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Tag: experimental
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Elijah Minnelli
Clams As A Main Meal
Breadminster County Council
- Cat No.: EM05
- 2025-12-12
南米コロンビア・クンビア、中近東から東欧まで、世界各地の伝統音楽からインスパイアされた怪しく妖しいアウトサイダー/レフトフィールド/アヴァン異色エレクトロニクス・レゲエ&ダブUK鬼才Elijah Minnelliによるデビューアルバム「Perpetual Musket」に続く待望ニューアルバム「Clams As A Main Meal」到着!!!ストレンジ・ダークサイド哀愁レフトフィールド・フォーキー・レゲエ推薦盤。レコメンドさせていただきます。
2024年にFatCat Recordsからリリースした、フォークソングをレゲエ・ヴォーカリストと共にリワークした作品集「Perpetual Musket」を基にした、異才を放つElijah Minnelli(イライジャ・ミネリ)ならではの、より実験的なモード手腕で作り上げた悲哀を帯びた、東欧、南米クンビア、カリプソ、フォーキー奇妙な郷愁レゲエ/ダブのストレンジ・エクスペリメンタルな問題作にして傑作が誕生している。UKポストパンク・ダブ立役者巨匠Dennis Bovellとウェールズ語のシンガーCarwyn Ellisがヴォーカリストとして参加している。スローハウスやスクリュー低速ダンスミュージック・マナーもじんわり効能。ドナドナドーナ、ドーナー? (コンピューマ)
Track List
- 12inch
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- New Release
Big Hands
Anti Militarist Dubs
Upstairs/Downstairs
- Cat No.: U/D001
- 2025-12-12
Honest Jon’sクルーにして、Baroquesunburstレーベル主宰、Al WoottonのTrule、Oscilla Sound、Blank Mind等からの数々のナイスリリースを重ねて信頼を得ているイタリア出身ロンドン在住の鬼才Big HandことAndrea Ottomaniが、オーストラリア・メルボルン気鋭コレクティヴUpstairs/Downstairsから待望新作EP12インチをリリース!!!
インダストリアル実験性ポストパンク・エスニック・レフトフィールドな世界観もバッチリ感じさせてくれるパーカッション・トライバル・ミニマリズム・ダブワイズ4トラック。丹精緻密に紡がれていくサイケデリック絵画のような空間デザインもディープリスニングに秀逸。フロアをうねうねうにうにと深い世界へと導いていく。
BPM123、ゆるやかにパーカッション4/4ダブワイズ・サウンドシステム・マナーにグルーヴィン誘われるA1「Battle of Cannae」(sample1)、BPM118、儀式的パーカッシヴ・ミニマリズム、重厚なベースとシンセの響きによるトライバル豊かに構築されたA2「Battle of Carrhae」(sample2)、BPM124、メルボルンのダブテクノ・ベース名手Pugilis ...もっと読む (コンピューマ)tとのコラボレーション・トラックB1「Stolen Land」もリズミカル重厚ポリリズムにフロアを躍動させる。BPM160、ソリッド・ヒプノティックにトライバル・ベース鋭くスパーク斬り込むB2「Battle of Edessa」(sample3)も流石の手腕。 (コンピューマ)
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- LP+DL
- Recommended =
- New Release
Richard Youngs
Hidden
Black Truffle
- Cat No.: Black Truffle 138
- 2025-12-12
存在自体がどこか神々しい領域に達しようとしているUKグラスゴーのアヴァンギャルド・アンダーグラウンド・フォーク重要人物レジェンドRichard YoungsによるBlack Truffleからの3作目となる最新作「Hidden」がリリースされた!!レコメンドとさせていただきます。
Moog Grandmotherで生成された高速でランダムな催眠的アルペジオ、シェイカー、合成ハンドクラップ、霧笛のような音色のランダムアクセント、HA HOと響く声による、Moebius & PlankやConny Plank、Holger Czukayの自由なスタジオワークを想起させてくれる、もしくは、ダブや初期ヒップホップ、プロトテクノにも近い自由な発想とセンスによる探求と実験のシンプルな喜びに満ちた長尺2トラックを収録。
