Tag: experimental
- List
- Grid
- 12inch
- Recommended
- Back In
Running Out Of Time
Cash Back
Tax Free
- Cat No.: TAX12017
- 2026-03-16
歪で、愛嬌があり、サイケデリック夢見心地。ベルリン地下水脈の現在形が水面に揺れる、ひねくれたサイケ・ダブの快作。ベルリンの奇才コレクティブTax Freeを束ねる二人、Max GraefとFunkycanのウィアード・メルドなユニットRunning Out Of Timeが2021年の初アルバム以来となる久しぶりの新作12インチをドロップ。
Max Graefのジャズ由来の自由な感性と、Funkycanのヴィンテージ・マシンのフェティッシュが溶け合うルーズで奇妙なファンクネス・セッション。水中を漂うようなダブ処理、お馴染みのよれたビートに、気まぐれに差し込まれるエキゾチックな旋律。クラブと宅録実験に片足ずつ突っ込んだような脱線的なサイケ・ダブ小品9トラック。その筋では「彼らが完全な禁酒主義者である可能性も否定できない」と言われていますが、まさか、な中毒性。お試しください。 (足立)
Track List
- LP
- Recommended
- Back In
Ben Vince
Street Druid
AD 93
- Cat No.: WHYT094LP
- 2026-03-16
Mica Levi、Joy Orbison、Coby Seyや、Astrid Sonne、Rat Heart、Sugai Kenといったところまで幅広いアーティストとコラボレーションを重ねてきた、ロンドン実験シーンの要所を繋ぐサックス奏者/コンポーザーBen Vinceが〈AD 93〉から約6年ぶりの本格ソロ作『Street Druid』を発表。優美でありながらサイケデリック、そして獰猛さも併せ持つサウンド。実験と官能、都市性とスピリチュアリティが同居する45分弱。
ソロでは〈Where To Now?〉やRyo Murakamiの〈Depth Of Decay〉からもリリースがあり、コラボレーターとしてロンドン実験音楽シーンの中心的存在となっているベン・ヴィンス。本作では大半を一人で手がけ、サックス、シンセ、自身の声、ギター、ドラムマシンを用い、アコースティックと加工音、電子音を融合。そこへマーキュリー賞ノミネート歴のあるUKジャズ重要ドラマーMoses Boydもフィーチャー。ループ素材としても使用したホーン、歪なビート、ダブワイズなベースラインを推進力に、反復とムード構築に重心を置き、ホーンのフレーズがゆったりと絡み合いながら展開。路上のヴァイブを感じる強力なジャムから、ほとんど子守唄のような穏やかなトラックまで。「ストリート・ドルイドは夜を歩く」 (足立)
Track List
- LP
- Recommended =
- New Release
Magazzini Criminali
Notti Senza Fine
Soave
- Cat No.: SOAVE33
- 2026-03-15
ジョン・ハッセルも作曲家として後に活動を共にしたグループ、イタリア・フィレンツェを拠点にした音響・映像・身体表現を融合したポストモダン演劇カンパニーMagazzini Criminali(1979〜1988)の希少盤を、Riccardo SinigagliaやRoberto Musci等再発仕事の素晴らしい伊〈Soave〉が初復刻。マイルス・デイヴィスやブライアン・イーノなど有名ミュージシャンのレコードを勝手に使い倒した80年の「Crollo Nervoso(精神崩壊)」に続く83年の2作目「Notti Senza Fine(果てしない夜)」。限定200枚。
アントナン・アルトーの思想や理論を背景にしたモンタージュやコラージュの手法により、今作でも勝手に使っていると思われる断片的な数々の音源、トライバルなパーカッションやサックス、シンセサイザー、俳優Marion d'Amburgoの絶叫などが意味を振り切って絡み合う錯乱的な怪音楽。ジョン・ハッセルの第四世界のトランペットの音も変形されて使用されています。素材へと解体された演劇は音響コラージュと見分けのつかないものへと変貌した、要体験の異様な内容。素敵なジャケットは画家/映像作家の巨匠マリオ・スキファーノがデザイン。強烈です。 (足立)
Track List
- LP
