Tag: PSYCHEDELIC ROCK
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- LP+DL
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YĪN YĪN
Mount Matsu
Glitterbeat
- Cat No.: GBLP 147
- 2025-06-18
Mt. Fujiをもじったようなタイトル、デフォルメされた日本観にインスパイアされたオリエンタル・サイケデリック・ファンク、ガレージロック、オランダのバンドYĪN YĪNの2024年のアルバムこちらもリプレスされました!
Big CrownにもフックされたDerya Yıldırım & Grup ŞimşekやThe Mauskovic Dance Band と並んで〈Les Disques Bongo Joe〉からリリースするオリエンタル・サイケデリック・バンドYĪN YĪNが2024年に〈Glitterbeat〉からリリースしたアルバム「Mount Matsu」。浮世絵を模したようなアートワーク、日本語混じりのタイトル。の割には、日本というよりがこれまでの東南アジアの感じ、フェイクオリエンタルなサウンド。ユーモア混じりの胡散臭ささですが、この人たちのディスコやハウスも通過した感覚、変拍子、複合拍子のグルーヴで展開するサイケデリック・ガレージロック、ファンクサウンドはやはり魅力。 (サイトウ)
Track List
- LP+7inch
- Recommended
- Back In
Mayo Thompson
Corky's Debt to His Father
Drag City
- Cat No.: DC49LP
- 2025-06-10
RED CRAYOLAメイヨ・トンプソンの70年代唯一のソロ!大名盤。うれしいアナログ・プレス。2024年にレコードを買った人生。買わなかった人生。
RED CRAYOLAメイヨ・トンプソンの69年唯一のソロ名義でのアルバム!ボーカルが表に立ちパーソナルな魅力がにじみ出た素晴らしいサウンド。ブルースをベースにしたホワイト・サイケ唯一無二のユニークな世界。ダンスの感覚もすばらしい。1969年に〈TEXAS REVOLUTION RECORDS〉からリリースされ88年に〈SPACEMEN 3〉やPASTELSが所属したUKの〈GRASS〉からも再発された名作がDRAG CITYから。今回のアナログ・プレスには、2004年まで未発表だったインストセッション「Woof」とSERGEI 、メイヨ・トンプソンがMcUGLYに委託したJOHN CAGEの4'33"も収録したボーナス7インチつき。 (サイトウ)
- LP
- Recommended
- Back In
Spacemen 3
Recurring
Superior Viaduct
- Cat No.: SV152
- 2025-06-02
PETE KEMBER (SONIC BOOM)とJASON PIERCE (J. SPACEMAN)を中心にしたレジェンダリーサイケデリックロック・バンド、SPACEMEN 3の4作目にしてスタジオ録音としてはラスト・アルバム。
これを最後にPETE KEMBERはSONIC BOOM、JASON PIERCE達はSPRIRITUALIZEDと別々の道を歩むSPACEMEN 3ラストアルバム。既にアルバム製作時にはPETE KEMBERとJASON PIERCEの関係が破綻していて、A-SIDEをPETE KEMBERがB-SIDEをJASON PIERCEが製作しています。ヘヴィーサイケデリックサウンド。名盤! (サイトウ)
Track List
- 7inch
- Recommended =
- New Release
Sababa 5 & Sophia Solomon
Shehzadi - शहज़ादी / Ranjha - रांझा
Batov Records
- Cat No.: BTR108
- 2025-04-05
イスラエル出身パリを拠点に、中東音楽、ターキッシュサイケ、日系のシンガー Yurikaをフィーチャリングしたサイケデリック歌謡も披露しているユニークなバンドSababa 5 。今作では、南インドのシンガー、ソフィア・ソロモンをフィーチャリング。民族音楽、独特の音階、神秘も、歌謡も入り混じった、非西洋圏のサイケデリックロックの魅力。
現在ロンドンを拠点に中東音楽、グローバルミュージックを送り出しているBatov RecordsからBatov Records。直径ムンバイで修行を積んだ南インド、バンガル地方のシンガーSophia Solomonとの共演。ミニマルなシャッフルビート、ベースラインとラッシュするシンセ、ヒンディーディスコ。B-SIDEもグルーヴするシンセライン、シンセ、アシャ・ボスレのように意識に纏わりつく歌の魅力。ボリウッド、ターキッシュサイケ、BIG CROWNやクルアンビン好きも是非。 (サイトウ)
Track List
