- 12inch
- Digital
Sleep D / Roza Terenzi
Shark Tempo / Paranoia on Tap
Butter Sessions
- Cat No.: BSR020
- 2019-01-15
巷のブームやハイプに巻き込まれることなくインデペンデントなスピリットで常にマイペースに活動しながら、<BUTTER SESSIONS>のみならずメルボルン界隈のリリース作品のマスタリング・エンジニアとしても貢献しシーンを支えているキーパーソン・SLEEP Dによる最新シングル!不穏な動きで擦り寄ってくる磁気プラズマのようなサイバー気流、オールドスクールなビートワークを包み込むオーロラ・シンセの上昇で軌道にのるニューロマンサーなサイバースペース・エレクトロ2トラック!レコメンド。
現在オーストラリア・ツアーの真っ最中、<NUMMER MUSIC>からの前作”303 OF LIFE”が最高だったフランスの2人組・NUMMERによる最新作”Space Oddities Vol.1”がリリース!ディープな音像に潜伏するヴォイスやフィールド録音、そのフランス語訛りも相まって巨匠・LUC FERRARIを想わせる世界観、発色のいいシーケンスとくすんだパーカッションでローに捩じれていく”Waters Of Liepnitzsee”(sample1)や”Eyes Open”(sample2)、光合しいデジタル・シンセの波にフローティングするハーフテンポにビートダウンさせた”Diving Bodies”(sample3)も素晴らしい、漆黒のダブ音響でドラムンベースあたりのBPMでビートレスに浮遊するラスト”Stargazing”も要チェックです。
FIRECRACKERのサブレーベル<UNTHANK>から'13年にデヴューするも、未だにミステリアスな素性のメルボルン・アンダーグラウンド深部に潜伏しているBOOSHANKことPAUL GRAHAMによる、約2年振りとなったニューシングル!ローファイで夢見心地なメロディー&シーケンス、アンビエントのレイヤードが宙を舞うベッドルーム感も漂うディープハウス”F.T.H.”(sample1)で幕開け、続く即興ノンビート・スケッチなトラック”Andys”を、ワールドワイドに活躍している国内屈指のプロデューサー・GONNO氏がリミックス、アップリフティングなシンセパッドと大胆なブレイクビーツ使い、スウィープするフロートとアシッド・ラインでめくるめく展開していく流石の仕上がりの”Andys (Gonno Remix)”(sample2)がお薦め!全4トラック。
バルセロナの才媛IVY BARKAKATIの囁き声と図太いベースのコントラスト、後半にかけて差し込むドリーミーハウスなピアノで昇天する「Ahora Si」(sample1)。 〈PLANET EUPHORIQUE〉〈XPQ〉レーベルを主宰しながら今やカナダを筆頭するプロデューサーとなったD. TIFFANYのインテリジェンスなシンセワーク&プログレッシブな展開技が光るB2(sample2)はもちろんのこと、〈KLASSE WRECKS〉からのリリースでお馴染みのPHRANとIVY BARKAKATIが共同リミックスしたB1(sample3)のラテンパーカッションで誘うアフターサマーな多幸感にも心酔。素晴らしい一枚。 (Akie)
プラズマティックな電子音に地を這うベース、ミニマル・エレクトロの新潮流ともリンクするタイトルトラック”Liminal Space”(sample1)、滾々と沸き起こるアクアティックなポリフォニック・メロディー、幻想に耽る多幸感と攻めぐアシッドライナーでトランスさせる”Phase Value”(sample2)、ファットなボトムと絶品のダブエフェクトにブレイクビーツでファンクする”Void If Removed”(sample3)など、全5トラックを収録!LTD.300 Copies.
