- LP
Ayaz
Unpinned
Phase Group
- Cat No.: PHASE005
- 2023-03-17
OPTIMO周辺で活躍するMR TCとLO KINDREが共同運営、実験ダブ/ポストパンクレーベル〈PHASE GROUP〉から新作アルバム!ロッテルダムを拠点とするAYAZ手掛けるシネマティック・コラージュ・ダブ。変調するドローンやラジオサンプルでダークな世界観を表現。
Track List
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〈INA-GRM〉と〈EDITIONS MEGO〉のタッグで、偉大な電子音響作品の発掘と再発を手がけてきた〈RECOLLECTION GRM〉にて、フランス政府から委託されて制作した「Senderos de luz y sombras」がパッケージ化!天体物理学(特にビッグバン以前)と無意識の世界について音楽的見地より探求。ダイナミクスをコントロールした2部構成の電子彫刻作品。フィールド録音や声を使用していることからも伺える空虚に対する人間的認識がユニークですが、存在概念がない世界での音はきっとこうであろうという説得力ある音響構築は見事。 (Akie)
〈INA-GRM〉と〈EDITIONS MEGO〉のタッグで、偉大な電子音響作品の発掘と再発を手がけてきた〈RECOLLECTION GRM〉最新作!パリ国立高等音楽院 (CNSM)電気音響作曲科学位を取得後、1981年に”Ina-GRM”に参加。コンピューターで生成された音楽の専門家として、SYTER (デジタル変換と合成のシステム) 教育学の責任者になった電子音楽巨匠DANIEL TERUGGIが、1993年に連作で発表した初の出版CD作品「Sphæra」がアナログでの復刻!4つのセクションに分け、ソクラテス哲学に基づく固有受容と形而上学的音楽を研究した今作。難解なテーマはもとより、音の知覚だけで自身の存在位置を認識させる空間性音響構築には感嘆の一言。マスタリングはBELLOWSのGIUSEPPE IELASI。 (Akie)
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ソロとしては〈BOOMKAT EDITIONS〉からリリースした傑作アルバム「Echo」から2年ぶりとなるアルバム作品。物語的という意味合いでなく、聞き手が想像力を膨らませる作品として”シネマティック”な作風を志した今作。鍵盤ドローンアンビエントを背景にポエトリーが囁く「The Lake Is Speaking」。具体音楽と室内楽をクロスさせた「Pieces of Sylvia」など。
非現実的なリード楽器の重なり合い、サウンドの質感の具体性、その相反する要素を共存させて”聴覚野”を混乱。音としての作品と自分自身の生活、その差異への認識を鈍らせることで、没入できるアルバムになっています。電子音響作品、具体音楽としての精度も更新するディテール細かい録音とダイナミクス操作にも注目です、素晴らしい。 (Akie)
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CLAUDIO ROCCHETTI, STEFANO PILIAらとのバンドプロジェクト”3/4HadBeenEliminated”としても活動し〈BLACK TRUFFLE〉にも参加しシーンを切り開く電子音響作家VALERIO TRICOLI、ソロでは6年ぶり、待望の新作アルバムが登場しました!オープンリールデッキ”Revox B77”とリアルタイム編集/フィールド録音の手法を用いたコンクレート。ボーカルと楽器の最小限なジェスチャーを捉えて合成。抽象的な音の断片と具体録音というアンチテーゼをサウンドクラフトとして作り上げた聴覚概念主義の傑作。 (Akie)
インドネシアの芸術集団UWALMASSAから、ミニマルハウス/テクノ作家PRETTY SNEAKY、そして現代エレクトロニックミュージック屈指の才能NICOLAS JAARまで、学術的見地より音楽を探求する〈MANA〉が送り出すコンクレート作品。アーティストJACOB DWYERがリトアニア滞在記を音声記録。川のせせらぎなどの環境音だけでなく、カリンバといったミュージックインスツルメントも導入しコラージュ。臨場感のある圧倒的な録音技術とミキシングし、4編にまとめ上げでいます。〈MANA〉はレコードの音質が素晴らしいので、コンクレート作品は勿論バッチリハマる、大プッシュさせて頂きます。 (Akie)
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前コンピレーションに引き続きLAWRENCE ENGLISH主宰〈ROOM40〉より。モノフォニックオシレーターにエコーとディストーションを重ねた1974年の「Cantodel loco」に始まり、テープダビングを使用したヴォイスサンプルのオーバーダブとコンクレート探究をした2009年の「Pasde3 ... ou plus」など。ダイナミズム、リズム、声、コンクリート素材の形態的可能性に対する彼女の揺るぎない関心(その実、40年以上)が詰まった作品集。もちろん推薦です。 (Akie)
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自身の音源、ButtechnoことPavel MilyakovやAndrew Peklerの「Cue」のアナログもしているレーベル〈MUSCUT〉と、60年代から80年代の旧ソヴィエト時代のフィルムやTVのために製作されたライブラリー音源の発掘にスポットした〈SHUKAI〉を運営しながらリリースを続けるDmytro Nikolaienkoが、〈FAITICHE〉のオファーでアルバム・リリース。自身の音源、ButtechnoことPavel MilyakovやAndrew Peklerの「Cue」のアナログもしているレーベル〈MUSCUT〉と、60年代から80年代の旧ソヴィエト時代のフィルムやTVのために製作されたライブラリー音源の発掘にスポットした〈SHUKAI〉を運営しながらリリースを続けるDmytro Nikolaienkoが、〈FAITICHE〉のオファーでアルバム・リリース。JAN JELENEKと共振する、アーリー電子音楽の手法を更新しながらノスタルジック、エキゾチックなイマジナリーな心地よさとリズム電子サウンドスケープのマジカルさ。素晴らしいです。 (サイトウ)
