(Lagartijeando2024秋来日!!)1962年にアルゼンチンは北部チャコ州で先住民トバ族のInés García de Márquezにより結成されたトバ族のみで結成されたコーラスグループ、Coro Qom ChelaalapíとアルゼンチンのZZK Records/エレクトリック・フォルクローレ最初期より活動するLagartijeandoとの美しくしきコラボレーションアルバム。
レユニオン島のEat My Butterfly、レーベル在庫も秒殺だったPASSAROに続いては、レーベル面目躍如のアルゼンチン北部の伝統コーラスグループで、これぞフォルクローレなCoro Qom Chelaalapí。彼らトバ族に伝わるコーラス/アカペラ、伝統擦弦楽器n'vike(ブリキのバイオリン)、ペルー/アルゼンチン山岳の伝統楽器ラトル(鈴)、バスドラム、そしてヤギの蹄を使った演奏は遠くのお祭りへ誘ってくれます。Shika Shikaが以前リリースしたMartin Bruhnがペルーのフォルクローレのウアイノだったら、こちらは地域的にも少し南下したフォルクローレです。 そしてもちろんこのレーベルからリリースならば、フロアには土着すぎるポイントをZZKやWONDERWHEELでもお馴染み、Lagartijeandoが優しくミニマル&ダンスフレンドリー&エレクトリック・ダウンテンポにプロデュース。さらに、Lagartijeandoがチャコ州都レジステンシアで出会い未編集の、いわばフィールドレコーディング的にRECした彼らの生演奏も収録されています。 リスニングにもラウンジにもバッチリな世にも珍しいトバ族のレコードです。"music without borders”を標榜するBarrio LindoとEl Buhoによるレーベル、Shika ShikaのGraet work! *再入荷分ジャケットに背割あります。お値下げしております。予めご了承願いします。 (Shhhhh)
ミニマル/ドローン・ミュージック・ファンに嬉しいリリース。トニー・コンラッドによる幻の音源が遂に復刻。1972年、ニューヨーク、THE KITCHENでの録音。「Ten Years Alive On The Infinite Plain」.「Ten Years Alive On The Infinite Plain」. 6-panel digipak with 12 pp. booklet.CDでストックしています。
トニー・コンラッドは、映像作家で、1960年代のNYC前衛音楽の重要な遺産ラ・モンテ・ヤングが結成したTHE DREAM SYNDICSTE,「永久音楽劇場」にジョン・ケイルらと共に参加し、THE VELVET UNDERGROUNDの結成とその名前の由来に関わったことでも知られ、FAUSTとのミニマル・ミュージックの歴史的リリース「Outside The Dream Syndicate」を残している。しかし後の復活以前の正式のリリースはこれのみで長く音楽シーンから離れていて、伝説の存在だった。90年代に彼の熱狂的なファンだったJIM O'ROUKE達との共演で音楽シーンに復活し、未発表音源も彼らの手でリリースされる。この「Ten Years Alive On The Infinite Plain」は、71年にダンス、音楽、映像、文学などの前衛アーチスト集団として結成され、パフォーマンス・スペースとして現在まで続くTHE KITCHENで行われた72年の演奏。「Outside The Dream Syndicate」の前年。女流電子音楽家LAURIE SPIEGEL,RHYS CHATHAMとの演奏に、プロジェクターによるフィルム・インスタレーションの2時間にわたるパファーマンス。今回のリリースにあたってJIM O' ROUKEが90分弱の音源として編集、リマスターはCGB(DUBPLATE & MASTERING)が担当している。「Ten Years Alive On The Infinite Plain」は、GASTOR DEL SOL期のDAVID GRUBBSとJIM O' ROUKEと共に復活の年、95年に再演されている。この72年のオリジナルの録音は未発表だった幻の録音で待望のリリースとなる。彼は昨年惜しまれながら他界したが、「無限の計画」は、40年に渡り生きつづけている。 (サイトウ)
