- LP
Derek Bailey
Lot 74
Honest Jon's
- Cat No.: HJRLP203
- 2024-03-04
HONEST JON'Sがレア音源の復刻に着手はじめた、即興音楽の偉大な英国ギタリスト奏者デレク・ベイリー。クラリネット奏者TONY COEとの79年のアルバム「Time」に未発表の音源を加えた2LP. (サイトウ)
WORKSHOP、WANIA、MEAKUSMA、HINGE FINGER、SAHKOなど世界各地のアンダーグラウンドなネットワークからリリース、愛されてきたMADTEOがHONEST JON'Sからダブルパックのアルバムリリース!RAWでDOPEにスピーカーを揺らす独創的ダンスアルバム。サックス、ダブルベース、ドラムのフリーインプロヴァイズを交えた曲も。WILL BANKHEADによるアートワーク、見開きスリーヴ、ダブルパック2LP。 (サイトウ)
Track List
ドイツのアンダーグラウンド・テクノ、エレクトリック・ミュージック界の重鎮達MORITZ VON OSWALD、VLADISLAV DELAY, MAX LODERBAUER(NSI.)によるトリオ新作!近作はなんとPAUL ST. HILAIRE aka TIKIMANがギター(!)で参加。そしてECMからリリースしているMARC MUELLBAUERがダブルベースで参加。深いダブ音響世界で繰り広げられるドープネス。流石です。 (サイトウ)
1976年にリリースされ、初めてのリイシューとなる今作DUO。ザ・インプロヴァイザーのDEREK BAILEYのパーカッシブでありながら次の予測をさせないインプロヴィゼーションにTRISTAN HONSINGERのチェロやアバンギャルドなヴォイスが絡み合う。DEREK BAILEYは普通のギターだけでなく、19弦ギターやWAISVISZ CRACKLE-BOXというシンセサイザーを使った演奏もあり。EVAN PARKERのプロデュースで、D&MのRASHAD BECKERマスタリング。 (日野)
KAMBO SUPER SOUNDのベーシストHAUGEN INNA DI BUと、JESSE名義でSAHKOから、〈FREAKOUT CULT〉からFETGT BURGERとの共作でもアルバム・リリースしたSTILETTI ANAことILARI LARJOSTO(JESSE)とのダブワイズ3 TRACKS。 (サイトウ)
かつてBIRDFRIENDとニュートーンの共催のイベントにも出演してくれたDON'T DJ新作です。EMからのリリースやいまだ人気の高い〈SEXES〉からの「Authentic Exoticism」を思い出させるような抜けた感時じのあるDON'T DJのニューリリース!。エンボス加工の特殊スリーヴ各面それぞれ一曲の4曲で構成されたEP。複合変拍子とエレクトロニクスによる新たな地平を目指す先鋭ダンス「Eternal Return」から、アンビエント的なところからスタートしディープなダンスの世界に突入する「Perseus-Pisces」まで。どれもじっくり素晴らしい。 (サイトウ)
KAMBO SUPER SOUNDのMC、MAIMOUNA HAUGENとベーシストHAUGEN INNA DI BU、VERSATILEのGILB'R、フィンランドSTILETTI-ANA。HONESTからのアルバム「Drippin' For A Tripp (Tripp-A-Dubb-Mix) 」にも参加していた面々、SEX TAGS MANIAフレンドとのセッション! (サイトウ)
〈SEX TAGS MANIA〉を皮切りに, 〈Sex Tags Amfibia〉、〈WANIA〉や等を切り盛りし、アンダーグラウンド・コネクションを広げるDJ SOTOFETTが〈HONEST JON’S〉からアルバム・リリース!PHILLIP LAUERやJAAKKO EINO KALEVI, GILB-R達とのコラヴォレート、女性アーチストKAROLIN TAMPEREとアフリカンシンガーMAIMOUNA HAUGENをフィーチャリングしたちょっと異色ともいえるエキゾチックな曲(sample_2)まで多彩なアルバムに仕上がってます。めちゃくちゃ売れましたが、その後の本人たちのD.I.Y.な姿勢は変わらず。 (サイトウ)
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〈HONEST JON'S〉がセネガルのポピュラー音楽や西アフリカ音楽全般に多大なる影響を与えてきたウォロフミュージックに着手!!2015年に惜しくもこの世を去った世界音楽史における重要なドラマーDOUDOU NDIAYE ROSEに因んで名付けられた”THE DOUDOU NDIAYE ROSE FAMILY”による七日間連続ドラムパフォーマンスを音源化!伝統的リズムに基づき開発された21のパフォーマンスは、儀式や式典などの始まりを知らせる伝統楽曲"サバール"。RASHAD BECKERのリマスタリングも、あえてそのままの質感を残し、その身体に宿る先天的なポリリズムセンス、スピリチュアリティを惜しみなく切り取っています!推薦。 (Akie)
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近年は自身が主宰を務める〈WOE TO THE SEPTIC HEART!〉を拠点に、ダブ、プログレ、現代音楽、ミニマルを混在させた五次元サウンドを追求してきた異端児SHACKLETON、待望のシングル作品到着しております!!セネガルの首都ダカールにて録音されたBEAUGARS SECKによるサバールドラムを使用し制作。ピッチコントロール、チューニングで独特のサウンドに改変。ポリリズムを基調にした変則的リズム捌きで展開するパーカッションプロダクション!デチューンされたシンセストリングスやヴォイスサンプルが与える神秘性も。 (Akie)
