- 12inch
The Cosmologist
Cosmology Volume 5
UNDER THE INFLUENCE RECORDS
- Cat No.: UTI1205
- 2023-02-27
シンセ、ファンク、ブギーなどに特化して、リイシュー&リミックスを手掛けるニュージーランドの新興レーベル〈Canopy Records〉のリリース第二弾。前作でリイシューを手がけた"General Ehi Duncan&The Africa Army Express -Africa My No. 01"でのインスパイアを引き継いだ本作。コロンビア出身のプロデューサーBOSQ、Akoya Afrobeat Ensembleのフロントマンを務めBOSQと同様〈UBIQUITY〉でリリースを果たしているKaleta、アフリカン・エレクトロバンドIbibio Sound Machineのホーンセクション(Max Grunhard[サックス]、Scott Baylis[トランペット]、Tony Hayden[トロンボーン])による、ナイジェリア・エド州の伝説のレゲエアーティスト・General Ehi Duncaへのトリビュートトラック。ラテンテイストのギターとホーンセクションが冴えわたるA.Song For Ehi (Sample1)。BOSQによるDisco Dub(Sample2)では、派手さを抑えられ、よりディープになり、パーカッションとアフリカの民族楽器バラフォンが際立っています。 (Ashikaga)
Track List
北京を拠点に活動するディープハウサー・JASON 'ADEEN' WILKINSが運営するレーベル〈ADEEN〉より。ベテランディープハウサーALTON MILLERとソウルミュージシャンAMP FIDDLERがタッグを組んだ原曲は数々のレジェンドDJにサポートされ続け、現在も入手困難な作品。オリジナルの深みを維持したまま4/4軸に厚みを出した「When The Morning Comes (Rydm Sectors Remix)」(sample1)。喧騒サンプルを追加しスモーキーな音質に仕上げた「When The Morning Comes (Nico Lahs Remix)」(sample3)。そしてBサイドでは、ALTON MILLERとABACUSのコラボ曲を滑らかなクラシックピアノを追加しディープに持ち込んだ「Ever Wonder (Nico Lahs Remix)」(sample2)を収録。 (Akie)
Track List
オフィシャルでのリイシューとリワークを手がけるニュージーランドの新興レーベル〈CANOPY RECORDS〉第1弾!オリジナルはアフロ・レゲエ系アーティストEHI DUNCANが国内流通のみで発表した現在入手困難のアルバム「Jah Soldier」に収録。シーケンサーによるエレクトロニックビートを取り入れたプロト・ハウス〜ディスコのオリジナル(sample3)に加えて、重厚なボトムを追加した「Africa My No. 01 (Captain Planet Remix ft The Ibibio Horns)」(sample1)と、テンポを落としマリンバや電子音でウォーミーな質感を授けた「Africa My No. 01 (Captain Planet Vibes Mix)」(sample2)のフロアに引き寄せたリミックス2種も収録しています! (Akie)
Track List
CHICのナイル・ロジャースがプロデュースを務めた、アメリカの国民的人気歌手・ジョニー・マティスの、'81年に録音されるも長いあいだお蔵入りとなっていたというアルバム「I Love My Lady」に収録のファンキーなビッグチューン”It's Alright To Love Me”のリワーク、そしてRAH BANDによる言わずと知れた名曲”Messages from the Stars”を、全く違ったノリのキーボードやベースを潜らせたマッシヴなリワーク、KONらしい大ネタ使いながら広く愛されそうなエディット2トラックです。
’11年に惜しくもこの世を去った歌姫・LOLEATTA HOLLOWAYの代表曲”Hit n Run”のWALTER GIBBONSミックスのわずかなブレイク部分をループ抽出させた、〈PLANET E〉初期名作・PAPERCLUP PEOPLEの”Throw”のビートを使い、LOLEATTA HOLLOWAYのヴォーカルを縦横無尽にシャウトさせた、シカゴの双頭・JAMIE 3:26 & CRATEBUGコンビがリコンストラクションした、あのトラックです!
アメリカのブラックミュージック史に名を刻む2トップシンガー、DIANA ROSSとMARVIN GAYEが'73年にリリースしたデュエット・アルバム「DIANA & MARVIN」からシングルカットされた人気曲”My Mistake (Was To Love You)”をネタに、原曲ヴォーカルの魅力を自在にひきだすユーホリックでブリーピ―なハウスにリワークした”Caserta’s Casey Mistake”、そしてオールドスクールなシンセブギー・ビートにのせ、中盤に差し込む4/4な展開のフェイントで魅せる”Caserta's Dub That Got”もナイス!