Richard Youngs初のソロアルバム「Advent」を彷彿させてくれる、エレクトロニック・シンセシス・アルペジオ、ギターのコード、フルート、クラップ、チャイムの音、不規則にカットインされる短い声も交えながらManuel Gottsching的浮遊感ミニ ...もっと読む (コンピューマ)マルにグルーヴするパート2、Side-B「Hidden II」(sample2)もトリッピン素敵すぎる。 (コンピューマ)
Track List
- 12inch
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Element
Motion Exchange
MAL Recordings
- Cat No.: MAL008
- 2025-12-12
催眠がけるメランコリックなコードと重厚ベース、トリッキーなシンコペーション技も差し込む実験ステッパーズ!レーベル〈RIDDIM CHANGO〉の運営に加えプロデューサーとしても〈YOUTH〉〈NEWDUBHALL〉に作品を残し、現行ジャパニーズダブの要を担ってきた才人ELEMENTことHIROSHI TAKAKURAが、JON K&ELLE ANDREWS主宰〈MAL〉より12インチを発表!
BIM ONE PRODUCTIONの1TAと共に主宰する〈RIDDIM CHANGO〉をベースに、ロンドンシーンともリンクしながら先鋭的にダブを探求しているHIROSHI TAKAKURAの嬉しいニューシングルが到着!ダーク・メランコリックなコードを手綱に、1分ごろからのトリッキーなドラム展開で魅せるインダストリアルステッパーズ「Motion Exchange」(sample1)を皮切りに、BPM220超えの4/4からハーフとサブの亜空間へ持ち込む「Handdara dance」(sample3)まで、UKルーツダブやダンスホールにしっかり根付き、かつライブセットの直感も交えながらモダンダブ新領域を探索。トラックリストからも是非。 (Akie)
Track List
- 2x12inch
- Recommended =
- New Release
Nicolas Jaar
Pomegranates
Other People
- Cat No.: OP031
- 2025-12-12
長らく廃盤となっていた一枚、再発されました。才人NICOLAS JAARが2015年にデジタルのみで発表したアルバム『Pomegranates』をヴァイナル化した名作。セルゲイ・パラジャーノフ監督作品『ざくろの色』(1969年公開)にインスパイアされ制作された本作。クラシック音楽・アヴァンギャルド・フィールドレコーディングを取り入れたエレクトリックミュージック。映像に宿った背筋を撫でる奇妙、物憂げな空気を音として表象。
エレクトリックミュージックを代表するアーティストのひとりNICOLAS JAARがデジタルのみで発表し話題を呼んだ代替サウンドトラック作品を、HONEST JONS配給の〈MANA〉と〈OTHER PEOPLE〉が2018年に共同でレコード化リリース。『The Colour of Pomegranates』は、旧ソ連を代表する監督セルゲイ・パラジャーノフの作品であり、実験映画として日本でも根強い人気を誇る逸品。映画から得た衝撃と、自らの電子音楽を打ち当てることで完成した本作は、終始一貫としてメランコリック・詩的。アンビエント/ピアノをコラージュする手法が、唯一無二な奇怪さ・孤独さを創造。69年の視覚的シュルレアリスムが現代の音としてアウトプットされ、レコードとして形となる味わい深さ。この機会に是非。 (Akie)
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- LP+DL
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Mount Vernon Arts Lab
The Séance at Hobs Lane
Ghost Box
- Cat No.: GBX009LP
- 2025-12-11
英〈Ghost Box〉のバックカタログ再発シリーズの2025年新作。〈Trunk〉にも作品を残しているDrew Mulhollandによる、2001年に〈Via Satellite〉から限定CDリリースされていた作品の2007年以来となる再発。ディープなエレクトロ・アコースティック。心理地理学、オカルト、ヴィンテージSF、ストレンジな世界。
2001年に初めて発表された『Séance at Hobs Lane』は、英国電子音楽の中でも見過ごされてきた名作です。その不穏な空気は、VCS3シンセサイザーのうねり、吠えるギター、荒々しいサックス、そして妙に心に残るキーボードやチェロのメロディで構成されています。Desmond Leslie、Daphne Oram、Tristram Careyといった20世紀中頃の英国実験音楽家たちの作品に通じる、風変わりでどこか不安を誘う雰囲気を持っています。
