Experimental
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鈴木勲
自画像
キングレコード
- Cat No.: NAS-2143
- 2025-06-28
世界的に高い人気を誇る不世出のジャズベーシスト名手レジェンド、OMAさんこと鈴木勲が1980年に発表した永遠の異色名作ソロアルバム「自画像」が嬉しいアナログLP復刻(数量限定盤)!ウッドベース、ハモンドオルガン、ヴォコーダー、大正琴、二胡といった多種多様な20種類の楽器と自身ヴォーカルを多重録音を駆使して自身のみで作り上げた問題作。
作曲、演奏のみならずジャケットアートワーク、ライナーノーツに至るまでを自身で手がけ、文字通り「鈴木勲」の全てを集約・体現し切った世界初の異色のワン・マン・アルバム。どこかジョー・ザヴィヌルを彷彿させてくれながらも、和の世界観、唯一無二の崇高で美しいスピリチュアルジャズ、ニューエイジ、アンビエント、エクスペリメンタル精神世界サウンズ。全7曲。重量盤LPレコード。オーディオ・ファンも必聴の驚異的録音。
今、世界で聴いてほしいJapanese Jazzの名盤再発プロジェクト「Spin This Now!」が始動!記念すべき第1弾として「JAZZ GOD FATHER」の称号を持つジャズベーシスト・鈴木勲の作品である「自画像」と「サンバクラブ」が同時リリースされた!今後のリリースも非常に楽しみ。 (コンピューマ)
Track List
- LP
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VA
Objection To Form
Art That Kills
- Cat No.: ATK2403
- 2025-06-27
1980年代初頭、Chris & Cosey、Shoc Corridor、The Normal、Cabaret Voltaireなどが作り上げたインダストリアル・ミュージック・サウンドスケープへの敬愛リスペクトから現代的にレスポンス探求表現するアーティスト達のダークウェイブ・エレクトロニック・トラックをコンパイルした非常に興味深い類稀な絶品コンピレーション「Objection To Form」がリリース!厚紙ジャケット装丁LP。全11アーティスト11トラックを収録。
陰鬱なローファイ・マシン・サウンドA1「Alpha Sequenz - Dawn Lines」、アシッディ・インダストリアル粘着ジャム、A2「Fiume - Haïti Market Daze」(sample1)、イギリスのバンド、The Children Of Leirをフィーチャーした、洞窟のような電子音楽ノイズ・エレクトロ・ダークウェイヴ・アンセム、A3「L.F.T. - Inside I Was Screaming」(sample2)、電気信号エレクトロ・トリッピン覚醒B1「Le Syndicat Electronique - The End Of Babylone」(sample3)、容赦ないドライブ感、ほのかにダブ実験性も感じ取れるヒプノティック・ミニマル・インダストルアル・グルーヴ、B2「Beau Wanzer - The Johnnie's Secret Sauce」等々、変幻自在で実験性に富みながらも、時代を超えた普遍的共鳴がインダストリアル未来志向に出会うサウンド空間が非常に興味深い。トラックリストからもぜひ。ヴァイナル・オンリー・リリース? (コンピューマ)
Track List
- LP+DL
- CD
- Recommended =
- New Release
Ensemble Nist-Nah
Spilla
Black Truffle
- Cat No.: Black Truffle 130 LP
- 2025-06-27
Mark Fellとのコラボレーションでも知られるフランス・ナント在住オーストラリア人ドラマーWill Guthrie率いる9人組ハイブリッド・パーカッション・グループENSEMBLE NIST-NAHによる待望新作セカンドアルバム「Spilla」が前作同様Black Truffleよりリリース!!ソロ名義アルバム、前作デビューアルバムも素晴らしかったが今作もテクノ・エクスオエリメンタルを経てポスト・アヴァンギャルド・ガムラン・パーカッション・ミニマリズム・アンサンブルが痛快にスパークする傑作アルバムに仕上がっている!!LP+DLコード限定盤。強力大推薦盤。
インドネシア伝統音楽ガムランからHarry Partch、コンテンポラリー現代音楽、はたまたAutechre的なIDM、Ornette Coleman的フリージャズ、ノイズ実験音楽、テクノ・トライバル・エクスペリメンタルを経た、ガムラン、ジェゴク、等々様々なインドネシア伝統音楽パーカッションから各種ジャンク伝統楽器、ドラムキット等々を駆使したモダン・エキゾチック・トランシー・ユニークなオリジナリティ魅惑エレガントなポスト・アヴァンギャルド・ガムラン・パーカッション・アンサンブル・メディテーショナル魅惑の9トラックを収録。やはり凄い!進化深化している。グレイト。goat好きもぜひ。LPはDLコード付き。 (コンピューマ)
Track List