GLORIA GAYNORやTINA CHARLESを世に送ったプロデューサー・JACK ROBINSONと組んで、JAMES BOLDENやNAPOLEON JAMESなど複数のエイリアスで活動したフランスのマルチ・シンガーソングライター・DAVID CHRISTIEによる、TOM MOULTONがエンジニアとして参加した'78年アルバムのタイトルチューン”Back Fire”(sample1)のリワークと、<SALSOUL>カタログの中でも異色作と云われる、ポップス〜AOR界の名作曲家チーム・RUPERT HOLMESとJEFFREY LESSERコンビが書き上げた、DESTROYERSの'77年ワンショット”Lectric Love”(sample2)のリワークをカップリングです。
ロンドンのニューディスコ次世代クルー<TROPICAL DISCO>にレジデントとして迎え入れられた、音楽業界で20年以上携わるブッキング・エージェンシー「MN2S」の創始者であるTIM BURNETT a.k.a. MOODENAがリミキサーとして腕を見振るう<SAM RECORDS>クラシックの1つ、RHYZEの”Do Your Dance”のリミックス登場!グルーヴの安定をキープする音域レンジ、原曲の良さをフルに生かしたDJフレンドリーな好ミックス、ヴォーカル・ヴァージョン&インストゥルメンタル・ヴァージョンをカップリング!今回、イエロー・カラーヴァイナル仕様でストックです。
COMMONの”The Light”でのサンプリング、DWELEやJOHN LEGENDらのカヴァーで人気のある、アメリカンA.O.R.殿堂のシンガーソングライター・BOBBY CALDWELLによるブルーアイド・ソウル屈指の名曲”Open Your Eyes”使いの、サマーフィーリン〜バレアリック・スロモなブギー・リミックス”Bobby (Caserta’s Mix)”に加え、同じボストンのリエディット職人・KONによるダブミックス”Bobby - Kon’s Dub”をカップリング!マストです。
奇才エディットグループSOFT ROCKSが手がける”BLACK ROX”シリーズから2年ぶりに新作がドロップ!スピリチュアルに広がるストリングスパッドとラグジュアリーなパーカッションを用い「Dis Poem」を2020ディープハウスに再構築した「This Poem (Roots Unit alternative version)」(sample1)。ファンクベースが生み出す漆黒グルーヴにまばらな切れ間を差し込んだ「Trenchtown Double Down (Roots Unit Stepping Razor version)」(sample2)は個人的にプッシュしたい良質ダブ・ハウス。 (Akie)
グラミー賞にもノミネートされ注目されつつも33歳という若さで銃撃により命を落としたL.A.のラッパー・NIPSEY HUSTLEの葬儀で、あのSTEVIE WONDERが演奏し披露されたエリック・クラプトン名曲”Tears In Heaven”のカヴァー動画の一部を引用サンプリング、シンセティックなコードとストリングス、ヴィブラフォン・パートも相まってヘヴンリーなディープハウスに仕上げた”Stevie? (Caserta’s Sunday Saint Mix)”、一転、ヴォ―ギーなボトムとリズムワーク、執拗なリフレインの隙間から、神聖なパイプオルガンとスティーヴィの歌が登場するブレイクも技ありな” Stevie? (JoDaCe’s Saturday Sinner Mix)”。
やわらかく浮上するイントロから、P.S.S.もプレイしてたアダルト・コンテンポラルなメロー・ソウルをピッチアップ・サンプリングしつつ、ブリリアントなシンセをはり巡らせパーティー仕様に再構築した"Skin U're In"(sample1)、都会のアーバナイズド・ブギ―な90's R&Bをベースにロッキンなボトムで強化した”Roue Arrière "Rue De La Ré"”(sample2)、オブスキュアなイタロ・ラップ調のラテン早口なデュードがお出ましつつ、涼やかな叙情サキソフォーンが爽快にスパークしていく展開にスウィッチする”Girl With Attitude”(sample3)は特にレコメンド、全4トラック!
最近リリースされた紫殿下スタンプのZACH WITNESSリミックスと同じく、故・PRINCEが’83年に自宅スタジオでカセットにレコーディングしたピアノ弾き語りの未発表音源「17 DAYS (PIANO & A MICROPHONE VERSION)」をネタに、RAHAAN流にトリビュートし蘇らせた"Down Comes The Rain"、去年<WEST END>からリリースされた企画「THE RAHAAN L.D.F. REMIXES」でもリミックスを手掛けていたフェイバリット、RONNIE DYSONの弟・CLIFFTON DYSONプロデュースによる、BRENDA TAYLORの'83年傑作アーバンブギー”You Can't Have Your Cake And Eat It Too”を、あらたなエディット・ヴァージョンに仕上げた”YCHYC”のカップリング!流石です。
ロスアンジェルスのCARLOS NINO率いるBUILD AN ARK、そして最近ではマンチェスターのMATTHEW HALSALL率いるGONDWANA ORCHESTRAによるカヴァーも披露された、スピリチュアルジャズの巨人・PHAROAH SANDERSの屈指の代表曲「You've Gotta Have Freedom」のライヴヴァージョンをハウス・リワークした”You Got To Have Freedom (Opolopo Tweak)”、旧くはSMIFF'N'WESSUNやDIGABLE PLANETS、そしてMOS DEFやKENDRICK LAMARらもサンプリングソースにしてきた、ROY AYERS & UBIQUITYの'72年楽曲の4/4リミックス”We Live In Brooklyn Baby (Opolopo Tweak)”をカップリング!
