Tag: Ambient
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Wilson Tanner
II
Efficient Space
- Cat No.: ES013
- 2025-12-16
2025リプレス!ANDRAS FOXことANDREW WILSON、そしてELEVENTEEN ESTONことJOHN TANNER、ハウスからアンビエントに至る豊かな音楽性でメルボルンシーンを牽引する2人のタッグが再び!ローファイに霞んだ電子音とフォークロアな弦が紡ぐニューエイジ。実際にリバーボート上で録音されたエンジン音やオイルチャージの音が駆り立てるノスタルジー。
〈GROWING BIN〉から発表されカルトなヒットをみせたデビューアルバム。約3年の時を経てNOISE IN MY HEAD主宰の〈EFFICIENT SPACE〉から2rdのリリースです!リード楽器、ギター、ピアノ、ウッドベースと電子音のセッション。50年代に作られた船上におけるフィールドレコーディング、その刹那的サンプルがアコースティックインスツルメンツに効果しセンチメンタルかつ柔らかなサウンドスケープに。ダウンロードコードとポスターが付いてます。 (Akie)
Track List
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N Kramer & Magnus Bang Olsen
Pastoral Blend
Music From Memory
- Cat No.: MFM077
- 2025-12-15
〈Music From Memory〉から素晴らしい音楽が誕生しています。〈Leaving Records〉屈指の名盤J Foerster / N Kramer「Habitat II」でお馴染みのN Kramerと、The Zenmennの Magnus Bang Olsenのコラボレーション。スローミュージック。
〈Music From Memory〉に素晴らしいい作品を残すThe ZenmennのMagnus Bang Olsenによるデュオペダル・スティール・ギターと、J Foerster とのコラボレーションなどで活動してきたベルリンのNiklas Kramerによる、ミックス、グリッチなどのデジタルな処理と、逆回転などアナログな感触の両方を併せ持つ、サウンド・プロセスによって構築された、情景的で温かみのある音楽。「パストラル・ブレンド」(牧歌的な混ぜ合わせ)という意味を持つ言葉も持つタイトルやアートワークと共にお楽しみください。 (サイトウ)
Track List
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Gonçalo F. Cardoso
Impressões de Várias Ilhas (Field recordings from Macaronésia)
Discrepant
- Cat No.: CREP107
- 2025-12-15
Kink GongやSugai Kenなどもリリースするポルトガルのリスボン/テネリフェ島を拠点とする辺境実験音楽名門〈Discrepant〉を主宰するゴンサロ・F・カルドーゾが、ウングジャ島、ボルネオ島に続き、島々をめぐる音の旅のシリーズ最新作をリリース。
「さまざまな島の印象」と訳される第3作目は、マカロネシアの3つの諸島群(アゾレス、カーボ・ヴェルデ、カナリア諸島)からの録音と着想に基づいている。水の洞窟、黒い石のビーチやラグーン、小さな港の日常風景まで、現実の環境で採取された生のフィールド録音と加工された音、そしてシンセサイズされた風景を織り交ぜ、風化を捉えたような音像でノスタルジーを誘うメロディーや、亡霊のようなテクスチャー、ミュジーク・コンクレートに接近する瞬間が現れては消える白昼夢的内容。Dolphins Into The Futureあたりが好きなら太鼓判。マスタリングはRashad Beckerです。 (足立)
Track List
- LP(color)
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- New Release
Slomo
The Creep
Ideologic Organ
- Cat No.: SOMA071lp
- 2025-12-12
Slomoによるアンビエント・ドゥームの語り草的作品『The Creep』20周年記念盤が、Stephen O'Malleyの〈Ideologic Organ〉から初のアナログで登場。サウンド・マスターRashad Beckerのマスタリング&カッティングにより、60分強のワントラックがどのようにアナログに収まっているのかは是非フィジカルでご確認ください。