- LP+DLcode
- Recommended =
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Andrew Pekler
New Environments & Rhythm Studies
Faitiche
- Cat No.: fait-38LP
- 2025-06-27
Jan Jelinekのレーベル〈Faitiche〉からAndrew Peklerの2025年新作。同レーベルからの前作、幻の島々での空想的エキゾチカの流れを汲みつつ、架空のエスノグラフィーをさらに深化させるバイオエレクトロニック音響意欲作!
約3〜5分のエレクトロアコースティックなアンビエントトラックと、短尺のリズムの実験スケッチが交互に現れる構成のアルバム。虫の声や水の音からパーカッションまで、フィールド録音かと思うと人工的に模したものであったり、合成音のように聴こえるものがフィールド音であったり。また人為的に模したものかと思うとそうではなかったり。有機音と無機音が互いに模倣し合い、遊ぶように編み込まれたユニークな逸品。虚実不明の、温かくミニマルで濃密なポリリズムによって深いところで揺さぶられる幻惑の音楽。やはりこの人面白いです。マスターはGiuseppe Ielasi。アートワークはMorgan Cuinet。グラフィックデザインにDmytro Nikolaienkoという納得の顔ぶれ。DLコード付き。 (足立)
Track List
- Digital
- Digital
- LP
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Goldmund
Layers of Afternoon
Western Vinyl
- Cat No.: WV283lp
- 2025-06-27
映画的でノスタルジックな情景をピアノで描き出す才能、Goldmund が5年ぶりの新作となる6thアルバムをリリース。
現在はポートランド州オレゴンを拠点にする、Keith KenniffことGoldmund。目標や音楽的な訓練、複雑な感情から解放された 理想の世界として自分の経験を表現したかった と語っており、言語化し難い、自由に浮遊する”瞬間” をイメージし制作された本作。これまで使用されていた電子音を採用せず、クラシカルな編成で挑んでいます。時にドラマチックな瞬間を引き立てる、ヴァイオリニスト Scott Moore をはじめとしたストリングス、ピアノのタッチや環境音が、現実とイメージの狭間に温もりを添えていています。ジャケット写真のカーテンが揺れるようなゆったりとしたタイム感が美しい「Touch of Silver」(sample_1)が非常におすすめ。エリック・サティがお好きな方にも推薦です。 (AYAM)
Track List
- Digital
- Recommended =
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Throwing Shapes
Chosen Talk
WRWTFWW Records
- Cat No: WRWTFWW118CT
- 2025-06-27
- Digital
- Recommended =
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Yutaka Hirose
Voices
WRWTFWW Records
- Cat No: WRWTFWW092
- 2025-06-27
Track List
-
1. Yutaka Hirose - Library
11:56 -
2. Yutaka Hirose - The Other Side Pt. 1
04:00 -
3. Yutaka Hirose - Deserts
07:43 -
4. Yutaka Hirose - Uprising
07:05 -
5. Yutaka Hirose - The Other Side Pt. 2
06:16 -
6. Yutaka Hirose - Contrast
06:55 -
7. Yutaka Hirose - Mixture
11:10 -
8. Yutaka Hirose - The Other Side Pt. 3
04:49 -
9. Yutaka Hirose - Weed
05:38 -
10. Yutaka Hirose - Color
07:40 -
11. Yutaka Hirose - The Other Side Pt. 4
06:06 -
12. Yutaka Hirose - Notation
09:05
- LP
- Back In
- Back In
Art Longo
Echowah Island
Cracki
- Cat No.: CRACKI093
- 2025-06-26
エレクトロニカ・サイコトロピカル・キュート夢見心地のLO-FI アヴァンギャルド・エキゾチック・ダブワイズ注目作!妖しさもええ湯加減。ホームリスニング・リビング・ダブ・サウンドスケープ名品の誕生。限定盤LP。推薦盤とさせていただきます。初回入荷分はアッっという間に完売。待望再入荷できました!
