ラ・パルマ島の様々な場所、空間でフィールドレコーディング、モジュラー・シンセシスと電子音楽エレクトロニカと融合させて作り上げた、虫の音、水の音、風の音、空気の漂い、火山の蠢き、水のトンネルや黒砂のビーチ、バナナ畑のざわめきまでもが音粒子として封じ込まれた、ラ・パルマ島讃歌、オーガニック柔らかで抽象的ゆらめきが心地いい繊細なる目眩くイマジナリーなエレクトロニクス・サウンドスケープ作品の傑作となっている。ロンドン・エクスペリメンタル・アンビエント信頼SWIMSからのリリース。 (コンピューマ)

ROMÉO POIRIERといった現行電子音楽家にフィーチャーした〈SWIMS〉へのカムバック作品。2020年に発表したアルバム「Finomehanika」続編として制作。リエカ現代美術館に所蔵されているUSB音源を使用したユニークなプロダクション。シンセサイザーやフィールド録音音源、アコースティックインスツルメントを限りなくシームレスにブレンド。「どこまでがシンセサイザーか、実際のピアノなのか」聴覚と認識を試すような体験型の抽象サウンドスケープ。 (Akie)

「今までで最高のカバーかもしれない（““Maybe the BEST cover ever””）」とGigi Masin本人もコメントしているロンドンSWIMSからの限定100枚（手書きナンバリング入り）7インチ・シングル。美しく儚く漂う辿々しいピアノの響きと間合いに深く魅了される。 (コンピューマ)

ROMÉO POIRIERやROBERT MERLAKといった現行電子音楽家にフィーチャーした〈SWIMS〉から、〈COLD BLOW〉含めアートワークを手がけてきたイラストレーターED CHEVERTONがプロデューサーとして登場！VANGELISや川井憲次の系譜も感じる、初期電子音楽/コスミッシェムジークを彷彿とするアナログシンセサイザー使い。忍ばせたチリノイズ、ポリフォニックなシンセスケープからは独特のモダニズム。 (Akie)

クラブ視点でのコアな再発仕事で知られるヘルシンキ＆ロンドン拠点レーベル〈COLD BLOW〉が始動した実験電子音楽ライン〈SWIMS〉の第３弾！メカニズムでAUTECHREが引き合いに出されているその電子ノイズ捌き、その躍動感は御構い無しにメランコリックに奏でられたピアノのギャップが素晴らしい「Majka」(sample2)や、閃光を放つノイズの奥深くで同じく穏やかにピアノが聴こえてくる「Udah i led i izdah」(sample1)など。”42分の機械工の旅”というインフォメーションにまで、うっとりします。 (Akie)