ、パウリーニョ・ブラガといった後のレジェンドも合流していたグループ。ドラムの彼らのアルバムで最も人気の高い「Matança Do Porco」(Arthur Verocaiと共演している)で1973年、これまでリリースされていた録音としては最後となるミルトン・ナシメントとのライヴパフォーマンスは1974年なので最後期の録音。ミルトン・ナシメントとのツアーを終え、首都ブラジリアでの"Nature Dsay"を祝い行われたコンサートの録音。1994年のレーベル発足以来一貫してブラジル音楽に取り組んできたJOE DAVISのFar Out Recordingsから貴重な音源のリリースが続きます。録音の状態も良く、最新の技術でリマスターされたFar Outワークス。 (サイトウ)
Track List
- 12inch
- Recommended
- Back In
Karaba
Pheremon Crumble Wax
Kryptox
- Cat No.: KRY017EP
- 2024-05-31
【リプレス】 ベルリンにて、ドイツのジャズ/クロスオーバーシーンの現在、何が起こっているかを示すために設立されたというレーベル〈KRYPTOX〉からミュンヘンのジャズ、サイケデリック・ジャム・バンドKARABA。
70年代にAmon Düül, Guru GuruやEmbryo等を排出したミュンヘンから、2014年に結成された5人編成のバンドKARABAの新作LP入荷しました。PASSPORTあたりのドイツのジャズロックやクラントロック、カンタベリーロック、ジャズ。ラーガに影響を受けたようなギター、ローズピアノ、シンセが、自在なグルーヴにのって展開される「Der Inder」筆頭に極上のスペースロック、ジャズ。ポリフォニー。 (サイトウ)
Track List
- 7inch
- Recommended
- Back In
Kevin Figes & You Are Here
Seven For Lee / Green And Orange Night Park
My Only Desire Records
- Cat No.: MOD006
- 2024-02-20
SOFT MACHINEの新作7インチも素晴らしかった〈My Only Desire RecordsのBrit Jazz〉シリーズ。第1弾。ストックしました。キース・ティペットのグループやSirius Bなどにも合流するサキソフォン奏者Kevin Figesのグループ。
サックス奏者/作曲家のケヴィン・フィゲスと彼のグループ「You Are Here」が、キース・ティペットとエルトン・ディーンという2人のインスピレーション溢れるイギリスのジャズ・ミュージシャンへのオマージュとして、それぞれの名曲を新たに録音した曲。My Only Desire RecordsのBrit Jazzシリーズ。第1弾。 (サイトウ)
Track List
- LP
- Recommended
- Back In
Vecchio
Afro-Rock
Be With
- Cat No.: BEWITH151LP
- 2024-01-05
アルゼンチン出身のキーボード奏者Luis Vecchioのデビューアルバムにして、イギリスの名門ライブラリー・レーベルDe Wolfeの為に録音制作された激レア・キラーなロッキン・オルガン・アフロ ラテン・トライバルなジャズファンク・アルバム名作「Afro-Rock」がめでたくBe WithよりアナログLP復刻。
うねるベースライン、キレッキレのオルガン、 サイケデリック・ギター、重いドラム、トライバル・パーカッションによる弾ける名演。レアグルーヴィン・ラテンアフロ・ジャズファンク&ジャズロック・プログレッシヴな10曲を収録。 (コンピューマ)
Track List
- LP
- Recommended =
- New Release
Various Artists
Fusion Global Sounds Vol.2
Favorite Recordings
- Cat No.: FVR190LP
- 2023-12-26
仏〈Favorite Recordings〉主宰 Charles Maurice監修、76年~84年の間にリリースされた世界各地の知られざるフュージョン秘宝をコンパイルしたシリーズ第2弾!
