- LP
GRUPO LOS YOYI
Yoyi
MR BONGO
- Cat No.: MRBLP286
- 2023-11-21
YouTubeやプレイリストなどを駆使したリファレンス制作、70〜80年代のスタイルと現代的な加工センス。Anaから伝えられたリファレンスを再現するサポートメンバーの熟練度も素晴らしい。オールドスクールなディスコのベースラインに、どこか日本の歌謡曲の香りが漂うメロディが不思議でキャッチーな「Electric Fish」、Bala Desejo の Dora Morelenbaumをヴォーカルに迎えたチルアウト・トラック「Dela」(sample_1),Stereolabのドラムマシンなどを参考にしたという「Let's Go To Before Again」(sample_2)、Rubinho Jacobinaの2004年 ディスコ・ファンク名曲を大胆にアップデート、カヴァーした「Dr. Sabe Tudo」など、新世代ならではの情報収集力やコミュニケーションによる、MPBの温故知新がぎゅっと詰まった快作。 (AYAM)
Track List
同じくスウェーデンの人気サイケデリック・カルテット Dina Ögon のメンバーでもあるなど、すでに素晴らしいソフトサイケな作品を数多く残していおり、ソロ作のアナウンスが届いた時点でわくわくしておりました。Nicola CruzがDJでセレクトしそうだと話題にもなっている、幻想的フォークロア・ダンス「Annalena」(sample_1)&「Kristinehamn by night」(sample_2), Daniel が Dina Ögon を始めるきっかけにもなったという、ヴォーカリストAnna AhnlundをフィーチャーしたA2「Idag」、至福のバレアリック「Maj (for Tintin)」「Picasso」、Steve Hiett彷彿の透明感あふれるスライド・ギター「Oktober (for Lo)」(sample_3),ヴァイナル限定ボーナストラック「April」が最後に収録されています。シネマティック。 (AYAM)
Track List
今のメルボルン勢が得意とするシネマティック・ジャズファンクを基本にしながらも、GravediggazやThe Wu-Tang Clanのダークでエキゾチックなフレーバー、ブームバップ・ヒップホップの原理、サンプルカルチャーのソウル/ファンクのルーツなどを織り混ぜられた全12トラック。架空の鍵盤奏者Snooch Doddをリーダーということにしていますが、もしやあのバンドのキーボーディストでは、、と予想するのも一興。 (AYAM)
Track List
アルバムの発売元は〈PIANO PIANO〉ですが〈MR BONGO〉がライセンスを取得し7インチカット!デビューアルバムが即プレミア化したことでも著名なマルチインスツルメント奏者/コンポーザーSVEN WUNDER。地に足ついた激渋ジャズベースの導きにギター、エレピ、ホーン、ストリングスのアンサンブルが寄り添うサイケデリックスロージャム「Impasto」(sample1)は映画のようなサウンドスケープ。フリップにはメロディにジャポニズムを取り入れたジャズセッション「Prussian Blue」(sample2)を収録。 (Akie)
ミニーリパートンを彷彿させる可憐で繊細な透明感のある歌声のインド・ボンベイ出身の異色のジャズ・シンガーソングライターASHA PUTHLIの1976年のソウル&ディスコ&ファンクな大人気サード・アルバムのUSアナログ盤リイシュー。艶やかに優しく優雅に包みこまれる歌声と世界観。効果的に広がり飛び交うシンセの音色も極上に素敵なのである。 (コンピューマ)
オリジナルはメジャーである〈RCA〉からリリースされているものの入手困難のレア盤。メンバーには、Milton Nascimentoの作品に多く参加するベーシスト Novelli や、Quarteto Em Cyのメンバー Biba をヴォーカルのひとりに迎えるなど、偉大なブラジル音楽レジェンドが多数参加しているのも納得の、60年代のボサノバ、ジャズ、サンバ 黄金期の瑞々しくさわやかなサウンドを凝縮した名品。目玉でもある、コンピレーションやサンプリングで人気の「Candomblé」(sample_1)は、セルジオ・メンデス「Berimbau」的な高揚とサウダージが素晴らしい名曲。安易な表現になりますが、どの曲も素晴らしい完璧なアルバムなので、是非トラックリストからもご試聴ください。推薦! 1967年のブラジルでのオリジナルプレスを反映した、モノラルマスターが使用されています。 (AYAM)
Track List