Mount Vernon Arts Labは、グラスゴーのDrew Mulhollandによる、生涯続く変容し続ける実験的なアート&音楽プロジェクトです。『Séance』は彼の5作目、そしておそらく最も野心的なアルバムで、多くの才能あるア ...もっと読むーティストが共作・演奏に参加しています。John Balance(Coil)が「Hobgoblins」、Norman Blake(Teenage Fanclub)が「The Mandrake Club」、Isobel Campbell(Belle & Sebastian)が「The Black Drop」、Barry 7(Add N to X)が「The Submariner’s Song」、そしてAdrian Utley(Portishead)が「Warminster 4」で参加。また、サックス奏者のRaymond MacDonaldや、ブロードキャスター/プロデューサーのJohn Cavanagh も参加しています。
Track List
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- Recommended =
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ju sei
申(もうす)
Basic Function
- Cat No.: BsF017
- 2025-12-11
田中淳一郎(ギター/作曲)と sei(歌/作詞)によるデュオ・ju sei の久々のフルアルバム 『申(mousu)』。日本語詞による言葉遊びや、sei の声のテクスチャーを用いた実験性を軸に展開される、形容しがたいビザールな歪み極まるエレクトロニクス現代音楽ポップミュージック意欲作。日英歌詞カード&ダウンロードコード付き。300 枚限定プレスのクリアヴァイナル・アナログ LP 作品。
近年は、ユタカワサキ、大蔵雅彦、Michael Thieke、biki、テンテンコらとの共作や、七里圭監 督との「L’ÉCOLE DE NOËL」など、コラボレーションが主だった ju sei にとって、本作は 2011 年の『コーンソロ』以来となる待望の単独作。
日本語詞による言葉遊びや、sei の声のテクスチャーを用いた実験性を軸に展開される、80'sジャパニーズ・エレクトロポップの影響も感じさせながらも、なんとも形容しがたいビザールなポップミュージックは、本作においてさらにその歪みが極まっている。 電子音/電子ノイズへの傾倒も深化し、壮大なオーケストレーションが展開される A4「雪の無 関係」等のトラックでは、チェンバーロック現代音楽的な要素も垣間見せる幽玄めくるめく10トラックを収録。 (コンピューマ)
Track List
- LP+DL
- Recommended =
- New Release
Mark Fell & Pat Thomas
Reality Is Not A Theory
Black Truffle
- Cat No.: Black Truffle 137
- 2025-12-10
今年2025年3月、シェフィールド大学のホールにて録音された、Mark FellとPat Thomasによる異端児二人による初コラボレーション。アルゴリズムと即興による、コンピューターとピアノのための作品。Oren Ambarchi主宰Black Truffleからのリリース。ダウンロードコード付き。
1990年代後半から現在に至るまで、Mille Plateaux、Raster Noton、Editions Mego、Line、Sndなどから、SND名義、数々のコラボレーションと合わせて、エレクトロニック・ダンスミュージックと実験音楽の狭間、あくなき探究心に満ち溢れた構造的抽象性を追求する唯一無二の作品をリリースし続けてくれている、シェフィールド出身の才人Mark Fellと、ジャズと現代音楽に深く根ざした即興ピアニスト名手Pat Thomasによる、知的かつ感覚的な音響による対話、叙情性も感じさせてくれるコンピューターとピアノのためのアルゴリズムと即興音楽。 (コンピューマ)
Track List
- 12inch
- Recommended =
- New Release
69db / Gen Unit
Split EP
Beyond The Bridge
- Cat No.: BTB007
- 2025-12-10
フリーテクノのルーツを辿る生々しい周波数とスピリチュアルな衝動。SPEKKI WEBUやPYRAMID OF KNOWLEDGEらを抱える韓国ソウル拠点の前衛テクノフロンティア〈BEYOND THE BRIDGE〉新作!現在も〈SOUND METAPHORS〉から作品を発表しているフリーパーティー先駆者69DB、そしてKAISEI KITADAとSCAM ARTISTのデュオGEN UNITがスプリットでリリース!
