- LP
Joana Queiroz
Tempo Sem Tempo
Squama
- Cat No.: SQMRE001
- 2023-02-01
ブラジル、ジョアナ・ケイロスの名作アナログ化されました!2019年にCDリリース、音楽ファンの間で話題を呼んだ現代ブラジル音楽の名作「Tempo Sem Tempo」。独〈Squama〉から。音の残像が消えていく様子までじっくり味わってください。
Track List
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咽び泣く抒情、目眩く旅情、どこでもないどこかへ思いを巡らす妄想の夜。愛いとなみ。紳士と淑女、ラウンジ、シャンデリア、グランドピアノ、楽団、カ クテル、ウイスキー、ロック水割りストレート、VIDEOTAPEMUSICが放つ、まやかしエキゾチック・イージーリスニング・ムードミュージックBGM決定盤 ミックスCD。レコード針音ノイズもノスタルジック・エコー、ほのかなトリッピンもエレガント癖になる。 (コンピューマ)
前作「Beyond The Yellow Haze」がラゴス市内全体をテーマに制作されたのに対し、今作「6°30ʹ33.372ʺN 3°22ʹ0.66ʺ E」では、ラゴス市内のオジュレグバ・バスステーションと、ヨルバ族の神、エシュウのために作られた神聖な歴史的神社も位置するその周辺の音と声に超特化して地理的なフォーカスを当てて制作された作品となっている。今作もフィールドレコーディングとアンビエント・エレクトロニクス・サウンズをオーガニックにクロスカルチャーさせた、クラブサウンドとインスタレーション音響の狭間をせめぎ合う、万華鏡のような倍音ポリリズム感覚に満ちた洗練アフリカン・トライバル・エレクトロニクス・ミニマルダビー・リズム探求作品。見事なまでに心地いい音に包み込まれる。アートワークも本人によるもの。秀逸なるアートピース逸品が誕生している。今作も音響彫刻サウンドデザインされたアフリカン異空間への調和とハーモニー、ポリリズム倍音ミニマリズムへのエレクトロニクス・オーガニックに探求されたイントロ・アウトロ含めた8トラックを収録。推薦盤とさせていただきます。トラックリストからもぜひ。 (コンピューマ)
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これは凄すぎる!!!カセットとはまた違ったレコードのまわる音の趣きにグッとくる。戦前ブルースから世界各地の古く貴重な音源を発掘する信頼名レーベルDeath Is Not The End新作。ダンスホール、レゲエ&ダブ、サウンドクラッシュ、レイブ、初期ハウス&テクノ、インド音楽、ソウル、、、当時のロンドンでの様々な人種間クロスカルチャー生々しい熱くたぎる熱量や汁っ気がムンムンに感じ取れる、ある意味で80年代半ばから90年代半ばまでのUKアンダーグラウンド・クラブカルチャーの当時のリアルなシーンの熱量と流行の推移を感じ取れる歴史文化的価値もハンパないグレイト音源。全40エアチェック・シーン。リスペクト名仕事名リリース。お見逃しなくどうぞ。あるうちにどうぞ。 (コンピューマ)
マニアックな再発の続くEMOTIONAL RESCUEからSUNS OF ARQAに続いて、UKヒンディー・シンセ・ポップの女王シーラ・チャンドラ参加のMONSOONの3人シーラと旦那のSTEVE COE, MARTIN SMITHによる別ユニットThe GANGES ORCHESTRAの再発!ニューエイジ的な要素もうかがえるインド・テイストなエキゾ感とシンセビートのユニークさ。チージーなユニークさなんだけどもベースが抜けたロングブレイクで結構もっていかれます。B-SIDEのビートレスのメディテーショナルなVERSION 2つ(片方は未発表、ともにINVISIBLE HANDSによるエディット)も収録! (サイトウ)
US北東部メイン州出身イギリス在住の作曲家アーチストROBERT STILLMANによる2020年8枚目のソロアルバム名作がKIT RECORDSよりリマスタリングLP化!(限定500部150g重量盤LP)全ての演奏、録音、ミキシングも自身によるもので、ロバート・ワイアットもイメージするカンタベリーでフリージャズ、スピリチュアル教会音楽のように神聖で清らかな、Jim O’rourke「ユリイカ」もどこか思い出させてくれる7曲を収録。ニューオリンズ・ファンキー・ソウルフルなおおらかさにも絶妙に包まれる。実験的でありながら豊かな音楽性を感じさせてくれるディススカバー・アメリカ室内楽サイケデリア・ドローン・アンビエントジャズ、エバーグリーン至福の名作。傑作。 (コンピューマ)
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シーラ・チャンドラを思い出させる、インド人シンガーMD Pallviによるインド古典音楽の発声スキャット・ミーツ・へんてこサイケデリック・エレクトロニカ&ダブによる妙ちきりん可愛いキュートなダウンテンポ名作が新たなカップリングとして6年越しに新エディションとしてリプレス。ブラジル出身のプロデューサーPeter Powerによる、よりテンポをゆっくりと落とした穏やかでオーガニック・アンビエント・メディテーショナルなスロウ・グルーヴへと甦らせている。 (コンピューマ)