ロンドンのミュージックラヴァー・スポットSpiritlandの音楽プログラマーを経て、UKを拠点に音楽評論家としても活躍するMiche の技術、知識、時間の集大成ともいえるモンスター・コンピレーションに、早くも第二弾が登場。今回は盤ごとに分かりやすくスタイルが分けられており、A、B面には80年代中心のモダンソウル・ブギーを収録。中には79年にリリースされたコンピレーションにしか収録されていない、Aquarian Dreamの様なメロウ・グルーヴALICE COHEN AND FUN CITY「Save The Best ‘Til Last」や、ブリージンなカシオペア風ギターリフと グルヴィーなベースが込み上げるミッドダンサーBILLY BOOMER「I Like What She’s Doing」(sample_1)など、この1枚だけでも極上の内容。ブラジルやチリなどUSに留まらない各地ののソウルも紹介するC,D面も面白く、ネットで音源を探すことも難しいレア音源 83年リリースBanda 22の「A Luz Que Brilha Meu Viver」(sample_3)や、謎に満ちた Ze Da Lata の7inch「Misterio Brilhante」、スティーヴィー・ワンダーの「As」をアッパーなゴスペル・ソウルにカヴァーした THE FAMILY TREE が収録されていたりと、今回も大充実の素晴らしいセレクト。このシリーズ、続いてほしいです。 (AYAM)
Track List
第6弾も、新旧混合のブラジル、スウェーデン、アメリカ、南アフリカ、ポルトガル、日本、トリニダード・トバゴ、カナダからの秘蔵クラシックや、ブラジルの新星 Dora Morelenbaum、当店でも人気のスウェーデンのマルチ奏者 Sven Wunderなど〈MR BONGO〉推薦の現行アーティストも紹介されています。〈NUMERO〉からのリイシューでもお馴染みのキッズソウル・グループPONDEROSA TWINS + ONE や、SSWのSHIRA SMALL、なんと江利チエミの秋田県民謡「おこさ節」まで収録と、今回もレアグルーヴ魂溢れるありがたいセレクション。 (AYAM)
Track List
様々なヴァージョンやリエディット、ミックステープなどに使用されてきた、圧倒的キラー「Miracles」(sample_1)はもちろん、これまではアレサ・フランクリンのファンキー名曲「Rock Steady」カヴァーや、ヤング・ソウル・クラシック「Boy, You're Dynamite」がピックアップされがちでしたが、このアルバムの隠れ名曲「Day In The Blue」(sample_2)も必聴です。中盤のカウントと共にスローダウンする展開がたまりません。信頼の〈MR BONGO〉復刻で音圧もばっちり。 (AYAM)
Track List
ストリングスもフィーチャリングしたリッチなサウンドとPRINCE FATTYの遊び心がマッチした理想的ラバース・ロック。一曲目は、彼女自身、再結成時に加入したメンバーでもあった英国ポストパンク・レゲエ・レジェンダリーバンドTHE SLITSのARI UPに捧げた歌。 (サイトウ)
Track List
ブラジル音楽発掘の中で再評価され、〈MOCHILLA〉や〈FAR OUT〉での復活劇も素晴らしいブラジルの伝説のアレンジャー、コンポーザー、シンガーソングライター、アルトゥール・ヴェロカイの72年の唯一のアルバム。ブラジル音楽の伝説的名盤。ストリングスのアレンジ、シンセの導入,音響的な作業等々、欧米のサイケデリックやジャズの革命に影響を受けながらブラジルの当時空気をフィードバックした奇跡のような音楽。〈LUV N' HAIGHT〉や〈KINDRED SPRITS〉〈POLYSOM〉からも再発されてきましたが、マスターピース、今度はイギリスにブラジル/南米音楽を紹介してきた名門〈MR.BONGO〉から、アルトゥール・ヴェロカイ本人監修のもとマスターテープからアートワークもオリジナルを再現した見開きスリーブ、アナログ再発。 (サイトウ)
Track List
LEON WAREプロデュース。MARCOS VALLEがCHICAGO、アジムスのメンバーやアイルト・モレイラ、 Sivucaたち贅沢すぎるメンバーで録音したブラジリアン・ディスコ・ブギーの極上の1曲「A Parraiba Nao E Chicago」。B-SIDEはブラジリアンAOR、ブギーディスコ幻の名盤といわれた78年のSOM LIVREからリリースされたDON BETOの「Nossa Imaginação」から「Nao Quero」。 (サイトウ)
UKのレゲエレーベルROCKERSのサブレーベル、MOVERSから1976年のレフトフィルド・ディスコ奇跡的一曲を、1997年にMR.BONGOがハウス/ディスコラインのレーベルとしてスタートした〈DISORIENT〉からHARVEYやToshiyuki Goto、Trevor jacksonにリミックスを依頼してリリースしていた名曲を20年以上の時を経て〈MR.BONGO〉が7インチ再発。ROCKERSを主宰したMIKE DORANEと、ZE RECORDS関連の仕事もしていたDAVITT SIGERSONが組んだワンオフバンド。O'JAYSの曲をベースにしたリズム&ベース。B-SIDEのさらなるダブヴァージョンも魅力。 (サイトウ)
Track List
