- LP
MOLLY LEWIS
Mirage
Jagjaguwar
- Cat No.: JAG431lp
- 2024-04-30
2005年公開の国際口笛コンクールのドキュメンタリー映画「パッカー・アップ」をみて口笛の世界に開眼、2012年には自身も口笛大会に出演。20代はベルリンで過ごし、そこからL.Aに移住して映画音楽の仕事をしていたそう。そのL.Aのドレスデン・バーというところで40年間演奏していた伝説的ラウンジ・デュオ、マーティ&エレイン(91年に一枚だけCD出してました)の常連だったという彼女。2023年にマーティンが89歳なくなって、その意志を受け継ぐ決意。
今作はトーマス・ブレネックというギタリストがプロデューサー。起用のきっかけはイタリアの60年代の映画音楽家、アレッサンドロ・アレッサンドローニとピエロ・ピッチョーニの作品をめぐってモリーと意気投合したのがきっかけだという。
そのトーマス・ブレネックの呼びかけの元に、ネオソウルシンガーニック・ハキムがピアノで。Badbadnotgood のチェスター・ハンセンが全面参加。Big CrownからリリースのEl Michels Affairのメンバーまで参加。
資料に、「彼女はL.Aのラウンジ・シーンの伝説の仲間入りしそうだ!」とのこと。Dr.Dreとの共演から映画バービーのサントラ、シャネル、グッチ、エルメスのファションショーにも参加。彼女のイベント、Café Mollyには作家チャールズ・ブコウスキーのかつての飲み友達である詩人、ケネス・'ソニー'・ドナートがMCを勤めるとのこと。
オリジナルのリップスティックも通販してますね、そのセンスも最高です。しかし相変わらず情報が多い。。 (Shhhhh)
2022年にイエローカラーヴァイナル限定盤でリプレスされるも即完売。その後しばらく入手困難おりましたが、このタイミングでブラックヴァイナルが嬉しい2024年限定リプレス!待望再入荷できました。
ナイス・リリースが続くオーストラリア・メルボルンRESEARCHからのターキッシュ・サイケデリック・ジャズファンク・グループ期待の新鋭GLASS BEAMSの2021年リリースのデビューEP傑作!4トラック収録。クルアンビン・フォロアーとしても注目。初回盤はリリース後即完売、2022年にイエローカラーヴァイナル限定盤でリプレスされるも即完売。その後しばらく入手困難の状態が続いておりましたが、嬉しいタイミングでブラックヴァイナルが限定リプレスされました!待望再入荷!!!レコメンド。 (コンピューマ)
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R & S RecordsからのリリースやDeatbeatやWareikaとの共演などもこなしてきたLost Souls Of Saturn。2024年のニューアルバム。Adam Ohr、Lvv Gvn、ProtomartyrのJoe Caseyといったシンガー、ヴォイス、ラヴィ・シャンカールの最後の弟子だというシタール奏者Rishab SharmaなどのNYCの仲間たちも参加。「Air LiquideやPole、The Orb、そして'Son Of A Lung'時代のFuture Sound Of Londonのファンなら是非!」とのメッセージ。レトロ・サイエンスフィクションのオマージュ的なユニーク。捩れた世界のエンターテイメント。 (サイトウ)
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アルヴィン・カランが1980年代から改良を重ねてきたサンプリング・ソフトウェアとフルサイズのMIDIキーボードのセットアップを使用した、ヒップホップの膨大なサンプルバンクを利用した荒々しいリアルタイムの即興演奏で、ドラムマシンの断片のポリリズムのレイヤーから、ヴォーカルサンプルの衝突、スクラッチ、必死のピッチシフトによるワイルドな不協和音まで、エネルギッシュでユニーク、John OswaldのPlunderphonicsもどこか思い出されるミニマル作品となっている。これは面白い!!! (コンピューマ)
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今回も得意の温かいテープ味のあるサウンドと、サンプルのコラージュが可愛らしいビート盛りだくさん。コラボレーターのチョイスも抜群で、アーバンでクリスタル、スムースなR&B最注目アーティストDevin Morrison「Hoursafter Interlude」(sample_1)、ブルックリンのSSW、Anna Wise「Particular Flowr」(sample_2) 、ネオソウルからラップまで幅広い表現が魅力のLAのアーティストLiv.e「(my)PLEASURE」「Playinthesegames」(sample_3)が参加と、新鋭アーティストもつまみ食いできてしまううれしいビート集。おすすめです (AYAM)
