- 12inch
Black Merlin
Surface Air
Malka Tuti
- Cat No.: MT0033
- 2000-01-01
前アルバム「Hipnotik Tradisi」でも展開したフィールドレコーディングとエレクトロニクスの交錯をさらに進化させた一枚が到着。〈BERCEUSE HEROIQUE〉〈PINKMAN〉にも作品を残すBLACK MERLINの最新アルバムが、前作に引き続きバリのサウンドフロンティア〈ISLAND OF THE GODS〉からリリース!コスア族の祭事・ボサビ山中、自ら長期滞在し敬意と愛情を持って録音記録された音源をベースに、西洋電子音楽を展開。ボスア族の会話や鳥の羽ばたきとドローンを交わらせた「Fogomay'iu Village」や森林の反響とエレクトロニクスを交差させた「First Light」(sample3)、加えて祭事音楽をそのままに切り取った「Seane Falls Womens Kulumba」(sample1)なども収録した意欲的な一枚。トラックリストから全曲試聴可能です! (Akie)
Track List
恐らくモジュラーシンセを使っていると思いますが、無駄な音の無い完璧な音作りでひとつひとつの音の質も素晴らしい。ゆっくりとだけ変化していくすごくミニマルな展開ですが、音自体が良いので延々と聴き続ける事ができ、それゆえのトリップ感があります。土台がしっかりしていれば華美な事をしなくてもいい、というかシンプルに聴かせる方が良いと思える良い例。TOM DISSEVELTやKID BALTAN、DAPHNE ORAMやDELIA DERBYSHIREの初期電子音楽のポップサイドが好きな方から、DON'T DJの〈DISK〉など追ってる方などにもお勧めできます。45回転のレコードですが、33回転で聴いてもハマります。 (日野)
オープンエア「RURAL’19」でDJ NOBUと出会い、意気投合した時間を共有しあったというBLACK MERLINことGEORGE THOMPSONによる最新シングル到着!キネティックなモジュラー電子音の奥行きとドゥーミーな低音、タイムラプスの狭間に別次元のファンタジーを垣いま見せるビートレス”MIEA”(sample1)、パンキッシュで原始的なリズムスレイヴ、スーサイドやクラウトロックあたりの血が巡る電子ブギーな”PK 9”(sample2)、反復・増幅ノイズが覚醒、パルスマンを想起させるリズムマシン、スローグラインドな”HL”など、BPMに囚われないマルチプルな3トラックに加え、極シンプルさがフロアに映えるミニマリズム、フラフィでポリリズミックな響きとドップラー周波が好奇を擽る4/4タイトルトラック”MOD IK”(sample3)が最高です!アナログの振動感度にうったえる全4トラック。レコメンド!
REX ILUSIVIIやMAGGHE & CROSS、JOHNNY NASH等の実験電子音楽〜EBMまでを網羅するデュッセルドルフ〈OFFEN MUSIC〉13番。ベルリン拠点のプロデューサーBAAL & MORTIMERによるミステリアスなヴォイスフレーズループと硬質な4/4ビートに催眠される「MANIPULATE」(sample1)と、深みのある音響内でクリスタルクリアな電子音を落としたミュータントテクノ「Textured Land」(sample2)。どちらのトラックも長尺、そして繊細な電子音レイヤーでじっくりと侵食。 (Akie)
SPECTRAL EMPIREや〈ESP INSTITUTE〉からのKARAMIKAの一人GEORGE THOMPSONのプロジェクトBLACK MERLIN。プレスにミスがあった為差し替えのためにすべてシールドを開封しております。フィールド・レコーディングも交えながらトロピカル、奥行きのある、サウンドも展開していてBLACK MERLINの新展開。 (サイトウ)
オールドスクールかつレイヴィーなボトムを繰り出し、ライヴ感全開のクレイジーなフィードバック・ループでリミッターを超えていく”PSYCH 73”、サーフィスノイズとパワー・エレクトロニクスの応酬で無機質かつインダストリアルなマシーン・アッセンブリーを駆動させている”STRIP”、2トラックのカップリング。
〈MANNEQUIN〉が展開している12インチ・シリーズ「DEATH OF THE MACHINES」に、ブリストルのデュオ・GIANT SWANに続いてスカ―ブラの奇才・BLACK MERLINが登場!ダッチ〈PINKMAN BROKEN〉からウェストコーストの〈SECRET STUDIO〉あたりとも共振するハード・エレクトロニクス?アシッド・フリーク、強烈にボディー響かせるスラッジーな”DEF”(sample2)を筆頭に、全3トラックを収録!
