- 12inch
James Bangura
Harrar / Witness Dub
!K7 Records
- Cat No.: K7417
- 2023-02-13
エレクトロ名門〈FRUSTRATED FUNK〉常連のREEDALE RISEが、軽いステップのブレイクビートに感傷的フローティングシンセを絡めた「Resonant Light」(sample1)が至極。APHEX TWIN主宰〈REPHLEX〉からもリリースするB.R. POSSEのミッドテンポエレクトロ「Vectrax (Part 2)」。ブリストル生まれのDJ兼プロデューサーOWAIN Kがディープハウスアプローチでラグシュアリーに仕上げた「Another Place」(sample2)。〈CHILDSPLAY〉からデビューしたルーキーPOLYTUNNELまで参加、今回もキャリア問わずエレクトロの共通項でユニークな作品が集結! (Akie)
Track List
最近では、NICOLA CRUZのWORLDWIDE FMやDOMMUNEなど、DJ SHHHHHがヘヴィープレイしてきたアフロ・キラートラック、ガーナのドラム集団・KAKATSITSI DRUMMERSをフィーチャーしたAFROBUDDHAのファースト名作トライバル”Obame”(sample1)をAサイドに、スペイシーな空間を遊泳するシンセやパーカッション、ブラック・スピリチュアル直系の近ちゃすなヴォイスチャントもキラーな”Zone”(sample2)をBサイドに、KAY SUZUKI氏が運営していたレーベル<ROUND IN MOTION>からリリースされていた2つのシングルを再編してのカップリング・リイシュー!
Track List
ローカルの音楽好き、紳士淑女たちが夜な夜な集い、平日や週末問わずDJパーティーなども開催されている拠り所となっているホット・ヴェニュー「MOTORCITY WINE」の第2弾コンピレーション!〈PEOPLE OF EARTH〉や〈THIRD EAR〉から良作を発表してきたモーターシティーの秘蔵っ子・HAZMATによるライヴ音源”Music & Wine”(sample1)にブチ上がるA1、自身のトーキングボックスもファンキーに炸裂、UKのマルチ・プレイヤー・AROOP ROYによるスリージーな質感からスムースかつセクシーなブギ―ハウスを聴かせるB1"You Know"(sample2)のダンスサイド。ほか、大所帯アフロ・ジャズバンド・KUUMBA REUNION BANDによる'16年のライヴ音源”Three Fingered Fist (Jabber)”(sample3)や、THE HUGHES/SMITH QUINTETによるファンキーなラテンファンク”Jan Jan”も収録です。
〈THE PLAYGROUND〉〈FARSIDE〉などからリリースに加えて、ユニット”WESTPARK UNIT”での活動やレーベル〈NFM MASTERING〉を運営で、20年以上にわたりガラージ/ブロークンビーツシーンを支えてきたHERB LFの新曲。エッジィなブレイックビーツを基礎に、伸びのいいスムースシンセパッドを加えた「Helicopter Money」(sample1)。リュクシーな2ステップブレイクスをホーンやサンプルで色付けた「Payday (Shift Mix)」(sample2)。しっかりと尖らせながらディープなジャズテクスチュア。 (Akie)
10年以上に渡りロンドンの若いミュージシャンたちに機会を与え続けるライヴ&アーカイヴス「JAZZ RE:FRESHED」の専属から、ANTHONY JOSEPHやDEGO & KAIDI TATHAMらとのセッションや、DEE DEE BRIDGEWATERの娘であるジャズ・ヴォーカリスト・CHINA MOSESのツアーにも帯同し来日もしているリトアニアが生んだ最高峰ドラマー・MARIJUS ALEKSAによる、ソロ~スタジオ・セッション・レコーディングが〈YAM MUSIC〉からリリース!
シンセティックなエフェクトでうっすらと浮かべたソウルフルなヴォーカルやシャウト、多層にかさなるシンセ・レイヤーを纏ってディープに展開する”Into the Zone”(sample1)や、ヘヴンリーなフルートの調べが舞うラテン・パーカッシヴかつオーセンティックなスピリチュアル・ディープハウスな”In Heaven Above”(sample2)あたりが素晴らしい!ユーモラスなアシッド・ベースに美しいウワ音、中盤からあらわれるオブスキュアなソロ・シンセが星のように瞬く”Without Words”(sample3)もいい感じ。全4トラック!
