- CD
- Recommended
TOWN AND COUNTRY
It All Has To Do With It
THRILL JOCKEY
- Cat No.: thrill-088-2
- 2024-10-31
シカゴ音響、ポストロック屈指の名作。デッドストックを発見しました。 Joshua Abrams、 Ben Vida達のミニマル・カルテットやTOWN AND COUNTRYの2002年のアルバム。
Track List
Track List
イノヤマランドの井上誠の故郷である湯河原で2023年にレコーディングした「Radio Yugawara」。Chromaplaneと、ハンドベル、グロッケンシュピール、木琴、リコーダー、メロディカなどの子供用の楽器などをミックスしながら、エレクトロニックと、アコースティック、またその両方のミックスを試みた手法で即興的に録音した音源をもとに制作されています。 (サイトウ)
Track List
BBEのキューレーターPaul HilleryやAfricando、Fila Brazilliaなどの素晴らしいクオリティーのコンピレーションもリリースしてきたハウス・カルチャーのトップ、アーチストエイジャンシーRe:WarmからLuke Una監修によるコンピレーション。
「アシッド・フォーク、スピリチュアル・ジャズ、真夜中のホーカス・ポーカス、宇宙のサイケデリック・ソウル、魔法にかけられたような渦巻くラブソング、ブラジルの光のバラードからマシーン・ソウル・ゴスペル・ユートピア・ドリーミング、バレアリック・ボッサ、 宇宙古代のアフリカの太鼓、木々の息吹、大きな悪い現代社会からの逃避、冬の焚き火を囲んでの集まり、夏の終わりの黄昏時にパドリー峡谷のワラビの間を歩き、ホープ・バレーを見下ろし、エゴから逃避し、切り離し、最後にゆっくりと浮遊する人々とともに星々の中で解放する」。 (サイトウ)
Track List
オリジナルは、「Musical Poetry For Yoga」とサブタイトルが銘打たれたニューエイジ/アンビエント。スローミュージックの素晴らしい音源。 (サイトウ)
Track List
SAM GENDEL + SAM WILKESの「Music for Saxofone & Bass Guitar More Songs 」にも参加、SAM GENDELいくつか作品や、Jamire Williams、John Carroll Kirby - Dance Ancestral などの当店人気の作品にも参加してきた、ベーシスト、マルチミュージシャン4ADのアメリカの兄弟デュオInc. /Inc.のDANIEL AGEDの2NDアルバム。John KeekとCraig Weinribが一曲づつ、ゲスト参加、あとは自身による演奏で、セミ・アコースティック・ギター、ギターサウンドを基盤に、ベース、ペダルスティール、シンセサイザー、サンプラーなどで構築。ゆったりと弧を描くような淡いサウンド情景、ポリフォニー、ポリリズムのマジック。文句なし推薦盤です。 (サイトウ)
Track List
Alex KassianやJaz、Dreems、Ruf Dogなど良いリリースの続くPinchy & Friendsのレーベルから。カリフォルニア州オーハイの砂漠やブリティッシュコロンビア州の自宅周辺の肥沃な海岸地帯での生活の中で生まれたという4曲で構成されています。
「周りにあるもの(色、光の反射、暖炉で燃える薪、部屋の中の音と韻を踏んだ素材)、砂漠や谷の植物、柑橘類が育つ大地、暴風雨が作り出した洪水」 などがアイデアの源流で『黄金の大地は物質の変化点であり、大地は中心であり、安定させ、保存し、育み、万物をそれ自体とともに引き寄せようとする 』と記しています。
You're MeでのパートナーAiden Ayers(public possesion)名義でもリリースしているScott Gaileyがギター、ベースで参加しているとのことです。 (サイトウ)
Track List
アンビエントの先駆者として再評価され、近年Gaussian Curveや、R&S.Apolloからのアルバム『Calypso』といったリリースでも成功を収めているレジェンドGigi MasinとGreg Foatのコラヴォレーション。