ボディに響くロウキックとヘヴィーに曲がったアーメン・スプラッシュを飛沫させ、幻想的なウワ音のフローティングとレイヴィーなトランスキックをチェイスしたパワフルな冒頭”Drop Down”(sample1)、SCI-FIなヴォイス・エフェクトにせわしないスネアロールをアクセントに金属的で抜けのいいエレクトロ&アシッド4/4を往来する”Flipp It”(sample2)など、かなり挑戦的なオージー・レイヴの進化を感じさせる競演っぷり!90'sサイケデリックなテクノ〜プロト・ゴアトランス志向の”Reverse It”(sample3)もツボ。<SALT MINES>主宰のLOU KARSHによる変名・REPTANTのリミックス含む、全4トラック収録!
フィレンチェを拠点に<OPTIMO>や<ROLLOVER MILANO>の”Anything Goes”シリーズにも参加してきた、妖しいマスクベールを纏ったパフォーマンスで惹きつけるフィーメールアクト・MATISAによる、ひとたびプレイすればフロアの熱量もギア・トップに、キネティックでレイヴィーなリフが中毒性のある開放感に満ちたブレイクで昇天必至の”Gabardine”(sample1)、メルボルンの4ピース・エレクトロニックバンド・POLITOによるクレイジーなテクノ・ポリフォニック”Wallis Axiom”(sample2)がマッシヴなAサイド。NJのテンガロンハット奇才・PHYSICAL THERAPYに、<SHOT OF T>や<PLUIE/NOIR>からリリースしたファビオことYUZO IWATA、ラストにはアボリジニー民間信仰の架空動物・SERPENTをなのるミステリアスアクトによる”In The Grass”(sample3)など、充実の内容です。
ほんのりと陶酔へと誘うフロートシンセにスクロールするベースライン、さり気にダビーに飛ばすホイッスルやパーカッションでヒプノティックに飾らえたハウスジャム”Northstar”、<DFA>や<MEXICAN SUMMER>からもリリース経歴もあるTREVORによるBサイドは、気忙しくもどこかインテリジェントなIDMエレクトロ〜μの惑星あたりの未来感と、トイ・ガジェットを振り回すキングダムスカムみたいなヴォイドなビートが共存しているスキゾマティックな”Darron”とのスプリット!
<TEMPORAL CAST>のCALE SEXTON、D.TIFFANYとの共同レーベル<PLANET EUPHORIQUE>の女傑・ROZA TERENZI”Lava Flow”(sample1)、「MISTY NIGHTS」のレジデント・SALMON BARRELによるプロジェクト・MOUSSE、「ANIMALS DANCING」のレジデントであるTORNADO WALLACE、パリの2人組・NUMMERの人力ハウス”Clouds”(sample2)、メルボルンの4ピース・エレクトロニックバンド・POLITOによる”Divine Obsolescence”(sample3)、<POTATO HEDZ>のミステリアスアクト・SAM SEDGWICKなど、全7トラック!
Track List
故Richard H. Kirk名作「Virtual State」からインスパイアされたBPM116、90’sアンビエント・テクノ・フューチャリスティックなミッドテンポのスペーシー・エレクトロリック・ファンクA1「VIRTUAL LANGUAGE」(sample1)、ダブFXメランコリック・アシッディーなBPM123、A2「PULSAR」(sample2)、BPM129、エレクトロ・ブレイクビーツ・テック地平広がるB1「SHAPESHIFTING」(sample3)、BPM129、ポストパンク・レゲエ&ダビー・スペーシー・ディープハウス実験的なB2「OCEAN DRIFTER」もナイス。オーガニック・トランシーSFダビーな世界観も心地いい。 (コンピューマ)
Track List
夜な夜な繰り広げられた真夜中スタジオジャムでのセッション・フューチャリズムの成果5トラックを収録。実験的エレクトロニック・ブリープハウス、90’sプログレッシブハウス、ダブステップ的要素までもが密かに合体したリズミック・ミニマリズムな激渋ダブテクノ・グルーヴをさりげなくスピリチュアリズム・サイケデリックにじんわりと展開してくれてます。さまざまなフロアにフィットするであろう推薦盤。 (コンピューマ)
Track List