- LP(colore)
- LP(black)
- Recommended
- Back In
Alabaster DePlume
A Blade Because A Blade Is Whole
International Anthem
- Cat No.: IARC0090LPI
- 2025-03-30
UKジャズシーンのキーマンの一人Alabaster DePlume。2020年の『To Cy & Lee: Instrumentals Vol 1』以降International Anthemを拠点に3作目のフルアルバム。
太鼓の民謡のような幽玄なサックスプレイ、自身やRuth Gollerによる歌、ポエットもあり、洗練されたグルーヴ、ストリングアレンジ。ダブ、フォークロア、ジャズなどの要素が入りまじったサイケデリックロック。意識を向けると、じっくり素晴らしい音の世界が広がる。名作。 (サイトウ)
Track List
- LP
- Recommended
- Back In
Wand
In a Capsule Underground
Drag City
- Cat No.: DC922
- 2025-03-13
轟音とサイケデリアの神秘的カタルシス。名門〈Drag City〉を中心にリリースを重ねるLA拠点のUSインディー・サイケデリック・ロックバンドWandの2017年にダウンロード配信されていた活動初期のデモ音源&未発表曲集「In a Capsule Underground」がついに2024年にアナログ盤に刻まれた。
デモ&未発表とは思えない好内容。良いです。初期衝動というよりは実験的かつ内省的。粒立ったファズギターが万華鏡的に輝き、スパークする荒々しいサイケデリアはもはや現代音楽やアンビエントの領域にまで跨ってきています。近年の洗練されたサウンドよりこちらの方が好きな方もいるのでは。普遍的に聴けそうな1枚。 (足立)
Track List
- LP
- Recommended
- Back In
Robert Wyatt
Dondestan (Revisited)
Domino
- Cat No.: REWIGLP44
- 2025-03-03
アナログプレス、再ストック。91年のROUGH TRADEからのアルバム「Dondestan」の98年にでた再編終盤。DOMINOからのアナログ・リイシュー盤。
ロバート・ワイアットのソロ6枚目のオリジナル・アルバム91年の「Dondestan」。98年に不完全だったミックスをやり直し曲順も入れ替えてリリースした(Revisited)が当時CDのみでしたがアナログで再発されました!Old RottenhatとShleepの間のブランク期にリリースされたもので演奏もほぼ自身の手によるもの。(ドラムにバスドラがない。) 逆回転や編集の要素をうまく使った「Shrinkrap(sample_1)」は、個人的にも好きな曲。のどかななごみジャケ画は、奥さんアルフィ。 (サイトウ)
Track List
- LP
White Noise
An Electric Storm
UNIVERSAL
- Cat No.: UMCLP092
- 2025-01-31
60s電子音楽、サイケデリックミュージックの重要盤。正規180g再発。オリジナルプレスと比べると音質が劣るため値下げして販売しています。
アメリカ出身の音楽家David VorhausがBBCラジオフォニック・ワークショップ女流電子音楽Delia Derbyshireの講義に参加し、デリアと、同じくBBCラジオフォニック・ワークショップのメンバーだったBrian Hodgsonと組んだプロジェクト。英国の初のシンセサイザーEMS Synthi VCS3が導入され、テープ編集の手法を駆使して制作。後の音響ロックや電子音楽に多大な影響を与えてきた一枚。名作中の名作ですが音圧レベルの低いリマスター。特価。 (サイトウ)
- LP
- Recommended
- Back In
Robert Wyatt
Rock Bottom
Domino
- Cat No.: REWIGLP40
- 2025-01-25
ロバート・ワイアット。不慮の事故後復帰第1弾でキャリア2枚目となるソロ・アルバム。DOMINOからのアナログ・リイシュー盤。ストックしました。
RICHARD SINCLAIR, HUGH HOPPER,KEVIN AYERS,FRED FRITHに MIKE OLDFIELDらがバックを固めた74年名作アルバム。異次元的な世界をただよう「Sea Song」、この年に結婚する奥さんにささげた曲「Alfie」など。奇跡のような歌声にどこまでもディープな世界は圧巻。 マスターピース。 (サイトウ)
- LP
- Recommended
- Back In
Joe Mcphee
Nation Time
Superior Viaduct
- Cat No.: SV164
- 2025-01-07
後のインプロヴァイズ音楽家たちに影響を与えたマイアミの伝説のサキソフォニストJOE McPHEEの名盤!71年アルバム!