2021年から2022年にかけて、オンラインをとおして互いに作曲を交換しながら徐々に発展させ、最終的なレコーディング・セッションは、ワイト島のChale Abbey Studiosで行われた、モーゼス・ボイド(ドラムス)、トム・ハーバート(ベース)、シボーン・コスグローブ(フルート、クラリネット)らが参加。収録曲には、内省的で切ないシングル曲「Viento Calido」や、漂うようなアンビエント曲「Sabena」など、昨年他界したジジの奥さんへの美しいトリビュートとなっている。 (サイトウ)
Track List
Ernest Hoodは、40年代にはCharlie Barnetたちと活動したジャズ・ミュージシャンで、50年代に車椅子の生活を送るようになり、スタジオミューシャンの仕事をこなしながら、持てなくなったギターの代わりに、ララージの演奏でもお馴染みの弦楽器ツィターを演奏するようになる。「Neighborhoods」と同時期の音源も含む1972-1982の未発表音源が〈Freedom To Spend〉からリリースされました。「Neighborhoods」同様、フィールド・レコーディングやモノフォニックのシンセサイザーも交えながら、アンビエントジャズ、デイドリーミングなアメリカーナ、スローミュージック。うっとり空想的な音世界。世界をどんな視点で見ていた人なんだろうか。オリジナルのマスターテープからリストア、リマスター。素晴らしいリリース。 (サイトウ)
Track List
Track List
アンビエント、スムース・ジャズ、ミニマリズム、エキゾチカ。良作!リズみの構築なども非常にユニーク。推薦盤です。(サイトウ)
ダニー・スコット・レーンの心温まる10曲入りは、ノスタルジーに彩られたモダン・チル・アウト・ミュージックそのものであり、マット・エリオット・グッデンの官能的なサックスが優しく奏でる80年代シンセとエキゾチカの誘惑のシルキー・カクテルだ。あえて言うなら、アンビエント・スムース・ジャズだろうか。そこにイタロ、ミニマリズム、フュージョンのヒントを加えれば完成だ: 居心地の良いシチュエーション、バルコニーでの最後の一杯、海辺の散歩、リラックス、思い返し、ガーデニングやおいしい料理にもぴったりなサウンドトラックだ。
Champagne Spill"、"Baby's First Balcony"、"Twin Bed "などのハイライトは見逃せないし、世界が激動の時代を迎えている中で、少し(十分に)息抜きができるはずだ。ホームデコは、まさに心と身体と魂を癒す稀有な逸品である。
Track List
英国ジャナーリスト、ジョン・サヴェージがコンパイルしたアルバムやDrumtalkのジャケットも手がけるイラストレーターで、作家のMatt Sewellと、D_rradioの一員ドリーミーアンビエント、エレクトロニカ、Scoreとしてのリリースでも知られるChris Tateと制作したSewell & The Gong。TunguskuやJ-Walkのリリースで人気を博すイギリスのレーベル〈Before I Die〉からリリースされました。 (サイトウ)
Track List
Arts & Crafts「Puff LP: In The Air Without A Shape 」(2018年)や、 Telephone Explosion Records「Eau De Bonjourno」(2021年)のリリースでPitchfollkなどでも高い評価を得てきたカナダ、トロントのグループBerniceのニューアルバム。オンタリオ州ボンドヘッドの家族経営の農場での滞在の間に制作されたゆったりとしたサウンド、おおらかさと、実験的なスピリットが同居しながら美しいサウンドを描いています。ジョセフ・シャバソンに作品、ともに、ビバリー・グレン=コープランドのリミックスも手掛けているプロデューサーのトム・ギル、シンガーソングライターのRobin Dann、ウッドベースdan fortinを中心に、同じくシンガーのFelicity Williams、サム・ゲンデル作品に参加しているパーカッショニストPhilippe Melansonなども参加。良作。 (サイトウ)
Track List
古くはAkwaabaやSmith & Muddの一員として、B.J. Smithはじめさまざまな名義でニュー・ディスコ、バレアリックサウンドを送り出してきたベテランB.J. Smithのニュー7インチ。世界最大のマリーナと言われるロサンジェルスのMarina Del Rey をタイトルにしたリゾート・サンセットなスロー・サイケデリック・ミュージック。B-SIDEも70sサーフ・ムーヴィーを思わせる様な「Big Sur」 (サイトウ)