インディペンデントなダンスミュージックのメッカ、メルボルン・シーンの重要な一角〈Butter Sessions〉からJennifer Lovelessの新作EP、「Around The World」が到着しています。ハードウェアの跳ねたビート、ヴォイスやシンセの音がポリフォニック、空間的にうごめくようなファンタジーの世界をユーモラスにえがく「Musik」で幕開けて、サウンドシステムと共に進化した90sのNU HOUSEの隆盛を思わせるようなディスコ、クラシックへの愛と、ダンスフロアの実験、狂っていて最高。オルタナティヴなハウスミュージックの今後を期待させる推薦盤です。ジャケットの意味を解明してみてください。 (サイトウ)
Track List
Track List
1. Sleep D - Planet Waves
06:272. Sleep D - Hockey
06:013. Sleep D - Outdoor System
04:444. Sleep D - Sunrise In The Crater (I Exist)
06:535. Sleep D - Strange Sounds
05:516. Sleep D - From Village to Empire
05:027. Sleep D - Punch Drunk
06:018. Sleep D - Textile
07:309. Sleep D - Happiness
05:0310. Sleep D - Hector (Dreaming)
02:52Track List
1. RBI - Neon Spectral, Pt. 1 - Chalumeau
02:282. RBI - Subterranean Dub
05:083. RBI - Neon Spectral, Pt. 2 - Ode to Contra
06:574. RBI - It's Raining on the Mandarin Tree
06:555. RBI - Summer Rain
04:416. RBI - Gossip
01:427. RBI - Eavesdropping
04:008. RBI - Vault Ultra
06:049. RBI - Arrivée Les Nuages
04:4310. RBI - 100o10o1hz
03:3611. RBI - Unfurling
04:202020年に2曲入りのEPでリリースされた「Freak of Nature」の続編第2弾。12インチ到着しています。A1「Border Control (Ahora Si)」はFurious Frank ft. Ivy Barkakatiが〈Butter Sessions〉から2019年にリリースしたアシッドチューン「Ahora Si」をベースにしていて、近未来的世界観でイナタイくドライヴするハイボルテージ & スピード、オールドスクールなプログレッシヴハウス・トランス。サイケデリックな世界観。A2「Post Pump」は、リズミック&ダビーなストイックダンス、Bサイド「Bass'd In Berlin」も疾走するコズミック&フューチャーなトランシーオールドスクールテクノ。3 TRACKS。 (サイトウ)
Track List
日本有数の音楽文化を持つ札幌をルーツに、現在ベルリンで活動するYUZO IWATAのアルバムが、各地のシーンと繋がる、メルボルンのパーティーシーンの要Butter sessionsからアルバム・リリースされました。コズミックでオブスキュアな電子音シンフォニー「Crux」で幕開け、ゆったりとダビー・ブレイクビートへ展開。レフトフィールドなシンセファンク、エレクトロニック・ディスコ、エレクトロ、ヴィデオゲームから、民族音楽やコズミックサウンドなどへの探求のアプローチ、YMOも思わせるような視点、偏執なこだわり、ねじれ、叡智で送る数珠のユニークなサウンド。めちゃ良いです。 (サイトウ)
Track List
ページトップへ戻る
本年度も好調なリリースを重ねるメルボルン〈BUTTER SESSIONS〉新作!主宰SLEEP Dと、〈VOYAGE〉〈PLANET EUPHORIQUE〉からのリリースでも注目を集めるDJ,プロデューサーROZA TERENZIの競演!フラットに敷かれたア重量ベースに予測不能なシンセの横行させたミュータントテクノ「Shark Tempo」(sample1)は、アシッディーにも鳴るシンセサイザーの緩急の仕掛け。「Paranoia on Tap」(sample2)はスネアのシャッフルと高周波シンセを競合させながらも、硬いボトムの形成でクラブ鳴りの抜群なエレクトロニックトラックに。 (Akie)