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4トラックのカセットレコーダーを使って多重録音を楽しんでいた頃のように、また一人でエレクトロニックギターを紡ぎながら独りの世界を創っていけたら、という、そんな思いを持って出来上がったという、アメリカン・ルーツ&ロック、ブルース・カントリー&フォーク、アフリカ伝統音楽、ポストロック&ジャズ、エレクトロニク他、氏の幅広い音楽への深い造詣と気品、オーシャン・オブ・サウンド的センス、Natural Calamity、Gabby & Lopezの音楽からの延長、発展と進化と深化、たおやかに時間が流れていく、落ち着きのある味わい深い素晴らしき音楽時間。丁寧に謙虚に紡がれるエレクトロニック・ギター&エフェクト、イマジナリーでメディテーショナル・リラクシン・アンビエント的ドリーミーな心地よさもゆるやかに極上。全12曲。大推薦盤とさせていただきます。長年待ち続けた甲斐がありました。自身のレーベルFlower Noise RecordsからはUS盤LPとしてのリリースでしたが、今回はヨーロッパ盤LP(限定盤)!こちらの仕上がりも非常に楽しみです。当店でもウルトラ大ヒットを記録した奇跡の名作。限定リプレスです。オリジナルを買い逃された方、この機会をお見逃しなくどうぞ。 (コンピューマ)
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バンドリーダーである、Petter Eldhが生まれ育ったスウェーデンのブーヒュースレーン地方のフォークが色濃く反映された本作。エチオピア生まれのボーカリスト、Sofia Jernbergが歌う数曲はスウェーデン民謡の影響が色濃く残る。チェロのLucy Railtonの参加は驚く人もいるのでは。しっかしアルバムのどの曲も面白い!北欧ジャズの変わり種ってことでJaga Jazzistなんかも思い出しますが、自由溌剌な感じとボーカルの無国籍感スキャット、北欧フォルクローレを根っこにグルーヴする感じ、Petterの母親が弾くアコーディオンの音色とリズムがブラジル東北部のそれを思い出す。エルメートが浮かびますね。魔法がかかってます。大推薦!international anthemなどアメリカ今ジャズだけではなく、ヨーロッパのジャズも進化しているなあと発見 、フィンランドの尖った今ジャズを紹介するWE JAZZより。COMET IS COMINGみたいなどこかクラブ耳に優しいながらの"今"感覚。 (Shhhhh)
BPM90ほど、中東イランの童謡を使用したバレアリック・ユニークなヴィジョン視点によるミッドテンポ・ダウンビート・オーガニックなエレクトロニック・スローモーション・グルーヴSide-A「Tagh Tagh」(sample1)、BPM106ほど、エチオピア・ジャズの帝王レジェンドMulatu Astatkeへ捧げられたという鍵盤の旋律もエキゾチック郷愁感溢れる4/4コズミック・グルーヴSide-B「Karma Calling」(sample2)もナイス。 (コンピューマ)
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ベルリンとロストックを拠点にする、スロー・オーガニック∞アウターナショナルなダンスミュージックを届けるYNFNDが一気に入荷!アルゼンチンはメンドーサ出身でライプツィヒ在住のRLHBSLCN。これぞ南米スローテクノの醍醐味な時間軸ズレる∞アヤワスカトラック集。シンセワークもレベルが高くてACID PAULIの曲なんかともMIXできそう。Spaniolが使っててずっと気になってたPershkiが(sample1)がまずカッコいい。。怪しいサックスのクンビアスロートラックPapagallos14(sample2)、ミステリアスなVoodoohop風長尺トラックKarma(sample3)もネクスト行っててやばい。。いずれも野外でプレイしたくなるオーガニック曲群。アンビエント・セットなんかにも組み込めそうですね。 (Shhhhh)
メンバー全員がパーカッションも担当しているという生粋のグルーヴマスターズ”BLACK CHILDREN SLEDGE FUNK BAND”が再発!オルガン&歪みギターのサイケデリック、レゲエな暖かいベースを前に出したミキシング、陽気なアフロパーカッションがブレンドされた唯一無二のナイジェリアンファンク名品。オリジナルは現在も高騰しています、初再発! (Akie)
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〈MR.BONGO〉や〈PRESCH MEDIA〉が再発したことでも注目を集めたレジェンダリーアフロファンクバンド”THE ELCADOS”としての活度で著名なFRANK MARTINS。彼が同時期70年代初頭にナイジェリア北部にて活動し、一枚のアルバムだけを残した”MOONRAKERS BAND”の再発。JAMES BROWNに影響されたディープファンクネスに超絶アフロパーカッション。加えてサイケなギターとホーンのセッションにも踊らされるハイライフ/ナイジェリアンファンク名品。オリジナルは超級の入手困難でしたが、今回初の再発です! (Akie)
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A1は、キーボード奏者Tony Grahamをフィーチャリング。ヴォイスサンプルなどもコラージュしながら展開するパーフェクト・サイケデリック・ディスコグルーヴ。B-SIDEは、クラウトロックAmon Duul IIの「Daa Guadeloop」のエディット「Galaxy 21」や、エディ・パルミエリのデスカルガ「AZUCAR」を使用した 「Sugar Trip」。 (サイトウ)