ハードコア・フリーテクノの草分けとして90年代から活動するアンダーグラウンドレジェンド69DBがAサイドを担当。ライブ制作のエナジーをそのままに注入したハイピッチブロークンテクノ「Hip Or Sick」(sample1)から、アナログマシンのリアルな音像に鳥肌。高周波なシンセシスを巻き込みながら疾走。SPEKKI WEBU主宰〈MIRROR ZONE〉のオフシュート〈OPTIC PORTAL〉からのアルバムも素晴らしかったシドニー出身のテクノ作家KAISEI KITADAとSCAM ARTISTのコラボレーション、空間性が意識されたアンビエンスと催眠的なドラムラッシュに身を乗せる「Pocket Of Your Brain」(sample2)。臨場するフィジカル感、フリーテクノの世代を超えた解釈と共鳴。 (Akie)
Track List
- LP
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Aris 1201
12:01
CAF?
- Cat No.: 020CAF?
- 2025-12-09
最小限の素材(サンプル、ドラムパーカッション、テクスチャ)で幅広いフォーマットをアウトプットした前衛ダンストラック集!ジュネーブ最新部〈CAF?〉に音の実験家ARIS 1201がカムバック。四つ打ちからビートダウン、ドラムンベースまで、様々なジャンルをカテゴライズから離脱させる実験的サウンド。
協会設立以来約60イベントを開催、スイスのアーティストによるインディペンデントなプロジェクトをサポートしてきた〈CAF?〉レーベル20番。USER 1201という名義でもダンスプロダクションに実験的捻りを加えてきた鬼才ARIS 1201。トライバルパーカッションが旋風するD&Bイノベーショントラック「Yves Les Valseuses」や、神秘的にデザインしたグルーヴィーなビートトラック「B.B. Tout est là」など。ロウなサンプルとドラムというミニマルなインスツルメントを駆使、複雑なレイヤーで奥行きを出した前衛ダンストラックス!トラックリストからも是非。 (Akie)
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Kim David Bots
Instrumental Romance
South of North
- Cat No.: SONLP-020
- 2025-12-07
オランダのマーストリヒトにあるヤン・ファン・エイク・アカデミーの研究者で教育者。同レーベルのLyckle De Jongとも活動を共にしているマルチメディア・アーチストKim David Botsのニューアルバム。エレクトロニクス、フォーク、ジャズ、ミニマル、コラージュ、フィールドレコーディング、LO-FI、ジャンクロックなど様々な要素が交錯するアヴァンロック。ノスタルジー、ロマンス、ファンタジー、言葉遊び。ナレーション、詩、音だけで構成された映画のようなコンセプト・アルバム。South of Northからのリリース。(サイトウ)