清涼感溢れるソウルフルな男性ヴォーカルが開放的、ERYCAH BADUのソースサンプリングもいい感じにハマっている、レーベル主宰のS3Aとのコラヴォレーション・トラック”Space Lady (S3A Version)”(sample1)がまずオススメ!コズミックなフュージョン・シンセサイザーが宙を舞う、アシッディーな流線ブギ―”Atmos”(sample2)もピークタイムにうってつけ、インタールードなど含む全6トラックEPです。
今回もワールドワイドに集結したディープなEP。まずFabricのシリーズにも登場しているLivingCityのMiles Sagniaによる空間を潤すようなセクシーアシッドトラックス"Alleys Of My Mind"が素晴らしい!そしてデトロイトの実力派Niko Marksとの交流もある、黒いジャガーのラベルでお馴染み《Skylax Records》のCarlos Nilmmnsのディープな音響の中、ストリングス&ピアノが揺らめく"Amor Desamado"もナイス。シアトルのベテラン、Jacob Londonの片割れPezznerのトラックをアイルランドのBasic Grooves代表、Shane Linehanがリミックスしたオーセンティックなハウス、さらに!スェーデンのクロスオーヴァー界隈のキーボティストOpolopoのシャイニーなシンセが炸裂するディープハウス(sample3)まで収録した、良質なハウスコンピレーション。どの曲もオススメ!!
〈FeelMusic〉主宰しながら、1トラック専門のもうひとつのセルフレーベル〈ONE TRACK〉からもコンスタントにリリースし続けるJOHN DALYのチラーサイド新名義、TSC初登場!重いキック、ハイなクラップがこだますディープな音像に、オールドスクールなリズムパーツで絶妙なバランスをキープしているロングジャーニー"Escape"。そして去年の"Sea Level"のB面で披露したような、ビートが入ってこないショートなダブヴァージョンもやっぱりツボにはまります。そして軽快に体を揺らすリズムヴァージョンもバッチリな3トラックス!最近のMark Eの質感にも通じる好盤!
RUNNAWAY主宰の<ON THE PROWL>からイタリアのデュオ・MARVIN & GUYの'13年デヴュー作!トライバル感のあるトラックとスモーキーなシンセ・コードの絡みがそそるアフロ系ハウスA1”Estacy”(sample1)を筆頭に、ディスコネタのサンプリングとファットなベースラインがフロアで映えそうな黒いディスコハウスB2"Shot Me"(sample2)も最高、さらにオリジナル3曲に加えRUNNAWAYのメンバーで、現在は〈L.I.E.S.〉や〈THE TRILOGY TAPES〉を中心に活躍中のMARCOS CARBALによるファットなボトムが良い塩梅なテクノ・リミックス”Estacy (Cabral's Bottom MIx)”(sample3)も収録です!
