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- New Release
SUSO SAIZ
DISTORTED CLAMOR
MUSIC FROM MEMORY
- Cat No.: MFM074
- 2024-12-10
ベルリンのマニアックレーベル兼レコード店〈SOUND METAPHORS〉傘下にある〈MISS YOU〉の最新復刻ワーク!東洋音階をなぞるオーケストラの弦楽、ボーカルのビブラートがミステリアスに響くAメロから、開放感溢れるサビの美しいコンヴァージョンに引き込まれる「Zorongo」(sample1)はオリジナルに加えて、その魅力そのままに7分に長尺化したリミックスも収録! (Akie)
Track List
フランスのアウトサイダーレーベル〈ANTINOTE〉からもリリース、ポップとハウスをシームレスに繋ぎ合わせるスペイン人アーティストJAISIELがリリース!ラフなドラムブレイクスにミステリアスなボコーダーボーカルを合わせた「Nada Que Ver」(sample1)は既にラジオでもヒットの注目作。〈ANIMALS DANCING〉でもお馴染みLIPELIS手掛ける、分厚いベースと太い4/4軸を挿入したレイヴハウスリミックス「Nada Que Ver (Lipelis ADHDance Mix)」(sample2)も収録! (Akie)
Track List
ハイトーンシンセの螺旋状チェーンやハイハットを前面に出したハイパスサウンドに、足早BPMがマッチしたインテリジェンス・テクノ「Dina Nath」(sample1)や、トリッキーに壊したブレイクビートを神秘的なシンセアンビエントで包み込む「Damodar」(sample2)など、ディープ&エモーショナルな音世界。 (Akie)
Track List
JOHN TALABOT(HivernDiscs)とJORDI SERRANO(Domestica Records)による共同復刻ワーク〈MUSIQUA MAQUINA〉の記念すべき第一弾、到着いたしました!テラサを拠点とするプロデューサーTONIPARERAのプロジェクトである”IDEEDU FEMELLE”による自主制作カセット(流通はほぼなし)のバイナル化。TONIが現在も住んでいる自宅にてシーケンサー、キーボード、2台のドラムマシンを使用して録音。甘美なアンビエント&ニューエイジでありながら、パンクとベルリンスクールの前衛音楽から触発されたハードな質感が独特。パーカッションやサンプルも活用し、当時小さいながらも栄えていたスペイン地下実験音楽シーンの中でも異色なサウンドを提示しています。詳細なブックレット(インサート)も付属してます。推薦です! (Akie)
Track List
90年作"Musica Para El Fin De Los Cantos"がベルリンのパーティCockTail d'Amore主催のレーベルから再発されたというエピソードでヨーロッパのダンスプロパーからも支持されているんだなとわかります。Suzo Saiz,Joan Bibiloniらスペインのニューエイジ/音響系と並べて聴くべき静かなる傑作。この辺は和製環境音楽や西海岸のヒッピーカルチャー流れのニューエイジとは違った趣きで、ラテンと強引に括りたくなるようなバレアリックの奥底のインテリジェンスとエロスと美学を感じます。そして違う"静けさ"。今作はギリシャ産のサントラなどを再発する個人的にも信頼のレーベル、Utopia Recordsからの再発。180グラムVinyl、300限定プレス。めちゃくちゃいいです。 (Shhhhh)
Track List
Warpでおなじみ才人Clark、そしてフラメンコ・アーチスト名人Niño de Elcheによるプロデュース共同制作ならではの、Juana Morinaにも通じるような、スパニッシュ/フラメンコ〜ヨーロピアン・イマジナリーなオーガニック・エレクトロニック・アルペジオ・リズムとチェロ、ヴォーカルによる多彩で幽玄ファンタスティック彩りの美しき音楽世界。全11曲。180g重量盤LP+DLコード付き。LTD300枚限定ヴァイナルLP。 (コンピューマ)
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今作のコンセプトは、
"何千もの生き物が、自分たちの命と棲家の未来のために叫んでいる。その喧騒が、歪んだ、耳をつんざくような、理解しがたいノイズを生み出している。その歪みの中に深く入り込み、すべての声を理解し、すべての声の中にある強さと美しさを発見しようと試みている。これが、『Distorted Clamor』の作曲を始めたときに最初に抱いたイメージだった。歪みや、私たちが普段は捨ててしまうような音は、美を生み出すことができるのだろうか?この疑問は、プロジェクト全体にも付随している”(SUSO SAIZ)
とのことで、さらに水、木、金属をフィルターや音変換ペダルとして引用し、シンセサイザーを使わず、アコースティックな音だけを頼りに制作されたらしいです。"オーガニック"の奥行きが違いますね。あとはただただ浸りましょう。決して媚びない大人のエクスペリメンタル / アンビエント・文句なしの年末の大推薦。 (Shhhhh)