- 7inch
Arthur Verocai
Sylvia / Na Boca do Sol
Mr Bongo
- Cat No.: BRAZ45 049
- 2024-05-10
TOQUINHOとVINICIUS DE MORAESとのアルゼンチン・ツアー中に、軍事政権の手で暗殺されたとも言われる、34歳で謎の死を遂げる伝説のピアニスト、テノーリオ・ジュニオールの唯一のアルバム。Milton Bananaのドラム、Rubens Bassiniのパーカッション、Paulo Mouraのサックスはじめ、ホーン&ストリングス隊と録音。後にサンプリングされ名曲を産むことになる「Nebulosa」筆頭に圧巻のブラジリアン・ジャズ・アルバム。 (サイトウ)
69年に結成され作曲家として成功したデュオANTÔNIO CARLOS MARQUES PINTOとJOSÉ CARLOS FIGUEIREDO、ANTONIO CARLOS & JOCAFIの'71年のデビュー作。ボサノヴァ、サンバとサイケデリックロックが融合。洗練と躍動のリズムの感覚、メロディーの良さ、コーラスワーク、ストリングスやテクニカルなアレンジ、ミキシングのセンスも脅威の素晴らしさです。歴史的名盤「TOROPICALIA」で重要な役割を果たし「トロピカリアのジョージ・マーティン」と言われたホジェリオ・ドゥプラがアレンジを手掛けています。ミニマルな感覚、トランスの感覚もある、摩訶不思議な世界。名盤! (サイトウ)
KING RECORDSがNew Emotional Work Seriesとしてリリースした1970年の「バンブー」。琴の音色で幕開けベース&ドラムのブレイクが最高なA3「陰と陽」や、5/4拍子の名曲「テイク・ファイヴ」のカバー。バカラック、ビートルズ、サイモン&ガーファンクル等々のカバーも取り上げています。時間進行の感覚が独特な解釈。すごい世界に突入したりします。オカシイ。 (サイトウ)
Track List
サイケやプログレの要素が高まった時期の72年にリリースされたアルバム『Vento Sul』より。ギター/チェンバロ/フルートが妖しく誘い強烈な印象を残すインスト・ダンス・ナンバー「Democustico」の表面。飛行機をイメージした裏面「Freio Aerodinâmico」は疾走感溢れるスキャット&演奏から、ジェット機の効果音でしめるラストまで駆け抜ける爽快ボッサ。こちらは70年リリースのセルフタイトルのアルバムから。 (AYAM)
込み上げるコーラス、ブリージンで都会なサウンド、80年代マルコス代表曲「Estrelar」のムードがここにもしっかりと滲み出ております。 (AYAM)
Track List
Airto Moreiraなどのブラジリアン・ジャズや、Yusef Lateefのファンキーな一面、King Errissonのカリビアン・グルーヴなど、まるでルークの番組をそのままコンパイルしたかのような贅沢な内容。試聴には コズミック・ディスコ・ファンクA3 Metropolis「Every Time I See Him」(sample1)、リミキサーにDavid Moralesのアシッドジャズ最高曲 A4 The Brand New Heavies Ft. N'Dea Davenport「Stay This Way (The Lunar Dub)」(sample2)や、freeezのOnリミックス D2「Southern freeez」(sample3)をご紹介していますが、トラックリストからもラインナップをご確認ください。 (AYAM)
Track List
ロンドンのミュージックラヴァー・スポットSpiritlandの音楽プログラマーを経て、UKを拠点に音楽評論家としても活躍するMiche の技術、注意、知識、時間の集大成ともいえるコンピなのですが、ほんとうにこの内容を自力で集めるのは無謀なほど凄い内容です。お得過ぎます。全曲ご紹介したいところですが、83年作Keith Chism & LightのR&B/ソウル「My Life And Song」(smple 1)、AORナンバーCity Lites「Now You’ve Gone Away」やSuperior Elevation「It Was September」(sample 2)、ソフトロックなイントロからメロウなソウルへ展開するSweet Mixtureの「House Of Fun And Love」(sample 3)などなど、大満足のラインナップ。アナログ限定でC1にALCIONEの「ESTE MUNDO TEM」が収録されております!トラックリストからもご試聴ください。 (AYAM)
Track List
DJ HARVEYやGILLES PETERSONなど数多のDJたちがプレイした、73年作Sabu Martinezのドラムブレイク名盤『Afro Temple』からの一曲「Hotel Alyssa-Sousse, Tunisia」、当時すでにダニーがプライヴェートでエディットしており、今回それを自分の納得のいく水準までフレッシュかつタイト、原曲を損なわないDJライクなイン&アウトロに仕上がっております。もう一方はラテン・クロスオーバー・人気トラック、Nico Gomezの71年作「Lupita」。こちらもイントロのドラムブレイクやフィルの再構築が美しく、ドラマチックな展開とビルドアップを加えられた匠の技エディット。以後のシリーズ展開にも期待大です! (AYAM)