ストックホルム拠点マルチ・インストゥルメンタリスト/コンポーザーGustav Jenneforsと、スウェーデンのヴォーカリストClaudia JonasによるデュオArt Longoによるデビューアルバム。80年代後半の音楽文化とダブサウンドから多大なる影響を受けてGustav Jennefors自身のホーム・スタジオでDIYレコーディング制作された、エレクトロニカ・サイコトロピカル・キュート夢見心地のLO-FI アヴァンギャルド、エキゾチック、オールディーズ気怠いヴォーカル、モンド・コーラス、スプリング・リバーブ、スペース・エコー・ディレイ、ワウ・ワウ(エコー+ワウ)に包み込まれたプロダクションが、ノスタルジック夢無心地ながらもどこか妖しくエキゾチック・アヴァンギャルド・ミステリアスに香しく魅了される。ホームリスニング・リビングダブ・サウンドスケープ名品の誕生。 (コンピューマ)
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Alexandre Centeio
Panorama
Discrepant
- Cat No.: CREP99
- 2025-06-26
第四世界エキゾチカ、神秘的ミステリアス架空祝祭音楽、妄想イマジナリーなアウトサイダー音楽実験アルバムの傑作!ポルトガル・ポルト拠点のサウンドアーティストAlexandre Centeioによる名門Discrepantからの新作ニューアルバム「Panorama」限定アナログLP。素晴らしい。
世界の様々なトライバルな伝統音楽パーカッション、ハンドドラム、リズムマシーン、様々な声や未知の音の断片のサイケデリックなミュージック・コンクレート、アブストラクト・カットアップ・コラージュ、催眠術的ヒプノティックなループ、シンセサイザー、エレクトロニクス電子音等を織り交ぜながら妄想イマジナリーにアウトサイダー第四世界エキゾチカ、神秘的ミステリアスな架空祝祭音楽をみっちりと構築している、幻覚的密林ジャングルの奥地へと誘われる。マスタリングはRashad Beckerが手がけている。全8トラック。 (コンピューマ)
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Memotone
Pruning
Discrepant
- Cat No.: CREP093
- 2025-06-26
〈Sähkö〉〈The Trilogy Tapes〉〈Soda Gong〉〈Folklore Tapes〉と名だたるレーベルから精力的に作品を発表しているブリストルのMemotoneが、ロンドンの奇怪な名門〈Discrepant〉に初登場。相性抜群な、第四世界アンビエント、ジャズ・フュージョン、ラジオフォニックなSF的サイバージャングルを展開。
過去の未発表音源を、タイトル『Pruning(剪定)』の元にまとめた単なる寄せ集めではない造形美を感じさせる一作。第四世界やECM、エキゾチカとSF的メタモルフォーゼが非線形に交差する、Will YatesことMemotoneのめくるめくアイデアの奔流を覗き見れる。レインフォレストのようなアトモスフェリックなトラックから、不意に訪れる温かで虚なトロピカルギターの「Not What I Thought」や、Mike Cooperがダンジョンを駆け抜けるようなコズミック・ブギーブルース「Jim Starling and The Inverse Church」など、それぞれが独立しながら一つの巨大な器官を形成しています。全10曲の理想的なエスケープ。マスタリングはRashad Becker。 (足立)
Track List
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Jan Jelinek
Zwischen
Faitiche
- Cat No.: 156881-AI
- 2025-06-26
JAN JELINEK(ヤン・イエリネック)の 2018年のアルバム「Zwischen」。ストックしました。ヴィンテージな電子音楽や、テープミュージック、ミュージック・コンクレートへのオマージュ的でもある電子音楽の楽しさ、魅力が詰まった一枚。ムーグ期のサン・ラの影響も随所に感じられ、その意味では「Loop-Finding-Jazz-Records」から現在まで続くアプローチとも言える気がします。
