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Dennis Young(liquid Liquid)
WAVE:Electronic Music 1984―1988
Bureau B
- Cat No.: BB 219
- 2023-09-09
仄かにダンスミュージックの気配も感じさせてくれる、蠢きのポストパンク、ノーウェイヴ・エクスペリメンタル・ベースグルーヴA1「Reap What Thou Sow」(sample1)(ハーモニカの響きにもグッとくる!)、ねちっとブルージー、ソウルフル粘着ファンキーなA2「Shadow Came Into The Eyes As Earth Turned On Its Axis」(sample2)、アルペジオにベースグルーヴがスペーシー・フリーに浮遊するA3「Mollusk 」、ドラムレス、脈動するベースフレーズの反復とブルージーなベースソロが絡みつくダブテクノのようにも感じさせてくれるB2「Had We But World Enough And More Time」(sample3)も狂おしくかっこいい。ヒリッと張り詰めた先鋭的アンビエンス・ハードコアな空気感にも包まれる、ユニークで黒々とした6トラックを収録。 (コンピューマ)
Track List
REGIS自身が梶取る、SURGEONを輩出したUKテクノのアイコン的レーベル〈DOWNWARDS〉から!メルボルンを代表するマスロックバンドMY DISCOのLIAM ANDREWSと、SWANSなども手掛けるレコーディングスタジオ”andereBaustelle”のBORIS WILSDORFとのセッションプロジェクトが実現!REGISのスムーズなドラムとギターノイズで紡ぐ「A Southern Code」(sample1)に始まり、中東音階を取り入れたブロークンテクノ「The Crawling Man (From Sun To Sun)」(sample2)など、80年代から現在までのインダストリアルテクノ/ノーウェーブどの時代にも属さないミキシング技術が特徴的。 (Akie)
Track List
暗闇からの復活を告げる冒頭「Trinity」から、サイレンのようなケタたましいエレクトロニクス、歪んだギターノイズ、マシーンビートの中、不屈の抵抗を歌う「Fist」へと続く。1995年から96年にかけて妻、エリザベス・ラメレと録音したまま未発表に終わっていた音源。彼の死後、エリザベス・ラメレと彼の親友でもあったThe Vacant Lotsのジャレッド・アルトーの手で発掘され、ミックスを完成させたロストアルバム。〈SACRED BONES RECORDS〉からのアナログ・ストック。アラン・ヴェガ、カリスマ、熱烈に生き様を放っています。 (サイトウ)
Track List
コアなリリースと再発を重ねている〈KNEKELHUIS〉の最新発掘ワーク!1980年代、同時代のパンクスはハードコアで政治的なパンクを追求。そのような中で、ジミーはバックグラウンドである演劇/パフォーマンスアートを生かし前衛的表現を遂行。エレクトロニックバグパイプの儀式的ドローンとリズムボックスを融合したポストパンク/ネガティブパンク。とりわけ威嚇するような彼のヴォイスパフォーマンスにサウンドの特異性。入手困難となっている12インチ3枚の音源に加え、大ボリュームのインサートが付属! (Akie)
Track List
ポストパンク/ノーウェイブを中心としたコアな音源発掘の最前線のひとつ〈LIGHT SOUNDS DARK〉から、インフォは付属されない故に詳細がつかめず、上記情報でさえ確かであるか微妙な”Crossed Wires”の最新(or再発)作品が到着。初期ゲーム音楽/アーケードサウンドを彷彿とするFM音源/ユニットを使用したシンセウェイヴ〜ノーウェイブディスコのコレクション。 (Akie)
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80年代初頭、NYでサウンドプロダクションを学んでいたミュージシャン・DEJAN KOSTIĆを中心に、アヴァンロック・グループ・KATARINA IIや前身となるGRUPA Iのメンバーらで結成された、レゲエやスカ、ラップなどの雑多な音楽性を吸収し、いわゆるNYのノーウェイブの影響をダイレクトに表現していたセルビアのカルトバンド・DU-DU-Aの、1984年から1989年までの音源がコンパイルされ再発!女性ヴォーカリスト・JELENA RAČIĆや、THE NEW AGE BANDのサックス奏者・ALEKSANDAR JAĆIMOVIĆほか様々なミュージシャンも参加していた時期の、フロントマン・DEJAN KOSTIĆことDU-DU VANILLAワークをAサイドに、多くのバンドにも在籍しユーゴスラヴィアで初めてムーグを演奏したという鍵盤奏者・ZORAN ZAGORČIĆことDU-DU VOODOOプロデュースによる音源をBサイドに、各5曲づつをピックアップして収録です。