英のHoly McGrail(ギター)とHoward Marsden(シンセ)によるSlomoの初作品。2005年にJulian Copeのレーベル〈Fuck Off & Di〉から限定CD-Rとしてリリースされ、SUNN O)))、GNODや、The Wire、Aquarius Records、初期Ideologic Organなどの求道者から支持され即完したという一作がこの度初アナログ化。COILのJhonn Balanceの死からわずか後に偶発的に記録されたという、当初は「The Ballad of Jhonn & Sleazy」と仮題された録音が、ふたりが影響を受けたBoleigh Fogouという鉄器時代の地下石室と共鳴し作品に昇華。沈澱した不気味で重いドローンの中に、知覚し難い植物的な蠢きや英国の田園風景が漂う、神秘性の宿った約1時間のカルト的ドゥーム・アンビエント・ジャム。 (足立)
Track List
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Loris S. Sarid
Ambient $
Moon Glyph
- Cat No.: MG150
- 2025-12-12
ケンタウロス、ミノタウロス、ヒュドラ。神話に登場する半人半獣の種族とその神秘から着想を得たニューエイジ夢路。〈12TH ISLE〉〈CONSTELLATION TATSU〉に作品を残す音楽家LORIS S. SARIDの新作アルバムをストック!美しいメロディスケープに、スポークンワードや加工サンプルも取り込み非現実的なデザインに、夢の中にいるような音体験。
M. SAGEやMATTHEWDAVIDなども参加しているオレゴン州ポートランドのサイケデリック・アンビエントフロンティア〈MOON GLYPH〉にカムバック!現実には存在し得ない異種が組み替えられた架空生物からインスピレーション。精神世界と俗世、ドラマとパロディ、そして商業音楽とサブスクに眠るアンビエント、その架空生物概念と重ねて考察アウトプットしたコンセプチュアルな一枚。ひたすらに優しく美しく作り上げたメロディとムード、そこに加工した素材や淡白なポエトリーリーディング、アコースティック楽器などをコラージュ、リアルなサウンドインスツルメントを用いながら現実離れしたデザインに。 (Akie)
Track List
- LP
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Slow Riffs
Simulacra
Mood Hut
- Cat No.: MH037
- 2025-12-12
第四世界からディープハウスまで昇華、心地よい打楽器&繊細なエフェクトの揺れに身を委ねるアンビエントスケープ!LOCAL ARTISTとしてお馴染みのIAN WYATTが10年前に使用していた名義SLOW RIFFSを再始動。ホーム〈MOOD HUT〉からオーガニックダンス〜ニューエイジフィールなアルバム作品を発表。
メインプロジェジェクトLOCAL ARTISTとしては、自身もコアメンバーであるこの〈MOOD HUT〉はもちろん〈RHYTHM SECTION INTERNATIONAL〉や〈PROIBITO〉〈SNAKER〉からリリースを重ねるIAN WYATT、人気ながら暫く動かしていなかった名義SLOW RIFFSとしての待望新作が到着。幻想を描くコーラスパッドとダブのコンビネーション、軽やかなトライバルパーカッション、深みのあるサブを駆使し、アンビエントアプローチながら精妙に揺れるダンスグルーヴを形成。トラックリストから全曲試聴できます。 (Akie)
Track List
- 2x12inch
- Recommended =
- New Release
Musicentrydelete (Hashman Deejay)
Selfless
Mood Hut
- Cat No.: MH036
- 2025-12-12
アブストラクトに脈動する低音、生物的直感と美意識が滲む、コスミッシュダブテクノ/アンビエントダブ怪作!バンクーバーを拠点に各地のアンダーグラウンドシーンとコネクトするHASHMAN DEEJAYが、MUSICENTRYDELETE名義でフルアルバムを発表。ホーム〈MOOD HUT〉から送り出す2x12inch、幻想ディープダブ世界。