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サウンドとしては「Pacific Breeze」でフォーカスしたメトロポリタンブギー、そして「Kankyō Ongaku」で掘り下げたニューエイジ/電子音楽の中間点でありながら、沈み込んだアンダーグラウンドポップス。チャクラとしての活動終了後初のソロアルバム収録・細野晴臣がプロデュース「光の糸 金の糸」。マルチ打楽器奏者の高田みどり参加のMKWAJU ENSEMBLE「ティラ=リン」などの、日本のオブスキュアミュージックへの再注目活発化以降求められ続ける名作のみならず、野々村文宏擁するPERFECT MOTHERの希少音源「Dark Disco-Da-Da-Da-Da-Run」といった深淵を覗く作品まで収録、、。お見逃しなく! (Akie)
アシッド、TB 303とダブを根底に、ブレイクビート、ダウンテンポなど、7曲。ドープ。推薦盤です。 (サイトウ)
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パリの即興音楽家でありマルチインストゥルメンタリストのDELPHINE DORA、本名DOMINIQUE DÉPRETとしても活動するギタリストMOCKEが再会!フランスの小さな町マウザンにある教会にて録音。DORAの特徴的な鍵盤演奏、MOCKEの控えめでジャズの影響を受けたギター演奏が交錯する室内楽アプローチの即興フォーク、ゴシックアルバム。教会の雰囲気とDORAのヴォーカルパフォーマンス、ヨレたピッチング、あらゆる要素が絶妙に親和し、懐かしくてミステリアスな響きに集約。2x10inch仕様。 (Akie)
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イタリアンプログレッシブサウンドに特化した〈EVASIONE DIGITALE〉オーナーANDREA DALLERA、そしてGABRIELE CASIRAGHIというイタリアンサウンドプロフェッショナル2人が監修!80年代アフロコズミック&ディスコ最盛期から、90年代初頭レイブ&ハウスに至るイタロミュージック過渡期にして重要な期間を考察。その中でもそれらジャンルがクロスしたレコードを掻き集め2LPに集約した大型プロジェクト。アシッドベースラインやディスコティークなメロディ、トライバルドラムが交錯、いわゆるハイブリッドゾーンに存在する楽曲群。 (Akie)
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ディープハウスヘッズたちのヒーローとも称されるナポリのTHE MECHANICAL MAN新作!BRANDYの加工サンプルを随所に挟んだジャジーブロークンビーツ「Be Down」(sample1)を皮切りに、スモーキーなハウスグルーヴに沈める「Let It Ride」(sample2)、ミュートベースやボーカルにデトロイトの雰囲気を感じる「The Night In The North Area」(sample3)など。クラシックなサンプルとラグジュアリーな音使いが外さない。 (Akie)
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klamauk主宰、Shall Not FadeやFineからのリリース、Johannes Albertとのパートナーシップでのリリースなど多岐にわたって活動する Tilman筆頭に、Say NammのBDK、ミラノのHeat Alliance、InEx010にも参加しているサンディエゴのJesusdapnk & Levy、Sloth Boogie, Culprit等からリリースしているMeeshooの4組。ダンスフロアの機能性、良いトラック集。 (サイトウ)
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今作は、Bushmind自身と親交の深い友達のアーティストの楽曲を中心に、自身のオリジナルトラックも交えながら一つのミックスとしてサイケデリック極上音響で丁寧にまとめ上げた素晴らしき入魂作。Seminishukeiからのリリース。 (コンピューマ)
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1982・83年という短命の活動期間でシングル2作を発表、デビュー作「Wow, Mamma Mia / Play The Music」は国民的テレビ番組のオープニング/エンディング曲として愛されましたが続く本作はまさかの不発。しかし40年以上の時を超え、その独特なイタロサウンドはディガー達から注目を集め、まさかの超級入手困難品に。チープでパンピンなバックバンドと短音ボーカルが特異な「Aa Ee Oo Uu」(sample1)と哀愁イタロブギー「Mirage」(sample2)。オリジナルと同様ジャケットでのリイシュー! (Akie)