ソロでも活動するTAEHYUN CHOI (GUITAR, VOCAL) 中核に2011年に結成、新たなメンバーKYUNGSOO SEOを迎えて約5年ぶりとなるニューアルバムを発表!安定と変則を行き来するドラムと多種多様なインスツルメントでセッションするレフトフィールド/アヴァンロックアルバム。リズムの揺らぎを感じる「I Don’t Die Young」のような楽曲もあれば、LO-FIアンビエントにドラムブレイクスを埋め込んだ「Everyday We Are」(sample2)のような楽曲も。ジャンル及びそのマナーに囚われないサウンドは、バンドがこれまで追求してきた音楽的志向を最も忠実に反映。 (Akie)
Track List
パーカッション、ドラム、アナログシンセ、エレクトリック&アコースティックギター、数々のエフェクトを駆使して作り出していたデニス・ヤングのバンド・アンサンブルでない、ひとりプライベートでパーソナル・イマジナリーな狂おしいエクスペリメンツ模索の記録。Liquid Liquidの貴重な裏面の記録が30年ぶり、遂に陽の目をみる事となった。全12トラック。 (コンピューマ)
東京ロッカーズ、そして関西ノーウェイヴと呼ばれていた、まだインディーズという言葉すらなかった'79年頃に発生したニューウェーブ/パンク・ムーヴメント、それまで停滞していたロック・シーンを打ち破るような様々な個性溢れるミュージシャンたちが多く生まれていた中で登場した、MARIA 023というバンドで活動していた女性ベーシスト・NONを中心に結成されたNON BANDが、AUTO-MODやCHANCE OPERATION、のいづんずりやアマリリスといったアヴァンで実験的なポップ〜ウェイヴなバンドを率いた伝説的レーベル〈TELEGRAPH〉から、'82年にリリースされたアルバム作品が、まさかのリイシュー!!!NONによるフリーキーで舌足らずなヴォーカルと饒舌なベース、それを支える玉垣満のドラムス、ヴァイオリンとクラリネットを操る山岸騏之介を軸としたトリオ編成での活動は約1年のみであったという奇跡の音源です。
LARRY LEVAN、PARADISE GARAGEも、現代音楽/前衛音楽も、パンクも、ヒップホップも身近に存在していた熱い時代、80s NYCを象徴するパンク・ファンク・バンドLIQUID LIQUIDの伝説のエド・バルマンの99 RECORDSからの3枚のEP再発。名曲「Bell Head」を含むライブ録音3曲と、ドープ・パンク・ファンク「Groupmegroup」、オブスキュアなパーカッシヴ・ファンク傑作「Rubbermiro」。ストックしました。 (サイトウ)
DISCOGSによると、CDも含めて30回目の再発。NYC 70sアヴァンギャルドの金字塔。もしまだ聴いていないなら素晴らしい出会いが待ってます。 (サイトウ)
DEATH COMET CREWや後のDOMINATRIX等で活動するSTUART ARGABRIGHT、MICHAEL DIEKMANN, KENNY COMPTON (bass/vocals), 映像作家/インタレーションで知られるFRED SZYMANSKIによるレジェンダリーバンドIKE YARD。〈FACTORY AMERICA〉の第二弾リリースとしてリリースされた1STアルバム。THE POP GROUPにも匹敵するような対極、NYCサウンド。POWELLあたりもめちゃめちゃ影響受けてると思います。COLD WAVE。爆音で浴びるべき色褪せない名作。 (サイトウ)
ESGやLIQUID LIQUID、MAXMUM JOYなどのダンス・ニューウェイヴなバンドのリリース拠点となった〈99RECORDS〉から1980年にリリースされた、ニューヨークのアート/パンク・シーンから生まれた「NO WAVE」ムーブメントに於ける、異端ギタリスト・GLENN BRANCAのアルバムが再発!ソニックユース結成前夜のリー・ラナルドとサーストン・ムーアが出会うきっかけとなった、実験的な試みで複数のギターでノイズを奏でるアンサンブル・ユニット・THE STATIC、THEORETICAL GIRLSを指揮していた張本人であり、偶然性を重視したフィジカルな演奏でミニマル・ミュージックを構築するという異端のコンポーザー!オリジナル・アルバムには未収録音源”Bad Smells”(sample3)はリー・ラナルドとサーストン・ムーアが参加しています。アルバムのタイトルにもなっている”Lesson No. 1”(sample1)は、ノイがフィリプ・グラスを演奏しているかの如く、ただただ美しく時間を忘れさせてくれる大名曲です!