- Recommended
- Back In
Bernard Parmegiani
Lac Noir / La Serpente 1992
Sub Rosa
- Cat No.: SR464V
- 2026-03-13
ピエール・シェフェールに師事しフランスの電子音楽研究機関GRMの中核人物でもあった孤高の巨匠ベルナール・パルメジャーニの1992年未発表音源!!"蛇女"を題材にした悶絶のミュージック・コンクレート傑作。ゲートフォールド・ジャケット。
同国の映像作家/現代美術家Emmanuel Raquin-Lorenziが、1976年にドラキュラの舞台としても知られるルーマニア・トランシルヴァニア地方のネグレニの秋の祭典で「蛇女(snake‑woman)」のビジョンと出会ったことが契機となったマルチメディア作品『Lac Noir』の一部として制作された本作。1990年から1992年にかけて蛇女の地のフィールドワークで収集された素材を元に、音響によってこの蛇女のイメージを描き出す試みのミュージック・コンクレート。神秘的で官能的。フォークロアとファンタジーの驚異的なミックスで描かれる、シュールかつ多彩に展開する知覚のドラマ。全曲かっこいい。マスト。 (足立)
Track List
- LP
- Recommended
- Back In
People Like Us
COPIA
Discrepant
- Cat No.: CREP113
- 2026-03-13
90年代初頭から活動するコラージュ/サンプリングの達人Vicki BennettことPeople Like Usの2018年以来6年振りとなる新作。2024年にCDリリースされ局所で話題になっていた一枚が〈Discrepant〉によってこの度アナログ化。時代を越える、まさにポップ・ミュージックの錬金術。ストックしました。
近年のオーディオ・ヴィジュアル・パフォーマンス『The Library of Babel』から派生した久しぶりのソロ作で、サンプリングとコラージュに加えErgo Phizmizによる歌詞と旋律を織り込み、Matmos、Hearty White、Gwilly Edmondez、Lottie Bowater、Buttress O’Kneel、Douglas Benford、Irene Moon、Jon Leidecker、Matt Warwickといった多彩な面々とのコラボレーションも実現。孤立した創作ではなく、世代や場所を越えて時代と時代をつなぐ接続的なサウンド・タペストリー。「夏の日の恋」「虹の彼方に」「星に願いを」など聴き覚えのある50〜60年代のポップスや、映画音楽、イージ ...もっと読む (足立)ーリスニングなどが目まぐるしく出入りし百色眼鏡のように展開。明るく陽性な祝福感の強烈な眩しさがシュールでグロテスクさすら感じるサイケデリックで素晴らしい一作。 (足立)
Track List
- LP
- Recommended
- Back In
Richard Hronský
Pohreb
Mappa Editions
- Cat No.: MAP061LP
- 2026-03-13
軋む木の床、午後の薄暗い光が差し込む窓辺で鳴く鳥の声、ガレージで流れる祖父のラジオに混じるノイズ。亡き祖父母の村の家へと聴く者を連れて行き、彼らの日々の習慣を想起させる極めて個人的な記憶と音のスケッチ。セルフリリースCD、〈Warm Winters〉からのカセットに続き、同国スロヴァキア〈Mappa Editions〉から3作目を発表。
冒頭の汽車の音で完全に持って行かれるあちら側の音楽。スロヴァキアの民族音楽学者Karol Plickaによる古い民謡の録音や、羊飼いが用いた伝統楽器フヤラの音色も交えつつ、Richard Hronskýが16歳の頃から続けてきたというサウンド・ダイアリーから引き出された極私的なライブラリーでありながら普遍性を帯びたサウンド・ドキュメント。仄暗いアンビエント〜ドローンにチェロやオルガンなどの演奏や声を重ね合わせた音のタペストリー。愛する人々とかつて共有した世界に別れを告げ、音で生き直される親密な13曲39分のPohreb(葬儀)。 (足立)
Track List
- LP+DL
- Recommended
- Back In
Roméo Poirier
Off The Record
Faitiche
- Cat No.: fait-39LP
- 2026-03-13