90年代初頭から活動するコラージュ/サンプリングの達人Vicki BennettことPeople Like Usの2018年以来6年振りとなる新作。2024年にCDリリースされ局所で話題になっていた一枚が〈Discrepant〉によってこの度アナログ化。時代を越える、まさにポップ・ミュージックの錬金術。ストックしました。
〈Astral Industries〉からの再発でも再評価され、人気を博してきた80年代から続くオランダのニューエイジ集団 CHI 、THE CHI FACTORYの一人ハンヨ・ヴァン・オステロムの最新プロジェクトがMusic From Memoryからアルバムリリーシウ。JOHN HASSELLの第4世界にも通じ、深度を増すミステリアス、ディープな世界。
CHI、CHI FACTORYのもう一人の創設者Jacobus Derwort の逝去を受けCHI FACTORYを凍結し、ソロSon Of Chiをスタート。西アフリカ、サハラ砂漠南縁部のサヘル地域の遊牧民族フラニ族出身、Fula Bandのシンガー、詩人Omar Kaをフィーチャリング。フィールド・レコーディングも交えた幻想的でイマジナリーな音世界。 (サイトウ)
〈Music From Memory〉のニューリリースは、〈Leaving Records〉屈指の名盤J Foerster / N Kramer「Habitat II」でお馴染みのN Kramerと、The Zenmennの Magnus Bang Olsenのコラボレーション。スローミュージック、素晴らしい一枚。
〈Music From Memory〉に素晴らしいい作品を残すThe ZenmennのMagnus Bang Olsenによるデュオペダル・スティール・ギターと、J Foerster とのコラボレーションなどで活動してきたベルリンのNiklas Kramerによる、ミックス、グリッチなどのデジタルな処理と、逆回転などアナログな感触の両方を併せ持つ、サウンド・プロセスによって構築された、情景的で温かみのある音楽。「パストラル・ブレンド」(牧歌的な混ぜ合わせ)という意味を持つ言葉も持つタイトルやアートワークと共にお楽しみください。 (サイトウ)
【リプレスされました】MUSIC MUSIC FROM MEMORYからミステリアスな現行バンドTHE ZENMENNのデビューアルバム・リリース。
ロングセラー中のYU SU、DAM FUNK変名GARRETTに続いてミステリアスな現行のバンド。こちらも到着しております!MORR MUSICからリリースするFENSTERのメンバーでソロ作もアンビエントポップ、ドリーム・ポップ・ファンの間で人気だったJOHN MOODSがゲスト参加。辿れる情報はそれくらいです。クライマックスなラストソングを試聴一曲目という変則な感じにしてますが、一生心に残る曲になる可能性あります。「Topaz (The Days Of Our Lives)」。 (サイトウ)
1968年、軍事政権下のブラジルを離れパリへと亡命移住し、フランス・コンテンポラリー・アートからのインスパイアのもとで自身のルーツとなるブラジル伝統楽器を創作し、ブラジル伝統音楽とアンビエント/エクスペリメンタル/アバンギャルド実験音楽との唯一無二の素点での融合、ポストパンク、ジャズ、アフロビートなどがらの視点も取り入れた、カテゴライズ不能のバレアリック知られざる秘宝名品にして、世界中のマニア/コレクター/DJ達が探し求めていた、FERNANDO FALCÃO、1981年(録音は1979年)「Memória das Águas」が遂にアナログLP復刻。
20世紀コンテンポラリー・ミニマリズム、世界中の伝統的な民俗音楽、、ラーガ、フリージャズ、アンビエント、70’sクラウトロック、アヴァンギャルド実験、エレクトロニック・ダンスミュージック、テクノ、エクスペリメンタル、即興ジャズ、フリークアウト、ここ近年のJames Holdenによる探求世界の新たな成果がここに!!!
James Holdenは、特注のコンピューターとモジュラー・シンセ・システムに、長い間放置していた幼少期のヴァイオリン、自身で制作したハンド・パーカッションを演奏に加え、Waclaw Zimpel は、アルト・クラリネット、エレクトリック・ピアノ、オルガン、ラップ・スティール・ギター、エアレス・ハーモニウム、インドのツイン・パイプのアルゴサ・フルートを駆使して演奏した、二人による催眠的トランシー抒情的な対話から織りなされた知覚の扉を開くかのような6トラックを収録。アートワーク装丁も美しい美学。 (コンピューマ)