マッドな電子音のポリフォニック、ミニマルなインダストリアル・エレクトロニクス「Agro」筆頭に、ジャーマンロック/ニューエイジ、バレアリック的なシンセサイザー「The Alpaca Pet Boys」など今回もやばい。 (サイトウ)
CUT HANDSやSHACKLETONの世界にもつうじるような、トライバル、アジアン・ミュージック的な要素も垣間見れるダーク・スピリチュアル、インダストリアル・サウンド!音響的な空間性も素晴らしいモダン・ダンスミュージック傑作! (サイトウ)
「LN-CC」の立ち上げに携わったDAN MICHELが、インドネシア・バリ島に拠点を移しスタートさせたレーベル〈ISLAND OF THE GODS〉からのアルバム”Hipnotik Tradisi”も昨年話題となった、UKの奇才プロデューサー・GEORGE THOMPSON a.k.a. BLACK MERLIN。ポスト・ニューウェイヴ〜インダストリアルというには非常に抜けのイイ、グルーヴ・ツールとしてもナイスな”Phase 1”&”Phase 2”のカップリング!45回転仕様。
ANDREW WEATHERALLのプライベートプレス<BIRD SCARER>や<LN-CC>、<COMMONTHREAD>などのベリー・リミテッドでの気儘なリリースだったり、最近ではロスの<NUEARTH KITCHEN>からLAND OF LIGHTのKYLE MARTINとのユニット・SPECTRAL EMPIREを5年ぶりに復活させて妖しく振り子がユレるトラックを披露していたり、マイペースにセンスの良いリリースが好感なUKのプロデューサー・GEORGE THOMPSON a.k.a. BLACK MERLINの最深音2015年作。高純度なトイ・サウンドが転がるクラウト的なエレクトロ・ベース”Tremblez Deviant”(sample1)、マシングルーヴとエフェクト、インパクトの三拍子揃った”Stalky Tarkovsky”(sample2)も凄い!細部までこだわった機能的な展開にもっていかれます。ラストのクールにインテリジェントなシンプルトラックもツールとして重宝しそうな”Orbit”(sample3)、全3トラック収録。
KYLE MARTIN(Land Of Light)との”Spectral Empire”として活動、その後ソロではANDREW WEATHERALL主宰の〈BIRD SCARER〉や直近ではDJ NOBUの〈BITTA〉からも出しているBLACK MERLINことGEORGE THOMPSON初期作。SCOTT FRASERとTIMOTHY J. FAIRPLAYによるレーベル〈CRIMES OF THE FUTURE〉から。 (Akie)
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Malka Tuti と Black Merlinの長い交流から誕生した名作の誕生。BPM100、レフトフィールド・スローモー・コズミック、アブストラクト・サイケデリック・スピリチュアル・トランシーにディープ・トリップするテクノ/エクスペリメンタル/ダンスミュージック2トラック。そして、マエストロWata Igarashi による、90年代後半のPete NamlookのFax的アンビエント世界を、2022年の感覚でWata Igarashi独自のサウンド美学を加えたかのような美しきアンビエント・リミックスB2「Surface Air (Wata Igarashi Air Remix)」(sample3)も収録。 (コンピューマ)