ついに自身のレーベル〈MAD LOVE〉を始動させた岡山のプロデューサー・KEITA SANOによる冒頭トラックは、〈DISCO DEVIANCE〉シリーズでRUB'n'TUGのERIC DUNCANもエディットしていた、ロフト古典/ガラージクラシックで名高いCROWN HEIGHTS AFFAIRの"Say A Prayer For Two"をモダンでロウな質感のディスコティックに落とし込んだ”Long Run (Pt.3)”(sample1)、当レーベルから昨年デヴューしたストックホルムのデュオ・KLUBBHUSETによる、トロピカルな風が吹き抜けるサマー・ディスコ”Omedelbar Kärlek”(sample2)も共にいい感じ!さらに注目な1発、首謀のJACQUES RENAULTにが手掛けた、NYの女性ラッパー・MC LYTEの実の兄弟でもありのちにビースティの〈GRAND ROYAL〉ファミリーに参入する、MILK DEEが組んでいたDJ GIZMOとのデュオ・AUDIO TWOの’87年リリースの”Toヒットp Billin'”をリエディットした”Top Billin' (BK Club Version)”(sample3)も最高です!
MARVIN GAYEやSTEVIE WONDER、CHAKA KHANなどのバッキング・コーラスを務めていた女性シンガー・
LYNN DAVISの希少な歌声をのせたフュージョン・キーボーディスト・GEORGE DUKEの残したクラシック”I Want You For Myself”のあらたにリマスタリングされたオリジナル12インチ・バージョン、そしてKONの得意技であるオリジナルのスタジオ・マスターテープからリコンストラクションしたエクスクルーシヴ・エクステンデッドバージョン”I Want You For Myself (KON's Extended Remix)”の2トラックをカップリング。
ティミー・レジスフォードやダニー・クリヴィットまでプレイしてきたという、UKのポップデュオ・WHAM!による'85年の名曲”恋のかけひき(Everything She Wants)”のボトムを強化しモダン・ユースフルに仕上げている”ESW”(sample1)、THE TEMPTATIONSの初代メンバーとしても知られる〈MOTOWN〉屈指のファルセット・ヴォイスの持ち主・EDDIE KENDRICKSによるダンス・クラシック”Date With the Rain”をリコンストラクションした”DWTR”(sample2)も最高です。是非どうぞ!
レベルミュージック界のカリスマ的存在であるマヌ・チャオが’80年代後期にフロントマンとして活動した伝説のパンク〜ミクスチュアバンド・MANO NEGRAの’94年の解散アルバム「CASA BABYLON」に収録の”Sueño De Solentiname”のRAMPAヴァージョン、そして、HUGH MAESKELAのサポートからジャイルスのHAVANA CULTURAプロジェクトなどへ参加してきたピアニスト・KISHON KHANが指揮を執るロンドンのアフロキューバン大所帯・LOKKHI TERRAが、FERA KUTI & EGYPT 80で活躍したロンドンの鍵盤奏者・DELE SOSIMIとコラヴォレートした楽曲”Afro Sambroso”のRAMPAヴァージョン!アフロスピリットみなぎるスプリット、是非どうぞ。
ロフト〜ガラージ・ファンにはお馴染み、”You Can't Hide from Yourself”や”The More I Get, the More I Want”といった名曲を歌ってきたソウルシンガー・TEDDY PENDERGRASSによる、'78年アルバム「Life Is A Song Worth Singing」からの楽曲”When Somebody Loves You Back”をリワーク!オリジナルのソングラインの良さをさらに引き立たせたAサイド”Teddy (Caserta's Rooftop Mix)”(sample1)は、グッと盛り上がる後半にも乞うご期待。ロウなシンセを潜らせていくモダンアシッドなダブヴァージョン”Teddy (Caserta's Basement Dub)”(sample2)の2トラック。
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後期The Durutti Columnのプロデュースも手掛けたマンチェスターのLaurie Laptopの匿名プロジェクトThe Cosmologistの「Cosmology」シリーズ第5弾。A-SIDE ‘Spin Dub’はUK/イビザ・レイヴの始祖Danny Ramplingの秘蔵デタだったというマニアックなアフロ・ニューウェイヴ・ファンクネタ、プロモシートには、「LSD漬けのドラム、曲芸飛行ショーのようなベースライン、 Severed Headsでは聴けないようなピアノリフが入っている」と記されています。B-SIDEは Fela Kutiの「Water No Get Enemy」を使いながらミッドテンポ・アフロ・ビートにギャラクティックなベースライン、カオティックに展開するミックス。クレイジーなエンターテイメント。 (サイトウ)