Track List
ティナ・ターナーやチャカ・カーンなどのスーパースターとも共演し、プログレ・ハウス古典Gat Decor「Passion」ののボーカリストを務めるなど、華々しいキャリアながらアンダーグラウンドで活躍をし続けるBeverley Skeete。現在も音楽活動を続けており、2021年にも最新アルバムをリリースしております。個人的にB面「If The Feeling Is Right」のうねうねなシンセがたまらないので(sample 1)に入れさせていただきます! (AYAM)
Track List
作曲/編曲家、歌手のAlex Chumak、マルチ・インストゥルメンタリストのMikita Arlou、ドラマーのAnton Nemahaiが率いるベラルーシのミンスク出身のクリエイティブ集団、そう、SOYUZはブラジルのユニットではないのです。70年代のMPBから受けた影響を表現した今作は、ロシア語とポルトガル語で歌われ、ブラジル的でありながらブラジル的でなく、ヴィンテージでありながらコンテンポラリーなサウンド、ミナス音楽、アシッド・フォーク、MPBなどを驚くほど美しく折衷された傑作。 (AYAM)
Track List
今回も感度、センス、バッチリです。ミニー・リパートン・カヴァーのレア盤でお馴染み Avis「Baby, This Love I Have」や、ストリートソウルの Veronica Mickie「Lost Children」などのソウルからスタートし、電子音楽、ダウンテンポ、ハウス、ジャズ、ロックとジャンルも年代も国も横断するのですが、驚くほどムードに一貫性があり面白い。中でも、LFOの96年作「Shove Piggy Shove」(sample_1)から、日本が誇るシンセサイザートリオ、バッハ・レヴォリューションの「D.E 108」(sample_2)への流れには興奮してしまいました。当店でもロングヒットのインド古典音楽の発声スキャット×エレクトロニカ&ダブ Andi Otto「Bangalore Whispers」や、スイスのサイケ・ジャズロック名盤 Pyranhaの72年作、セルフタイトルアルバムからの「Clepsydre」(sample_3)など、このままでは全曲紹介してしまうくらい素敵な内容です。トラックリストからもご試聴ください、おすすめです。 (AYAM)
Track List
数多のDJがプレイし愛され続ける、究極のブラジリアン・ブギー・カルト・クラシック「Estrelar」(sample_1)が収録されているのがこちら。ボッサからソフトロックやレアグルーヴなど、様々なジャンルを各アルバム毎に名盤として残しているマルコス・ヴァーリ。80年代にLA在住からブラジルに戻った彼にとって2枚目のアルバムであり、アメリカのブギー、ソウル、ファンク、AORのサウンド影響と、サウダージ溢れるメロディの融合が素晴らしい名盤。 マルコス・ヴァーレ古典をアーバンなAORに仕上げた「Samba De Verão」(sample_2)や、「Estrelar」と「Dia D」(sample_2)、「Mais Que Amor」の3曲は、メロウ ソウル・レジェンド Leon Ware が共同作曲しているのも胸が熱くなります。 (AYAM)
Track List
Gilles Petersonが自身のパーソナリティーを務めるラジオ番組にて「The 20-South African Jazz」の中の1枚として紹介された事も後押しとなり、コレクター市場では初回プレスが1,000£で取引されることもあるメガレア盤。テノール・サックス奏者Winston Mankunku Ngozi 率いる(ピアノ:Lionel Pillay/ベース:Agrippa Magwaza/ドラム:Early Mabuza)カルテット作品。タイトルトラック「Yakhal' Inkomo」(sample_1)と、ウェイン・ショーターとコルトレーンに捧げた「Dedication」(sample_2)の2曲によるA面は、モードやスピリチュアルを包括する非常に美しいオリジナル曲。B面では ホレス・シルバーの「Doodlin'」コルトレーンの「Bessie's Blues」(sample_3)をプレイしています。コルトレーンやウェイン・ショーターに匹敵する、68年当時の厳しいアパルトヘイトから逃れた美しき至宝。この機会に手に入れてください。 (AYAM)