ブラジル、フィリピン、オランダ、ポーランド、そしてアメリカからの音源を収録。USスムース・ジャズ界の鍵盤奏者Tom Grantによる フェンダーローズ大満喫トラック「Mystified」(sample_1),スペインを拠点に活躍するサックス/フルート奏者Bobby Martinezによる哀愁フルート・ジャズ・ファンク「Pendulum」(sample_2),ポーランドのシンガーKrystyna Prońkoが歌う、ブラジリアン・フュージョンの様なグルーブとスキャットが興味深い「Oto Przyczyna」(sample_3)など、メロウでブリージンな各国のフュージョン/ジャズロックが楽しめる一枚。 (AYAM)
Track List
- 7inch
- Digital
- Recommended
- Back In
Spoilsports
You Gotta Shout / Love and Romance
Freestyle
- Cat No.: FSR7095
- 2023-09-26
1980年に結成されるも1年半ほどで活動を終えた知られざるグループSPOILSPORTSによる唯一のレコーディング音源にしてポストパンク、ジャズロック、モダンソウルの狭間を交差するレア音源7インチ秘宝2曲がFREESTYLEより7インチ復刻された。
主要メンバー3人によるキーボード、サックス、ドラム、サポートメンバーによるベース&ヴォーカル5人のメンバーから奏でられる、1980年代前後ならではのヒリッとしたまさにポストパンクな空気感でありながら、ジャズロック、カリビアン/レゲエ、モダンソウルの音楽世界、クロスカルチャー・アーバンな洗練と衝動が入り混じった永遠に色褪せないフレッシュ唯一無二キュートな魅力が封じ込まれている。 (コンピューマ)
Track List
- 12inch
- Recommended
- Back In
Delly Rollies
Licik
Jiwa Jiwa
- Cat No.: JIWA 001
- 2022-12-18
【久々のストック】インドネシア1982年の秘宝。ヴォコーダーを使ったスペース・ジャズロック脅威の一曲。PEGGY GOUもフックしたインドネシアの音楽シーンのレジェンダリーなDJ/プロデューサーDEA(Dea Barandana)によるリコンストラクションを収録。
インドネシアでは知られたバンドだというDelly Rollies & Friends 82の81年のアルバムからの一曲。ボコーダーの魔術師ハリー・サバーから正式なライセンスを受けて12インチ再発。インドネシア、クタを拠点にジャイルス・ピーターソンやPEGGY GOUも魅了したDJ DEAによるリコンストラクション(sample1)。 (サイトウ)
Track List
- 2LP
- Recommended
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Gianmarco Liguori
Duga-3+
Sarang Bang
- Cat No.: SBR036
- 2022-12-04
【デッドストック】ニュージーランドの現行ジャズロック、GIANMARCO LIGUORIが2011年にリリースしていたアルバム「Duga-3+ 」のリイシューをキャッチ。クラウトロックや70s ジャズ、ミニマル、スペースロック、エレクトロニクスやフィールド・レコーディングも交えながら脅威のサウンドを打ち出しています。推薦!
2011年に200枚のみプレスされ高値をつけていたアルバム「Duga-3」に、未発表の音源を加えた2LP。見開きスリーブ。70s エレクトロニック期のマイルスやジャズロックを彷彿さる、プログレッシヴなサウンド。レーベルオーダーでもあるマルチミュージシャンGIANMARCO LIGUORIを中心に、ニュージーランドの伝説的70SジャズロッバンドのDR. TREEの故MURRAY MCNABBとKIM PATERSONが参加。熟練マジカルな驚きのサウンド。 (サイトウ)
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- 12inch
- Digital
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Skymax
High On Time EP
International Major Label
- Cat No.: IML013
- 2022-10-28
JESSE/STILETTI-ANAことILARI LARJOSTO,SAM IRLとFEATERも参加したSKYMAX。
SEX TAGSファミリーSTILETTI-ANAはじめ様々な名義があってややこしいILARI LARJOSTOと、こちらも多岐にわたる活躍で絶好調のSam Irlの二人か、FEATERが加わった3人のプロジェクトSKYMAXのニューリリース! (サイトウ)
- LP
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- New Release
Akira Ishikawa
Back To Rhythm
Mr Bongo
- Cat No.: MRBLP191
- 2022-09-29
アフリカを愛した名ドラマーの石川晶のソロ名義1975年の名盤!和物ジャズロック。
- LP
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- New Release
Ian Carr
Belladonna
Mr Bongo
- Cat No.: MRBLP229
- 2022-06-24
72年作 '白い電化マイルス'こと 英国を代表するトランペッターIan Carrが残した、ジャズ・フュージョンとロックのハイブリッド作品「ベラドンナ」がハーフスピード・リマスターでリイシューです!