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直近ではWILL GUTHRIEとの共作、これまでにもJOE TALIA、OREN AMBARCHI、KASSEL JAEGERらとのコラボレーションでその才覚を発揮してきたオーストラリアの作曲家JAMES RUSHFORDが、仏〈SHELTER PRESS〉に登場!マイクロトーナルハープ,ドラムマシン,マリンバシンセなどの電子機器を駆使。電子音粒子/電子ドローンの繊細な組み合わせで、光の反射と深さを描写した新感覚のサウンドスケープ。推薦盤です! (Akie)
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ムーグシンセサイザーとFANIA人脈のピア二ストTHE HARVEY AVERNE DOZENの曲をテープループを使用したの即興パフォーマンス。電子音、エフェクト、ループ、エディット。テリー・ライリーワークス。B-SIDEは「Music For The Gift」CDに収録されていたテープを使ったホームレコーディング「Bird Of Paradise」。ブートレッグのアナログリリース。 (サイトウ)
LIVEN MATIN MOANAの〈Edições Cn〉やSHLETER PRESSからもリリーするFLORIS VANHOOFがベルギーの(K-RAA-K)³ から、リリースしたアルバム。ストックしました。30cmx30cmの24の写真で構成されたphotobookとダウンロードコード付き。フィールド・レコーデイング、サウンドコラージュ、ミュージック・コンクレート、アーリーコンピューターサウンドへのオマージュ。独特の音世界が広がっています。 (サイトウ)
RAYMOND SCOTTファンも必聴!LUKE VIBERTがセレクトしたライブラリー・コンピにフィーチャーされREPHLEXからも再発がリリースされたBBC RADIOの為のジングルやサントラをてがけたBBC Radiophonic Workshopに参加していたJOHN BAKERにスポットを当てた素晴しいコンピ登場!ジャズピアニストとしての素養があり、テープによる、ミュジック・コンクレート的なことや電子音楽の面白すぎる数々の音源を収録!NANNY TANGOのALAN GUBBYが監修! (サイトウ)
街中や地下鉄、様々な環境でスペイン語で紡がれたストーリーにLUC FERRARIがエフェクトやシンセサイザーを加えたあまりにも先を行くポエティックな作品。スタジオ録音された会話に環境音を足していたり、実際にフィールドレコーディングとしてフィールドワークしながら録音したりしているのかと思いますが明らかに異質な空気感。一体これをなんと表現すべきなのか。会話の内容が分かった状態で聴くとどう聞こえるのかが気になりますが、純粋に音として聴くだけでも十分すごいです。 (日野)
〈THE DEATH OF RAVE〉やバルセロナの〈ANÒMIA〉からリリースをしているNATALIA MARTÍNEZ ORDOÑEZ (N.M.O)。ユーモアと情熱にじみ出るストレンジサウンド!センスいい。これやっぱり最高。 (サイトウ)
ANDROID SISTERSを再発したEM RECORDSからまたしてもユニークなCDが届きました!驚きのテープ編集によるコラージュ音楽!FADER誌で竹村延一氏のコラムでも取り上げられているノア・クレシェフスキー自身監修によるコンピレーション! (サイトウ)
メディテーショナルで宇宙空間を浮遊しているかのようなアナログ電子音楽テープ・ミュージックの真髄が堪能できるCD1は、6編からなる1962年の組曲「Faust Suite」(sample1)、1960年「Lyd & Lys」(sample2)、1958年「Sky Cirkler」(sample3)、1962年「Etude」、CD2では、近年1995年の4部からなる「Illustrationer」1960年の「Glasperiespil 1&2」の全15曲を収録。 (コンピューマ)
メディテーショナルで宇宙空間を浮遊しているかのようなアナログ電子音楽テープ・ミュージックの真髄が堪能できる、近年1995年の4部からなる「Illustrationer」、6編からなる1962年の組曲「Faust Suite」(sample1)、1960年「Lyd & Lys」(sample2)、1958年「Sky Cirkler」(sample3)、1962年「Etude」、1960年の「Glasperiespil 1&2」の全15曲を3枚のアナログ盤に収録。マスタリング&アナログカットはベルリン・ダブプレート&マスタリング仕事。限定500枚セット。(レーベルすでに在庫なし。)在庫あるのみ。 (コンピューマ)
ずっと気になっていたTHE FOCUS GROUPようやく入荷できました。これはやはりすごい。PRIMAL SCREAMやSTEREOLAB,BORADCAST等のジャケットデザインでも知られるGHOST BOXの中心人物JULIAN HOUSEのTHE FOCUS GROUP 2013年アルバム。エレクトリカル回転木馬。WARPから共作もリリースしているBORADCASTがバックアップ。サンプリング、テープ・エディット、ヴィンテージな電子音楽、音を視覚的にコラージュし驚異の世界を体感させてくれます。サイケデリック・ミュージックのスペシャリストによる狂気のサウンド。いろんなものを凌駕してしまっています。いやホントすごい。 (サイトウ)
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アゼルバイジャン出身のアーティストAYAZによる前衛ダークエレクトロニックダブ作品が登場。ペルシャの古典音楽をルーツとする母国の伝統音楽をサンプリングして使用した実験エキゾチックダンスホール「Baku 913」(sample1)、ミニマリスティックなスローダブテクノ「Ilham Comes With Irada」(sample2)、ノイズやヴォイスサンプルを極小化してリズミカルに使用した「Sredstvo」(sample3)など、デジタルダブからコンクレート音響実験作品まで一枚に網羅!推薦。 (Akie)