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同じくスウェーデンの人気サイケデリック・カルテット Dina Ögon のメンバーでもあるなど、すでに素晴らしいソフトサイケな作品を数多く残していおり、ソロ作のアナウンスが届いた時点でわくわくしておりました。Nicola CruzがDJでセレクトしそうだと話題にもなっている、幻想的フォークロア・ダンス「Annalena」(sample_1)&「Kristinehamn by night」(sample_2), Daniel が Dina Ögon を始めるきっかけにもなったという、ヴォーカリストAnna AhnlundをフィーチャーしたA2「Idag」、至福のバレアリック「Maj (for Tintin)」「Picasso」、Steve Hiett彷彿の透明感あふれるスライド・ギター「Oktober (for Lo)」(sample_3),ヴァイナル限定ボーナストラック「April」が最後に収録されています。シネマティック。 (AYAM)
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ド・ラテンのフレーズや手数の多さってちょいと暑すぎるな、、、という部分をちょうど良くの骨抜き加減。一部のラテン音楽を90年代は"モンド"、なんてジャンルづけて聴かれてたのってこの質感なんですかね。南米エレクトリックや環境音楽を通過した今、この軽さとライトサイケ具合が妙に気分。そして当店ではなんと言ってもALTZの1stのイントロでサンプリングされたアノ曲入り。などなど、ポップなエピソードが愉しい1977年のキューバ産。
MR BONGO気合いの再発につきデータ販売もなし。なので試聴ですがここはYOUTUBEのリンクで質感を掴んでください。 (Shhhhh)
ロンドンのミュージックラヴァー・スポットSpiritlandの音楽プログラマーを経て、UKを拠点に音楽評論家としても活躍するMiche の技術、知識、時間の集大成ともいえるモンスター・コンピレーションに、早くも第二弾が登場。今回は盤ごとに分かりやすくスタイルが分けられており、A、B面には80年代中心のモダンソウル・ブギーを収録。中には79年にリリースされたコンピレーションにしか収録されていない、Aquarian Dreamの様なメロウ・グルーヴALICE COHEN AND FUN CITY「Save The Best ‘Til Last」や、ブリージンなカシオペア風ギターリフと グルヴィーなベースが込み上げるミッドダンサーBILLY BOOMER「I Like What She’s Doing」(sample_1)など、この1枚だけでも極上の内容。ブラジルやチリなどUSに留まらない各地ののソウルも紹介するC,D面も面白く、ネットで音源を探すことも難しいレア音源 83年リリースBanda 22の「A Luz Que Brilha Meu Viver」(sample_3)や、謎に満ちた Ze Da Lata の7inch「Misterio Brilhante」、スティーヴィー・ワンダーの「As」をアッパーなゴスペル・ソウルにカヴァーした THE FAMILY TREE が収録されていたりと、今回も大充実の素晴らしいセレクト。このシリーズ、続いてほしいです。 (AYAM)
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エチオピアの知られざるローカル・ミュージシャンの作品を録音紹介するSheba Soundアーカイブからの待望の新作は、エチオピア西部のウェルカイトを拠点に活動する新鋭Sabat Bet Gurage BandのNebeyu Hamdiのクレイジーな才能をフィーチャーしたもので、2013年に録音されたオリジナル・レコーディング3トラックをA面に、B面にはそれらトラックのNick Manasseh (Roots Garden)によるエクスクルーシブなエチオ・ダブワイズ3トラックが収録されており、楽器のようにミキシングコンソールを肉体的に躍動駆使させて、マセンコ・ベースの呪術的ファンキーなウネリとトライバルなドラムからインスピレーションされた唯一無二の脈動パンクなエチオダブが作り出されている。これはアナログ盤の回る音でプレイしたい!!!音質音圧も極上の仕上がり。 (コンピューマ)
グラウンドビート、アシッドジャズ前夜、1987年自主レーベルよりリリースされていたエレクトリック・エレガントなUKライトファンク・ブギーディスコ秘宝。この時代ならではの間合い、音感、響き、雰囲気がアーバン・メロウに香しいソウルミックスSide-A「Can't Get Enough (Of Your Love)(Soul Mix)」(sample1)、レゲエ・ダブ・マナーのミッドテンポ・ディスコ・ブギー・ソウルSide-B「Can't Get Enough (Of Your Love)(Reggae Mix)」(sample2)が胸キュンの愛くるしい心地よさ。 (コンピューマ)
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2003年に、〈LUV N' HAIGHT〉から幻だった1972年のアルバムが再発されて以降、ブラジル音楽発掘の中で最も再評価され人気を集めてきた一人伝説のアレンジャー、コンポーザー、シンガーソングライター、アルトゥール・ヴェロカイの、その72年の名作アルバムからMR.ボンゴ、セレクトの二曲「Sylvia」、 「Na Boca do Sol」を7インチでリリース。完全な名曲。7インチでも。 (サイトウ)