〈GOING GOOD〉や〈FUTURE TIMES〉〈THINNER GROOVE〉など世界各地のアンダーグラウンド要所とリンクしながら独自の音世界を提示してきたTANNER MATT。TTAM RENAT、NOTSGNIK、そしてAQUARIAN FOUDNATIONなどの数々のプロジェクトで披露してきたセンスを統合。抽象化し流転するスピリチュアルジャズ・アンビエント「K1Deep」、低音域が揺らぐディープアンビエントテクノ「Sub AM」(sample1)、16分間かけて物語を作り出したアシッドダブテクノ「eBase」まで。ビートレスからダンス志向トラックまで分け隔てなく現れる、低音の揺らぎ、そして夢幻的に霞むアンビエンス。生きているようなサウンドデザインに圧倒される。トラックリストから全曲試聴できます。 (Akie)
Track List
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Jim Jarmusch & Anika
Father Mother Sister Brother (Original Music From The Film)
Sacred Bones Records
- Cat No.: SBR370lp
- 2025-12-11
追加分到着。ジム・ジャームッシュの最新映画『Father Mother Sister Brother(原題)』のオリジナル・サウンドトラックが一般劇場公開に先駆けアナログでもリリース。かねてよりSQÜRLのメンバーとして音楽制作も行ってきたジャームッシュと、〈Stones Throw〉からのリリースでも知られる英/独シンガーAnikaによるコラボレーション注目作。黒盤。
ヴェネチアでは金獅子賞を受賞。ケイト・ブランシェット、アダム・ドライバー、シャーロット・ランプリング、トム・ウェイツらが出演する、日本では2026年公開予定のジャームッシュ最新作。Sacred Bonesの15周年イベントでの出会いから創作的なパートナーシップへと発展したというジャームッシュとAnikaによるサウンドトラックが入荷。ジャクソン・ブラウン「These Days」とダスティ・スプリングフィールド「Spooky」のカバーを除き、多くのスコアはウーリッツァーやエレキギター、エフェクターによる、キャラクターや物語を説明するのではなくその周囲に漂う目に見えないものにフォーカスした幽玄な即興演奏集。「These Days」は弦楽四重奏団と共に録音されたBerlin Versionと、そこか ...もっと読む (足立)らジャームッシュがミニマルに再構築した2曲を収録。ジャームッシュが長年培ってきた音と映像の絶妙な距離感も感じられ、公開まで音からイメージしてみるのも一興の一作です。 (足立)
Track List
- 12inch
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Katatonic Silentio
Water Dubs
A Walking Contradiction
- Cat No.: AWC011
- 2025-12-09
深くかけられたエコーと低音のハイプレッシャーで脈動する、前衛アブストラクトテクノ!スイスのバーゼルを拠点にする〈A WALKING CONTRADICTION〉からサウンドアーティストKATATONIC SILENTIO(Delsin/Ilian Tape)による音響ディープテクノ作品。音と音、ディレイで深く共鳴する流動的な構造。
蘭テクノ名門〈DELSIN〉の”Mantis”シリーズでの作品も素晴らしかったミラノ拠点のアーティストKATATONIC SILENTIO。妖しげに反響する音空間でメカニカルに刻むドラムとベースが共鳴する「Tidal Reverie」(sample1)から、不規則にノックするキックとミュータントシンセシスが抽象的に交錯する「Marcia Subacquea」(sample2)まで。躍動感あるパーカッシブビート、変化し続けるシンセサイザーも飲み込んでしまうような音響構築に圧倒される。 (Akie)
Track List
- BOOK
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原 雅明
アンビエント/ジャズ マイルス・デイヴィスとブライアン・イーノから始まる音の系譜
ele-king books
- Cat No.:
- 2025-12-07
常に時代を反映したアプローチを続けたマイルス・デイヴィスの60年代以降のアンビエントへと通じるような時代、そしてアンビエントの始祖ブライアン・イーノ、ECMなどの考察からはじまり、世界的に再評価されてきた日本の環境音楽の音楽家たちのアプローチの紹介に至る、原雅明氏による7年ぶりの書き下ろし。読み応えのある力作書籍。入荷しています。(サイトウ)
アンビエントとジャズはかねてより親密な関係にあった――
マイルス・デイヴィスが求めた静けさとは何だったのか?
アンビエントの発案者ブライアン・イーノはジャズから何を受けとったのか?
