- 12inch
Eduardo De La Calle
Muraliviswa
Semantica
- Cat No.: SEM119
- 2022-07-21
JOHN TALABOT(HivernDiscs)とJORDI SERRANO(Domestica Records)による共同復刻ワーク〈MUSIQUA MAQUINA〉の記念すべき第一弾、到着いたしました!テラサを拠点とするプロデューサーTONIPARERAのプロジェクトである”IDEEDU FEMELLE”による自主制作カセット(流通はほぼなし)のバイナル化。TONIが現在も住んでいる自宅にてシーケンサー、キーボード、2台のドラムマシンを使用して録音。甘美なアンビエント&ニューエイジでありながら、パンクとベルリンスクールの前衛音楽から触発されたハードな質感が独特。パーカッションやサンプルも活用し、当時小さいながらも栄えていたスペイン地下実験音楽シーンの中でも異色なサウンドを提示しています。詳細なブックレット(インサート)も付属してます。推薦です! (Akie)
Track List
自家製で電化したエレクトリック・カリンバも使用し、サン・ラ直系のスピリチュアルでソウルでファンクでジャズでエキゾチックでアフリカな独自の世界観で唯一無二の音楽を作りだしていたフィリップ・コーラン、しかも彼が率いいたバックバンドはのちのアース・ウィンド&ファイアにも繋がります。そんな彼の貴重すぎる今回の発掘音源は、1968年に録音されたタイトル通りのスペイン組曲で一曲約40分。ドライブするベースのどす黒いグルーヴを中心に、スパークするドラム&パーカッション、電化カリンバやホーン隊、そしてギターによる彩りを含めて様々なスペインの情景がめくるめく展開していきます。のちのマイルス・デイビスのバンドでも異彩を放つピート・コージーがギターで参加しております。気がつくと1曲終わってます。集中力がスバラシイが伝わってくる。圧巻の傑作! (コンピューマ)
90年作"Musica Para El Fin De Los Cantos"がベルリンのパーティCockTail d'Amore主催のレーベルから再発されたというエピソードでヨーロッパのダンスプロパーからも支持されているんだなとわかります。Suzo Saiz,Joan Bibiloniらスペインのニューエイジ/音響系と並べて聴くべき静かなる傑作。この辺は和製環境音楽や西海岸のヒッピーカルチャー流れのニューエイジとは違った趣きで、ラテンと強引に括りたくなるようなバレアリックの奥底のインテリジェンスとエロスと美学を感じます。そして違う"静けさ"。今作はギリシャ産のサントラなどを再発する個人的にも信頼のレーベル、Utopia Recordsからの再発。180グラムVinyl、300限定プレス。めちゃくちゃいいです。 (Shhhhh)
Warpでおなじみ才人Clark、そしてフラメンコ・アーチスト名人Niño de Elcheによるプロデュース共同制作ならではの、Juana Morinaにも通じるような、スパニッシュ/フラメンコ〜ヨーロピアン・イマジナリーなオーガニック・エレクトロニック・アルペジオ・リズムとチェロ、ヴォーカルによる多彩で幽玄ファンタスティック彩りの美しき音楽世界。全11曲。180g重量盤LP+DLコード付き。LTD300枚限定ヴァイナルLP。 (コンピューマ)
いたRalph Dumasの2013-14年の作品集が単独でリリースされた。そしてこれがまたしても最高に最高なんです。カタルーニャ伝統音楽の要素も随所に感じとれる郷愁感覚はもちろんなんですが、そこにだダウンテンポやディスコなど様々なダンスミュージックの要素が、彼独自のオリジナリティで融合されていて、唯一無二の世界を作り上げているのです。まさにアルゼンチンのAxel Krygierなんかにも通じるひねくれてねじれた遊び心満載のユニークな魅惑のアヴァン・エクスペリメンタル謎ダンスミュージックが全13曲。ぜひともプレイにもご活用ください。なんと9曲目は、永遠のダンスクラシックス「Sylvester / Over & Over」がまんまループされ、そこに新たな演奏が加えられるという彼のディスコ・カルチャーへの愛情が存分に感じ取れる異色のユニーク・ディスコトラックも収録されている。トラックリストからもぜひともどうぞ。個性的newtone大推薦CD盤。 (コンピューマ)
スペイン20世紀最大の詩人、ガルシア・ロルカは詩や文学、演劇ではなく、スペインの民謡/歌謡収集もやってました。
今作はロルカがピアノを弾き、女性歌手ラ・アルヘンティーナ(バスク出身で1920年代の大スター)が歌ったスペイン歌謡の貴重な録音、1931年作!なので80年以上前の作品ということになります。
"フォーク"というものを検証/体現してるジョセフィンだからこそ反応したんでしょうか、その辺からもシャーマニックなセンスが伺い知れます。彼女はこの作品をトレドの図書館でみつけたとインタビューで言ってましたね。(個人的には密かに愛聴してた今作をアメリカの女の子がカバーしてるってんで驚き、それがジョセフィンを知ったきっかけでした)
ラ・アルヘンティーナの歌声が100年前のジョセフィンのようで、"Anda Jaleo"を通過したあとだからこそ理解できる霊的な魅力が詰まった作品です。
SP盤のリマスタリングに凝った、マドリードのsonifolk社の色褪せない名作。そういった文脈抜きにしてもMISSISSIPPI諸作なんかにも通ずるセンスで、そのスペイン盤といった面白みです。 (Shhhhh)
自家製で電化したエレクトリック・カリンバも使用し、サン・ラ直系のスピリチュアルでソウルでファンクでジャズでエキゾチックでアフリカな独自の世界観で唯一無二の音楽を作りだしていたフィリップ・コーラン、しかも彼が率いいたバックバンドはのちのアース・ウィンド&ファイアにも繋がります。そんな彼の貴重すぎる今回の発掘音源は、1968年に録音されたタイトル通りのスペイン組曲で一曲約40分を片面ずつに分けて収録したアナログ盤。ドライブするベースのどす黒いグルーヴを中心に、スパークするパーカッションの絡み、電化カリンバやホーン隊、そしてギターによる彩りを含めて様々なスペインの情景がめくるめく展開していきます。のちのマイルス・デイビスのバンドでも異彩を放つピート・コージーがギターで参加しております。集中力がスバラシイ!圧巻の傑作! (コンピューマ)
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ハイトーンシンセの螺旋状チェーンやハイハットを前面に出したハイパスサウンドに、足早BPMがマッチしたインテリジェンス・テクノ「Dina Nath」(sample1)や、トリッキーに壊したブレイクビートを神秘的なシンセアンビエントで包み込む「Damodar」(sample2)など、ディープ&エモーショナルな音世界。 (Akie)