『2023年、k.d.bはマース川のほとりの崩れかけた農家に住んでいた。毎朝6時に起床し、愛犬のミーメルと川岸を歩き、日の出とともにコーヒーを飲む。 6時34分、川の向こう岸に霧が立ち込める。k.d.bにはその下の水面が見えないほどだ。一筋の光が光のチューブのように霧を切り裂き、ミーメルの顔に降り注ぐ。彼女の口には拾ったCDがあり、CDには『Instrumental Romance』というタイトルが書かれている。 インストゥルメンタル・ロマンスって何だろう」とk.d.b.は考える。それともインストゥルメンタルに使われるロマンス?恋愛のようなものを得るために使われるロマンス? ミーメルはCDを落とし、道に落ちていた紫色のブドウに目を向ける。葡萄は犬にとって毒である。彼女が葡萄に向かって屈んだと ...もっと読むき、k.d.b.が "NO!"と叫んだ。その瞬間、霧の中から大きな魚が現れた。口を大きく開けて空中に飛び出し、雲の上にぶら下がる。彼の叫び声は川を越えてk.d.b.に向かって「NO」と跳ね返り、完璧にシンクロして魚もミイメルに向かって叫んでいるように見える。あまりに完璧なタイミングに、ミーメルは驚いている。 k.d.bとミイエルは口を開けて堤防に立っている。二人がこの二重奏の完璧さを確認する前に、まったく同じ場所で別の魚が(あるいはまた同じ魚が)霧の中から宙に舞い上がった。思わずk.d.bがまた叫ぶ。ROMANCE」という言葉が出る。しかし、今度はわずかに遅すぎ、言葉も長すぎたため、魚がすでに下に落ちた後にも「ROMANCE」の文字が残る。 ロマンスってなんだろう」とk.d.b.は考える。「枯れた赤い花とタイミングによる謎や興奮の構築? 背後で霧笛が鳴り、k.d.b.が180度振り向くと、マース川を右から左へ、貨物を運ぶボートが見えた。おかしいな」と彼は思う。川がそこにあるのなら、私の後ろにある霧の下にあるのは何だろう? 船とコンテナが見えなくなっていくのを見つめながら、k.d.bは一人の男を想像する。その男は小さな谷の底に立っていて、魚を持っている。この男は誰で、何を望んでいるのだろう? - ジェイコブ・ドワイヤー (auto-translated from information)』
Track List
- CD
- LP+DL
- Recommended =
- New Release
NEW MANUKE
SOUR VALLEY
Leftbrain
- Cat No.: LEFT4CD/HEADZ270
- 2025-12-01
11/30発売!関西拠点のトリオNEW MANUKE(荒木優光、栗原ペダル、DISTEST)がついにLP/CDで1stアルバムを発表!HEADZのオフシュート〈Leftbrain〉からのリリース。サンプリングとコラージュを中心に、極少量のポップスと共に破壊と脱構築を繰り返したという最高の一枚。
それぞれがサウンドデザイナー、DJ、neco眠るなどで活動を展開している荒木優光、栗原ペダル、DISTESTの3者で構成される2009年に結成したNEW MANUKEの新作にして、これまで自主リリースのカセットテープや、日野浩志郎主宰の〈Birdfriend〉からKuknackeとのスプリットカセットなど僅かな音源リリースだった彼らの嬉しい初アルバムがリリース。未知の祝祭感とユーモアで到達する無二の逆(?)トランス。Eric Copelandのごときジャンク、トラッシュ感覚。サンプリング&コラージュの妙味で豆鉄砲をくらうぐねるポップス。まずは触れてほしい新奇作。素敵なアートワークは〈Warp〉〈Born Bad〉〈Bongo Joe〉などのレーベルにも仕事を残すデザイナーFélicité L ...もっと読む (足立)andrivonが担当。各フォーマットに”慈愛”の主宰やDJユニット慈母子など多岐に渡り活動するoboco氏による5000字ライナーノーツが付属。爆音とは。 (足立)
Track List
- LP+DL
- Recommended =