オリジナルは, Joe McPheeの自主レーベルCjRecord Productionsからリリースされ、フリージャズ有数のレアアイテムとして知られる1970年の12月 ヴァッサー大学のアフリカ研究センターでのライヴ録音。重量級のグルーヴのうねりとサックスの咆哮。他界したコルトレーンやジミ・ヘンドリックスにつうじるの魂の音楽。ジャンルを超えてアヴァンギャルドなエンターテイメント、音楽のただただ熱い情熱の時代の素晴らしい結晶です。 (サイトウ)
- LP + DL (予約)
- Recommended =
- New Release
帯化
御池塘自治
造園計画
- Cat No.: Zouenkeikaku-039
- 2024-12-02
二人組ロックバンド、帯化が2023年にリリースした3rd Album『御池塘自治/On Chitou Jichi』がレコード化。
民謡的な歌唱とクラウトロック的な反復が、環境音を引き連れながら渦を巻く。フォースワールドリバイバル以降の音像と、その根本に刻まれている泥臭い身体感覚が交差し、懐かしさは新しさに、新しさは懐かしさに互いの似姿を見つけることになるだろう。
ロックバンドという、本邦では既に当たり前になった表現形態に残存する、舶来品的な違和感を探り直しながら、その隙間に改めて「翻訳」の余地を、アレンジの余地を流し込む。
本作には、ポスター仕様の特大歌詞カード、帯化主催の自主レーベルである造園計画に所属するダブテクノの新鋭、揚による帯化“行楽日和”の破壊的リミックス音源のDLコードが付属。
Track List
- CD
- Recommended
- Back In
Tully
Sea of Joy
Em Records
- Cat No.: EM1068CD
- 2024-12-01
EM RECORDSが送る60年代末から70年代にかけて存在したオーストラリアのサーフ・シーンに纏わる音楽シーンの発掘シリーズ水中シリーズ!
オーストラリア産アシッド・フォーク屈指の名盤EXTRADITONの「Hush」のメンバーを中心にしたグループTULLYの'72年アルバム。 (サイトウ)
- CD
- Recommended
- Back In
Tamam Shud
Evolution
Em Records
- Cat No.: EM1069CD
- 2024-12-01
EM RECORDSが送る60年代末から70年代にかけて存在したオーストラリアのサーフ・シーンに纏わる音楽シーンの発掘シリーズ水中シリーズ!
- 12inch + 10inch
- Recommended
- Back In
(I:Cube), JIM KA RAY
JIM KA RAY
JKR
- Cat No.: JKR001
- 2024-11-25
Jay Ka名義で〈Salt〉や〈Phonogramme〉などから、Kogui名義でも〈As It Is〉からリリースのある Jim Ka Rayが、自身のレーベル〈JKR〉をスタート。オリジナル3曲を収録した10inchのカラーバイナルとI:Cube、Aardvark、Jay Kaと〈D.KO Records〉主宰の一人Flabaireとのリミックスを収録。
オリジナルはJay Ka名を中心に、Flabaire(Bass/Guitar)、アラブの伝統楽器Kanun奏者、シンガーなどをフィーチャリングした、サイケデリック・ジャム3曲。民族音楽の要素も垣間見れるマジカルなリズム、幻覚的世界。I:Cube、Nicolas Chaixのリミックス。レイジーなギターや声、エレクトロニックが浮遊するディープチューン。ダブ・バージョンと、レスポール・ギターをメインにしたミックスの2バージョン。Aardvarck 、Jay Ka+Flabaireによるリミックス。10inchと12インチ、マックフライポテトを装った注射器のピクチャースリーヴに「pleasure(快楽)」の文字をコラージュしたPVCスリーヴ。
Track List
- 7inch
- Recommended =
- New Release
Cyril Cyril & Le Syndicat Du Futur
La Meteo / Le Monde Embetant
Bongo Joe
- Cat No.: BJR45-033
- 2024-11-07
Bongo Joeからレーベルアーチスト、スイス・ジュネーブのCyril Cyril と、子供達Le Syndicat Du Futur(未来の犯罪組織)。ポストパンク、先鋭なバックとの兼ね合い絶妙。
民族音楽、パンク、ターキッシュ・サイケデリックなどがミクスチャーされたスイス版ル・リタ・ミツコ的な風格も感じさせるストレンジ・アバン・ロックのCyril Cyrilとチビっこシンジケート。 (サイトウ)
Track List
- LP
- Recommended
- Back In
Leong Lau
Dragon Man
Left Ear Records
- Cat No.: LER 1036
- 2024-10-15
マレーシアのエルヴィスの異名をとる奇才LEONG LAUのオーストラリア時代の名作。アジア・サイケデリック・ジャズ・ロックのスペシャリストStrawberry Rainからも再発されていたアルバムが〈Left Ear Records〉からアナログ再発。
一部のレアレコード・レコクターの間で幻の一枚として知られ、愛されてきたLEONG LAUの1974年「Dragon Man」。ライヴ会場とシドニーとマレーシアの一握りのレコード店でのみ少量販売されただけのメガレア・アルバム。オリジナル17万円を超える値段での取引が記録されてます。JIMI HENDRIXやブリテイッシュロック、ブラック・ジャズ、VELVET UNDERGOUND等からの影響が垣間みれ、革命や愛を謳う、ブルージー&ジャジーなサイケデリックロック、驚異のサウンド! (サイトウ)
