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Various
More Ethiopian Soul And Groove - Ethiopian Urban Modern Music Vol. 3
Heavenly Sweetness
- Cat No.: HS096VL
- 2025-05-14
ETHIOPIQUESの9と22でも彼の音源のコンパイルが行われてきたエチオピア70sの重要なシンガー、アレマイユ・エシェテをHEAVENLY SWEETNESSがEthiopian Urban Modern Musicシリーズでコンパイル。ムラトゥ・アスタトゥケやマフムード・アーメドたちと同時期のAmha Recordsで活躍したシンガー。彼ら同様、ジャズ、ソウルなどの影響を受けながら、スピリチュアル、独特のリズム感覚、エチオピアのサウンドを生み出しています。素晴らしい音楽。 (サイトウ)
Track List
B級感なら負けません、タイのモーラムやルクトゥンの現地録音に入ってる牛のモ〜って鳴き声まで入れ込む演出の細かさにグッとこざるを得ない、、、イナタかっこいいぜYIN YIN(ジンジンと読むのでしょうか)。ジャケのアートワークといいなかなかの曲者。やはり、おしゃれなクルアンビンにはないのはグルーヴにまとわりつくアジアの湿気でしょうか、油断してるとたまにウルッときます。。酒場やみんなのパーティのお供に。全曲いい。ラテンのサボールではなく、アジアのコク? (Shhhhh)
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今作は、2015年夏、アフリカン親指ピアノ(カリンバ、ムビラ)のコンセプトを基にに制作された自作楽器、電気音響楽器Carbophone(カーボフォニックス)によって奏でられた音楽作品集。暖かなアナログな空気感がユニーク洗練ミニマルに桃源郷摩訶不思議ダビーにグルーヴする全8トラック。どこか東南アジア、インドネシア、ガムランな雰囲気にも感じとれたり、レジデンツな世界観にも通じるエキゾチック実験性ポップスにも感じ取れる唯一無二のANDREAS O. HIRSCHならではの自モダン・ミニマリズム自然科学な音楽世界が繰り広げられている。DLコード付き。トラックリストからも是非ともどうぞ。 (コンピューマ)
2011年4月25日、オランダ、ウェスト・テーゼルング港からワッデン海まで出て、再び港に戻る様子の音のドキュメント。まるでダンスミュージックにも聞こえてくるような、8名(エイト)のクルー達が徐々にオールの漕ぎ方ストロークやかけ声の一体化目指してグルーヴをキープしてファンクしていく様が臨場感と共に圧倒的に美しくかっこいい。自然音含めた移動する景色風景音にもワクワクする。先日リリースされたアルバムも最高だった、The Knob, The Finger & The Itのメンバー、ANDREAS O. HIRSCHによる録音と編集による名仕事。推薦盤。 (コンピューマ)
近年発掘が進んだブラジリアン・サイケデリック、MPBのハイライトRoberto Quartin主宰の〈QUARTIN〉出身のPIRIことPIRY REIS、MPB屈指の名曲「Reza Brava」や75年のレアシングル「Heroi Moderno」、ARTHUR VEROCAIやミナス・サウンドファンにもおすすめのなど「Cisplatina」はレアな7インチヴァージョン、84年Piry Reisマジカルシンセサイザー「Céu De Manágua」。全てがハイライトな素晴らしい4曲をコンパイル。これは是非。 (サイトウ)
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ミャンマーといっても100を超える民族がいる多民族国家。このナガ族とは、ミャンマー北西部インド国境の丘陵地帯に棲む民族です。チベットやモンゴルから移住してきた人々されているが詳細は不明で、地理的条件で70年代までは裸で生活していたり首刈りまで残っていたとか。そして今も農業と森で狩りをする自給自足の生活とのこと。古くからの精霊信仰と、後にやってきたキリスト教や仏教が共存しています。
今作はそんなナガ族の生活音から、ナガ族が長年受け継いできた巨大ドラム(!!!)の音を収録した3CD。DISC1はナガ自治州のラヘー、DISC2はレシーという地域で録音された歌と生活音。そしてDISC3では巨大ドラムの録音のために滞在したサパロー村で聴こえた音とドラム。謎の絶叫から、素朴で美しい歌声。個人的にも興味があるオーストロネシア語族の声楽やアイヌ、シベリア、ピグミーの声ものとも比べてもまた違う不思議な声集でもあります。
