LO RECORDINGSからロンドンのニューアーチストWORLD AIRのデビューEP。実験電子音楽なんかのリリースで、スタートしたレーベルらしいユニークなリリースで、RAVE世代のMONEY MARK、鍵盤ワークとサンプリングで構築された音像がなんとも楽しいハウス・ミュージック、LOWBITエレクトロニック・サウンドです。推薦! (サイトウ)
ゴシック・ガレージと呼ばれたデヴュー時から、じょじょにサイケデリア・ポップなアプローチへと変化していった人気のUKのインディーズ・ロックバンド・THE HORRORSのキーボード奏者・TOM COWANが、個人的に収集していた60年初頭から70年代にかけての<SOUTHERN LIBRARY OF REECORDED MUSIC>からのお気入りのエキゾチックな音源をまとめたコンピレーションをリリース予定の<LO RECORDINGS>から、TOM FURSE名義でのオリジナル曲を発表!それら「異なる惑星の音楽」に聞こえたというライヴラリー・ミュージックからの影響をアウトプットした全4トラック、ダンス・トロピカルな”Trans-Universal Express”(sample1)や空想エキゾなバレアリック”The Ocean Is Teacher”、Bサイドのダウナー・サイケ色の異次元モンド・ラウンジ”Let Your Body Go”(sample2)や、最後の桃源郷”Cloud Mountain”(sample3)も恍惚なる美しさがあります。もう出逢ってしまったんだから引き返せない、といった感じで彼なりの解釈のエキゾ&ライヴラリー音楽の世界を夢見たような好奇心に満ちた愉快作、オススメです!
2023年のライブアルバム「Live at the Moth Club」以来2年ぶりの新作ニューアルバム。David Bowie名盤「Low」収録名曲「Sound & Vison」カバー(sample2)など、ブラスジャズ、ファンク、エレクトロニック・グルーヴがバンド・アンサンブルの安定感と共にニュージャズ・エレクトロニックに展開される前半4曲。後半Side-Bでは、Anne ClarkやJah Wobble、On-U Soundで知られる鬼才ベテランDavid Harrow とのコラボレーションとして、レフトフィールド・エレクトロニック・ダウンテンポ、オルタナティヴ深いダブサウンド4曲が展開されている。全8トラックを収録。 (コンピューマ)