マイルスの音楽をアンビエント的観点から聴き返しつつ、イーノの音楽をジャズの角度からとらえ直すことで、今日におけるジャズとアンビエントの交差の源流を訪ねる、かつてない1冊。
『E.S.P.』以降の第2期マイルス・クインテットにみられる空間の拡張や時間の遅延、エレクトリック期に試みられたトーン・ポエム(=音の連なりから風景画のようなサウンドスケープを生み出す手法)は、ある意味でプレ・アンビエントと呼ぶこともできる。ひるがえってイーノの『Music for Airports』には ...もっと読むマイルスのモーダルな響きがこだまし、続くアンビエント・シリーズの諸作やジョン・ハッセルとの共作からはジャズとの接点が浮かび上がってくる。
本書はそうした両者の比較・分析にとどまらず、「静寂の次に最も美しい音」のキャッチフレーズで知られるECMの音作りの真髄や、菊地雅章、高田みどり、芦川聡、吉村弘、尾島由郎、清水靖晃といった日本におけるジャズと環境音楽の文脈も俯瞰することで、ジャズとアンビエントの混交が進む現代にひとつの道筋をつける。著者入魂の、7年ぶりの書き下ろし。
四六判変型並製/352ページ
- LP
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Wilson Tanner
69
Efficient Space
- Cat No.: ES019
- 2025-12-04
【ANDRASの名作が〈EFFICIENT SPACE〉からリプレス!】BASSO主宰の〈GROWING BIN RECORDS〉から2016年にリリースしたELEVENTEEN ESTONでもリリースのあるJOHN TANNERと、ANDRAS FOXことANDREW WILSONによるチルアウト・エレクトロニック・ミュージック。
〈Growing Bin Records〉からもリリースしたAndras Foxの別名義Art WilsonとJohn Tannerのコラヴォレーション。2016年にリリースされたアルバム名作「69」。〈Efficient Space〉からの再リリース。 (サイトウ)
- LP
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- New Release
Ida Urd & Ingri Høyland
DUVET
Balmat
- Cat No.: BALMAT18
- 2025-12-04
電子音響処理を施した管楽器やベース、そしてモジュラーやペダル、アナログテープレコーダー、多種インスツルメントを駆使しながら音色とテクスチャをシームレスに結びつけたディープアンビエントスケープ!コペンハーゲンのリズミック音楽院にて学んだ二人IDA URDとINGRI HØYLANDユニット作。音楽を身近な環境の延長であると考え、内省的に対峙。
Μ-ZIQやMINOR SCIENCE、NICK LEÓN、STEPHEN VITIELLOも登場してきたディープリスニングの新たな潮目〈BALMAT〉18番が到着!ERICA DE CASIERやASTRID SONNEを卒業生にもつリズミック音楽院出身で、長年にわたり共同制作を行ってきたIDA URD & INGRI HØYLAND。静かで瞑想志向、表面的には洗練されたアンビエントの印象ながら、じっくりと没入して聴くと浮かび上がる音色、テクスチャ、感情表現の複雑さ。電子ベースやシンセサイザーで丁寧に作り上げたハーモニー、そしてミキシングでアナログテープレコーダーを用いることで、多種音色が滑らかに融合。抽象性とメロディー、意図と偶然性のバランスが追求された8曲。 (Akie)
Track List
- LP
- Recommended =
- New Release
Aris Kindt
Now Claims My Timid Heart
Quiet Time Tapes
- Cat No.: QTT31
- 2025-12-04
文学的影響、主にカフカの二大恋愛と作品から着想。ディストピア的無調性に基づいて描くアンビエントダブ・エレクトロニクス作品!自身が主宰する〈SCISSOR AND THREAD〉を拠点に活動する音楽家FRANCIS HARRISとGABE HEDRICKによるユニットARIS KINDT。サンプルやループを畳み込みリバーブに通すことで生み出された循環型音空間。
HUERCO S.やBEN BONDY、ULLA STRAUSなどの現代電子音楽シーン要人を抱え、Gi Giによる前作も素晴らしかった〈QUIET TIME TAPES〉最新作!DJ SPRINKLES,MATTHEW HERBERT等、数々のアーティストとコラボレートしつつクラブシーンの中で重役を担ってきたFRANCIS HARRISがGABE HEDRICKと共に”ポスト構造主義ポップ”を志すユニットARIS KINDTが誕生。ゼーバルドやピンチョンといった作家、主にフランツ・カフカの著名な恋愛事情と諸作(書簡)からインスピレーション、そしてドローンメタルやダブの音楽軸を共鳴させる形で制作。閉鎖的にループを繰り返すシンセサイザーと緻密音響の「Saichh Sequences」に始まり、リ ...もっと読む (Akie)ズミカルなドラムとアンビエントを密閉したダウンテンポ「They Have The World Behind Them」など。反復/ループのフォーマットに甘美な抒情表現を加えて複雑な絵を描き出す、ゾエトロープのような音楽。アートワークも素晴らしくてコレクションしたくなります。 (Akie)