2019年、フィールド/民俗学的蒐集音アートの最高の成果の一つでしょう。険しい山々をバイクで録音機材背負って回った井口氏の労作。そんな彼の視点からでしか撮れなかったであろう美しい写真のポストカードも素晴らしすぎる。
尚、ロングセラーのミャンマーピアノ(https://www.newtone-records.com/label/ROLLERS/MYANMAR/)らの続きのシリーズです。旧作も一生聴ける素晴らしさ。同時にどうぞ。 (Shhhhh)
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この盤はミャンマー独自の打楽器、サインワイン(旋律打楽器)の美しくて可愛いらしい音色が堪能できます。
水琴窟のような調べのサインワインの音源は、知ってる限りほとんどなく、素晴らしきマスタリングでまた新たな響きに。歌声も素朴で素晴らしいですね。この盤は詳細な解説がついてます。 (Shhhhh)
岐阜フォルクローレである、「白鳥おどり」と「白鳥拝殿おどり」、「郡上おどり」をレコーディングしたもの。
"声"と"ゲタ"だけで昇華する音楽、こんな音楽は世界でも例がないかと。ボーカルは河内音頭ばりに黒く、エチオピア民謡みたいに遠くて近いです。鎮魂、霊魂、、静けさと美しさ。ため息、、真夏の夜に映えます。久保田麻琴さんの仕事では、南嶋シリーズ以来!揺り動かされました。 (Shhhhh)
本作品は、1970-73年に奥原初雄氏の録音、制作により『我が郷里の唄・池間民謡集』として、発表された2枚のアルバムから編集し、久保田麻琴氏がリマスターして復刻したものです。池間島の(音楽)文化のたいへん貴重な資料的価値もさることながら、保存ではなく生きた伝統とすてのすばらしさ、そして音自体が聞くものに迫ってくる迫力がなんといってもすばらしいものです。「内容の濃さ、素晴らしさは耳を疑うほどだ。曲も素晴らしいが、それぞれの歌唱、グルーブ感など超一流だ。70年代にマルフク盤の「ハイサイ・オジサン」に最初に出会って以来のショックと感動。ここで聞かれる宮古、あるいは池間族独特の曲と演奏歌唱は、荒くローファイに録音されたはいるが、伝わってくる音と雰囲気はそれにもまして凄い。」by久保田麻琴
Dollar Brand、Abdullah IbrahimやHugh Masekelaの師匠でもあり、彼らとのバンドThe Jazz Epistlesや、Hal Singerとの録音、南アフリカの重鎮キッピー・モケッツィの未発表音源。1975年の3つの録音をもとに構成されています。DOLLAR BRANDなどをリリースしていた70年代から続くヨハネスブルグのインディペンデント・レーベルで、近年も素晴らしいAs-Shams Music/Sun Recordsから。 (サイトウ)
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美しいビーチで知られるブラジル北東部のアラゴアス州最大の都市マセイオ出身のマルチ・インストゥールメンタル奏者Nyron Higorのデビューアルバム。シンセサイザー、ドラム、ベース、ギターから、フィールド・レコーディングなども交えながらマルチトラックでの制作と、Far Outからの2作で多くの人を虜にしたBruno Berleと、そのプロデュースを共同で手がけたBatata Boyたちとの録音の曲による構成。Nathalia Grilo(シンガー)、Alici Sol(シンガー)なども参加。ルデスチのMPBの伝統に立脚しつつ1STリリースとはにわかに信じ難い、芳醇なサウンドを奏でています。ジャイル・ピーターソンやMR SCRUFFも称賛する才能。45回転LP。ホワイト・バイナル。 (サイトウ)
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〈Far Out Recordings〉名作!2023年にリリースされリオの現在のシーンの充実ぶりを伝えたキーアルバムBala Desejoの「Sim Sim Sim」 にもゲスト参加するなど、注目のブルーノ・バールの2022年の素晴らしい一枚。ブラジル北東部のアラゴアス州の州都マセイオ出身のミュージシャン。ビートミュージックやコンテンポラリーR&Bなどの影響も受けながら、ブラジル、ボサノヴァやアフリカンのエッセンスなどを感じさせ、LOW-FIでフレッシュなMPB。いいですね。ストックしています。 (サイトウ)