- New Release
空間現代
Tracks Remixes
Leftbrain/HEADZ
- Cat No.: LEFT3/HEADZ269
- 2025-12-06
再入荷!坂本龍一やECD、吉増剛造との共作も残す、京都拠点のスリーピースバンド空間現代の2023年傑作アルバム『Tracks』の濃密リミックス盤が〈Leftbrain/HEADZ〉からリリースされました。自身が運営するライブハウス"外"でも共演を繰り広げてきた所縁のアーティストたちによる検証と拡張の一枚。全曲強力な推薦盤。
ジューク/フットワークを牽引するD.J.Fulltono、1TAとの〈Riddim Chango〉や自身の〈Parallel Line〉を運営し、WIREのベストにも選出されたDUBプロデューサーElement、異形のゴーストコースト・ヒップホップグループMoe and ghostsのトラックメイカー友人カ仏、各地のアンダーグラウンドシーンと繋がりHonest Jon'sやDDS、Sahkoなどから作品を発表するNYの鬼才MADTEO、先に公開されていた、長年日本にも拠点を置くコンピューターミュージックの巨匠Carl Stoneのリミックスを収録。フィジカルな実演性をもとにした反復やエラーの実験、ねじれの感覚を、各領域からより増幅&ソリッド&逆照射するような興奮の新形態に。さらに付属のDLコードオンリーの2曲のボーナス・リミックスも必聴です。 (足立)
Track List
- LP
Alejandra Cárdenas (Ale Hop)
A Body Like a Home (LP, Gatefold, Booklet) Gatefold vinyl with poem booklet
Other People
- Cat No.: OP093
- 2025-12-04
Track List
- 2LP
- Recommended
- Back In
Saint Abdullah & Eomac
Of No Fixed Abode
The Trilogy Tapes
- Cat No.: TTT112
- 2025-12-03
イラン出身NY在住実験エレクトロニクス・デュオSAINT ABDULLAHと奇才EOMACによる最新作が〈THE TRILOGY TAPES〉からリリース!!文化的継承、場所、移住の間に存在する緊張関係を浮き彫りに表現した内容、音楽に意欲的で精神性溢れる素晴らしい作品が誕生しています。
歴代のアーチストの遺産を丹念に再解釈、荒げずな打ち込みビート、イマジナリーで夢想的なサウンドに激しいドラムプログラミングの対話によって2つの異なる傾向が共存する感覚を表現するという、なんともユニーク、奇才な、発想。中東エキゾチックなフィールドレコーディング、辺境ダウンビートありと交互に再生される曲順、こだわりに感動。おすすめの「Kiarostami'S Stash」(Sample1)に特殊フィールドレコーディングの「May Plastic Blossom In Spring'S air」(sample2)ダンスホールの「kick it until it's bent」(sample3)のホーンも途中のラジオネタも最高にいい感じ。トラックリストからも試聴できます。リスニング、プレイ両方に重宝する名作。 (hamon)
Track List
- LP
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Jalen Elk Star
Esin
L.I.E.S.