エレクトロニカ期に登場し、架空の女流ヴィンテージ電子音家URSULA BOGNERや、サンプリング、コラージュを使ったGESELLSCHAFT ZUR EMANZIPATION DES SAMPLES等でのリリース、レーベルFAITICHEでのユニークな活動を続ける唯一無二の電子音楽家ヤン・イエリネック、この名義では12年振りとなるアルバムをリリース!ドイツ語で「between」に相当する単語「Zwischen」をタイトルに、もともとはドイツの公共ラジオの為に製作したものだそうです。ジョン・ケージ、カールハインツ・シュトックハウゼン、オノ・ヨーコら音楽家から、マルセル・デュシャン、ヨーゼフ・ボイス、スラヴォイ・ジジェクら芸術家、哲学者、詩人等々からLADY GAGAまでを対象に、それぞれの曲名で、ウィットな質問を投げかけるタイトルになっております。12年に渡りヴィンテージな電子音楽にオマージュしながらフレッシュな感覚を保ち、繰り返し聴き込めるある種のポップさをもって音楽をアウトプットするヤン・イエリネックの魅力です。推薦! (サイトウ)
- LP
- Back In
- Back In
Min Bul
Min Bul
Free Flow Archive
- Cat No.: FFA7004
- 2025-06-26
アヴァンギャルド音楽コレクター達の一つの道標ともなっている伝説「Nurse with Wound」リストにも掲載されている、若き日のTerje Rypdalがリーダーを務めたトリオバンドMin Bulによる1970年ノルウェー・オスロ録音のジャズロック、ラディカル・アヴァンギャルド、サイケデリック・フリー・フォーム・インプロヴィゼーションから織りなされる唯一無二のモーレツ刺激的傑作にして激レア秘宝「Min Bul」がアナログLP復刻!!!180g重量盤。見開きゲートフォールド・ジャケット。再入荷できました!
若き日のTerje Rypdal(テリエ・リップダル)がリーダーを務めたトリオ・バンドMin Bulによる、北欧ノルウェー・ロックとジャズ・アヴァンギャルド・インプロヴァイゼーション金字塔、伝説の『Nurse With Wound』リストにも掲載されているアウトサイダー・ミュージック秘宝『Min Bul』がアナログ・リイシューされた。
1970年9月、Egil Eide(エギル・アイデ)をエンジニアに迎え、ローゼンボリのスタジオで録音された『Min Bul』は、当時としては非常に実験的な作品で、the Henie-Onstad Art CenterのSamklang projectsから生まれた。
Terje Rypdal(ギター、サックス)、Bjornar Andresen(ビョルナル・アンドレセン)(ベース)、Espen Rud(エスペン・ルド)(パーカッション)3者のスリリング且つ実験的アプローチによる、マイルス・デイヴィス、ジョン・マクラフリン、ラリー・コリエル初期のレコードと並ぶ、アヴァン・ジャズファンク・ジャズロックとフリー・インプロヴィゼーションをダーク・サイケデリックにエレクトロニック・ファンキー再構築した6曲を収録。
今回のリイシューは、激レアなオリジナル・アルバムのスピリットが尊重されており、1970年当時のオリジナル・ユニバーサル・ミュージック提供の音源からリマスタリング、ブラックヴァイナル180g重量盤、見開きゲートフォールド・ジャケット限定盤となっている。ジャケット・アートワークも強力かっこいい。 (コンピューマ)
Track List
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Andreas O. Hirsch
Summe 1
Makiphon
- Cat No.: Makiphon 002
- 2025-06-26
オランダ救命ボート漕艇チームのトレーニング模様をドキュメント・フィールドレコーディングした「Row」、自作シンセと共に自然科学フィールドレコーディングした電気音響傑作「Astro Camping」、アフリカン親指ピアノ(カリンバ、ムビラ)を基にした自作楽器Carbophone(カーボフォニックス)で制作した「Early Carbophonics」で知られるTHE KNOB, THE FINGER & THE ITのメンバー鬼才ANDREAS O. HIRSCHによる2015年リリースの記念すべきデビューアルバム「Summe 1」が10年ぶりリプレス!!!