当店でも好リリースなヴェネズエラ出身のラテン・ニューディスコデュオ・JUAN LAYA & JORGE MONTIELの作品でもフロントマンとして活躍するUKのヴォーカリスト・ANDRE ESPEUTをフィーチャリングした歌もの”In Her Eyes”(sample1)のオリジナル、程好いスキマとライトなホーンセクションがセクシーかつ情感の滲むヴォーカルを引き立たせるナイスチューン!カップリングには、〈MAHOGANI〉にも作品をのこすUKディープハウスのベテラン・CHARLES WEBSTERによるスリージーかつミニマルなプロダクションで密度のある音粒から光芒が射すように湧き上がるエモーショナルなリミックス”In Her Eyes (Charles Webster No Lies Mix)”(sample2)。
フランクフルト在住のプロデューサーPARADICE(※not PARADISE )による、デトロイトなど、USハウスの影響が感じさせるディープテックハウス!B面の2曲、ボトムのはっきり際立ったクリッキーなしっとりグルーヴ"ReachOut"や、徐々にリフトする音階のパッドがウォーミーで気持ちいいディープハウス"Shone"など、派手さこそなくハマリ度高めで最高!!しかしさらに、まるでドープなミニマルを想起させるような質感、骨太でざらついたローファイシンセが唸りあげるマッシヴなディスコビートダウンの"Mercy"(sample1)が超強力パワフルトラック!いろんなヴァリエーションが楽しめる1枚です。
レーベル2番の”Metropole Traveller EP”が最高だった中心人物・SIGGATUNEZ、先頃リリースされたバウハウスがあったザクセン州デッサウのプロデューサー・OLIVER BERSTEINのDIYレーベル<LAUBENPIEPRES FINEST>からのコタヴォレーションリリースを誘われてのリレーションシップ、極上のソロ”Dreamcatcher”(sample2)!に加えて、ファンキーなジャズダンサー”No Life Without Hustle”(sample1)やチルセットジャム”Chill My Hand Like That”(sample3)などいい感じです。
最近、途切れず好リリースの続く当レーベルから、昨年マッシが出したアルバムからのリミキシーズ・第2弾〜!まずAサイドは、ブラジルのナイスガイ、Rimshooters名義での相方、ROTCIVによる渋ジャッキンベースメントなハウスと、ソウル/ディスコ系の好リエディットも人気の、同郷のNicholas(→sample3)は、ディープエッジでフロア映えしそうなビートダウンなミックスを提供◎。しかし!Bサイド、ノルウェイよりの刺客、DJ Sotofettは、オリジナルのストリングスTR727のパーカスのみ使用し、あとのビートやパッドは差し替え、ドイツにてテープエフェクトを施し、デトロイトにてシャウトをテイクし添えた、と記載されており、まさにロングジャーニーなリミックスを披露!!!これがまた、遊びゴコロとじっけんが交雑した、シンプルでいて気持ちの良い、チープだけどスマイリーなトラックでは??!!(サンプル1,2、それぞれAサイド冒頭と後半に分かれています。)めっちゃいいね〜
Ki、Orphanearからのリリースで知られる気鋭の作家Christian Lofflerのアンビエントディープハウス最新形!3トラックEPが到着。B2「Nordkap」(sample3)のマリンバの響きも心地いい。 (コンピューマ)
南アフリカディープハウスの要人、BlackcoffeeのJujuにも参加しているファルセットシンガー、ZakesがReal Toneら放った"Wasting My Time"を長尺リミックス!自由自在に翔け廻るラテンギターやソウルフルなピアノが、浮遊感をさらにグッと持ち上げ、やがてブラスが降り注ぐ、壮大なジャーニー。(サンプルはあえて1と2、それぞれにB面のインストの前半と後半をピックアップ。3にA面のヴォーカル前半を。)
ミステリアスなニューカマーDORYLUSと、ハンガリーのROUTE 8がMARK EのリリースでおなじみBokhari Recordsからデビュー!シカゴライクな乾いた音色のリズムボックスの鳴りと幾重にも重なる情緒的なパッド・アンサンブルが心地よいROUTE 8手掛けるAサイドと同系統の音色を用いつつも、さらにディープにグルーヴを引き寄せたDORYLUSによるBサイド。両面良い雰囲気のアンビエント・ハウス作品です!おすすめ! (TETSUO)
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今年来日も果たした所属するトリオプロジェクト”BLACK RAVE CULTURE”を活動拠点に〈MISTER SATURDAY NIGHT〉〈HOLDING HANDS〉など、人気レーベルからオファーを集めてきたJAMES BANGURA、遂に名門〈!K7〉に登場!歪んだボーカルサンプルとBPM150ハイピッチパーカッション、ハーフタイムで落とされたキックでスピードを超越した「Harrar」(sample1)、マイナーキーコードの内省的な表現に掴まれるディープハウス「Witness Dub」(sample2)のダブルサイダー!ハーフでもハウスでも、持ち味の丸く太く深いベースが生きてます。凄まじい。 (Akie)