- 2LP
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Gastr Del Sol
Upgrade & Afterlife
Drag City
- Cat No.: DC090
- 2025-06-10
1996.名作!David Grubbs, Jim O'Rourke...シカゴ音響/POST ROCKの歴史的名盤!久々にアナログ・リプレスされました。
Track List
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デヴィッド・グラブスとジム・オルークのデュオを軸に、1991年から1998年まで活動を続ける、シカゴ・ポストロックの重要バンドGastr Del Sol。John EcEntireやBundy K.Brownも合流し、Tony ConradやKevin Drummも参加した永遠の名作「Upgrade & Afterlife」など7つの作品を残している。活動休止から25年の時を経て未発表の音源も含む3LP BOXセットがリリースされました。名曲「The Seasons Reverse」のインストのライブバージョンで幕開け、Red Hot + Botheredに提供した「Quietly Approaching」、Tony Conradとのスプリット7インチでリリースされた「The Japanese Room At La Pagode」、〈Table of elements〉からの「湖畔通りの竪琴工房」などのDrag City外でリリースされた音源や、未発表のライヴ音源なども含まれている。全曲JIM O’ROURKE自身によるリマスター。3LP BOXセット。 (サイトウ)
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97年リリース、ポストロック以降のUSインディーで影響力の大きかったDRAG CITYから、GASTOR DEL SOLでの「Upgrade & Afterlife」に続いて決定的だった1枚。JOHN FAHEYとデルタ・ブルース、デレク・ベイリーの影響を反映したといわれる音響サイケデリック・ギターの大名作! (サイトウ)
シカゴのどちらかといえばオルタナティヴ・ロック・ライン、Whitney の一員で、SZAやマック・ミラーなんかのバックでもトランペット/ホーンを吹いているミュージシャンWill Millerが中心となったバンドResavoirのニューアルバム。彼自身鍵盤/エレクトロニクスを中心に、ホーン、ベース、サンプラーなどをマルチにこなしつつ、多くの仲間のミュージシャンが参加。ジャズロック、ポストロック、ダウンテンポ、スローミュージック的なゆったり、時に躍動的な素晴らしい音楽を奏で奏でています。 (サイトウ)
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ジャズ、クラシカル・ギターの耽美な響き、旋律、ダブルベース、シンセサイザー、ピアノ、トランペット、ヴィブラフォン、ウッドウインドによる室内学的アンサンブル静謐なる対話、スキマを最大限に生かしたゆったりとした空間美学。繊細な揺らめき、オブスキュア・イノセント、バレアリック・メロウにアンビエントするポストロック・ジャズ・イマジナリー、聴き手の心象風景に呼応するかのような8曲を収録。ラストのアート・ポストロック・ジャズ「Gone in Amber」も興味深い。James Plotkinによるマスタリング。今作も当然ながら素晴らしいです。大推薦盤とさせていただきます。限定アナログLP。 (コンピューマ)
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数年前にブリストルで開催された手作り感覚に満ち溢れた小さなDIYフェス音楽祭「Tell Everyone Everything」からインスパイアされたトラックで、2024年に共にツアーをした盟友Ancient PlastixとLoggsplitterがそれぞれリミックスを手がけた3トラックを収録。BPM133、オリジナルA1「Tell Everyone Everything」(sample1)、BPM133、室内学的コンテンポラリーな世界観のリスニングとフロアサウンズの狭間を探求したAncient PlastixによるリミックスB1「Tell Anyone Anything (Ancient Plastix Remix)」(sample2)、BPM140、少しピッチを上げた捻れた実験性と先鋭的音響空間のフロアサウンズを目指したLoggsplitterによる4/4リミックスB2「The Dichtomoty of Telling Everyone Everything (Loggsplitter Remix)」(sample3)を収録。Red Vinyl w/ Artwork Sleeve *Limited to 150 Copies* (コンピューマ)
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言わずもがなJIM O'ROURKE、JOHN McENTIREが在籍したシカゴポストロック最重要バンド。3rdアルバムである「Upgrade & Afterlife」 はNEWTONEでもいまだに支持され続け、実際まったく褪せることなく浸透してくるモンスターアルバムですが、この4thアルバムも是非。フォーク、ミニマル、ジャンク、ブルース、ジャズ、そして安くない実験精神。バランスが整っているというよりも、バンドの持つハードコアなメンタリティでその全てを飲み込んでいます。やはり圧倒的。
