- 12inch
- Digital
Hybrid Man
Overgrown Echos
On Rotation
- Cat No.: ONRO005
- 2024-03-27
1990年にソ連からの独立、解放運動の際に、地下で隆盛したジャズやフォークなどや20世紀の編んだグラウンド・ミュージックに影響を受けているという女性詩人で音楽家/シンガーUgne Uma。『Tam Tikri Objektai Erdvėje』は、「宇宙空間のある物体」的な意味合いで、「二人の演奏家が「存在の軽さ」と定義するものについて、重層的で、メリスマティックで、インタテクスチュアルな見解を描いている。」即興とポップ、抽象的な広義でのR&B、瞑想的なばレアリックの間に位置するような音楽。 (サイトウ)
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2006年のMikey Murka「Sensi Addictのバージョン的感じでリリースされたアーケードゲームにインスパイアされた初期 Disrupt の名曲「Arcade Addict」。B-SIDEは、これまでアナログでリリースされることのなかった、2012年作られたホームメイドのビデオのために制作した音で、コモドールC64の家庭用コンピューター・サウンド・チップを使ったDIYシンセ・プロジェクトとのこと。MPCに流し込みシーケンス、ダブを施された曲、最終的には2013年に〈Jahtari〉からリリースされたPaul St. Hilaireの "Who Goes There"へと発展した曲だそうです。 (サイトウ)
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オリジナルは1986年のカセットで少量プレス、ほとんど知られることなく長い間眠っていた音源。オブスキュア・ミュージックのスペシャリスト〈INVISIBLE CITY EDITIONS〉が2016年に再発し、音楽ファンを驚かせ、そこから独立した〈SÉANCE CENTRE〉も再度アナログ化したBEVERLY GLENN-COPELANDの名盤「...Keyboard Fantasies...」。アルバム誕生35周年のメモリアルとしてUKの〈TRANSGRESSIVE RECORDS〉からもアナログ再発されました。冒頭の圧巻の歌「Ever New」などエレクトロニック、打ち込みのインストと、世界を讃美する歌を交えた曲を展開しています。奇跡のような世界。ARTHUR RUSSELL「World Of Echo」や、LINDA PERHACS『Parallelograms』にも匹敵するような新たなマスターピース。Devendra BanhartやFour Tetキエラン、Caribouはじめ多くの音楽家も魅了してきました。ビバリーは復活し、ライヴを行い、このアルバムをタイトルにしたドキュメンタリー映画も2020年に製作され様々な映画祭で上映され始めています。今回のアナログ再発に際してビバリーを敬愛するROBYNが解説を手掛け、オリジナルのカセットに近いアートワークの使用での再発。素晴らしい音楽。値段は高いですがその価値あります。まだ未体験の方是非震えてください! (サイトウ)
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Solangeの諸作やFrank Oceanの名曲"DHL"のキーボードを弾いてるってことで今ヒップホップのハイセンスなメジャーシーンにいながらこういう作品を作ってしまう異才。カセットテープでリリースのモロ西海岸ニューエイジ風な"Meditations in Music"(素晴らしい)も秒殺でしたが、今作も完全自身によるプロデュースです。
コード感はどことなく日本の環境音楽系を意識しているのか?我々には不思議な懐かしさというか、坂本龍一や任天堂ってワードが浮かびました。Sam GendelやSam Wilkesの動きともシンクロするLAのまた違った自由さ。いま一番リピートしてます、タイトルのMy Garden(sample 1)、Blueberry Beads(sample 2)など名曲揃い。 (Shhhhh)
Anderson .Paakのアルバム『Ventura』のプロデュースで最優秀R&Bアルバムのグラミー賞を受賞、Carrtoons や Theo CrokerといったLAのジャズや即興音楽のコミュニティの活性、同じくジャズとビート・シーンの架け橋的アーティストTerrace Martinとの共演など、目覚ましい活躍を見せるKiefer。ジャズ/演奏のアプローチがメインであった前回の三部作から、鍵盤を弾きながらビートを作るという原点に立ち返った本作。深いディレイが滴るドラムブレイクや、コズミックなシンセ使いはキーファー作の中では非常に新鮮な「Doomed」(sample_1)や、左右にパンする電子音とピアノ音の断片による、耳のマッサージの様な癒しの「Forgetting U」、ラスト「I Mean That」(sample_3)はKeith Jarrettばりに解き放たれた様に歌っています。これまであまり見せなかった一面があり、何かが吹っ切れた感が良い。ジャズに縛られない自由な鍵盤プレイが聴ける一枚。 (AYAM)