Track List
- 12inch
- Recommended =
- New Release
Auroboros
Auroboros 12" w/ Romain FX and Mytron Remixes
Abstrack Records
- Cat No.: ABS005
- 2024-09-11
ROMAIN FX & MYTRONリミックス!密林トライバリズム、プログレッシブロック、コズミックが交錯するサイケデリックオルタナティブダンス名作誕生。フランス地下の重要レーベル/パーティ〈ABSTRACK〉からAUROBOROSなるライヴアーティストのデビューリリース!ディスコやトランスエッセンスを投下したリミックスも至極。
レフトフィールド・スローハウス文脈を象徴するユニットであり〈MULTI CULTI〉〈FEINES TIER〉〈CALYPSO〉などからリリースしてきたMYTRON & OFOFOのMYTRON手掛ける密林サイトランスアレンジ「Mytron Freaks Remix」(sample1)がおすすめ!フランス出身香港育ちという特異なバックグラウンドを持つカリスマROMAIN FXがディスコフォーマットに書き換えた「Romain FX Cosmic Dance Remix」(sample2)も、オリジナルのスペースロッキンフレーバーを活かした素晴らしいアレンジ。フロアを賑わしそうな主役級レフトフィールドサウンド。 (Akie)
- LP
- Recommended =
- New Release
Lair
Ngélar
Guruguru Brain
- Cat No.: GGB-035LP
- 2024-07-29
幾何学模様のレーベル〈Guruguru Brain〉からインドネシア、ジャワ島西部の6ピース・サイケデリック・ロックバンドLairのアルバム。ジャカルタの先人ハリー・ルスリを彷彿させる感じもある。これはかっこいい。サイケロック、アジア音楽、辺境音楽ファンにも推薦。
2022年にインドネシアのカセットレーベルOrange Cliff Recordsからのカセットにリリースに続く2NDアルバム。
〈Guruguru Brain〉と〈Orange Cliff Records〉のダブルネームでのリリースです。彼らの故郷ジャティワンギの地域性、歴史、伝統に根差した作品だというアルバムで、瓦や粘土で作られた楽器も使用しているそうで、
「粘土で作られたファズ・アウトな楽器に、この世のものとは思えないチャント。埃っぽい道を走ったり、地元の幽霊と踊ったり、土の匂いを思い出したりするのに最適。」とレーベルのコメントにもあります。 (サイトウ)
Track List
- LP
- Recommended
- Back In
Som Imaginario
Banda Da Capital (LIVE IN BRASÍLIA, 1976)
Far Out Recordings
- Cat No.: FARO 237LP
- 2024-07-01
Matança Do Porcoなどで知られる、ミルトン・ナシメント周辺、ブラジリアン:サイケデリック・ロックバンドSom Imaginarioの貴重なライブ音源がアナログリリースされました!
南米サイケデリック、ブラジル音楽ファンに名高いミナスのグループSom Imaginarioの貴重な音源がFar Out Recordingsからリリースされました。ピアニストWANET TROP。ギターのFrederaはじめ、ミルトン・ナシメントのバンドのために結成されナナ・バスコセロス、トニオ・ホルタ、パウリーニョ・ブラガといった後のレジェンドも合流していたグループ。ドラムの彼らのアルバムで最も人気の高い「Matança Do Porco」(Arthur Verocaiと共演している)で1973年、これまでリリースされていた録音としては最後となるミルトン・ナシメントとのライヴパフォーマンスは1974年なので最後期の録音。ミルトン・ナシメントとのツアーを終え、首都ブラジリアでの"Nature Dsay"を祝い行われたコンサートの録音。1994年のレーベル発足以来一貫してブラジル音楽に取り組んできたJOE DAVISのFar Out Recordingsから貴重な音源のリリースが続きます。録音の状態も良く、最新の技術でリマスターされたFar Outワークス。 (サイトウ)
Track List
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キーボード奏者Philippe Wendling、ギタリストBernard Labroche、ベース奏者Gigi Untersinger、ドラムGianni Drago、4人のメンバーから織りなされるヨーロピアン・フレンチ・プログレッシヴ・アンサンブルの妙技。1979年リリース当時は、フランス国内だけでなく、海外(特にアメリカ、日本)でも成功を収めたWludによる名盤「Second」の2025年リイシュー盤。全6トラック。どこかファンカデリックのバニー・ウォーレルやエディ・ヘイゼルも彷彿させてくれるサイケデリックでドロッとしたプログレッシヴ・ファンキーな展開構成A3「Nemausus」(sample2)、フュージョニック・ジャジー・サイケデリックロックなB1「Ay」(sample3)にもグッとくる。 (コンピューマ)