ロブ・マズレックの『Alternate Moon Cycles』は、私たちの最初のリリースだった。コルネット、ベース、オルガンを中心としたこの信じられないほどスペアなシングル・ノートの聖歌は、当レーベルの存在など考えもしなかったパフォーマンス・シリーズの一環として、シカゴの小さなバー「キュリオ」でテープに録音された。マズレックの膨大なカタログの中でも極めてユニークなこの演奏を記録することは、その考えを刺激し、すぐにこの録音を新しいレーベルからリリースする話が持ち上がった。
音楽は、活動的な部屋の穏やかなきしみ、音、ささやき声、ざわめきの中で、氷河のように展開する。オーガニックなミニマルミュージックの2つの脇役をこれ以上正直に表現することは難しく、音を演奏の文脈から切り離すことは不可能に近い。また、新しいレーベルを世界に紹介するのに、これほどさりげなく印象的な方法を想像するのも難しい。
この超自然的な周波数発掘の珠玉の作品が、ミケル・パトリック・エイブリーによる新鮮なライナーノーツとアーロン・ローウェル・デントンによる帯のデザインで、再び印刷されることになった。
ロブ・マズレク、マット・ラックス、ミケル・パトリック・エイブリーをフィーチャー。
「これは瞑想に適したアンビエント・ミュージックだが、その質感の変化は実際に聴いてみる価値がある。」 - ニューヨーク・タイムズ
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スピリチュアル・ジャズ、ダブ、エクスペリメンタルを横断した、アトモスフェリック・メディテーショナルなミニマルジャズ・バンド、GODTETによる、La Sapeのサウンドを形成する助けとなったGODTETの結晶的デビューアルバム名作。メランンコリックなポストロック的な展開構成も見事。オーバーダビングなしでライヴ録音された12楽章を収録。House Shoes & Gilles Petersonなど世界的にも注目も集めて、オーストラリア・ジャズ・ミュージック史に残る貴重な作品ともなっている。 (コンピューマ)
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D.U.D.SやHandleのメンバーとして活動し、2021年からはソロ作も発表しているGiulio Erasmus。昨年の新作では異才Maoupa Mazzocchettiも絡んでいたりと気になる存在。父はFactory Recordsの共同創設者Alan Erasmusということでも注目されています。2024年8月ベルギー・ユーペンでの暖かな夜に繰り広げられたこの演奏では、DNAを受け継いだ80年代ポストパンクのサウンドシステムを独自に発展させ、ミニマルなメロディーに電子音やボーカルが絡む、探究的で自由な形態の妥協のないパフォーマンスを披露しています。 (足立)
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ペンギン・カフェ・オーケストラ的な室内学牧歌的な空気も仄かに匂わせながらもポストロック的端正にスパークするのも面白い。
Preparedは、ミュンヘンのジャズ・ミュージシャン3人トリオで、一人はアルゼンチンタンゴを、もう一人はフォークロア・フリー・フォーム・ミュージック、3人目のメンバーはジャーマン・ヒップホップを演奏する対照的な3人のメンバーから構成されており、3者それぞれの持ち味となる音楽世界が絶妙に交錯しながら、高度な演奏技術によるスティーヴ・ライヒ的な室内学的コンテンポラリー・ミニマルなコンポジションがヒプノティック・ミニマルに巧みに重ねられたいくつものパターンが循環しながらダンスミュージック的高揚感でグルーヴする10トラックを収録。 (コンピューマ)
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G.S. SCHRAY、AQUEDUCT ENSEMBLE等、素晴らしい作品がマイペース丁寧にリリースされる、ロンドンのインターネット・ラジオNTSの人気番組”LAST RESORT”がスタートした注目レーベル待望新作7番。
今作も大推薦とさせていただきます。音質、ヴァイナルカッティング含めて素晴らしい。シンプルな装丁からもジェントルな愛が伝わってくる。聴き手の心象風景に呼応するかのように、瑞々しく静かに感情を心地よく包み込む抽象的メロディアス漂うようなミニマリズム・アンビエントジャズ全7トラック。Gigi MAsin、The Necksファンも是非ともどうぞ。トラックリストからもぜひ。 (コンピューマ)
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プロデューサーで、ベーシストMartin Brugger を中心に、Simon Popp、Matthias Lindermayrのメンバーそれぞれのソロ作もリリースされ、Fazer Drum2019年の「Nadi」,CITY SLANGからの新作「Plex」など、彼らの特徴でもある、アフリカンビート、変拍子リズミックな実験、ポストロック、ジャズ。洗練されてます。かっこいい。 (サイトウ)
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豪アデレード生まれ、シカゴシーンを中心に活躍するベーシスト/作曲家アンナ・バター。ジェフ・パーカーや、マカヤ・マクレイヴン、ダニエル・ビジャレアルのアルバムにも参加、〈International Anthem〉ゆかりのメンバーによるSML名義でのアルバムも話題だった彼女のソロ名義での初のアルバム。アンナやダニエルのとも活動を共にしているドラマーでエンジニア/プロデューサーでもあるBen Lumsdaine。 Chicago Underground Quartetにも合流するサックス奏者Josh Johnsonと、ギターのGregory UhlmannはSMLのメンバーでもあります。ジェフ・パーカーもゲスト参加。 (サイトウ)