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ロンドンのミュージックラヴァー・スポットSpiritlandの音楽プログラマーを経て、UKを拠点に音楽評論家としても活躍するMiche の技術、注意、知識、時間の集大成ともいえるコンピなのですが、ほんとうにこの内容を自力で集めるのは無謀なほど凄い内容です。お得過ぎます。全曲ご紹介したいところですが、83年作Keith Chism & LightのR&B/ソウル「My Life And Song」(smple 1)、AORナンバーCity Lites「Now You’ve Gone Away」やSuperior Elevation「It Was September」(sample 2)、ソフトロックなイントロからメロウなソウルへ展開するSweet Mixtureの「House Of Fun And Love」(sample 3)などなど、大満足のラインナップ。アナログ限定でC1にALCIONEの「ESTE MUNDO TEM」が収録されております!トラックリストからもご試聴ください。 (AYAM)
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フランク・オーシャン、ケンドリック・ラマーらUSヒップホップの錚々たるメンツのバックバンドを非アフロアメリカンながらするなどユニークな存在のBADBADNOTGOODの元メンバーで、マルチ奏者のMATTHEW TAVARESとフルート奏者のLeland Whittyによる素晴らしきジャズ/オーガニック・セッション。ベロカイ・インスパイア系の白いサイケデリアとチェンバー(室内楽)感が漂い、そしてブラックジャズ的なレベルな重厚感よりも、ニューエイジ以降も感じるヒッピー・フレンドリーな浮遊感が心地よく流れリピート中。USバンドって今全然元気ないですがこのセッションからはネクストを感じます。MR.BONGOから。大推薦。すでにミックスに使わせてもらいました、"Blue"(sample2)、11分に渡る壮大なスピリチュアル・ジャーニ"Visions of You"(sample3)など全曲素晴らしい。 (Shhhhh)
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シンセ、エレキ、リズム、ホーンセクション、ダブ・ミキシング。煽る。弩級のアフリカン・ビート超人の音楽です。 (サイトウ)
カエターノや、ジルベルト・ジルたち才能が集ったトロピカリア、現在評価される最重要人物といっていいでしょう。鬼才TOM ZE。なんとこれで76年です。すごすぎる。ニュートーンでレコード買ってるような人には全員買って欲しい。素晴らしい。 (サイトウ)
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MR.BONGOのブラジル7インチシリーズ。ANTONIO CARLOS E JOCAFI。ギターデュオ、パーカッション、サイケデリックな音響、驚異のミキシングワーク。今聴かれるべきポリフォニック・アフロ・ブラジリアン素晴らしき一曲「Simbarerê 」。B-SIDEも、ブレイクビーツとしても人気が高いスピリチュアル・サイケデリック・ブラジリアン屈指の名曲。踏み込んではいけない禁断の儀式の音楽のようです。居合わせたらチビるかトランス OR DIEですね。 (サイトウ)
ブラジル音楽発掘の中で再評価され、〈MOCHILLA〉や〈FAR OUT〉での復活劇も素晴らしいブラジルの伝説のアレンジャー、コンポーザー、シンガーソングライター、アルトゥール・ヴェロカイの72年の唯一のアルバム。ブラジル音楽の伝説的名盤。ストリングスのアレンジ、シンセの導入,音響的な作業等々、欧米のサイケデリックやジャズの革命に影響を受けながらブラジルの当時空気をフィードバックした奇跡のような音楽。〈LUV N' HAIGHT〉や〈KINDRED SPRITS〉〈POLYSOM〉からも再発されてきましたが、マスターピース、今度はイギリスにブラジル/南米音楽を紹介してきた名門〈MR.BONGO〉から、アルトゥール・ヴェロカイ本人監修のもとマスターテープからアートワークもオリジナルを再現した見開きスリーブ、アナログ再発。 (サイトウ)
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ポリハーモニック、ポリリズムの探求を続け、エルメート・パスコアルとのパートナーシップでも知られるブラジルのイチベレ・オルケストラ・ファミリアの一員だったクラリネット奏者、才人ジョアナ・ケイロス。Shhhhhに紹介してもらったSpiral recordsから日本盤のみのCDリリース(のちにブラジル本国でもリリース)、2019年の5thアルバム「Tempo Sem Tempo」。今日的な先鋭ジャズを追求する独〈Squama〉からアナログリリース。カエターノ・ヴェローゾ、ジルベルト・ジル等のカバーも交えながら多層的な進行、リズム、息遣いまでとらえるような音のディテール、反復、変化、レイヤーが織りなす魔法のような音楽です。推薦盤。 (サイトウ)