LARRY LEVAN、PARADISE GARAGEも、現代音楽/前衛音楽も、パンクも、ヒップホップも身近に存在していた熱い時代、80s NYCを象徴するパンク・ファンク・バンドLIQUID LIQUIDの伝説のエド・バルマンの99 RECORDSに残した3枚のEP再発。NOWAVE象徴的名曲「Optimo」、GRANDMASTER FLASHによるサンプリングで著名な音楽史に名を残す名曲「Cavern」筆頭に、今だに痺れる永遠の名曲群。名盤。 (サイトウ)
LARRY LEVAN、PARADISE GARAGEも、現代音楽/前衛音楽も、パンクも、ヒップホップも身近に存在していった厚かった時代、80s NYCを象徴するパンク・ファンク・バンドLIQUID LIQUIDの伝説のエド・バルマンの99 RECORDSからの3枚のEP再発。マリンバや、ビリンバウも導入したLOW FUNK傑作「Lock Groove」のInとOutの2 VERSION筆頭に今でもぞっくとするようなかっこよさ。 (サイトウ)
No New York前夜にリリースされていた唯一の貴重な記録の7インチ。全世界初の復刻。ジャケット・アートワークもオリジナルに忠実な装丁となっている。限定クリアヴァイナル。 (コンピューマ)
Theoretical GirlsのWharton Tiers、Sonic YouthのThurston MooreとLee Ranaldo、David Rosenbloom、Ned Sublette,ら当時のNYアヴァンギャルド・パンク・アートロック・シーンを代表する豪華アーチスト達が多数参加しての、1981年NY・Performing Garageで行われた伝説的2夜におけるライブ・レコーディングの記録。現在のシーンへあらためて多大な影響を与え続けているマスターピース傑作。Phillip Glass、Steve Reich、Terry Rileyとも通じるパンク・アヴァンギャルドなギター・ミニマルの地平とロックンロール高揚。全4曲。Music in Four Movements For Multiple Guitars, Keyboard, Brass, And Percussion. (コンピューマ)
S.O.B.,GAUZE, OUTO, LIPCREAM, BOREDOMSをリリースした日本のハードコア/アンダーグラウンドの80sレジェンダリー・レーベルSELFISHからリリースされていた正真正銘のデッドストック入荷です!伝説の電撃エレクトロ・パンク・デュオ【SUICIDE】の天才ヴォーカリスト【ALAN VEGA】の日本盤のみのソロ・アルバム!余段ですがこの頃、このアルバム発売を記念して【SUICIDE】が初来日ツアーを敢行しました。フロント・アクトはボアダムズとオフマスク00といった豪華メンツでしたが集客はサッパリでお客さんはドン引きだったそうです。と、秋井君が言ってました。懐かしいお話です。 (ヤスシ)
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1970年代後半、ELPのKeith Emersonの演奏でも有名なイタリアのヴィンテージ・シンセサイザー名機”Davolisint”との出会いによって、そして、当時のKlaus Schlze、Tim Blake、Larry Fast、Edgar Froese、Brian Enoらアーチスト達の存在や作品にも影響を受け、Liquid Liquidでの活動の傍らでソロでひっそりと録音されていた未発表だったシンセサイザーによるエレクトロニック・ミュージック・カセットテープ作品「Concepts(1985)」「Reflections(1987)」「Quest(1988)」をまとめた貴重な秘蔵音源のクラウトロック老舗名門BUREAU Bからのうれしい復刻。メディテーショナル涅槃な心地よさ。 (コンピューマ)