- 限定盤 CD+10inch+CR-R
- 通常盤 CD+10inch
- Recommended =
- New Release
Various (フラワー・トラベリン・バンド、オートバイ50台、電子音他)
ビームで貫通 10"LP + CD + CD-R =スペシャル版=
EM RECORDS
- Cat No.: EMC-023SP2/OP-0018SP2
- 2025-06-06
大阪が誇る大天才ALTZと、こだわりの名レーベルEM RECORDS。こんな、いっけん異色な両者がコラヴォレーション!EM RECORDSが再発した70年代のアメリカの問題児ROLAND P. YOUNG が生み出した怪作「Isophonic Boogie Woogie」をALTZが再構築!千住くんのドラムやKENSEIさんもフィーチャリングして、全力で応えたALTZの力作。EM RECORDSも自信たっぷりに送り出す一枚です。ライブでも披露してましたがこれはちょっと凄いですよ! (サイトウ)
いやもう、これ謎すぎます。EM RECORDSからロンドン70sのマッド・シンセサイザー、深淵な変態ワールド。そのおかしな狂気は神聖さすら携えてます。感動の異界のファンタジー。 (サイトウ)
「ヴァセリンズがペヨーテ食べてサボテンブラザーズ化したようなキ・ラ・メ・キ・ポップチューンから、アステカ帝国時代への郷愁すら感じさせる哀愁ラウンジまで、KORGシンセサイザーとドラムマシンで突っ走る様はオリジナリティ過剰!」 持田保
「国民革命党の独裁体制化、若いもんが音楽をやるだけで血を見た70年代から活動するアレックス・アイス&ドリンク(本名アレックス・アイセンリング)が、メキシコ通貨危機のさなかの80年代初頭、シンセとドラムマシーンに熱情と怒りをぶつけ解放したのがシントマだ。シントマはアレックスと彼の妻シンシア・ナパーム、友人ベルナルド・ゴンザレスの3人組。アングラ臭漂うオーヴァードーズ感覚のエレクトロと、シンシアが怒ってまくしたてるラテン訛りメロディーのヴォーカルを、治安悪化の一歩をたどる乾燥しきったメヒコで放出。このバンドに影響され、メキシコで自主制作インディーとアンダーグラウンド・シーンが出現することに。本作は彼らのアルバム/シングル/未発表曲からコンパイル。CD 版はボーナス2 曲。幸運にも現存していたマスターテープ音源を元にマスタリングで高音質保証。」 EM RECORDS
イサーン出身のタイ音楽界の重要人物、スリン・パクシリが手掛けたバンチョップ・チャイプラによるソーラン節のミミコピーパクリ!楽団を従えたリッチなエキゾプロダクションとバカバカしさのギャップが素晴らしすぎます。B-SIDEはサマイ・オーンウォンによる「恋の季節」。耳コピしたと思われる出だしの日本語遣いに、がっつり掴まれられます。 (サイトウ)
スペイン産バレアリックサウンドのキーワードの一つでもあるJAVIER BERGIAも在籍していたFINIS AFRICAE。1990年にリリースされたアルバム「Amazonia」。フィールドレコーディングも使用したエキゾチック、想像的なサウンド! (サイトウ)
日野浩志郎=YPYの世界流通1stアルバム!
先日、作曲家としての大作「Virginal Variations」の東京初演を成功させ、内外からいよいよ注目を集める日野浩志郎。彼のソロ・ユニットYPYの世界流通アルバムが遂に発表される。誰もが認める2010sの才能、その腰の低さと反比例するような強力な作家性ゆえ、地下の箱に収まろうはずも無く、噴出する創造パワーを押さえ込んでいる状態。そんな日々ライブと録音に明け暮れるYPYだが実はリリースが少なく本作の価値は相当に高い。このアルバムでは彼が率いるバンド、goatのストイックな姿勢とは異なる、初期衝動的かつ多面的なリズム探求を聞かせる。今回は盟友、行松陽介が選曲アドバイスし、こうした日野の衝動をアルバムに定着させた。圧縮された質量感のある音をもち、様式は電子音楽だが、アフリカの土着音楽のような、生き物のような妙な有機感をもつのがYPYの特徴のひとつで、それは音作りにカセットテープを用いていることにも関係している。なお、表題曲「ズリレズム」は偶然起こった機材トラブルを逆手にとった摩訶不思議な作品でYPYの初録音作!