Track List
- 12inch
- Recommended =
- New Release
Kuniyuki
Open window
Studio Mule
- Cat No.: Studio Mule 52
- 2025-12-03
日本を代表する、いや世界で最も注目すべきプロデューサーの一人、札幌の至宝Kuniyuki TakahashiによるStudio Muleからの最新作EP「Open Window」がヴァイナル・オンリー・12インチ・リリースされた!!どこか和の雰囲気、四季の気配、景色、美しさを感じさせてくれる叙情的ピアノ・アンビエント名曲の誕生。
今作はStudio Muleのリスニングバーの雰囲気を想定して制作されたもので、 氏の札幌のスタジオに差し込む光とそよ風にインスパイアされた穏やかで叙情的な趣きロングストーリー洗練のモダン・クラシカル・ピアノ・アンビエント作品、Side-A「open window」(sample1)、後半の仄かなるリズムによる導きにも心地よく誘われる。ECMの世界観のその先、幻影的モダン・エスニック・ニューエイジ・ジャズ新たなる音楽の地平を探求するかのような、夢幻の旅路へゆったりと誘われるSide-B「Tobira」(sample2)も美しい。 (コンピューマ)
Track List
- LP+DL
- Recommended =
- New Release
Various
Pop Ambient 2026
Kompakt
- Cat No.: Kompakt 503
- 2025-12-03
レーベル創始者Wolfgang Voigt(GAS)キュレーションによるドイツ・エレクトロニック老舗名門KOMPAKTを代表する伝統あるアンビエント・コンピレーション名シリーズ最新作「Pop Ambient 2026」五感をゆっくりと静かに穏やかに優しく刺激するアンビエント・エレクトロニクス涅槃。2026年春の気配。
レーベル最初期2000年リリースの名作「Pop」と呼応するように始まった、Kompaktのアンビエント的側面を象徴する名シリーズ「Pop Ambient」コンピレーション。ヨーロピアン・ドリーミー且つメディテーショナル荘厳でポストクラシカルなKompaktマナーのエレクトロニック・アンビエント・ドローン決定盤コンピレーション最新作。アナログLPは全11トラック+DLコード付き。2026年の新たなるアンビエント潮流。
Veronika UnlandによるPop Ambientシリーズの象徴的な最新アートワーク装丁も美しい。 (コンピューマ)
Track List
- 12inch
- Recommended =
- New Release
Cousin & Priori
Fly In Amber
NAFF
- Cat No.: NAFF027MSH016
- 2025-12-03
才人タッグが再び!実験リズムサイエンティストCOUSIN、現行エレクトロニックダンス旗手PRIORIがリズムとアンビエンスを探索するコラボレーション。〈NAFF〉と〈MOONSHOE〉による共同リリース!精密に組み上げたリズムはもちろん、音のリアルなテクスチャや無重力なアンビエントにまで拘ったレフトフィールドダンス傑作に。
2023年の1度目のコラボレーションもそのクオリティから大反響、遂に嬉しいカムバック!〈MOOD HUT〉〈NUMMER MUSIC〉を舞台にリズム実験をしてきたCOUSIN、モントリオールのマルチな才覚PRIORIのドリームコラボレーション。左右に揺さぶるベースとクイックに回転するビートのスピードガラージ複合D&B「Slip Logic」(sample1)から、ガラス細工のようなシンセサイザーとブレイクビートが重なる「Stepping Stoned」(sample3)まで。設定としてはハイピッチながら、ダイナミックなベースとアンビエンスが包み込むことでゆったりとした一体感が生み出されています。*入荷時よりジャケット角に折れあり、予めご了承願います。 (Akie)
Track List
- 2LP
- Digital
- Recommended
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Suso Saiz
Resonant Bodies
Music From Memory
- Cat No.: MFM059
- 2025-12-01
