- LP
- Digital
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- New Release
Sam Wilkes
Live On The Green
Leaving Records
- Cat No.: LR-161
- 2019-12-17
初期は〈RUSSH HOUR〉の"Beat Dimensions"シリーズに名を連ね、FLYNG LOTUSとのコラヴォレーションで大きく脚光を浴び、RAS Gのアルバムにも参加してきたLAのビートメイカー・SAMIYAMによる、22トラックからなるセカンド・ビートワーク集!1分未満から2分位のインストゥルメンタルを中心とした、いろんなソースにアクセスしつつ独自のビート捌きでサイケデリックに昇華した、ユーモラスでクレイジーな1枚。
昨年は、長年の盟友であるFATIMA AL QADIRI、相方のASMA MAROOFと〈LIT CITY TRAX〉のボス・J-CUSHとのグライム・カルテット「FUTURE BROWN」が〈WARP〉からデヴュー、そしてブレイクする以前にデータリリースされていたディーヴァ・KELELAのアルバムの再発などもトピックだった〈FADE TO MIND〉界隈から、NAのソロEPがリリース!美しさと毒を持ち合わせた独自の世界観が健在の”Cellar Theme”(sample1)、テクノ〜クロスオーバーなプレイと相性バッチリの”Definitive Sentence”(sample2)、ブラス隊と交戦するガンショット・ベーステクノ”Brass Claim”(sample3)など、全5トラックを収録。
西海岸のベース以降のレイヴシーンから登場、LAのデュオCROMIE & SAGE CASWELLの2013年のデヴュー盤。特有の抜けるような空気感で一気に昇天する"Vines"、ズンドコなトライバルビートでディープハウスなウワ音を展開させた"Pyrex"のオリジナルも、もちろん良かったですが、一見ミスマッチな人選にも思えたデトロイトの若き才能KYLE HALLが手掛けたリミックス(sample2)を猛プッシュ!リミックスなのでKYLEの味のあるシーケンスは控えて、FRED PやDJ QUあたりにも通づる飛行型グルーブなトラックにサービス満点なシンセなどを散りばめたサマーフィールなディープハウスに仕上げております。これは最高!GhostOnTapeは渋線のオーセンティックなUSハウスな展開ながら、しっかりブーミンな低音を響かせたリミックス(sample3)を提供。ファンキーレコメンド!
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説明不要。もちろん盟友のSam Gendelも参加。00年代からのL.Aのビート/音響カルチャー、アンビエント/ニューエイジ全てを通過し濾過された2020年代、我々の時代のスピリチュアル・アコースティック・アンサンブル。凛々しく透明な音像がどこまでも素晴らし。現行ジャズもすっ飛ばしてます、全ジャンルリスナーへ。 (Shhhhh)