2012年にリリースを開始、その素晴らしいハープの音色でさまざまなアーチストたちを魅了し、共演、客演なども繰り返し、瞬く間に人気アーチストになったMARY LATTIMORE。当店での初めての取り扱いはちょっと遅めで2018年の「Hundreds Of Days」。以来外せないアーチストに。2017年にカセットと配信でリリース(日本のみCD)「Collected Pieces I」と昨年リリースした「Collected Pieces II」からセレクトした音源がアナログ化です。 (サイトウ)

メアリーのハープと、鍵盤やギター。その音の世界観を拡張させるような背後のエレクトロニック。全てのインストゥールメンタルを彼女一人でこなしている。サティの家具の音楽的リラクゼーション、しかし、ミニマルで感動的に美しい音宇宙を内包した素晴らしい音楽。 (サイトウ)

ワシントン州のオーカス島出身で現在はLAを拠点に活動している、プロデューサー／コンポーザー、Kaitlyn Aurelia Smith。今作の制作中、彼女は日々身体に電気を通し運動して、周波数を変換する実験を行っていたとのこと。“a visual language” （視覚的な言語とでも訳せばいいのか）、周波数がどう視覚化できるのか？それはまさにモザイクである。という問答とともに制作したようです。ってそこまでコンセプチュアルだとちょいと難解かしら、と思いきやこれはケイトリアン節全開の見事なる完全唯一無二の大音楽。いわゆる電子音楽ではありますが、じっくり聴くとアンビエントやニューエイジの文脈というよりメロディも美しき普遍的なボーカルミュージック、アメリカン・フォーク/アメリカーナも根っこにあるなと（EVER ISLES名義ではモジュラーいじる前に幻想的なアコースティック・フォークをやってましたね）。思えばanimal collectiveの前座に抜擢されて名が広まったと記憶してますが、あの00年代のオルタナの夢とセンスが続き突然変異を繰り返して2020年代初等にここまで来たかと。どこか違う星の音楽、または木の幹が地中から水を吸い上げる音が幾何学模様で迫ってくるみたい。。凄いです。 (Shhhhh)

ヒップホップをベースにしながらもミニマルなハウスやエレクトロニック・ミュージックの要素が交錯するインストゥルメンタル・ビートアルバムで、太いベース、デジタルノイズ、メロディアスなシンセの旋律など、浮遊感漂いつつもドープなコラージュ/ビート感覚が綿密なズレや間を生み出していて気持ちいい。
DABRYE自身もビート作りの上で影響を受けており、次作に参加するJ Dillaと繋がるきっかけにもなった作品です。
2003年リリースの「PAYBACK EP」3曲を含んだDLカード付。

100% Silkでデビュー、Running BackやLive At Robert Johnsonなどからもリリースを重ねてきたイギリスのプロデューサーFORT ROMEAU。NYCのパーティーカルチャーへのオマージュ、現行のROBERT JOHNSONなどでの体験を反映し、ナイトライフの神秘性を彩るサウンドトラック。コンセプチャルなハウスアルバム。サルバトール・ダリの弟子で、サイケデリックの影響を受け、廃材と活人画にインスピレーションを受け、映画、写真、絵画、衣装デザイン、舞台装置など多岐にわたる作品を残し94年にエイズでなくなるスティーブン・F・アーノルドの作品をアートワークに使用しています。 (サイトウ)

JAKARTA内に設立されたTa-kuによるクリエイティヴ・プロジェクト期待のレーベル823やドイツDDVのレーベルRadio JuicyとUrban Waves Recordsのダブルネームでリリースしたアルバムで注目されたUSオレゴン州の若き才能QUICKLY, QUICKLYがGHOSTLY INTERNATIONALからニューアルバム。幼児期にピアノを弾き始め、小学5年生のときにJディラの音楽に出会い、そして16歳までにシングルを自主リリースという若い才能。前作でもビートメイク(傑作でした)は序章に過ぎなかったか、ヴォーカル、シンセワーク、ミュージシャンとして、ソングライター、アレンジャー、プロデューサーとして非凡。ベストセラー中の2021アナログ。再ストックしてます！ (サイトウ)

JAKARTA内に設立されたTa-kuによるクリエイティヴ・プロジェクト期待のレーベル823やドイツDDVのレーベルRadio JuicyとUrban Waves Recordsのダブルネームでリリースしたアルバムで注目されたUSオレゴン州の若き才能QUICKLY, QUICKLYがGHOSTLY INTERNATIONALからニューアルバム。幼児期にピアノを弾き始め、小学5年生のときにJディラの音楽に出会い、そして16歳までにシングルを自主リリースという若い才能。前作でもビートメイク(傑作でした)は序章に過ぎなかったか、ヴォーカル、シンセワーク、ミュージシャンとして、ソングライター、アレンジャー、プロデューサーとして非凡。ベストセラー中の2021アナログ。再ストックしてます！ (サイトウ)