- Cat No.: LIES-220
- 2025-11-28
デトロイト/シカゴを拠点にするアーティストJalen Elk Starが〈L.I.E.S.〉から狂気的なデビューLP『ESIN』を発表。映画監督/音楽プロデューサー/劇作家/コラージュ作家としても活動する彼が新たな名義で展開する、ラップ、ノイズ、アンビエント、サンプラー、ドラムマシン、シンセが駆け巡る生々しく鮮烈なサウンドトリップ・ストーリー。
「しばしば物議を醸すテーマを題材に、混沌とした現代における“アートの捉え方”を再定義する前衛的作品を生み出してきた」というマルチアーティストJalen Elk Starの初フィジカルが〈L.I.E.S.〉から登場。Jalen ElkやBIG UP MENACEという名義も確認でき、彼の短編実験映画『ANTHOLOGIE DU MOUTON NOIR 2022』を参考に貼っておきます。全13曲の「Esin」は、拠点のデトロイトとシカゴという都市間移動の中で形作られた混沌とした世界や記憶、経験を音に転写。ヴェイパーの質感も多分に含んだ変体カットアップ・コラージュ。サイバーパンクからも影響。アヴァンギャルド。 (足立)
Track List
- 12inch
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Bendiak / Radial
File 001: The Calm Before The Storm
Trinchera.Xv
- Cat No.: TXV01
- 2025-11-28
スェーデン・テクノ時代から続く名門〈Planet Rhythm〉や〈Mord〉などからリリース、自身のレーベルRadial Recordsを拠点に活動を続けるRadialと、Radial Recordsにもフィーチャーされたスペインの新しい才能Bendiakによるスプリット。マドリッドのニューレーベルTrinchera.XV のバイナルオンリーリリース。調べて言葉並べましたが、サンプルを聴いて純粋にかっこいいと思って入荷させた一枚です。(サイトウ)
『エレクトロニック・ミュージックの様々な領域を探求してきたTrinchera.XVが、ダンスフロア主導のエネルギーと抽象的な音の間を行き来するEPレコードでレーベルの扉を開く。この最初のリリースでは、2つの相補的なビジョンが収束した。国際的なシーンで重要な人物であるRadialの有名な芸術性と、地元の新進気鋭の才能であるBendiakのフレッシュで有望なエネルギーである。" (auto-translated from information)』
Track List
- LP
- Back In
- Back In
Frank Bretschneider
Pounding
Raster
- Cat No.: r-m214-2
- 2025-11-27
ドイツ音響エレクトロニクス老舗名門Raster music創設者のひとり、微分パルス音響達人Frank Bretschneiderによる2024年6月にリリースされたニューアルバム「Pounding」が待望アナログLP化!!!
彼の出身地ドイツ・ケムニッツで2020年に開催されたポッヘン・ビエンナーレのために構想され、その後さらに発展させて、反復と拡張、変異、新たな音空間も求めて2023年3月と4月にモジュラー・システムでレコーディングされた、微分パルス・エレクトロニクス音響、催眠的リレーショナル・テクノ・エクスペリメンタル・ダブワイズ・リズム・サイエンス11トラックを収録。BPM160、BPM160、BPM150、BPM120、BPM159、BPM160、BPM150、BPM125、BPM160、BPM120、BPM143。レコメンド。 (コンピューマ)
Track List
- 12inch
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- Back In
Polygonia
Upside Down
Mule Musiq
- Cat No.: Mule Musiq 297
- 2025-11-27
飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍する興味深い作品が続々とリリースされるドイツ・ミュンヘンのリズム・サイエンティストPolygonia待望新作12インチがMule Musiqよりリリース!!Simone de Kunovichからの紹介から実現したというナイス・リリース。今作も繊細で先鋭的有機的リズム構築と催眠的サウンドスケープ実験性がフロアミュージックとして素晴らしい4トラックを収録。
BPM120、自身によるヴァイオリン、フルート、ヴォーカルをフィーチャーした、初期のHerbertスタイルも彷彿させてくれるサイエンスティフィック・エレクトロニカ、ユニークなメロディと歌声にも魅了される美麗ディープテックハウスA1「Upside Down」(sample1)、BPM122、彼女の持ち味が存分に発揮された催眠的サイケデリック・ドラッギーにエレクトロニック・アフロ・ブラジリアン・アンビエント・ディープハウスにサウンドスケープ・グルーヴするA2「Eyes Between Letters」(sample2)、BPM125、オリエンタル環境音楽コンテンポラリー・ミニマリズムがエレクトロニック・パーカッシヴにフロアに空間的音響エレクトロ・テックする有機的グルーヴ傑作トラックB1「Beyo ...もっと読む (コンピューマ)nd Light And Shade」、BPM123、このリリースのハイライトで、とても彼女らしい実験性と遊び心のあるオーガニック有機的柔らかなサイケデリック・ミニマル・ディープ・ハウスB2「Complementary Senses」(sample3)の4トラックを収録。トラックリストからもぜひ。 (コンピューマ)
Track List
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