今の時代とても貴重なファンシー感。サイモン&ガーファンクルにインスパイアされたよう純情ソング。ギリシャの80sインディー。打ち込みのビートが入ってくるのもミソです。B-SIDEの「The Thousand Guitars Of St. Dominiques」正教的哀愁の多幸感ネオ・アコ。ネオ・アコ版「Love Is The Message」。 (サイトウ)
ニュートーンで超ベストセラーと〈TONGS INTERNATIONAL〉からの7インチ「Midori / Ao」の関根真理。〈EM RECORDS〉からニューシングル!「Midori」の延長上になるような、鳥のさえずりと、ムビラで幕開ける森の精霊と交信するようなディープな10分に渡るトランス、トライバル・ダンス・ミュージック。リズム感覚が絶妙なレナのリミックスも素晴らしい!CD,12インチでリリース。12インチ到着しました! (サイトウ)
友人DON'T DJフローリアン同様、ミニマルでねじれたリズム、時間の感覚。アナログで圧縮された音響、質感の快楽的な音色で繰り広げらる。GOATでも披露していたようなピグミー音楽、アフリカンミニマルに影響されたような路線も。数列や根本原理に起因するようなエキサイティングな今の感覚のエンターテイメントを提示している!YPYのテクノです。NAZE(contact Gonzo)のアートワークも謎にナイスです。 (サイトウ)
7FOの待望の新作は、京都在住、VAPOURWAVE以降な次世代SSWのユニークな個性NTsKiをフィーチャリングして、ブレンダ・レイの「D'Ya Hear Me!」のカバー!。7FOらしい独特なダブ感覚とNTsKiのボーカル、二人のミスティックが交錯した傑作カバー。是非!リミックスにはPART2STYLEから派生したDJ 1TA-RAWとE-MURAのBIM-ONEプロダクションと、〈ORANGE MILK〉や〈Where to now?〉等でリリースする東京の才能CVNのリミックス!ベストセレクション、ベストリターン。どちらも素晴らしい世界。 (サイトウ)
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ロンドンと大阪、レゲエをベースにアナログでLOW-FIなユニークなサウンドを産み出してた両者がセッションし、評判を呼んだTAPES & 7FO。レゲエ、ダンスホール大好きだけどカシオやカセット使いながら独自なことやり続け、様々なコラヴォレーション、REZETTでも独自の電子音楽を産み出し注目されてきたTAPESと、ダブ、ニューエイジや細野なんかのDNAを受け継ぎながらユニーク音楽を産み出してきた7FOの根底の相性の良さ。どこまでも真ん中じゃない、はぐれダンスホール、はぐれ電子音楽、面白い音楽が展開されています。 (サイトウ)
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細野の観光音楽にも、つうじるような90sのレトロ・デジタルなサウンドと、エスニック・アンビエントフロー、サウンドトリップ、ユニークな一曲が7インチリリース。メタリックシルバーなジャケット、アートワーク。光ってます。 (サイトウ)
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EMレコから、琉球古典音楽の「かじゃでぃ風節」の名演発掘。テレビ出演時の音源が記録されていた新崎純とナイン・シープスによる音源をリマスター再発。そして〈RVNG Intl.〉、日本音楽の環境音楽の再評価のきっかけを作った立役者でもあるVisible Cloaksのリミックスがじっくり素晴らしい。ニューエイジ、インナーマインドなサイケデリック・ミュージックの最高峰。 (サイトウ)
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「サーフ・シンセ・アシッド・ダンスホール・ロック!!」(©Tapes)
電子音楽家、7FOの新曲はこれまでのイメージを更新するド変ポップな一曲でかつシングル・オンリー。まるで温泉でのぼせた寺内タケシをサイバー幻聴してしまったかのようです。
