- 10inch
Benoit B
UNTHANK 13 - Caution 9'6" High
Unthank
- Cat No.: UNTHANK013
- 2020-01-29
VAKULA、LORD OF THE ISLES、SOTOFETTらも参加する〈UNTHANK〉の人気10吋シリーズ。洞窟内の反響のようにディープエコーをかけて電子音を真空パックしたA1「BASF Ferro Extra 1994 Side A Trk1」とリードトラックから神秘性。興味深いのが水滴音でメロディを奏でた「Metal XR 993 Side B Trk2」(sample1)や尺八迸る「NEW QUAD STUFF 1994 Side A Trk1」で、どちらもマシンビートはガッチリ。ハードコアな導入から、グロッケンのイマジナリーな旋律が介入する「SA90 1995 Side A Trk5」(sample2)など、ユーフォリックとパワーが交じり合う不思議なサウンド。 (Akie)
AFRICAN SPACE STATIONsのポーランド国際銀行で働くというDenaji Madrigal Senegal3世だそうです。A1は、オブスキュアでスペーシーなシンセ&マシーンビート(sample_3)。A2は、ロウでミステリアスながらもグルーヴのあるユニーク・ディープハウス/エレクトロ。そしてB-SIDEはSEXTAGS、SOTOFETTのリミックスでスエーデンの仲間 Paleo LogosをフィーチャリングしたBhakti Crew名義でのリミックス(sample_2)、以前のBHAKTI CREWのときは、MORPHOSISやBJORN TORSKEも参加していたのですが今回はどうしょう。UNTHANKなのに人を食ったようなヴォーカルがのっかるトライバルな謎の儀式的スペーシージャム! (サイトウ)
Track List
MOOD HUTやGOING GOOD辺りのファンにオススメしようと、いろいろNEWTONEでも画策中のイタリア・ナポリのグッド・シンセサイザー・サウンドのコレクティヴ〈EARLY SOUNDS RECORDINGS〉のクルーの一人WHODAMANNYことRAFFAELE ARCELLAの12インチ。THE MYSTIC JUNGLE TRIBE, THE NORMALMENといった〈EARLY SOUNDS RECORDINGS〉の主要グループの一員でもあります。この辺りすごくいい。RAW&ユニーク。こだわりのシンセサイザー・エレクトロニクス/リズムマシーン。じっくり聴いてみてください。 (サイトウ)
MOOD HUT周辺、〈RHYTHMS OF THE PACIFIC〉からもリリースするヴァンクバーのLNRDCROYがデザイナーHOUSE OF TRAPSの〈FIRECRACKER〉が送るサブレーベル〈UNTHANK〉から10inch(SP盤を意識したサイズ)でのシングル・リリース!A-SIDEは、ノンビートのシンフォニックシンセのメディテーショナルな2曲(sample_2,3)。アルバムでも見せた情景的な音世界の2曲です。そしてB-SIDEは、四つ打ちのダンストラック。アナログ・シンセの分厚いボトム、低めを疾走するドープ・マシーン・ハウスが最高すぎます!虫の音も忍ばせながら、フロアでの音鳴りが楽しみな音色。名士MATT COLTONのマスタリングです。HOUSE OF TRAPSのシルクスクリーン・アートワーク限定。 (サイトウ)
ドレクシア直系ともいえるSCI-FIなエレクトロ・トラップを仕掛ける”Synchrotron”(sample1)や、波の煌めく反射のようなシンセワークのレイドバックしたウェイパー・ブロークンビーツ”Spectrum”(sample2)などを収録した10インチ・サイド。そして、ステンシルが施された7インチ・サイドは、チルアウト〜ビーチサイドのバレアリック・シンセブギーな”F 124cc”(sanmple3)あたりもイイ感じです!レコメンド。
