- CD
Label: Room 40
- List
- Grid
- LP
Beatriz Ferreyra
UFO Forest +
Room 40
- Cat No.: RM4210
- 2023-12-18
63年から伝説的な"GRM"で働きはじめ、ミュージックコンクレートの更新に努めていたアルゼンチンの電子音楽家BEATRIZ FERREYRAの過去作品集3作目がリリース!1986年に制作、1998年にCD媒体で発表された楽曲「UFO Forest」に加え新たな未発表3曲、テープベースとコンピューターベースの両アプローチの作品をコンパイル。
前コンピレーションに引き続きLAWRENCE ENGLISH主宰〈ROOM40〉より。1998年に〈MNÉMOSYNE MUSIQUE MÉDIA〉から発表されたセルフタイトル編纂アルバム、このCDも現在はお目にかかることも困難な一枚ですがそこから「UFO Forest」(sample1)をアナログ化。テープで録音した音源をオーバーダブ、14分強にわたり錬金術的に展開していくコンクレート傑作。特にテープベースのAサイドは顕微鏡を覗くように単一の素材を再構成、ダイナミックで豊かなBeatriz Ferreyraサウンド。ずっと継続して欲しいシリーズです。 (Akie)
- CD
Tenniscoats
Totemo Aimasho (15th Anniversary Edition)
Room 40
- Cat No.: RM415R
- 2023-10-05
リリース15周年記念盤!さやと植野隆司からなるフォークユニット・テニスコーツが2007年に電子音響本山〈ROOM 40〉から発表したアルバム『とてもあいましょう』がリマスタリング&デモ音源追加で再発。オーナーLAWRENCE ENGLISHが参加。純真に紡いだメロディはもちろん、電子音とアコースティックの非現実的な交わりに掴まれる名作です。
フォークやポップに括りえぬ独特のサウンドスケープでカルトな人気を誇る東京拠点不定形ユニットテニスコーツの名作がアニバーサリー復刻!日本、オーストラリア、イギリスと3ヵ国にまたがり、18ヶ月の歳月を費やしたレコーディング。閃きの中で生まれるピュアな旋律、アコースティックジャムに現れるエレクトロニクス、フィールド録音の異質さ。テニスコーツとLAWRENCE ENGLISHの前衛精神が結びつき不協さえも純真にしてしまう唯一無二のサウンド。今回の復刻にあたり、当時のセッションのダイナミクスに忠実にリマスタリングも施されています。推薦です。 (Akie)
Track List
- CD
Various Artists
The Prey And The Ruler
Room 40
- Cat No.: RM4196
- 2023-01-15
ジョグジャカルタ拠点のデュオプロジェクトSENYAWA, 電子音楽ドローン作家LAWRENCE ENGLISH, クラリネット奏者AVIVA ENDEAN, トランペット奏者PETER KNIGHT, そしてドラマーJOE TALIAが集結。SENYAWAの自作楽器の音源を元に多重録音、没入するドローンを背景に、緊張感ある楽器の対話。
先鋭電子音楽処〈ROOM40〉から、パンデミック最中に成立した大型プロジェクトによるアルバム作品が到着!レーベルオーナーLAWRENCE ENGLISH主導に、東南アジアのハードコア・実験サウンドユニットSENYAWA、OREN AMBARCHIやJIM O’ROUKEとのコラボレーションでもお馴染みのドラマーJOE TALIAらが集結。呪術的ドローンを舞台に打楽器とドラムの鬼気迫る掛け合いを見せる「Perburuan (The Hunt)」(sample1)など。軸となるSENYAWAの予測不能な音源を、各アーティストが新たな深みへと持ち込んでいくサウンド・エクスペリエンス。 (Akie)
- LP
Vladislav Delay & Eivind Aarset
Singles
Room 40
- Cat No.: RM4161
- 2022-10-07
圧迫するノイズの波から現れるギターの美しさ。アンビエントを昇華させたのではなく、構築していく喧騒の中に身体的な美しさ、旋律の儚さを見出すような感覚。北欧の音職人・VLADISLAV DELAYと、〈JAZZLAND〉〈ECM〉での作品で知られるギタリストEIVIND AARSETの共作アルバム、到着いたしました!