フランス出身の電子音楽/コラージュ音楽家ロメオ・ポワリエによる新作アルバム『Off The Record』がヤン・イェリネックの〈Faitiche〉からリリース。スタッフの指示、ミュージシャン同士の雑談、マイクの調整音、鼻をすする音、出だしのミステイクなど、レコーディングスタジオの舞台裏で本来公にされるはずのない音素材への愛情が詰まった、1000を超えるアーカイブ音源を丹念に集積させた驚異のオーディオ・コラージュ。
海や水と親和性の高い作品を残してきていましたが、今作ではレコーディングスタジオへ。スタジオ・アーカイヴやYouTubeなどからも集められた1000を超える膨大な音素材を複雑で精緻にコラージュ。通常切り捨てられる舞台裏の偶然の産物の音に唯一無二の音楽を見出し、さらにアウトテイクの音声は歪め引き伸ばされ、切り貼りされ、減速や加速が施されたファンタジーなサウンドメイク。約100人ものスタジオでのカウントダウンだけを集めた「One Two One Two」。Space AfrikaのJosh InyangやAndrew Pekler、Jake Muir、Patricia Wolfなどの面々が世界で最も影響力のあるスタジオの名前を次々と読み上げていく「The List」など、録音という営みへの敬意と愛情に満ちた非常にユニークな14曲。推薦。 (足立)
Track List
- 10inch
- Recommended
- Back In
Lia Kohl
Various Small Whistles and a Song
Dauw
- Cat No.: DAUW78LP
- 2026-03-13
〈International Anthem〉〈Drag City〉〈Moon Glyph〉などの名レーベルにも名前を残す、シカゴを拠点とするチェリスト/サウンド・アーティストLia Kohlが、エド・ルシェによる1964年の写真集『Various Small Fires and Milk』へのレスポンスとして制作した、1曲ちょうど1分×16曲のウィットに富んだ音のスナップショット。
ベルギー・ヘントのハンドメイドなカセットやレコードをリリースするレーベル〈Dauw〉からリリース。彼女の身近なコミュニティーであるclaire rousayやMacie Stewart、Patrick Shiroishi他をゲストに迎え、ルシェの本から得た「ありふれたものの驚くべき祝福」の精神を反映させた、フィールドレコーディング、シンセ、チェロから成る本作。協力者から集めたフィールド音を、自身の演奏を重ねたり手を加えずに配置。火の写真15枚とミルクのグラス1枚というルシェの本の構成は、ここでは火は口笛として、ミルクは集団的な歌声として登場しています。凡庸さとユーモアで編纂した面白い実験作。トラックリストからもどうぞ。 (足立)
Track List
- LP
- Recommended
- Back In
Sophie Agnel
Learning
Otoroku
- Cat No.: ROKU045
- 2026-03-13
脳腫瘍と診断された直後に届けられたという、単なるポスト・ジョン・ケージではない驚きのプリペアド・ピアノ・ソロ! 1964年にパリで生まれ、クラシック〜モダンジャズを経て90年代初頭にフリー・インプロヴィゼーションに身を投じた異端ピアニストSophie Agnelのソロでは初となるLPが、ロンドンの重要ヴェニューCafe OTOのレーベルからリリース。
クラシックから完全に離れ、ジャズから離脱したベテランピアニスト、ソフィー・アニェルによる独自のピアノ言語が炸裂するソロLPを〈Otoroku〉が出版。普段の演奏ではピアノの内部に魚の缶詰やピンポン玉、木片などが散乱しているといいます。両面いずれもCafe OTOでのライヴ録音で、2023年の夏と、その1年後に記録されたもの。迫り来る列車、ブルース・ハーモニカ、フィードバックといったイメージを巡りながら展開。圧倒的な音塊を一音へと引き戻す彼女の手腕。拡張を続ける詩的なサウンドへのアプローチの逸品。 (足立)
Track List
- LP+DL
- Recommended =
- New Release
Martin Brandlmayr
Interstitial Spaces
Faitiche
- Cat No.: fait-40LP
- 2026-03-13