LINKWOODの変名デザイナーとしての本業HOUSE OF TRAPSが、音と手刷りのシルクスクリーンのアートワークのトータルコンセプトでリリースする〈FIRECRACKER〉のサブレーベル〈UNTHANK〉シリーズの最新作。ワシントンDCを拠点にハウス・ミュージックを根底にエレクトロニック・ミュージックの現在のユニークを探求し続ける奇才MAX Dと、NOLABELからのMB名義でのリリースが逸脱したサウンドで話題になり、FUTURE TIMESのコンピにも別名義のDJ Isle O' Manで参加しているMORGAN BUCKLEYのコラヴォレーションユニットLEMME KNO!オールドスクール・ヒップホップをベースにしたビートに彼ららしいエレクトロニクスのユニークさが光る傑作EP。そしてB-SIDEフルの、基点がずれていく変則ユニークリズム「1234567」(数えてみてください)。推薦盤!手刷りのアートワークは色が2種類あります。 (サイトウ)
Soul Rub Recordsというレーベルからリリースしているライヴ・アフロ/ファンク・バンドFUR。バンド・スタイルでのアブストラクトなディープハウス・ジャムSIDE-1(sample_2)。B-SIDEにはLINKWOODのリミックスを収録していてsample_1にいれいています。ゆったりと、ミステリアスな音空間を旅する、ちょっとロマンチックでもあるような、うっとりするミックスです。オリジナル、リミックスともにホント素晴らしいです。今回もHouse Of Trapsのシルクスクリーン・アートワークの限定。 (サイトウ)
Boogie BashやDopeness Galoreからリリースしてきたオーストラリアの奇才INKSWELがFirecracker RecordingsのサブレーベルUNTHANKからリリース!UNTHANKは、一癖あるようなユニークなリリースが多いですが、この一曲めもかなりおかしい!シロップノ飲んでおかしくなったプリンスみたいな?はやいのと遅いの同時進行する変態ファンク。なんなんでしょうね。A1は、デジタル・クンビア・ネタ。B1は、一番マトモにかっこよいのでTRACKLISTSからチェックしてください。B2はEGLOのFUNKINEVEN(Sample_1)がリミックスしてます。マニアックシンセビート。かっこいい! (サイトウ)
Adult ContemporaryやAmerican Standard, ENEからリリースして注目のイギリスのLORD OF THE ISLES。FirecrackerのサブレーベルUNTHANKからVAKULAに続いて第3弾に登場!イントロ的シンセのA1からメイントラック「A2B」。アブストラクトにくぐもったシンセの質感とうねるベース。跳ねるリズムの上でミニマルに展開しながら、徐々に快楽的世界へと変容してきます。B-SIDEは、ビートレスの2曲とコラージュ的なアンビエント。こちらもかなり良いので是非チェックを! (サイトウ)
LINKWOODのFIRECRACKERの新シリーズ。シカゴハウスのフィルター&ミニマルなループ感の面白いサンプル使いで繰り出す前半から、これはちょっとこれまでにない新しいブレイク交通事故、そして怒濤のダンスな後半!ナイス 。MOODYMANNライクなシルキーなディープハウスをベースに遊んでるB1もかっこいい。最後のB2は、HEROIN。血流さかのぼる大パニックです。JOHN CAGE好きに w (サイトウ)
ANTON ZAPらロシア勢ともリンクするウクライナのVAKULA。ポスト・ディープハウス勢の中でも確実に頭角を現した才能。FIRECRACKERのサブレーベルUNTHANKの第2弾に登場。アブストラクトなシンセで織り成すアナログで空間性の高いディープトラックス。素晴らしい。 (サイトウ)
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一風変わった電子ダンス音楽を送り出す〈BANLIEUE〉を主宰、テクノ〜レフトフィールドまで幅広いジャンルを横断するベルリンのプロデューサーBENOIT Bのニューリリース!これまでにもVAKULAやLORD OF THE ISLESなど実力者が数多く名を連ねる〈UNTHANK〉より。ヴォイスサンプルとドラムマシン、僅かなシンセのミニマル構成なトラップ「Nanga」(sample1)が特にオススメですが、打楽器グルーヴをベースにEBMなシンセを施した「Coconut Groove」(sample2)など、アイデアと遊び心が最高。 (Akie)