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GROUPのサックスプレーヤーとしての活動を主に、その他様々なバンドのサポートとして活動中のKENJI(Flute)とORIE(Cello,Voice)による夫婦デュオ、TORSOの待望新作が初のCDフォーマットでリリースされた。
ORIEのチェロ、KENJIのフルートを中心に、たおやかな音色が幾重にも折り重なり、清澄な余韻を残す8篇の調べ。瑞々しく普遍性を感じさせてくれる美しい調和とハーモニー、あたたかな気品と牧歌的リラクシンな心地よさも伝わる静謐イマジナリー名演集。どこかムーンドッグ、アーサー・ラッセル、ロバート・ワイアット、カンタベリー・フォーキーな空気までも伝わる未完成的魅力?聞き手の様々な距離感でも音と音楽の余白の魅力をイマジナリーに楽しめる。
今作のミックス・エンジニアにJoe Talia、マスタリングはGraeme Durham、アートワークとデザインは画家 角田純とデザイナー 鈴木聖が担当、TORSOの音世界を豊かに視覚化している。茶園の神秘性を伝えるMVも素晴らしい。 (コンピューマ)
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STEREOLABやシカゴ音響派、ポストロックの台頭の流れの中で90年代半ばに登場したテキサス・オースティンのバンドThe American Analog Set。Duster、Acetoneなど、インディーロック、スローコアラインの再発にも着手してきた、NUMERO GROUPから、彼らの初期2作に続いてこの3rdアルバムもリリースから25周年のタイミングでアナログ・リイシュー。穏やかな歌、リズムの豊かさ、サイケデリックハーモニー、アンサンブル。ヴィンテージな機材の音色、音響、サウンドのレイヤー。ドリームポップ、ポストロック、色褪せることのない名盤。オリジナル・マスターテープからのリマスター再発。 (サイトウ)
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現在もINTERNATIONAL ANTHEMSなどシカゴのシーンで素晴らしいリリースを続けるベーシストJoshua Abrams、現在はドローンやエクスペリメンタルなボーカルアンサンブルなどをに取り組んでいるBen Vida、ハーモニウム、チェレスタ、カスタマイズされたアコーディアンを演奏するJim Dorling、コントラバスやギターを奏でるLiz Payne。シカゴの即興音楽、ジャズシーンで培われたテクニック、エッセンス。アコースティックをメインにラストは、エレクトロニクスとアコーススティックが融合された15分10秒のミニマル、ジャズ素晴らしい一曲。 (サイトウ)
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バンドに関する情報はインターネット上にほとんどないものの00年代初頭ポストロック傑作として名高い名アルバム「In Light Of That Learnt Later」を残したCORKER / CONBOY。そのタイトル曲であり、ダウンビート古典として愛される一曲をPURELINKがリミックス!センチメンタルなギターフレーズや淡いムード、原曲のキー要素を漂わせたブレイクビートアレンジした「In Light of that Learnt Later (Purelink remix)」(sample1)。Bサイドにはアルバムリード曲であった「In The Dust And Haze」(sample2)がリマスタリングされ収録! (Akie)
即興音楽、韓国民族打楽器、アンビエントなど、メンバーが違った音楽的バックボーンを持ち、それぞれを結合・探求すべく結成。名門〈TYPE〉レギュラーとしてじっくりとリリースを重ねるシカゴ音響派バンドZELIENOPLEがお久しぶりの新作をローンチ!MATT CHRISTENSENのボーカルとギター、ERIC ELEAZERのローズのフォーキーで朧げなサウンドをマルチ楽器奏者BRIAN HARDINGがまとめ上げる第四世界ポストロック。ドゥームのような低音域、不規則なドラムロールの刺激的要素も吸収する浮力を帯びた質感。アルバム全体が無重力感に包まれています。 (Akie)
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エレガントなテクノ、ドラムンベース的ダンスミュージックのグルーヴも優しく取り入れた人力による生ドラム、ギター、ファンダーローズ、シンセシス、エレクトロニクスによるメランコリック・ドリーミーなノスタリジック・エレクトロニカ・ジャズ。どこかコーネリアス的な雰囲気センスも心地いい。
ビジュアル・アーティストNikita Izievによる、先駆的映画監督John Schlesingerからインスピレーションを得たという、幾何学模様のアートワークも秀逸で美しい仕上がり。トイポップ・エレクトロニカ・アヴァンポップのユニーク・リリースが続いているRichard Greenan主宰Kit Recordsからのリリース。 (コンピューマ)
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DAVID GRUBBS, JIM O'ROURKEによるシカゴ音響最重要アルバム。JOHN McENTIRE、MATS GUSTAFSSONそしてラストのJOHN FAHEYのカヴァーにはTONY CONRAD参加。高度なテクニック、実験的試み。それだけじゃない、どうしようもない感動があります。ある種の究極。 (サイトウ)