- LP
S.E. Rogie
The Sounds of SE Rogie Vol.1
Mississippi
- Cat No.: Domino Sound 038/MRP-050
- 2000-01-01
61年にPedro JairoとGuillermo León Garcésの兄弟によって結成されたLos Golden Boys。当時、クンビアを基本に ロック、ツイスト、ガイタ、ポロといった伝統リズムを融合したスタイルで、一挙にのコロンビアのトロピカル・ミュージック・シーンの主役へと躍り出ました。今作は、72年に解散するまでの間に コロンビアのメデジン拠点レーベル〈DISCOS FUENTES〉 に残した楽曲の中からセレクトしたコンピレーション。おすすめは、ソロヴォックスとピアノが怪しいヴィンテージ感を盛り上げる「Cumbia de Juventud」(sample_1),ギター哀愁マイナーキーで泣き踊りの「Vengan A Baila」(sample_3)。天国のジョーストラマーさんにもおすすめです。 (AYAM)
米〈MISSISSIPPI〉から。名盤『SWING LOW SWEET CHARIOT』より以前の61年リリースの3作目。ソウルフルかつ神聖な響きのオリジナル曲と、A1「Born In Bethlehem 」やB1「Swing Low Sweet Chariot 」の伝統的なゴスペルクラシックのが合わさったうれしい内容。数年後にRolling Stonesのシングル「The Last Time」に直接インスピレーションを与えた伝説のB6「This May Be The Last Time」収録。 (AYAM)
自ら南部の黒人版ミンストレル・ショーの末裔と語り、エレキ・バンジョーとドラムとハーモニカをに骨製楽器を操るワンマン・バンドとしてアメリカ各地を旅しているというABNER JAYの音源をアナログでリリース。ベトナムやコカイン、LSD等を取り上げたブラック・ルードな COMEDY BLUES。 「7回の結婚をしていて、そのうちの3人をオヴァードースで亡くした」、「6人のイエローギャルを連れて演奏と売春をして各地を回った」等々...のエピソード満載の自らのプロフィールなどなど熱のこもったライナーも封入されてます。 (サイトウ)
ムラトゥ・アスタトゥケやマハムド・アハメド達が所属した黄金期のAmha RecordsやPHILLIPSを拠点に、国民的スターとして活躍、皇帝ハイレ・セラシエ1世の前でも演奏、ナショナル・シアトルバンドにも参加するなど成功を収めながら、飢饉の被害者のための活動にも尽力した歌手ティラフン・ジェセス。HEAVENLY SWEETNESSの「Ethiopiques Box.7"」にもフィーチャリンフされた「Sema」(このLPスリーヴはそのオリジナルの7インチから)や「Kulun Mankwalèsh」などの、レアグルーヴ以降の世代にも愛されてきた代表曲を収録。 (サイトウ)
84年にCONFLCTのレーベルから12inchをリリースしている黒人ベーシストを擁した女性ツインボーカルのアナーコパンクバンド。と言ってもCRASSやFLUX OF PINK INDIANSなどに比べるとかなりポップさがあってメロディアス、ポストパンクとアナーコパンクのちょうど中間のような感じがします。女性ツインボーカルのアナーコスタイル特有の跳ねたボーカルと、あんまり練習してない感じがさいっこうです。あと80年代のUKの不良全開なインナースリーヴ写真が素晴らしい。あぁそわそわする、ということで今週末はライヴハウスで揉みくちゃになって参ります。 (住友)
マリ、サハラの音楽ファン必須のレアアルバム再発。 DJのSINGASONGFIGHTERが運営する自主レーベルとの共同リリース。1978年MARIAM DOUMBIA20歳、マリ時代の幻の一枚です。エレクトリック・ギター&オルガンのアメイジング・サウンド。 (サイトウ)
遺跡発掘【Mississippi Records】からの衝撃コンピレーション!1927年から1948年までに録音された幻すぎるブルース、カリプソ、ハワイアン音源をガッチリ収録した無名戦士の記録!プリミティヴ過ぎて逆に斬新に聴こえる!っていうか時代が変わっても全く色褪せない魂の傷跡でございます。ヴィンテージ・マージナル! (ヤスシ)
クラシックでもジャズでもないオリジナルでドローン的なチェロのみの独奏による気品。静かながらもエモーショナルな趣きの弦の振動が大変心地よくリラックスさせてくれる。全11曲。ECMファンもぜひ。 (コンピューマ)