カエターノや、ジルベルト・ジルたち才能が集ったトロピカリア、現在評価される最重要人物といっていいでしょう。鬼才TOM ZE。なんとこれで76年です。すごすぎる。ニュートーンでレコード買ってるような人には全員買って欲しい。素晴らしい。 (サイトウ)
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70年代のブラジル音楽で、未だに愛され続ける最重要グループの一つAZYMUTH。1ST「Azimüth」に続いての2NDでATLANTICからリリースされ、邦題「涼風」として日本盤でもリリースされ『クロスオーバー・イレブン。。。』のくだりでも有名な一枚。このあと既にアメリカで成功していたアイルト・モレイラ達と合流しアメリカに進出していきます。アフロ・ブラジリアンなマジカル・リズムを打ち出すMAMAO、ベースAlexandre Malheiros、ソングライターで、シンセサイザーJOSÉ ROBERTO BERTRAMI達のサイケデリック空間、じっくり素晴らしいサウンド。数珠の名曲、名演、MILTON MASCIMENTOの曲もプレイ。ブラジリアン・サイケデリック必須の一枚。MR.BNOGOからのオフィシャル・リイシュー。 (サイトウ)
Track List
2019年にリリースされたこの第三弾は、1989年のスタートからの30周年記念盤ともいえるスペシャルな内容。躍動のチャント&パーカッションと、ソフトロック・ファンをも魅了するコーラスワークが高まる 73年のサンバ・ソウル名曲TRIO TERNURA「A Gira」(sample_1)や、7inchリリースのみの76年LA産レアグルーヴ名曲SPACEARK「Don't Stop」(sample_2)はなんと未発表のロングヴァージョンでの収録。中米サイケガレージ・バンドKALEIDOSCOPEによるソウルフルな良バラード「Let Me Try」(sample_3)や、謎のラテンバンドOS FLIPPERSによるMarcos Valleのブギー・クラシック・カヴァー「Estrelar」など、貴重なレア音源を2LPいっぱいいっぱいに詰めてくださってます。ありがたい! (AYAM)
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KING RECORDSがNew Emotional Work Seriesとしてリリースした1970年の「バンブー」。琴の音色で幕開けベース&ドラムのブレイクが最高なA3「陰と陽」や、5/4拍子の名曲「テイク・ファイヴ」のカバー。バカラック、ビートルズ、サイモン&ガーファンクル等々のカバーも取り上げています。時間進行の感覚が独特な解釈。すごい世界に突入したりします。オカシイ。 (サイトウ)
Track List
最初は無名のカリプソのコンピに入ってたのをMR BONGOが気に入って調べたらなんとウルトラレアな南アフリカのディスコとのことで慌てて発表のこのレコード。プロデュースは南アフリカジャズのパイオニア、Mankunku Quartetも関わったRay Nkweとなかなかのヒストリーを持つこの盤。そして"Disco Stomp"(sample 1)はセオ・パリッシュプレイということも納得の煌びやかな辺境ディスコ・ジャズ・グルーヴお早めに。むさ苦しくなくクールな演奏がまた気分です。この時代にやっぱ生のグルーヴは頼もしい、、当たり前に最高〜! (Shhhhh)
マヤ語、ナワトル語、マザテク語、タラフマラ語といったメキシコの先住民族の話者を訪ねる旅を経て作られたの次元を超えた盤。オリジナルは1981年、当時はメキシコのみで流通だった模様。
セレモニー開始な前半(sample1)、後半の共に15分超えの"Suite Al Culto – Ketzalkoatl Yauh Miktlan"と"Ipan In Xiktli Metztli" (sample2,3)はアヤワスカな完全なる超常現象なサウンドでカルトニューエイジ再発の粋を超えちゃってます。なんだかホント凄すぎる。。南米サイケだけではなく、カルロス・ニーニョ近作の元ネタかとも疑ってしまう。扉開けちゃう怖さもあり。目を閉じて聴いたら危なすぎる。。音だけでなく、パッケージもオリジナルを再現しました。ニューエイジ、中南米音楽、全てのサイケデリック音楽ファンへのアヤワスカセッション。自粛withコロナ時代の脳内トリップへも是非。 (Shhhhh)
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ド・ラテンのフレーズや手数の多さってちょいと暑すぎるな、、、というよく部分をちょうど良くの骨抜き加減。一部のラテン音楽を90年代は"モンド"、なんてジャンルづけて聴かれてたのってこの質感なんですかね。南米エレクトリックや環境音楽を通過した今、この軽さとライトサイケ具合が妙に気分。そして当店ではなんと言ってもALTZの1stのイントロでサンプリングされたアノ曲入り。などなど、ポップなエピソードが愉しい1977年のキューバ産。
MR BONGO気合いの再発につきデータ販売もなし。なので試聴ですがここはYOUTUBEのリンクで質感を掴んでください。 (Shhhhh)