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Piry ReisやEdson Nataleの再発、Bulid An ArkやJungle By Night、Ivan Contiなどもリリースしているオランダの〈Rushhour〉関連のレーベル〈New Dawn〉から注目のリリース。ブライトンのサイケデリック・ジャズ・ロック・バンドThe Physics House Bandのサックス奏者Miles Spilsbury。エレクトロニック、ヒップホップまど様々なオルタナティブな感覚を通過したUKジャズの注目作。推薦。 (サイトウ)
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1. Mainline Magic Orchestra - Skateboarding Is Not A Crime
05:542. Mainline Magic Orchestra, P.Vanillaboy - How 2 Please Me
05:543. Mainline Magic Orchestra - Elektrassu
02:054. Mainline Magic Orchestra, Juicy Romance - WORK
03:425. Mainline Magic Orchestra - Bruce Willis
05:086. Mainline Magic Orchestra - Cigarrito
03:367. Mainline Magic Orchestra - BDSM (BLISS, DREAMS, SOUL, MEMORIES)
03:328. Mainline Magic Orchestra - El Crit De L'Shrek
03:399. Mainline Magic Orchestra - Arsa
03:2910. Mainline Magic Orchestra - Pretty Otter
03:4011. Mainline Magic Orchestra - House Music 2 The W??rld
02:5612. Mainline Magic Orchestra - Killersito (+18)
03:1913. Mainline Magic Orchestra, LVL1 - VIP
04:16先鋭ジャズ素晴らしいミュージシャンが集う、Fazer周辺のミュンヘンのレーベルSquama。モンゴル出身のシンガーENJIと、現代ブラジル、ミナスの素晴らしい才能、作曲家/クラリネット奏者のジョアナ・ケイロスをリリース、その両者のコラヴォレーションも実現している彼等が、同郷の注目を集める若き才能をフックアップ。Kanding Rayの〈ara〉や、Bambounouの〈Bembe〉、デジタルでも自主でリリースしているPolygoniaと、〈Squama〉の中心的存在ドラマーSimon Poppのコラヴォレーション。アフロビートをベースにしたリズムサイエンス、エレクトロニクス、今作でも彼女の声をフィーチャリングしています。 (サイトウ)
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BOOMKATがベストに入れるのもわかる、MONOLAKEのアンビエントやJAN JELINEKなどの路線に自然とリンクするもの。深い霧の中でポイントポイントでピントがあったりするリズムの躍動。しかしダンスに向けられたものではなく、もっと自然なリズムに感じます。今後HUERCO S.の〈WEST MINERAL〉とかからリリースしそうな予感も。 (日野)
μ-ZIQやMINOR SCIENCEも登場しリリース毎に注目集めるスペイン拠点ニューエイジ/アンビエント専科〈BALMAT〉からジャズの作品、素晴らしいです!ブルックリン拠点の鍵盤奏者/プロデューサーSHY LAYERSとJEFF CROMPTONが組んだ注目タッグがローンチ。まず表題曲である「Blue Voices」(sample1)から是非、リズミカルなアコースティックギターにサックスの見事な掛け合い、エチオジャズへの頷きも感じる温かなサウンド。モジュラーからエレピ、クラリネット、ギターに至る多種インスツルメントを動員した複雑なソングラインティングに相反してフォーキーで心地よいジャズセッション。これは抜群。 (Akie)