MORTIZ VON OSWALD TRIO、SISTOL、LUOMOとしての活動、最近ではSLY & ROBBIEとの共作が鮮烈だったVLADISLAV DELAY ですが、彼のノイズ期を締めくくる一枚になりそうな〈ROOM 40〉からのアルバムが届いてます!生力を帯びて躍動する電子ノイズの波間を、ギターが感傷的にフローティングする「Single 04」(sample1)。ディストーションするギターノイズ×電子ノイズから、糸が切れるようにギター独奏へと切り替わる「Single 02」(sample2)など。「Rakka」シリーズから続くハイプレッシャーなドローン/ノイズ音響作風から、シネマティックなサウンドスケープへの転換。次作ではビートを復活させるVLADISLAV DELAYにとっても節目になるのではと、心して推薦したくなる作品です、じっくり是非。 (Akie)
Track List
- CD
Maria Moles
For Leolanda
Room 40
- Cat No.: RM4141
- 2022-07-28
フィリピン南部ゴング中心の打楽器アンサンブル"クリンタン"や、コンポステラバレーのマンサカ族の伝統音楽からインスピレーション。柔らかいシンセドローンを背景にパーカッションを溶け込ませた甘美なサウンドスケープ、推薦!メルボルン拠点の打楽器奏者MARIA MOLESが〈ROOM 40〉からアルバムリリース!
LAWRENCE ENGLISH主宰の先鋭電子音楽レーベル〈ROOM40〉から、〈BEDROOM SUCK〉などにも参加するアートロックグループ”JAALA”のメンバーMARIA MOLESのソロアルバム!リズミカルなゴングトーンを奏でる「Distant Hills」(sample1)や、音を調和させたシンセサイザーアンビエントにパーカッションを微かに差し込んだ「River Bend」(sample2)など、フィリピンのゴング音楽に触発されたドリーミーアンビエント/エレクトロアコースティック作品。息を呑む美しさ。 (Akie)
Track List
- CD + Booklet
Lawrence English
Viento
Room 40
- Cat No.: RM4190
- 2022-07-28
2010年に訪問した南極大陸でのフィールド録音を組み合わせアウトプット、滞在記録とも言える作品。廃墟となった建物、朽ちた木々、道路標識やフェンスが強風で揺れる音。豪州先鋭電子音楽レーベル〈ROOM40〉より、主宰LAWRENCE ENGLISHが2015年にリリースしたアルバム「Viento」をリマスタリング&リミックスしCDアルバム化。ブックレット付属。
オリジナルはミネアポリスの〈TAIGA RECORDS〉より限定生産でリリース、およそ7年の歳月(作曲を完成させてからは10周年)を経て再度南極を来訪しリミックスとリマスタリングを施し再リリースに!2010年の夏の南極探索で、悪天により予定よりも大幅に拘留されることとなったLAWRENCE ENGLISHによる貴重なフィールドレコーディング音源。吹雪がもたらす滞在基地内部反響のドローン、倒木や物体が風で衝突する音、それらを”風”をリスナーに視覚的にも呼び起こす感覚。その荒涼としたサウンドは、相当な厳しい環境下であったことを物語る。南極という過酷な状況下でこそ完成した貴重な音源です。 (Akie)
Track List
- CD + Booklet
- CD + Booklet
Mike Cooper
Oceans of Milk and Treacle
Room 40
- Cat No.: RM4176
- 2022-03-27
世界各地で収集したフィールド録音に、サックス、ギター、パーカッションをブレンドした前衛トロピカル/エキゾチックジャズ!レジェンドMIKE COOPERによるインドの無声映画サウンドトラック。彼のコラージュ作品が掲載された48ページに及ぶブックレットを付属。
