- 7inch
- Digital
AMANITA
A.P.D.
King Jeje Records
- Cat No.: KJR001
- 2023-03-19
大阪のアフロビートバンドAMANITAが自身のレーベル〈King Jeje Records〉から7インチ・リリース!リミックスにはSOUL FIRE、HAVさん!
Track List
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80年代関西ノイズ/インダストリアル・シーンを出自とする大橋アキラが、UKのゲトーミュージック新種、ジャングルに同じ匂いを嗅ぎ付け、それを呑み込んで変態した伝説のユニット、それがサイケアウツだ。本作には、天才的かつ大胆なサンプリングとアーメン・ブレイクを駆使した、ナードコアやJ-Coreの先駆にもなるジャングルの突然変異体から、インダストリアル・ミュージックの質量感を伴ったブレイクビーツ、2ステップやブレイクスを独自解釈した未来のベース・トラックなど、多様なクラシック・チューンを息つく暇もなく収録。雑多な音ソースとサブカルチャーを傍若無人にちゃんぽんし、内外アーティストにショックを与えたサイケアウツの美学は(当時、小西康陽や久保憲司をも興奮させたように)21世紀音楽の先取りであり、現在、世界中で盛り上がるモダン・ジャングルにも共鳴し今日もフリークどもを狂わせる。
本コンピレーションの選曲と監修はMurder Channelの梅ヶ谷雄太と、『イアンのナードコア大百科』著者、Ian Willett-Jacobという二人のエキスパートが担当。大半が初プレスCD化となり、彼らの代表曲、レア曲、ライブ音源を網羅してビギナーからマニアにまで対応する内容となっている。マスタリングは独Dubplate & Mastering。梅ヶ谷によるマル秘解説も必読!
MOLE MUSICとメルボルンのDJ TIM HEANEYの交流から産まれたVESSELからの12インチ。入荷しています。ヴィンテージハウスなヴォーカルサンプルを使いながら、「Keep it Coming」「止めないで」と投げかける、エクスタティックでもあり、シーンへのメッセージでもあるようなハウスチューン「Yotogi」。オリジナル・ヴァージョンと、ルーディなベースラインとヴォイスループ、カオスに突入する(Dry Version)の2ヴァージョン。B2は、ダビーなブレイクステップ「Space Infomation」。ショートのスキットも交えた3 TRACKS。清さと、意識にマトリつく官能。謎すぎるアートワークとともにお楽しみください。 (サイトウ)
90年代から続けてきたMAKEDUBを拠点に大阪SOUND CHANNELクルーとしてもリリース、活動を共にしてきたAKIO NAGASE。SOUND CHANNEL時代の仲間GROUNDのレーベルChillmountainからのデジタル・リリース、シンガポールとアメリカをベースに展開しているDARER THAN WAXからのリリースを経て、EMOTIONAL RESPONSEのサブレーベル(Emotional) Especialが彼の音源から4 TRACKSを新作12インチリリース。到着しました。ハードウェア・サウンドに、ダブやワールド・ミュージック的な要素など様々な融合が試みられていた90年代のテクノ・ミュージックの雑多な魅力を受け継ぎ、ホーミーや、太古な中華のサンプル、アジアの情景が幻想のように、アシッドの中に練り込まれていくようなグローバル・アシッド。B1では日本のエレクトロニックの偉大な先達Y.M.Oも愛した日本のトロピカルの名曲「安里屋ユンタ」をアシッドしてます。庶民の可笑しみにすっと神話性が潜む。 (サイトウ)
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『西発信の新レーベルWESTribe第一弾は、西のコアなシーンを音源で紹介するトラシリーズ1発目。関西DUBの代名詞的存在である、SF-Recordingをフィーチャーした本作は、DUBマスターの異名を持つレーベル・オーナー、ソウルファイアのHAVが監修選曲した過去音源に、ソウルファイアとコンプスティックスの最新録音トラックを初公開収録で加えた豪華内容!過去音源の中には、これまで12インチEPレコードでしか聴くことができなかった、ソウルファイア初期のレア音源とグリーングリーンの1stアナログ音源が今回初CD化で含まれている。』
冒頭から、ドラム&ダブで魅せ、ミニマルなベースラインに、それぞれの演奏が音を橋渡ししながら、レイヤーされジャムを繰り広げる最高なインスト「Arata」。B-SIDEは、SOUL FIREはじめ、様々に活躍しているお馴染みのシンガーCHICAとその妹HIKARIのユニットCHICARIと、ex REAL THINGSのキーボディスト仲川達也をフィーチャイングしたうたもの。自主レーベル、DRUM & BASS RECがディストリビュート。大阪のシーンの魅力を是非。到着しています。 (サイトウ)
MOLE MUSICのMITSUKI、レーベルのアートワークも手掛ける服田雄介。奈良のAKIRA、Y.N。レーベルの核となる4人によるオムニバス・スタイルによるEP「Hiogawa EP」。入荷しています。Fukuda Yusukeによる少ない音数とその隙間でじっくりとストーリーを描き出すディープハウス「Miyagatani」。LOWなグルーヴですがじっくり対峙して見える魅力があります。パーカッション、アシッディーなマシーングルーヴが規格外のところで調和する「Dalembase Jap」、低音をさけたフロアでも独特の音なりで進行していく「Constituents of a Theory of the media」。アナログな質感、LARRY HEARD達の先人へのオマージュ的でもあり、忘却の先のハウスのユートピアがじっくり展開されています。ポエットをフィーチャリングしたYNも躍動があり、どれもフロアで再現されるべき深みを携えていて、デトロイトや、ベルリン、メルボルン、バンクーバー等々各地に産まれてきたハウス・カルチャーにも匹敵する関西のシーンからのサウンド、ソウルミュージックです。 (サイトウ)
バンドスタイル、ディスコダブのダブを受け継ぐ冒頭から、無国籍のエキゾ・ファンタジー、迷宮的世界のファンク。CDはアナログには収録されていないデビュー曲「Dodop」も収録。ALTZ.Pのアルバム「La Toue」。 (サイトウ)
ROJO REGALO、GLOCAL RECORDSさんからのフル・アルバムです。このアルバムが公式1STアルバムとなるようです。昭和と南米。クンビア歌謡。だけど南米の音楽の要素は、ただ雰囲気的なものじゃなくて、躍動のリズムやグルーヴにこそに感じます。パッション。大阪の良いバンド。 (サイトウ)
日野氏を中心に吉田ヤスシも在籍、現在関西をはじめ全国区にその強烈なライヴが評判を呼んでいるBONANZAS、こちらはFUTURE TERROR×BLACKSMOKERパーティーBLACKTERRORが京都METROにて行われた際のライヴREC。良い意味でのミクスチャー、デプレッシヴでプログレッシヴ。猛烈な熱量を帯びた激しさと慟哭を是非。 (住友)
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アフロビートに影響を受けて活動する大阪のバンドAMANITAが、自分達で立ち上げたレーベルKing Jeje Recordsから新しい7インチをリリースします。「A.P.D」 (After Party Down)。今回はぐっとメロー。優しい音色でマッドネスの余韻をクールダウンさせる。5ピースのディテールとアンサンブル。いい音。そして凛とした次に向かう力強さを感じさせます。B-SIDEには、ダブマスターSOUL FIRE、HAVのリミックスを収録。音を捉えて増幅、反復の軌道を描く。4分半のサウンドマジック。アートワークはベンジャミン。この辺りの人たちも大阪の音楽カルチャー最良なシーンの一つ、歩みを続けています。 (サイトウ)