BOB DYLANやNINA SHIMONE、ESP DISKはじめ多くの重要なリリースに関わってきたアメリカのプロデューサー 70年代にメキシコのチアパス州のマヤのネイティヴ・インディアンの音楽を収集したSMITHONIAN FOLKWAYSのカタログをMISSISSIPPIとMOIJ'CONNAISが共同でアナログ・リリース。祭りのダンス音楽を中心に、ポリフォニーのユニークな歌の掛け合いなどなど。マヤ系インディアンの貴重な素晴らしい記録。ジャケは勿論RONALD CLYNEのデザインを再現しています。スペイン系のフォークローレ音楽のDNAもありながらも、山の澄んだスペリチュアルさなどが感じ取れ、西洋の音楽とは一線を画した音楽のユニークさが堪能できます。 (サイトウ)
ブルース、ゴスペル、ブルーグラスのアメリカンルーツミュージックや世界各地の民族音楽、エクスペリメンタルミュージッックにいたる素晴らしいカタログを持ち、近年もその仕事に再評価され続けるSMITHONIAN FOLKWAYSのカタログをMISSISSIPPIとMOIJ'CONNAISが共同でアナログ・リリース。ブラックパンサー党の一員で、教育者であり、女優でミュージシャンでもあったというNANCY DUPREEがアフリカン・アメリカンの子供達と録音した一枚。エフェクトが施されていて、ダブ的ともいえるような質感も独特です。JAMES BROWN や JELLY ROLL MORTONをとりあげた曲をはじめ黒人解放運動の時代の清廉とした傑作です。ゲットーリアリティ。再評価たかまるグラフィック・デザイナー、ロナルド・クラインのアートワークを再現しています。 (サイトウ)
俺と悪魔のブルースはノンフィクションだ!1926年から1953年までに録音された幻のブルース音源集!民間伝承の究極記録。戦前と戦後の時代背景も手伝ってか緊張感バツグン。悪魔に魂を売ったり売られたりケンカ売ったり売られたり呑む打つ買うのブルース無名戦士は魂で絨毯爆撃!貴重な民俗資料でございます。全人類必聴! (ヤスシ)
1919年アラバマ産まれ盲目のコスペル/ブルース・シンガーBISHOP PERRY TILLIS。戦前から活躍し、シカゴ_ブルースシーンで活動し、アラバマにもどりゴスペルの牧師として音楽をつづける。スピリチュアルな賛美的な叫び、電化したギターの脅威のプレイ、カセット的な質感も含めて、奇跡のような音源です。奮えるソウル・ミュージック。 (サイトウ)
6弦エレキ・バンジョーとハーモニカ、ドラムに骨打楽器を自らで全て演奏しながら歌う、そのスタイルとビートは唯一無二で、その歌う内容もコカインや、LSDにベトナム戦争などのブラック・ルーディーなコメディ・ブルースとなっていて圧倒的な存在感を放っていたイカシスギル男の元気モリモリ時代1964-1973年のシングルとLPからのセレクトでまとめられたスバラシキ個性と技と芸を知るための貴重なレコード盤。タイトルも洒落てる。タマにはこんなで男を磨くのだ! (コンピューマ)
アメリカン・スローミュージック。イラストレーターでレコーディング・キャリア50年を超えるシンガソングライター、マイケル・ハーレーのMISSISSIPPIからだけでも再発含めて8作目。2013年の新作アルバム!味ありまくり,最高の一枚。 (サイトウ)
USアンダーグラウンドシーンのひそかなるヒーローでもあった奇才電子音楽家ブルース・ハークの最も才気溢れていた時期の自主レーベルDIMENSION5より少数リリースされていた伝説ともなっているイカレスギタ子供教育レコードで、サイケ・コラージュ電子音楽の歴史的傑作「The Electronic Record For Children」が遂にアナログ・リイシューです。元祖ヤバイ音楽。世界中の素晴らしい貴重音源の丁寧なリイシューが続くMISSISSIPPI RECORDSからのリリース。Old school tip on coverなジャケットの分厚い紙も嬉しいかぎり。今だ数多くの世界中の音楽冒険家に勇気と影響を与え続けている金字塔。sampleは2曲ずつ。サンプル音源に収まりきれないユニークがどっさり。 (コンピューマ)
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西アフリカのシエラレオネ共和国、フリータウンのPlam Wine Musicを聴いて育ち、西洋の音楽と融合して世界に広めたキーマンS.E. ROGIE。ハイライフやカリプソに通じるようなトロピカルなギター・サウンド! (サイトウ)