4/4グリッドなダンストラックから離れ、放った2008年の「Asa Breed」をリリースした頃にデトロイトと故郷のテキサスを行き来しながらギターを中心としたループを使った個人的な録音をベースに制作された音源。ニューアルバム。アウトローなカントリーミュージックを愛していた亡き父の影響が反映されたサウンドで、「ポーチ・ミュージック・トーキング・ブルースとミニマル・テクノの2つの世界にまたがることを恐れずに表現している。」 リスニングとしてはもちろん、フロアでもユニークさを発揮するMATTHEW DEARの世界。 (サイトウ)

4/4グリッドなダンストラックから離れ、放った2008年の「Asa Breed」をリリースした頃にデトロイトと故郷のテキサスを行き来しながらギターを中心としたループを使った個人的な録音をベースに制作された音源。ニューアルバム。アウトローなカントリーミュージックを愛していた亡き父の影響が反映されたサウンドで、「ポーチ・ミュージック・トーキング・ブルースとミニマル・テクノの2つの世界にまたがることを恐れずに表現している。」 リスニングとしてはもちろん、フロアでもユニークさを発揮するMATTHEW DEARの世界。 (サイトウ)

GALCHER LUSTWERKらしいRAWでスモーキーな感覚。相変わらずかっこいい。2019年のニューアルバム「Information」。再ストック。　 (サイトウ)

持ち味であるアンビエント〜アルペジオエレクトロニカの夢見心地なサウンドは、今作で一層抽象化された印象、エッジを削いだ伸びやかなシンセストリングスが基礎に展開。アルバムタイトルでもある「Nonlin」(sample2)のみ超絶プログラミングで押し切るエレクトロニカ/IDMで、アルバム全体を引き締める鍵トラックに。アブストラクトな柔らかさと精密さがギリギリのバランスでミックスされた素晴らしい作品。さすがの仕上がりです。 (Akie)

アンビエントからIDM/エレクトロニカに至る”旋律的かつ偶発的な現代電子音楽”の名作を生み出してきた名門〈GHOSTLY INTERNATIONAL〉の節目となる編集盤が登場。アコースティックギターを効果させ抽象的時間感覚を提供するSUZANNE KRAFTのアンビエント「Cut and Faze」(sample1)に始まり、SARAH DAVACHIによる電子ドローン。フィールド録音とヴォーカルを大胆に取り入れたベテランRAFAEL ANTON IRISARRI擁するORCAS。KHOTINはドラムマシンとシンセアンビエントを組み合わせたチルダンス。その他にも、邦人アンビエント作家YOSI HORIKAWAや、〈RVNG INTL.〉からのアルバムが当店でもヒットしたEMILY A. SPRAGUEなど、錚々たる面々が参加。 (Akie)

ダウンテンポ、IDMな感じでスタートして、ジャズ色を強めてきたデトロイト在住、Zachary Saginaw、SHIGETOが昨年リリースの「Weighted」以来およそ1年ぶりとなるGHOSTLY INTERNATIONALからの12インチリリース。素晴らしい。 (サイトウ)

2017年にカセットでリリースされ、Pacific RhythmからアナログもリリースされたLO-FI アンビエントの金字塔、「New Tab」に続いて2018年にカセットでリリースし話題を呼んでいた「Beautiful You」が〈GHOSTLY INTERNATIONAL〉からアナログ化。LO-FIに歪む音像は独特の世界。DIY、インディペンデントなところから面白い音楽が産まれている。 (サイトウ)

2004年にごく少数のみ自主レーベルからリリースされたというTycho「Sunrise Projector」のリイシュー盤です。メランコリックなメロディにこだわりが感じられるカラフルなエレクトロニックアルバムです。

VIN SOLとのSADEのエディットやトランスジェンダー・ラッパーMYKKI BLANCOとの共作、ここ数年で躍進した信頼のベイエリア次世代感覚のハウス/テクノ・プロデューサーMATRIXXMAN待望のデビューアルバム。ミニマリズムとアナログをベースに重厚感と音響構築、数学的リズムの美学を見出せるような繊細なテクニックとライヴ感覚の躍動。素晴らしいアルバムに仕上がっています。推薦。 (サイトウ)

今作も洗練のエレクトロニカ・ストレンジ・エレクトロニック・トラックが優雅に広がっている。アブストラクト・ダウンビート・エレクトロニカ・エレポップ・ハウス&ビートダウンなクロスオーバーな4トラック。リストからもどうぞ。 (コンピューマ)

〈100% SILK〉 勢の中でも異彩を放ったイギリスのプロデューサーFORT ROMEAU,〈LIVE AT ROBERT JOHNSON〉からのリリースに続いて新世代のオルタナティヴなハウス・プロデューサーをフックし新らしい展開を見せる〈GHOSTLY INTERNATIONAL〉からアルバム・リリース！「Insides」。ディープ・エレクトリック・ブギー、サイケデリックハウス。 (サイトウ)