ドイツ・ケルンのアーティストAndreas O. Hirschが、Makiphonから初めてリリースしたこのアルバム「Summe 1」、このアルバムは、ピッチド・ハーモニカ、エレキ・ギター、ミニ扇風機、デ・レイ、そして、彼が発明した、アフリカのカリンバやムビラに似た撥弦楽器であり、エフェクトやループと組み合わせることで独自の自作電子楽器The Electrified Palm Leaf(エレクトリファイド・パーム・リーフ)を駆使して作り上げた独特のサウンドスケープとドローンを織り交ぜた作品となっている。星間地理(マックスウェル山脈-金星の台地)、抽象物理学(Teilchenbeschleuniger)、彼がモールス信号で鳥のメッセージを解読するのに夢中になっていた頃、リガ近郊の沼地を自転車で旅して録音した夜鳴き鶴の鳴き声を収録した作品。伝説の生物、鼻腔類に捧げられた作品などなど、エキゾチック・オリエンタル摩訶不思議で実験的な8編のサイケデリック音響空間を作り出している。
本人によるアートワークもキュート。マスタリングはJoseph Suchy。限定300枚。重量盤的LP+DLコード付き。 (コンピューマ)
Track List
- 2LP+DL
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Eddie Marcon
Carpet Of Fallen Leaves
Morr Music
- Cat No.: morr 201-lp
- 2025-06-26
ゑでゐ鼓雨磨と柔流まぁこんによる姫路のアシッドフォーク・デュオゑでぃまぁこんの22年にわたる歴史から楽曲をセレクトしたコンピレーションが、ドイツ・ベルリンの〈Morr Music〉から2枚組アナログで登場!自主レーベル〈pong-kong records〉から発表してきた数多くの自主制作CD-R作品から丁寧にすくい集められた、優しくサイケデリックで深い余韻が残るうたの世界です。
〈Morr Music〉による他の日本人アーティストーyumbo、Andersens、VA『Minna Miteru』ーに連なる、繊細で豊かな旋律を持つ楽曲を厳選したゑでぃまぁこんのヒストリー的コンピレーション『Carpet Of Fallen Leaves』。ハードコアの怖(coa)やサイケデリック・ロックバンドLSDマーチで活動していた二人が2001年に結成し、ゑでゐ鼓雨磨(歌、ギター、鍵盤)と柔流まぁこん(ベース)を中心に、楯川陽二郎(ドラムス)、影山朋子(ヴィブラフォン)、水谷康久(サックス、フルート)、朝倉円香(コーラス)、元山ツトム(ペダルスチールギター)、時々愛猫たちが加わっています。サイケデリックな感覚が瑞々しく漂い、日常と童話の世界が支え合う日本のうたものの特異点。即興から生まれた代表曲の一つ「とらとらいおん」、マヘルや渚にてなどのドラマー高橋幾郎との「ストロボ/交信」、亡き愛猫ポコちゃんに捧げられた「少女」、2022年のシングル「いつのまにかわたしたち」に至るまで、挙げきれない名曲の数々。忘れたくない大切な心象風景が広がっています。アルバムの再発やこれまで7inchになった曲に加え、「クローゼット」「ペイズリー」「真夜中の音楽」の他初めてアナログ盤に刻まれる曲も含まれ嬉しい限り。これまでと、これからのリスナーに大推薦。ジャケットアートワークは松井一平、ライナーノーツは田口史人。The PastelsのStephen McRobbieも推薦文を寄せています。700枚限定生産、ゲートフォールドジャケット、28Pのブックレット、DL付き。 (足立)
Track List
- LP
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- Back In