〈Thrill Jockey〉と契約するオーストリア・ウィーンのエレクトロニック/ポストロック・バンドRadianのメンバーで、作曲家/打楽器奏者のMartin Brandlmayrによる音の残像や空間そのものを主役にした大胆なスペクタクル。過去の受賞者にジョン・ケージやリュック・フェラーリも名を連ねるドイツのKarl Sczuka Prizeを受賞したラジオ作品をJan Jelinekの〈Faitiche〉がアナログ化。
映画、テレビ、広告、フィールド録音、音楽作品などから、何も起こっていないように見える静かな場面や”合間”の時間を取り出し、それらを前景に押し出しながらコラージュとして構築。空間そのものの響きだけが聞こえる瞬間、かすかな呼吸音、足音、椅子がきしむ音、オーケストラのリハーサル前の準備の様子、楽器のチューニング音、窓の向こうから届く船の唸りといった断片を巧な配置と様々なノイズの中に発見できる、ケージの「4′33″」に通じるテーマを拡張した意欲作。限定200枚。 (足立)
Track List
- LP
- Recommended
- Back In
Má Estrela
Tornada
Discrepant
- Cat No.: CREP124
- 2026-03-13
ポルトガルの即興演奏家/ジャズ・サキソフォニストPedro Alves Sousaによる、ダブ感覚に満ちたレフトフィールド・ダンス・プロダクション。ジャングルやフットワークの砕け散った断片、YouTube由来の匿名的なスクリュー、ジャズの叙情的で熱いムードが溶解するトランシーな都市的夢遊音楽。〈Discrepant〉のニューリリース。
5人編成のMá Estrelaによる、サックスと電子処理を核に、エレクトロニクスと生身のドラムが絡み合いスパークするサウンド。リズム、メロディ、テクスチャーの粒子レベルの結びつきが連続と断絶を繰り返しながら変異する流動ダブ空間の実験。Nyege Nyegeのサブライン〈Hakuna Kulala〉にも作品を残している即興詩人/ビートプロデューサーElvin Brandhiが1曲で参加。全6曲。 (足立)
Track List
- LP
- Recommended =
- New Release
Pharoah Chromium
Chronicles from the Arab Cold War
Discrepant
- Cat No.: CREP119
- 2026-03-13
吉田喜重『エロス+虐殺』をコンセプトにした作品も残している、これまでもパレスチナ問題を扱ってきたドイツ系パレスチナ人の音楽家/サウンドパフォーマーGhazi BarakatによるプロジェクトPharoah Chromiumが〈Discrepant〉から新作をリリース。パンク的な開放感が熱を持つ、哀悼と抵抗、無垢と怒りの一撃。
フルート、EWI(管楽器スタイルのウインドシンセサイザー)、ベリーダンスのビートに着想を得たリズム主体のエレクトロニクスを中心に構築された音素材を、オマーンの革命的な若者たちの声を収めた1975年のレコード『Chants Révolutionnaires d’Oman』と結び付けた一作。A面はガザの子どもたちに捧げられ、オマーンの子どもたちの声を借りることで希望とレジリエンスを響かせる試み。B面はより暗く、10月7日以降の状況の激化を反映した葬送的な色合いへ。思春期の声は大人の声へと置き換わり、トランペットでPhilipp Selalmazidisが参加し緊張感が加わっています。現在進行中のジェノサイドの録音を使用することなく、苦しみを見世物へと還元しないための倫理的な態度。聴くことが目撃の ...もっと読む (足立)行為となる作品。パレスチナだけでなく各地で深刻な状況が続く今、ささやかな抵抗としてレコードバッグに忍ばせておきたい一枚です。 (足立)
Track List
- CASSETTE
- Recommended =
- New Release
João Hã
Cintura Interna
Sucata Tapes
- Cat No.: SUC73
- 2026-03-13
デュビュッフェは音楽家ではなかったが、確かにハゲていた。アール・ブリュットの提唱者ジャン・デュビュッフェが自らの音の実験を表すために使ったという奇妙な言葉"Música Careca(ハゲ音楽)"という概念に取り組んだ、ストレンジビーツ〜ノイズ〜DIYポップの面白い一本。〈Discrepant〉のサブレーベル〈Sucata Tapes〉がJoão Hãなるアウトサイダーアーティストのテープ作品をリリース。