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サイケデリック・セラピーにおける音楽の役割の研究をテーマに、カリフォルニア中央部のセコイアの林での鳥のさえずりや虫の鳴き声のフィールドレコーディング素材をもとに魔法のようなデジタル・シンセシスによる音響処理によって時空や距離を超えて空間と時間が同時に膨張と収縮を繰り返す、奇妙な場所の感覚、非現実的な異次元空間での19分30秒に及ぶ音響体験ができるSide-A「2F」(sample1)、様々なビーチでの波音のフィールドレコーディング素材のフェードイン、フェードアウトを繰り返しながら、波のリズムとそれぞれの録音の奥行きと距離感において、ホワイトノイズと共に均質でありながらも絶えず変化するテクスチャーが作り出されながらメディテーショナル・セラピーにサイケデリックな色合いが淡く彩られる18分14秒に及ぶSide-B「O 」(sample2)を収録。 (コンピューマ)
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SAM GENDELとのコラヴォレーション, LOUIS COLEやKNOWER BANDへ参加してきたL.A.ニュージャズ/ファンクシーンのベーシストSAM WILKESがLEAVING RECORDSからソロ名義でアルバムリリース。SAM GENDEL,LOUIS COLE(BRAINFEEDER)も参加しています。 (サイトウ)
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古びたポストカードの写真、、アカプルコ、、メデジン、、ティファナ、、??どうやら彼のルーツでありサルサの源流であるプエルトリコの古き情景を描いたようです。夢見心地かと思いきや時に強烈なイリュージョン。ラテン黄金期の映画の世界みたいな音像。大好きFRANKIE REYES。って彼の正体はJ Dillaとも交流ありKelelaもプロデュースしたり西海岸ニューエイジのオリジネーターSteve RoachともコラボするGifted & Blessedの変名でした。Peanut Butter Wolfと意気投合して名盤である前作"Boleros Valses y Mas"を作るに至り、今作という訳です。個人的にはクンビア/サルサの総本山であるコロンビアのDISCOS FUENTESという伝説的レーベルがあったんですが、その社長であるトーニョ・フエンテスが趣味で作ったアルバム諸作(乞再発)を思い出す。聴きように拠ってはサイケすぎてラテン音楽の評価の主流から外れたがサボール(味)と夢とファンタジーが溢れる隠れた瀟洒なアルバム。今作もそんな1枚となっております。DJ諸氏は是非酒場で。最高。 (Shhhhh)
フランスの名プログレ・バンドMAGMAで70年代前半に3枚のアルバムを録音した後、75年からソロ活動をスタート。生来の好奇心と表現主義、新しい方法を発見したいという欲求に突き動かされてきたテディの(屋根の修理に使うはずだった7000フランのローンをシンセに費やしたこともあるそうです。困った人だ!)、革新的なサウンドのエッセンス、作曲の構成、すばらしく独創的なアプローチがこのコンピレーションに凝縮されています。70年代なジャズファンクやフュージョンのグルーヴの上でシンセが躍動するA2「Los Angeles」(sample_1),B1「Krazy Kat」(sample_2),やタイトルにもなっているB2「Funky Ghost」(sample_3)を試聴に紹介しておりますが、アンビエントA1「Raising Sun in Bali」,B4「Birds Of Space」、マイルスに影響を受けたA3「Blue Theme」などもトラックリストから聴いてみてください。 (AYAM)
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LISENEとCHRIS I'ANSON、そして才人ADAM PITSが始動したレーベル兼イベント〈ON ROTATION〉5番!神秘的アンビエンスを背景にしたブレイクビートトラック「Co-Existence」(sample1)を皮切りに、没入するシンセシスとダブスタイルのミキシングを活かしたアシッドプロダクション。2ステップを採用した「In Your Mind」やサイケトランス影響下「Overgrown Echos」(sample3)など。IDM、90年代トランス、ダブハウスを巧妙にブレンド。 (Akie)