Kirk Barley
Lux
ODDA Recordings
- Cat No.: ODA05M
- 2025-06-26
イングランド北部ヨークシャーの田園風景と異界が広がるミニマリズムな音的イマジナリー世界。Bambooman、Church Andrewsといった名義でも活動し、Matthew Herbertの〈Accidental〉などからレフトフィールドなクラブ・サウンド作品も出してきた才人Kirk Barley。2023年のアルバム『Marionette』の続編であり新作『Lux』が、〈The Leaf Label〉傘下、Thea HDが運営する〈ODDA Recordings〉からリリース。
坂本龍一やFUJI||||||||||TA、Akhira Sanoらの作品も擁する〈ThirtyThree ThirtyThree Records〉からもリリースしていた、本人名義の3作目。短いサンプルのパレットを用い、フィールドレコーディングを織り交ぜながら、前作以上に楽器奏者・サウンドデザイナーとしての技巧が際立っています。地元ヨークシャーの風景、気候、地質からインスピレーションを得て、アンビエント〜ジャズ〜クラシカル〜エレクトロニックの狭間で揺れる、メルヘンへの導入剤にもなりそうな一作。「Vita」「Sprite」「Descendent」といった曲で顕著な非標準音階の神秘的で妖しく自然のエロスも感じられるメロディーに、小さく乱反射する光と虫たちの捻れたリズムのトリップ感覚は要傾聴。Oliver Pittによるリソグラフプリントのアートワークも美しく呼応しています。 (足立)
Track List
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Bernard Parmegiani
Lac Noir / La Serpente 1992
Sub Rosa
- Cat No.: SR464V
- 2025-06-26
ピエール・シェフェールに師事しフランスの電子音楽研究機関GRMの中核人物でもあった孤高の巨匠ベルナール・パルメジャーニの1992年未発表音源!!"蛇女"を題材にした悶絶のミュージック・コンクレート傑作。ゲートフォールド・ジャケット。
同国の映像作家/現代美術家Emmanuel Raquin-Lorenziが、1976年にドラキュラの舞台としても知られるルーマニア・トランシルヴァニア地方のネグレニの秋の祭典で「蛇女(snake‑woman)」のビジョンと出会ったことが契機となったマルチメディア作品『Lac Noir』の一部として制作された本作。1990年から1992年にかけて蛇女の地のフィールドワークで収集された素材を元に、音響によってこの蛇女のイメージを描き出す試みのミュージック・コンクレート。神秘的で官能的。フォークロアとファンタジーの驚異的なミックスで描かれる、シュールかつ多彩に展開する知覚のドラマ。全曲かっこいい。マスト。 (足立)
Track List
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ブラジル音楽のリズムを全編に渡ってフィーチャーし、加藤崇之、土井一郎、ドナルド・ベイリーといった名手らと共に繰り広げた祝祭感溢れるセッション。ひそかなヴォコーダー使いも激渋い。全6曲。重量盤LPレコード。オーディオ・ファンも必聴の驚異的録音。
今、世界で聴いてほしいJapanese Jazzの名盤再発プロジェクト「Spin This Now!」が始動!記念すべき第1弾として「JAZZ GOD FATHER」の称号を持つジャズベーシスト・鈴木勲の作品である「自画像」と「サンバクラブ」が同時リリースされた!今後のリリースも非常に楽しみ。 (コンピューマ)