15年以上前からのカセットや旧式の機材で録音された素材と、最近の録音が混ざり合って構成され、不規則な打撃音、酩酊感のあるノイズ、テープの劣化や歪みが入り混じり、時間の経過や物質としての音の摩耗そのものを音楽として露出。剥き出しの生々しい音の感触。João Hã自身が「偶然のフランケンシュタイン」と呼ぶ、偶発や漂流の逸脱音楽となっています。うめき声のような歌?や口笛にもほっこり。おまけのように収録されたザ・キングズメンのガレージロック・クラシック「Louie Louie」のLO-FIカバー(sample3)も楽しい。 (足立)
Track List
- LP(Black) (予約)
Kali Malone & Leila Bordreuil
Music for Intersecting Planes
Ideologic Organ
- Cat No.: SOMA065lp
- 2026-03-12
【3/27 発売予定】
Track List
- LP
- Recommended =
- New Release
Ultrafog
A Replica Screams
Ufonic
- Cat No.: UFO-02
- 2026-03-11
〈Experiences Ltd.〉からのプロジェクトFolderや、Ullaとのコラボレーション等でもリリースしている日本人ギタリスト、プロデューサーKouhei FukuzumiのUltrafogの2025リリースをストックしています。
Ultrafogの3rdソロ・アルバムがリスボンのレーベル、〈Ufonic〉のからレーベル初のアナログリリースとしてリリースされたLP。(サイトウ)
『とらえどころのない日本人ギタリスト、Kouhei Fukuzumiを迎えてのウルトラフォグとしての3作目のソロ・フル・アルバム。A Replica Screams」は、漂う記憶のコレクションとして現れ、すでに世界に存在する要素のユニークな組み合わせの連鎖反応である。存在そのものが、セレンディピティや意味のある偶然によってポジティブに形作られ、私たちは皆、時間の中で、そして時間通りに、共に落ちていくという考えを包含している。 レコード盤には、Ufonic(リスボン、2024年9月)でのウルトラフォッグのライヴと連動して実現したシン ...もっと読むクロニシティと化石に関するインスタレーション、ジョアン・ブラガンサ・ジルの「The Origin」(On & On)を紹介するオリジナル・アートワーク・ポスターが収録されている。 マスタリング:ジュゼッペ・ティリエチ(ローマ デザイン:Eunseo Kim(ソウル 製造:AFG(ローマ (インフォメーションより)』
Track List
- 12inch
- Recommended
- Back In
Mike Parker
Envenomations
Samurai Music
- Cat No.: SMDE47
- 2026-03-10
NY州バッファロー在住、大学でファインアートを教える傍ら音楽制作続ける孤高の鬼才MIKE PARKERによる170BPMハーフタイム実験が名門〈SAMURAI MUSIC〉より到着!異質なアシッドテクスチャとループ手法、テクノとドラムンベースを相乗効果クロスオーバー。
テクノ〜実験音楽/ノイズミュージックまで幅広い電子音楽を長きにわたり追求、現在もDONATO DOZZYとNEEL率いる〈SPAZIO DISPONIBILE〉などでリリースを重ねているMIKE PARKERによるD&B実験。モジュラーシンセシスとビートをポリリズミカルに構築したミュータントドラムン「Stinging Insects」(sample1)、90年代中期のトレンドとムードを感じるミニマルステップ「Ee-Yo」(sample2)など、170BPMの美学にフォーカスした一枚。 (Akie)
Track List
- CD
- LP
- Recommended
- Back In
Lori Vambe
Drumland Dreamland
STRUT
- Cat No.: STRUT340LP1
- 2026-03-08
独学でドラムを学び、自作楽器「drumgita」「string-drum」を発明して独自の四次元空間ポリリズムな音楽世界を実験的に探求した、Moondog、Daphne Oram、Harry Partchなどと並ぶ、ジンバブエ出身UKブリクストンで活動した孤高の音楽家、奇才Lori Vambeが1982年にプライベート・プレスでごく少数リリースした入手困難希少アルバム「Drumland Dreamland」が名門Strutよりリマスタリング・オフィシャル・アナログLP復刻。ヴァイナルオンリー・リリース。