Track List
ドン・チェリーやフランシス・ベベイに影響を受けているというWill Shoreの12インチ。A-SIDEはオリジナル2曲、スティーヴ・ライヒの影響も窺えるようなミニマル、ポリフォニック、マジカルなリズムをヴィブラフォンとパーカッション、ゆったりとかなでる8分に渡る曲。中盤からベース音が入るとグッとダンス感を増します。BサイドはウガンダのミュージシャンSwordman Kitalaとのコラヴォレーションでも話題を呼んだTom Blipのリミックスで、ライヒのClapping Musicや、フェージングの手法をダンス・フォーマットに落とし込んだようなユニークダンス。 (サイトウ)
Track List
〈Closer〉や〈Lobster Theremin〉からもリリースしているRoyerと、アレクサンドル・デュマ・フィス作の戯曲「椿姫」から名前をとったレーベル〈Demi-Monde〉を主宰する Aurèle のプロジェクトMunjebelの第1弾リリース。パリのMesma Recordsからのアナログリリースです。A-SIDEは3曲、B-SIDEは20分に渡るライヴセッションを収録したEP。オーガニックなパーカッションとエレクトロニクス。エスノ・アンビエントの古典ジョン・ハッセル「Fourth world」 や、「Environmental Music(環境音楽)」を引き合いに出しながら、「メランコリックで逃避的で瞑想的なサウンドスケープ」と紹介しています。アートワークにも見られるキーワード、ボタニカル(植物的)という言葉もあり、吉村弘やイノヤマランドなどの日本の環境音楽との共通項も垣間見れます。 (サイトウ)
Track List
音質もいつもとは違う柔らかさらを全面に出し、よりオーガニックな仕上がりに。前作に引き続き主要メンバーも数曲参加していますが、今回はジャズ的自由度というよりもCalmの作家性に寄り添ったプレイで華を添えています。そして一番の特徴は、得意とする長尺なアレンジメントを封印し、トータル50分弱であっという間にエンディングを迎える、まるで古き良きレコードアルバム時代の構成。デザインはファーストからの朋友FJDが担当。
Track List
ミラノのUN.T.O. RECORDSからデビュー、伊LA BEAUTÉ DU NÉGATIFのオムニバスにも参加、DJ LYSTER 主宰のYOUTHからアルバムをリリースしているSSIEGEのニューリリース。アナログなエレクトロニックビート、ビートレスも交えながら5曲のAmbient Works。 (サイトウ)
Track List
レーベルも絶賛する未発表の奇跡のような音源の数々。The Durutti Column ヴィニ・ライリーも引き合いに出せれていますが、リズムマシーンとギターサウンド、よりサーフなビーチミュージックの色濃い、チルアウト・ミュージック。心地よさ。グッドサウンド。 (サイトウ)
Track List
〈Drag City〉や〈Emotional Rescue〉から、80年代、90年代の音源がリイシューされ、 Nite JewelやSeahawksともコラヴォレーション、〈Palto Flats〉や〈Yoga Records〉から新作を発表するなどアンビエント、宅録音楽ファンにカルト的な人気を得ているWooの2022年のアルバム。アナログは即完売でした。cdとデジタルのリリースをストックしています。 (サイトウ)
Track List
ページトップへ戻る
現在もINTERNATIONAL ANTHEMSなどシカゴのシーンで素晴らしいリリースを続けるベーシストJoshua Abrams、現在はドローンやエクスペリメンタルなボーカルアンサンブルなどをに取り組んでいるBen Vida、ハーモニウム、チェレスタ、カスタマイズされたアコーディアンを演奏するJim Dorling、コントラバスやギターを奏でるLiz Payne。シカゴの即興音楽、ジャズシーンで培われたテクニック、エッセンス。アコースティックをメインにラストは、エレクトロニクスとアコーススティックが融合された15:10のミニマル、ジャズ素晴らしい一曲。 (サイトウ)