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IMPORTANTレーベルからの臨場感迫力の逸品CD「New Songs of the Humpback Whale」と聞き比べするのもオススメです。あちらも臨場感zふれる音像含めて壮絶凄いですが、こちらは、全体に遠景からの録音が多く収録されており、より大きなスケール感と絶妙な心地よさも漂い心地いい&アザラシ交信音にも通じる唯一無二の自然科学的電子音楽が堪能できます。そして、哀愁さえ感じさせてくれる自然の驚異とロマンも感じれてしまいます。甲乙付け難い傑作です。同レーベルを代表する音響作家・録音技師 Jean Claide Roche監修。素晴らしき全8トラック。もちろん大推薦。フィールドレコーディング殿堂入り名作。トラックリストからもどうぞ。 (コンピューマ)
同シリーズの「波の音/波の歌」編で知られるJean-Luc Herelle制作の想像力と音効力の賜物である壮大な恐竜達の息づかいまでもが伝わってくるかのような臨場感と壮大なスケール感が伝わりまくる1989年のシンセサイザー電子音楽的恐竜サウンドスケープ集傑作の復刻。「ジュラ紀・初期」「ジュラ紀・後期」「白亜紀」「先史時代へのタイムスライド」の4トラック。なぜか落ち着く&夢がある。ロマン。 (コンピューマ)
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SARAVAH屈指の名盤と言われる、バルネ・ウィランによる72年の2枚組「Moshi」がフランスの〈SOUFFLE CONTINU〉から渾身のアナログ再発。。アフリカを訪れピグミー族たちと録音したフィールド・レコーディングを交えた民族音楽、サイケデリック・ジャズ。アヴァン感覚とポップな楽しさが同居しているエスニックジャズ屈指の名盤です。「Creator has a Master Plan」をベースにした「Aferican Freakout」(saemple_3)はじめ、全編素晴らしい驚きの内容。12インチ仕様のブックレット、見開きスルーヴ、帯、そして録音のための滞在時に同行した映像チームによる作品のDVDがボーナスとしてついています。ポスト・ヌーベル・ヴァーグ、フィリップ・ガレル/ザンジバール周辺で活動した女優で映像作家のCAROLINE DE BENDERNが監督、バルネ・ウィランが音楽を担当し、カメラも回した短編映画「 à l’intention de Mlle Issoufou à Bilma」の映像で、こちらも〈SUBLIME FREQUENCIES〉がやっているような映像作品の元祖ともいえるような作品ではないかなと思います。素晴らしい。 (サイトウ)
面白いことに、ミャンマー伝統音楽ではピアノはメインの楽器だそう。チューニングもオリジナルで、こんなピアノ音楽は聴いたことがないが、後に残るアジアの素朴な情感が美しすぎる。大号泣。マスタリングも有効でより今ぽい響きで耳に入ってきます。 (Shhhhh)
カリブ海グアドループの伝統音楽”GWOKA”のレジェンダリーカーニバルグループAKIYO復刻も手がけた〈BEAUTY & THE BEAT〉最新ワーク!オリジナルはSAMBA DE MATUTO LEAO DO NORTE DE MARAGOGIなる集団が手がけ、DJ TUDOがストリート録音したサンバインスパイアのアフロトライバル「Nunca Me Faltou Sonora」(sample2)で、アフロブラジリアンコンピCDに収録されたカルトな秘宝、今回が初のヴァイナルカット。ホイッスルやパーカッションの北部ブラジリアン/サンバと、秘境アフロトライバルのエッセンンスが交錯する唯一無二のサウンド。リアルなダイナミズム宿る原曲はもちろん、KOLAGO KULT手がけるトライバルパーカッシブなリミックスも、現行フロアが欲する名アレンジ。 (Akie)
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ムラトゥ・アスタトゥケに代表されるエチオピアの音楽は、ソウル、R&Bの西洋の影響とアフリカ・ネイテイヴの感覚を持ち、メインのグルーヴに別の時間軸でグルーヴが重なってくるような、ポリリズム、変則リズム、ダンス感覚の洗練と強靭さを持つ曲もあり、アフリカ音楽、辺境音楽のハイライトのひとつです。宗教的スピリチュアルを背後に感じさせる、凛とした高潔さも魅力です。ハイレ・セラシエ1世が治めていた国でもあります。ムラトゥによて結成されたWALLIAS BAND(ワリアス・バンド)などのMULATU ASTATUKE関連、重要鍵盤奏者GIRMA BÈYÈNÈ(ギルマ・ベイェネ)、ハイレ・セラシエ1世のお抱えシンガーだったMAHMOUD AHMED(マハムド・アハメド)、後にアヴァン・ポスト・パンク・バンドTHE EXとのコラヴォレーションで復活し、生涯現役として活躍したレジェンダリー・サキソフォン奏者GÉTATCHÈW MÈKURYA(ゲタチュウ・メクリヤ)等々の音源を収録。 (サイトウ)