ヒプノティック・ポリリズム重奏的パーカッション・グルーヴ、ブラジル人ピアニストRafael Dos Santosによる催眠的な即興演奏、異空間へタイムワープする逆回転テープループ、爪弾かれる自作楽器「drumgita」「string-drum」が織りなす緻密なトランシー恍惚のタペストリー。唯一無二、スピリチュアル・フューチャー孤高極上の豊かなる音楽世界。1980年代初頭UKブリクストン産のアフロ・パーカッション・エクスペリメンタル・サイキック・アウトサイダー秘宝。
同時にリイシュー・リリースされたもう一つのアルバム「Drumgita Solo」(こちらはタイトル通り自作楽器「Drumgita」の多重録音ソロ)と共にどちらも是非ともどうぞ。
本人へのインタビュー、ライナーノーツ、貴 ...もっと読む (コンピューマ)重な自作楽器の写真も掲載されたLPサイズ8Pブックレット封入。The Carveryによるリマスタリング施し、音質音圧もちょうどいい仕上がり。推薦盤とさせていただきます。 (コンピューマ)
Track List
- 2LP
- Recommended
- Back In
Francis Bebey
Trésor Magnétique
Africa Seven
- Cat No.: ASVN076
- 2026-03-03
アフリカ・カメルーンのアフロ・コズミック・サウンズ・ユニーク奇才Francis Bebey(フランシス・ベベイ)(1929-2001)の膨大なアーカイヴから発掘された未発表トラック7曲含む全20曲(1974-1988年までの音源)を厳選コンパイル収録した傑作コンピレーションがリリースされた!アビーロード・スタジオで丹念にデジタル化マスタリングされた珠玉2LP。推薦盤。
1970年代から80年代にかけて、チャカポコとしたチープ・ドラムマシーンのヒプノティック魅惑のグルーヴ、サイケデリックな親指ピアノ(サンザ)の響き、チープ・シンセサイザーの艶やか妙チキリンな旋律、オルタナティヴSF的空間音響によって、独自でユニークある意味で時代を先取りした革新的アフロ・ポップ新時代サウンズを作り上げていた彼で、知る人ぞ知る存在DEあったのですが、2012年Born Badからの「African Electronic Music 1975-1982」、2014年「Psychedelic Sanza 1982-1984」がリリースされることで、一躍その存在と音楽が広く知られることになって再評価が高まったFrancis Bebeyですが、これらのコンピレーションのリリースからも気 ...もっと読む (コンピューマ)がつけば10年以上の歳月を経ており、今回、ここ最近The Last POetsとTony Allenのニューアルバムをリリースしたり、現行アフロサウンズの最前線をレポート・リリースしてくれているUK名レーベルAfrica Sevenから新たな解釈による絶品コンピレーションがリリースされました。
アビーロード・スタジオで丹念にデジタル化マスタリングされた、氏の膨大なアーカイヴから発掘された未発表トラック7曲含む全20曲を厳選コンパイル収録した傑作コンピレーション。音質も極上。
ナイジャリアのWilliam Onyeaborと並んで、シンセサイザー・アフロ・コズミックの最重要アーチストFrancis Bebeyの魅惑の音楽世界をこの機会にぜひともどうぞ。 (コンピューマ)
Track List
ページトップへ戻る

〈Money $ex〉や〈Tax Free〉主宰の鬼才プロデューサー/DJ・Max Graef、2000年前後には〈Stroom〉から作品を発表していたTRJJことMax Stocklosa、その彼とALEPHER等で活動しているSebastian von der Heide、Montel Palmerの一員TBZからなるグループのようです。パーカッション、シンセ、木管、弦楽器による、酩酊したような雰囲気をまといながらものびやかな即興演奏。キッチンから聴こえてくるようなアブストラクト箱庭ジャズ〜ビートダウン〜第四世界的な架空民族音楽を思わせる全11曲の実験小品集。規模感も魅力的なユニークで小さな音楽。推薦! (足立)