「謎のDIY音楽家になった気分」(気分でなく実際そう)で臨んだという新曲「ヒーリング剣」は、7インチポップス時代とジョー・ミークへのオマージュとして、7FO史上初めてシングル・フォーマット用に制作したもの。しかし、7FOがそのままジョー・ミークになろうはずはなく、その意気込みは温泉の湯気のように霧散して湯上りRGMサウンドに凝結、、、この曲を聞いたジャクソン・ベイリー (Tapes/Rezette) は「Surf synth acid dancehall rock!!」とのけぞった。
カップリングの「蛇 」は一発録りのモノラル・ロウファイひと筆書きチューンで、定評ある7FOのライブ演奏が堪能できます。
アートワークはジャンボカゾク(撮影・デザイン:たけむら千夏、装丁:山尾圭介)が担当。
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2013年にソロ活動を始め、この『くまちゃんシール』は、彼女にとって初のCD/LPアルバムであり、全曲おじまが作曲・プロデュースし、Le MakeupとTakaoのサポートを得て作り込んだ楽曲群は大きな発展と飛躍を遂げている。おじまの個性であるDIYな音を軸に、Le Makeupのヴィヴィッドでカラフルなギターとサウンドメイク、Takaoのアンビエントポップシンセとキーボードが刺繍され、素地のロウファイさと精妙なハイファイさが躍動的に重なった音の層を堪能できる。全11曲中10曲でLe Makeupがミキシングを行い、「CHINA珊都異知」はTakaoが担当。おじまの音楽的アイデンティティの中心は透明感のある声で、インスト曲「カヌーで火を焚く」を除くすべての曲でそのピュアな声が使われているが、歌詞のある曲は半分のみ。アルバム全体で彼女のワードレス・ヴォイスがメロディやテクスチャーの要素として使われている。『くまちゃんシール』はテクノやアンビエントやニューエイジ・リバイバルのフィルターを通したベッドルーム・ポップと呼べるかもしれないが、終盤に収録された四つ打ちリズムに歪んだ音が被さったお宅ディスコ「羹(あつもの)」、英のブレンダ・レイを少し思わせるドゥーワップ風味の似非レゲエ「TINYCELL」(sample_3)という2曲に、お約束を逸脱してしまうおじまの世界観が披露されている。
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通称『ビームで貫通』、正式名を『ビームで貫通&マッド・コンピューター+ミニマル・サウンド・オブ・ライダー』という蕩尽の限りを尽くしたこのアートイベントは、前衛芸術家の吉村益信らがプロデューサーとなり、万博会場内の巨大スペース「お祭り広場」で敢行されたが、そびえ立つ太陽の塔の前に設置したステージの周囲をオートバイ50台がクラクションを鳴らして走り回り、アンプリファイドされたFTBの演奏とバイクの爆音、電子音、夜の会場内をビームのように貫くサーチライト、電光掲示版のメッセージと巨大ロボットが渾然となり手がつけられないカオスが発生。万博当局があまりの反体制的様相に怖じ気づき、シリーズ化を予定していたこの公演はたった1回のみで打ち切りとなってしまった。そのため長らく研究家の間でのみ存在をささやかれていた幻のイベント『ビームで貫通』、その記録音源が存在していた!!!この衝撃と奇蹟の喜びを共有すべく企画された本作は、新たに発掘された『ビームで貫通』の未発表記録写真も満載し、70年万博最強(最悪)の黒歴史を暴露する!安田謙一のロック視点と、川崎弘二の電子音楽視点という、このイベントならではのクロス解説も必読。CDに『ビームで貫通』フル尺、10インチに抜粋版を収録し、特注の見開きジャケット+特注掛け帯付きのごつい仕様でお送りします。
★スペシャル・エディション
しかしそれだけでは終わらない!歴史的なFTBの万博ライブを録音した秋山邦晴は、同時期に関西の民放で放映された関連番組も録音していた!『ビーム〜』のプロデューサー、吉村益信らを招いたインタビュー企画だったが、なんとその場でFTBがライブを行い、しかもバイクを持ち込んで『ビーム〜』をスタジオで再現するという暴挙。時代精神というより他はないイカれたノリには もう令和人ついていけない、、、
★2025年エディションの仕様変更点
・日本語・英語解説を完全掲載したライナーを別刷りで封入。
・特注見開きジャケット掲載の貴重写真の枚数と面積が増えます。
・帯もマイナーチェンジ。
=作品仕様=
+ CD-R付き
+ 10インチサイズの特注見開きジャケット
+ 別刷りインサート+特大掛け帯付き、 未発表写真多数
+ 解説:安田謙一/川崎弘二(日本語・英語併記)