実に御年78歳にして、近年では〈RVNG INTL.〉〈DISCREPANT〉などからも積極的な作品発表を続けるレジェンダリーギタリスト/コンポーザーMIKE COOPERが、ホームレーベルの一つLAWRENCE ENGLISH主宰〈ROOM40〉から新作アルバムをリリース!FRED HARDY著「インドの宗教文化」に基づいた無声映画へのOSTとして作成。バリ~オーストラリアの各地フィールドレコーディングと、即興アンサンブルを組み合わせたトロピカルジャズ。サックスがリードする「Boogie Boards And Beach Rubbish」や、ラテンパーカッションにマッドなシンセシスを重ねた「Dreaming On Earth」(sample1)など。デジタル、生楽器、自然の世界がどのように交差するか探求。 (Akie)
Track List
- CD
Celer
In Light Of Blues
Room 40
- Cat No.: RM4130
- 2022-03-04
ROOM 40から、〈COMATONSE Recordings〉からのリリースでも知られるWILL LONGのプロジェクトCELERの新作アルバム。
自身のレーベルTWO ACORNS、SMALLTOWN SUPERSOUND、COMATONSEなどからリリースする日本在住のアメリカン・アーチストWILL LONGのロングランプロジェクトCELER。 (サイトウ)
Track List
- LP
Beatriz Ferreyra
Canto+
Room 40
- Cat No.: RM4136
- 2022-02-25
63年から伝説的な"GRM"(仏音楽研究グループ)で働きはじめ、ミュージックコンクレートの更新に努めていたアルゼンチンの電子音楽家BEATRIZ FERREYRAの過去作品集2作目「Canto+」がリリース!前作から更に遡り1971年作品まで収録。オーバーダブやダイナミクス探究など、彼女特有のサイケデリア、その萌芽と成熟を感じ取れます。
前コンピレーションに引き続きLAWRENCE ENGLISH主宰〈ROOM40〉より。モノフォニックオシレーターにエコーとディストーションを重ねた1974年の「Cantodel loco」に始まり、テープダビングを使用したヴォイスサンプルのオーバーダブとコンクレート探究をした2009年の「Pasde3 ... ou plus」など。ダイナミズム、リズム、声、コンクリート素材の形態的可能性に対する彼女の揺るぎない関心(その実、40年以上)が詰まった作品集。もちろん推薦です。 (Akie)
Track List
- CD + Booklet
David Toop, Akio Suzuki & Lawrence English
Breathing Spirit Forms
Room 40
- Cat No.: RM4171
- 2021-10-17
ROOM 40主宰のLAWRENCE ENGLISHとUK、日本のレジェンドDAVID TOOP、鈴木昭男の3人による「BREATHING SPIRIT FORMS」。タイトルの意味に想いを巡らせる。素晴らしい音楽。
イギリスの実験音楽の重要アーチストDAVID TOOPと、日本のサンドアートの先駆者、鈴木昭男。自然の音とともに奏でられた音。シャーマニズムにも影響を受けてる二人とのコラヴォレーション。潜在意識の世界のようなディープな音です。「Breathing Spirit Forms」。
CDとブックレット、ミニポスターがセットになっています。 (サイトウ)
Track List
- CD + Booklet
Lawrence English
A Mirror Holds The Sky
Room 40
- Cat No.: RM4140
- 2021-10-17
ローレンス・イングリッシュが2008年に訪れたアマゾンでのフィールド・レコーディング。CDと48 pageのフォトブックレット。
自然、生命が奏でる音の素晴らしさに気づくまで意識を向けてみてください。そしてLAWRENCE ENGLISHの音。圧倒的な生命感に対峙しながら現実が揺らいでしまうような、興奮の音の世界。 (サイトウ)
Track List
- LP
Mike Cooper
Playing With Water
Room 40
- Cat No.: RM4117
- 2020-12-17
ウビン~マルティニーク、世界各地の島々でのフィールド録音の背景、実験的アンビエントシンセワークそしてブルージーなギター演奏。LAWRENCE ENGLISH主宰〈ROOM40〉から、作家JAMES HAMILTON-PATERSONの小説「Playing With Water」からインスパイアされたレジェンドMIKE COOPERによる新作が登場!