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同じく〈HONEST JON'S〉が、エクアドルの首都キトの存在したレーベルCAIFE(CAFE)の音源を集めたコンピレーションアルバム「The Paths Of Pain」にも楽曲が収録され注目を集めた人物。ユーカリの葉での演奏は、アボリジニや古代中国でポピュラーですがイチジクの葉を操るのはこの人のみと囁かれるBILUKA Y LOS CANIBALESの貴重な楽曲アーカイブ。舌上の葉を器用に動かし、トリルとビブラートを難なく演奏。オルガンといったインスツルメントとのハーモニー。トロピカルでありフォーキーな美しさ宿る室内ジャズ。 (Akie)
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浅川マキを愛するJAPAN BLUESことハワード、渾身のコンパイル。寺山修司が作詞を手掛けた「眠るのがこわい」の幻妖な神楽笛で幕開け、浅川マキの世界へといざないます。 (サイトウ)
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1940年代にスタートし初期のビバップの隆盛に重要な役割を果たし、Rythm & Blues、Soul、そしてゴスペルにシフトしていく名門SAVOY70年代にスポットを当てたHONEST JONSからの3部作第2弾。ニューソウルやファンクの流れを受けた70sSAVOY。そのほとんどがリイシューされていない、入手困難な78rpm、7inch、12inch、そしてLPから集められた録音。NUPHONIC創設者の一人、ゴスペルのオーソリティーDave Hill、 Cultures Of Soulでのゴスペル・ディスコの仕事でも知られるGreg Belson、HONEST JON'S創設者の一人Mark Ainleyによるコンパイル。JGM(The Journal of Gospel Music)のRobert M. Marovichがライナーノーツを手掛けたインサートシート。 (サイトウ)
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NYアンダーグラウンド、MADTEOがHONEST JON'Sからリリース。アルバム先行となる3曲のEP。ヘヴィーに打ちつけるキック、LOW BASS、アタック、RAW & DOPE最高なA-SIDE2曲と、B-SIDEフルの16分強に渡る大作「Episcopi Vagantes」。 (サイトウ)
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どこから切り取っても万人聞いてもその狂気が金太郎飴的に伝わる70'sのLEE PERRYからの一転。おそらく当時から雰囲気的にある60'sと70'sを聞いておけば良いよというガイド本ライクな話はどこかへ捨てて、この80年リリースのBLACK ARKでの最後の仕事。時代背景や周りへの葛藤はあったのか無かったのかわからないけども、むしろ今の方がこの時代の評価は出来るハズ、そしてもちろんそれ以上にやらかした内容を聞けるこの再発は素晴らしいと思います。この後の90'sへの付き抜けというか憑き抜けへの流れに「な、なるほど…汗」。ライナーノーツ付き。
1940年代にスタートし初期のビバップの隆盛に重要な役割を果たし、Rythm & Blues、Soul、そしてゴスペルにシフトしていく名門SAVOYの音源をHONEST JON'Sが3部作としてコンパイル。第1弾は1954-1966。生々しいソウル、焼け付くようなブルース、ハードロッキンなドゥーワップやジャズ、嵐のようなR&Bが交錯するゴスペル・ミュージック。説のNUPHONIC創設者の一人、ゴスペルのオーソリティーとしても活躍するDave Hill、Cultures Of Soulでのゴスペル・ディスコの仕事でも知られるGreg Belson、HONEST JON'S創設者の一人Mark Ainleyによるコンパイル。JGM(The Journal of Gospel Music)のRobert M. Marovichがライナーノーツを手掛け、4ページのライナーノーツ、見開きスリーヴの2LP。 (サイトウ)
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リイシューをするにあたり、オリジナルのオープンリールテープをABBEY ROADスタジオに送ってデータ化し、その後RASHAD BECKERのマスタリングによって生まれ変わった作品。ジャズやブルースのフォーマットがある上での即興演奏というものではなく、脈絡なく瞬間ごとに新たな音を紡ぐ<インプロヴィゼーション>を提示したDEREK BAILEYですが、A面では丸々1曲22分のインプロヴィゼーション演奏、B面は声をハウリングさせたものや19弦ギターを使った曲など意欲的。それにしてもA面の演奏はどうやっているのかわからないんですが、演奏しながらステレオにPANがトレモロしながら聞こえるもので、本当にちょっとしたことですがそれが演奏とバッチリ噛み合い素晴らしい。ステレオ感がきちんと分かる環境でA面は聴いて欲しいです。 (日野)