- LP
Space Afrika
Somewhere Decent To Live
Sferic
- Cat No.: sferic002
- 2024-02-13
現在ベルリンを拠点とするサウンドアーティスト兼フィールドレコーディング作家JAKE MUIRが、ホームである〈SFERIC〉から妖しい一枚。ヴィンテージなコスミッシェムジークに直系した無重力電子遊泳に、ポルノ映画からのセリフサンプリングを配置したコンセプチュアルな作品。湿度の高いイルビエントやジャズのセレクションも溶かされた官能的・瞑想的なアンビエント。実験的な方法でクィアのセクシュアリティを表現。甘く危ない音してます。 (Akie)
ROMÉO POIRIERやSPACE AFRIKAらを抱える〈SFERIC〉からユニークな変化球であり、実験電子音楽のある種起源も辿る作品が到着。ニューヨークのヤングガンYUNGWEBSTERのデビュー作品。ラップがアンビエントにメロウに溶けた、過去2年間に録音された7曲を収録!主にスローですが、各トラックは異なる速度で展開し速度的な実験精神を感じるセレクト。 (Akie)
Track List
ROMÉO POIRIERやSPACE AFRIKAらの名作を抱えるマンチェスターの電子音楽処〈SFERIC〉より。自身の生まれ故郷であるナポリを地中海文化の拠点と捉えて研究。自身のダンス作品でも多用するダブ、サンプリングの手法で民族音楽を15分の長編にコラージュしたユニークな作品!TTTのWILL BANKHEADサポート。 (Akie)
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ワルシャワのレーベル〈MONDOJ〉からのリリース歴もあるMATEUSZ OLSZEWSKIによるプロジェクトZAUMNEが新作をリリース!特徴的なのがボードレールの韻文詩集『悪の華』からの引用されたASMRでのポエトリーリーディング、非現実感と官能的な質感。どの楽曲にもしっかりと旋律美も感じるポップさ、そしてシュルレアリズムを感じる実験アンビエント〜抽象ポップ作品に。〈ORANGE MILK〉からもリリースしている邦人アーティストMETORONORIも日本語詩朗読で参加しています。 (Akie)
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マンチェスターの電子音楽処〈SFERIC〉より、SPACE AFRIKAに続く2作目のアルバム作品が到着。パーカッションに宿るアイランドエキゾチカ、柔軟に抑揚するシンセサイザー、両者が相互作用するヒーリングアンビエント/ニューエイジ。デビュー作同様に、ノイズや霞みローファイ音響をチルに還元するサウンドデザインがかなり特徴的。リードトラック「Thalassocratie」(sample1)では、ローパスに艶消ししたパーカッションと鍵盤のルーピング、「Longe-côte」(sample2)では逆にノイズや打楽器の高域、各トラックが独特の癒し効果をもたらしています、、写真家ならではの景色を映し出すようなサウンドメイクが素晴らしい、推薦! (Akie)
SPACE AFRIKA,ROMÉO POIRIER,PERILAら錚々たるレーベルメイトの仲間入りを果たしたファーストから程なく、同時期に制作された楽曲を集めた新作アルバムが到着!電子ノイズ、打楽器、サウンドエフェクトを立体的に配置した四次元サウンドトリップ。B1「Hypertranslucent」(sample2)での、唸るような重低音使いなど、前作と比較して、ダイナミック且つシネマティック。具体性を帯びた心象表現が特徴的。90年代後期から00年代初頭にかけてのクリック、電子音響の影響も感じます。まさにグラフィックサウンドクラフト。限定プレス! (Akie)
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SPACE AFRICAなどリリースしているマンチェスター拠点レーベルSFERICからサウンドアーティストJAKE MUIRによるアルバムがリリースされました。フィールドレコーディングを基調にし、丸く心地良い処理をされたサンプリング音やシンセサイザーなどで作り上げられた空気感が、水面に反射する太陽の光のようにゆらゆらと揺れて綺麗に光っているよう。アイスランドを思わせるサウンドですが、真逆のロサンゼルスで作られてるというのも面白い。トラックリストからも是非。 (日野)
ROMÉO POIRIER,PERILAら音響職人が集結するマンチェスターの〈SFERIC〉より、〈WHERE TO NOW?〉〈GHOSTLY INTERNATIONAL〉〈ALTER〉などからもリリース、本レーベルでは常連の奇才ユニット”SPACE AFRIKA”がニューリリース!”ハダーズフィールド現代音楽祭”にて公開された短編映画「Untitled (To Describe You)」のサウンドトラック。共同製作者である詩人TIBYAN MAHAWAH SANOHのスポークンワードとソウルヴォーカル、対象が抽象化された肉声。差し込まれるフィールドサンプルも、ライターをする音から煩雑に録音された風の音まで多様。それらをコラージュワークしたのが今作。不意に差し込むオーバードライブしたビートは、作品をミュージックコンクレート/サウンドアートの範疇から逸脱させドリルンベースまで踏み込ませる。肉声という感情的な音を扱いながら、映画の主題である”黒人としての内面と外面”を聴き手の想像力に委ねる抽象コラージュの手法。STEPHAN MATHIEUのマスタリングによるリアルな音像にも引き寄せられる、素晴らしい。 (Akie)
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無名にして錚々たるレーベルメイトの仲間入りを果たし、その上ダブルパックという、レーベルの気合の入り方が伝わるデビュー作品が到着!空間音響を研磨した3Dサウンド。シンセパッド・モジュラー・ノイズ・ヴォイスサンプル・打楽器を配置、個々の音と鼓膜の距離感を推し量ることで空間性がありありと浮かび上がるメディテーショナル・アンビエント傑作。現行屈指のサウンドアーティスト/電子音響作家STEPHAN MATHIEUをマスタリングに迎える間違いない布陣にもギョッとしました。〈CHAINREACTION〉、〈WEST MINERAL〉、〈〜SCAPE〉などの聴覚ダイナミクスフォロワーの方々には是非一聴願いたい作品、〈SFERIC〉素晴らしいリリース続いてます。。 (Akie)
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マンチェスターの先進的エレクトロニック・ミュージックの専門店BOOMKATが後押しするSFERIC RECORDSのマンチェスターの新しいプロデューサーECHIUMのデビューアルバム。グリッチィな電子音のレゾナンス、深海的ダビーな感覚、コズミック・アンビエント。〈1080P〉や〈WHERE TO NOW?〉のPERFUME ADVERTと同マンチェスターのデュオSPACE AFRIKA(WHERE TO NOW?) のリミックスも収録しています。 (サイトウ)
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BOOMKATがベストに入れるのもわかる、MONOLAKEのアンビエントやJAN JELINEKなどの路線に自然とリンクするもの。深い霧の中でポイントポイントでピントがあったりするリズムの躍動。しかしダンスに向けられたものではなく、もっと自然なリズムに感じます。今後HUERCO S.の〈WEST MINERAL〉とかからリリースしそうな予感も。 (日野)