実に御年78歳にして、近年では〈RVNG INTL.〉〈DISCREPANT〉などからも積極的な作品発表を続けるレジェンダリーギタリスト/コンポーザーMIKE COOPER、その彼の過去作品にも多大なる影響を与えたというJAMES HAMILTON-PATERSON作品、そして緊急性の高い現代の環境問題からインスピレーション。ウビン島、ファヤン島、ランタ島、スリランカ、バンコク、セントルシア、マルティニーク(アジアから欧州まで)で執り行われたフィールドレコーディング録音、緩慢な音色を特徴とするハワイアン・スラックキー・ギターとエレクトロニクスで構成。地球環境の現在を如実に映し出したサウンドトラックに近しい詳細な録音と生身のギター演奏は、"アンビエント””フィールドレコーディング作品”とジャンル分けするのも憚れるコンセプチュアルな一枚に。トラックリストからもぜひ! (Akie)
- LP
Beatriz Ferreyra
Echos+
Room 40
- Cat No.: RM4114
- 2020-07-14
63年から伝説的なGRM(フランス音楽研究グループ)で働きはじめ、ミュージックコンクレートの更新に努めていたアルゼンチンの電子音楽家BEATRIZ FERREYRAによる1978年〜2007年の作品をまとめたアルバム。
長年活動をしながらも発表作品は少なく、2015年にMEGO傘下の名シリーズ〈RECOLLECTIONS GRM〉でリリースされるなどして徐々に評価されていく事となったBEATRIZ FERREYRA。テープで録音した声をオーバーダブし、動物のように声が蠢いていく。細かな編集が光る刺激的な王道ミュージックコンクレート作品。 (日野)
- LP
Mike Cooper
RAFT
Room 40
- Cat No.:
- 2017-10-29
70歳を超えるベテランギタリストMike Cooperのギター、シンセ、ドラムマシンやフィールドレコーディングも取り入れた意欲作をオーストラリアの良レーベル〈ROOM40〉よりリリース!
単独航海をした冒険家Vital AlsarとWilliam Willsにインスパイアされて作られたというこの作品。どこか牧歌的なギターでありながらも、Keith Fullerton Whitmanを思わすアバンギャルドなシンセが入ってくるA1の「Raft 21 - Guayaquil to Tully」がとにかくかっこいい!A3の「Raft 28 - Vital Alsar」ではどこかよれよれなドラムにギターを重ね録りしていたり、B1はリバーブでエフェクトさせた鳥の声に不穏なドローンと12音階から外れたような不協和音のコードを弾いていくなど色々な方法を試した意欲作です。説明文によると、事故で亡くなった友人の二人の子供と、先述の冒険家達に捧げたアルバムということでもあり、エキゾチックでありながらも孤独や不安、悲しみも含まれたようなアルバムです。 (日野)
- LP
David Toop
Entities Inertias Faint Beings
Room 40
- Cat No.: RM475
- 2016-08-05
〈ROOM 40〉から公式のアルバムとしては10年ぶりとなるDAVID TOOPの新作リリース!
BRIAN ENO の〈OBSCURE RECORDS LTD.〉からのリリースを皮切りに、UKダブシーンから現代音楽、ヒップホップ,ワールド・ミュージックなんかにも幅広く取り組み活動してきたイギリスのエクスペリメンタル・ミュージックのベテランDAVID TOOPの新作がLAWRENCE ENGLISH主宰の〈ROOM 40〉からリリース! (サイトウ)
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