70年代UKのジャズ・ロック界をSoft Machineとともに開拓したバンド Nucleus のトランペット奏者でありジャズ評論家(「マイルス・デイビス物語」や「キース・ジャレット 人と音楽」という著書も執筆)でもあるIan Carrのソロ作。このアルバムを Nucleus の作品だという方も多いくらい、参加メンバーを見る限りほぼ Nucleus のメンバー。そんな中、天才ギタリストAllan Holdsworth参加は控えめなソロパートながら注目です。マイルスが電化しだした69年作『In A Silent Way』の影響溢れるプレイと、それに負けないくらいのエレピの透明感と程良いインプロ、洗練されたサウンドには、時を忘れて聴き込ませる魔力を秘めています。美しき名作。 (AYAM)
Track List
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Sjunne Ferger
Mindgames
Strangelove Music
- Cat No.: SL112
- 2000-01-01
スエーデン産、プログレッシヴ・ロック、ベスト、ニューウェイヴとも言われ、中古市場で高値をつけていたSJUNNE FERGERの1984 年のソロ名義での1STアルバム「Mindgames」がニュージーランドのSTRANGELOVE MUSICからアナログ再発。
STRANGELOVEからスエーデンのドラマーSJUNNE FERGER、レア音源の再発に続いて、再発が望まれていた1984年の1STリーダー・アルバムが再発されました。Depeche ModeやDuran Duranなどのヒットでシンセサイザーの導入がポピュラー化していった時代。シンセポップ、プログレッシヴな驚きのサウンドプロダクション、同時代のYESの「Lonley Heart」あたりも凌駕するようなクオリティ、ポテンシャル。リズムビートのカッコよさ、バレアリックな「Candlelight」や「Reality」。プログレッシヴ、テクノポップ、ドン・チェリー、ECMから、北欧メタルも思い出させるスカンジナヴィア・サウンドのエッセンスがなんとも絶妙。世界的に流通されていれば音楽史に大きく名を刻むことになり得た一枚だと思います。アルバム・タイトル、差し替えられたジャケットのアートワーク、メガネ、全てが完璧に思えてきました。 (サイトウ)
Track List
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Steve Maxwell Von Braund
Return To Monster Planet
The Roundtable
- Cat No.: SIR019
- 2022-04-28
オーストラリア産1975年リリースの知られざるカルト・スペースロック秘宝STEVE MAXWELL VON BRAUND「Monster Planet」続編として本人が1974-81年にかけて録音していた秘蔵音源をまとめて入魂コンパイルした奇跡のコンピレーション・アルバム「Return To Monster Planet「がRSD2020スペシャルLTDリリースとしてアナログLPリリース。
オーストラリア70年代のアンダーグラウンドで暗躍していた異才STEVE MAXWELL VON BRAUNDによるヴィンテージ・シンセサイザーへの愛情と偏執的こだわり溢れるワイヤードでオブスキュアなプログレッシヴ・ジャズ/スペース・ロック異色作。レアグルーヴィー・ファンキーな全7トラック。Finders Keepers RecordsのAndy Votelによるアートワーク。オーストラリアの知られざる秘宝音源を真摯に発掘復刻してくれている本国THE ROUNDTABLEからの入魂リリース。 (コンピューマ)
Track List
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濱口竜介作品(『ドライブ・マイ・カー』『悪は存在しない』)をはじめいくつもの映画音楽制作を経て、前作に続きJim O’Rourkeとの共同プロデュースで放つ新作。山本達久、Marty Holoubek、ermhoi、松丸契、Joe Talia、Kalle Moberg等が参加。元はジュリー・クルーズ(あのツイン・ピークスのテーマで知られる)が場末の無人のバーで歌っているようなイメージがあったという、煙のように漂うムーディーで幽玄なサウンドスケープ。そしてあまりに夢心地のうっとりするボーカルでありながら、現実の苦味のある空気もたっぷり吸い込み、さらにフーコーの「18世紀における健康政策」のテキストもパラレル的に彷徨う重要作(ALSの当事者である岡部さんと知り合った経験についてのインタビュー記事もぜひお読みください)。「墓場」もコンセプトだといいます。その時代の空気が映ってしまっているある種の傑作映画を観たような感触にも震える、逃避よりも現実の影を引き受けるようなポップ・アルバム。ぜひレコードで。これで生きていけそうな気さえします。 (足立)