〈Music From Memory〉から、スペインのニューエイジ・ミュージックのパイオニアで、現在もソロでのリリース以外にも、Suzanne Kraft、Michal Turtle との共作はじめ、Christian Fenneszもフィーチャリングするなど積極的に活動を行なっているSuso Saizの新作アルバムが〈music from memory〉からリリースされました。
Resonant Bodies「共振する身体」。二枚組、18曲のコンセプチュアルなフル・アルバムが到着しました。混沌から、正の波動が立ち現れてくるような冒頭から素晴らしいサウンドが展開されていきます。ドローン、音響、メロディ、精神と身体への音の作用。
「ある身体が振動して音を発し、それが別の身体に届いて振動し、新しい音を発生させ、さらに別の身体を振動させて別の音を発生させる...。無限に広がる身体のオーケストラが、それぞれの音の振動を掛け合わせ、「Resonant Bodies」のシンフォニーを創り出すと想像してください。共鳴はコミュニケーションの原理であり、音は人と人との絆や相互関係を構築するものです。「Resonant Bodies」の作品は、全体の一部であると同時に、全体を生み出 ...もっと読む (サイトウ)すものでもあるのです。他の作品とは異なり、「Resonant Bodies」を完成させるのにかかった約2年の間、作品は徐々に完成し、前のレイヤーで発生した振動によって小さな音の粒子が加えられ、不完全で同期した音のオブジェクトが出来上がったのです。"コミュニケーション"」。 (サイトウ)
Track List
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Various Artists
Telepathic Fish: Trawling The Early 90s Ambient Underground
Fundamental Frequencies
- Cat No.: FDMTL4
- 2025-11-28
MEGATRIPOLISやTHE BIG CHILLに並ぶ伝説のアンビエントパーティー”Telepathic Fish”の軌跡を追う大型企画!〈NINJA TUNE〉〈WARP〉〈RISING HIGH〉など数々の名門アーティストをラインナップさせ90年代初頭のサウンスロンドンにもたらした万華鏡のようなチルスペース。プレイされていた膨大な楽曲より厳選されたコンピレーションアルバム。
ロンドンにおけるチルアウトイベントの先駆けとして、MIXMASTER MORRIS(THE IRRESISTIBLE FORCE)とMATT BLACK(COLDCUT)などの協力を得て開催、APHEX TWIN、ANDREA PARKER、TONY MORLEY(THE LEAF LABEL)といったレジェンドも招いた”TELEPATHIC FISH”の偉大な歴史を残す大型企画が誕生!ディープアンビエントはもちろんオリエンタルダウンテンポ、アーリーエレクトロニカまで、収録曲はすべて90年代のでTELEPATHIC FISHにてプレイされていたもので、主催であるDAVID VALLADE、MARIO AGUERA、KEVIN FOAKESの3名により特に重要だった楽曲をセレクト。1992年か ...もっと読む (Akie)ら1995年にかけての彼らのパーティーの歴史を綴った20ページにも及ぶブックレットも付属したスペシャルな作品。 (Akie)
Track List
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Area 3 は、カナダ・エドモントンを拠点にするプロデューサー Dylan Khotin-Footeが、Khotin名義とは異なる文脈でより瞑想的・内省的なサウンドを追求するための別名義である。2025年9月5日、Khotin Industries からカセットとデジタルでリリースされた『View』は同名義における3作目のアルバムとして位置づけられ、6曲で構成されている。
全編には柔らかく揺れるシンセのレイヤー、湿度を帯びたフィールド・レコーディング的な素材、控えめながら独特の色彩を持つ電子音が溶け合い、メロディやビートが前面に出過ぎることなく、静かに風景が移り変わるようなアンビエント/ニューエイジ寄りの音像が形成されている。Khotin名義のダンス・ミュージック的アプローチ ...もっと読むとは距離を置き、視覚的・静謐・抽象的なアトモスフィアに軸足を置いた構成が特徴で、各曲が短編映像のように緩やかに場面を切り替えながらも、作品全体としてひとつの心象風景を描くような流れが作り出されている。
マスタリングは Nik Kozubが担当し、海外インディ・ショップに加えて日本のレコード店でも取り扱われるなど、カセット作品ながら確かな評価を獲得してきた。今回の日本盤CDでは、オリジナルの6曲に加えてボーナス・トラックを追加収録した国内独自仕様としてリリースされ、カセットでは得られなかったアーカイヴ性と長時間鑑賞のしやすさを備えた新たなエディションとなる。