『Orange Print』以来約一年ぶりの個人名義リリース。本作でも Jake OneはもちろんThe Alchemist、Dj FreshやCardoといった豪華なプロデューサー陣、フィーチャリング・ラッパーにはCurren$yや2 Chainz、シンガーにはSyd、Duckwrthを迎え、最高を約束されたかのような並び。安定の上質ウェッサイ。おすすめは、スクリュー職人であり、LE$との共作で2017年リリースのアルバム『Midnight Club』以降、もっと作品を聴きたいと思っていたマニアも多かったであろう DJ Mr. Rogers プロデュース、feat,Curren$y 「5.0 Chronicles」(sample_2)。ハスリングよりもレディをエスコートするリリックが多いのもいけてます。車にチルに是非。 (AYAM)
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コペンハーゲン老舗〈TARTELET〉からは2作目となるフルアルバム。プロトハウスなマシングルーヴを撫でる感傷シンセサイザーと水音が心地良いオープナー「Sea Snake Island」(sample1)から、80sスローファンクな鍵盤と波の音がに陶酔する「Peace Waves」まで、ファジーなドラム・パーカッション、ヴィンテージシンセ、グルーヴィなベースが三位一体となった13トラック! (Akie)
Dan Curtinの〈Metamorphic〉からデビュー、DANIEL WANGもリリースしていた〈Environ〉を主宰し、90年代後半にNuskoolなテクノ/ハウスの新しい波を起こしたUKの〈Phono.〉や〈Clear〉といったレーベルからもリリースしていたMorgan Geistと、USレイヴシーンのEssa 3で活動していたDarshan Jesraniによって1999年に結成され、USブルックリン発、ハウス/Nu Disco史上重要なプロジェクトへと駆け上るMetro Areaの1999-2021にリリースされた名作EPシリーズがアナログ再発!シリーズ屈指の名曲「Miura」で幕開けるEP 4。 (サイトウ)
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クラリネット・サックス奏者のIDRIS RAHMAN、”ILL CONSIDERED”のベーシストLEON BRICHARD、ドラマーのTOM SKINNERからなる英国モダンジャストリオ。リードとなるRAHMANが操るクラリネットとバンブーフルート、その悠々とした進行とも引けを取らないベースの躍動感・自由なライン。セッションのリラックスした雰囲気を纏いつつ、情熱的な盛り上がりも逃さない。高騰するのも納得のクオリティ。 (Akie)
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日本が誇るバレアリック、日本のトロピカル・フュージョン、DJ 池田正典と、cro-magnonのキーボーディスト金子巧 のプロジェクトCoastlinesがFlowerから放った2022年の2ndアルバムがBe Withより世界流通盤としてアナログ・リリースされました。〈Be With〉から再発も出ているアラン・ホークショウの「Mile High Swinger」のカバーも。 (サイトウ)
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トレンドや流行り廃りも関係ないし、一聴して全面にフィーチャされた口笛の響きが最初ちょいと寂しくなったりするのですが、アートワークといい尖って統一された世界観で只者ではない感じはしますね。エイミー・ワインハウスをプロデュースしたトム・ブレネックとの共作で、ニューヨークタイムズ誌で絶賛を浴びながら、東洋神秘主義ヒッピー・エキゾ・サイケデリック・メディテーション・アーティストである、エデン・アーベスの『Eden's Island』(1970年)のカバー収録。って情報はちょいと渋滞かつマニアックですが、、ずっと頭から消えない、、なぜかMockyなんかにも通づる不思議なグッドーミュージック感。ヨーロッパ的退廃と新エキゾ・ラウンジミュージック!?大人向け。Seu Jorgeとのデュオ作も出したブラジル人ギタリスト、Rogê。大御所セルジオ・メンデスのツアーにも参加したブラジリアン・パーカッショニスト、Gibi Dos Santos参加。 (Shhhhh)