- LP
Oren Ambarchi / Johan Berthling / Andreas Werliin
Ghosted III
Drag City
- Cat No.: DC955
- 2025-09-05
Track List
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オリジナル2015年リリースはモノトーンのシルクスクリーン、2020年の2ND EDITIONとも異なる新たなカラーでのシルクスクリーンプリントのアートワーク。3rd-edition。ウーリッツァー、ハーモニウム、シンセサイザーやハープ、モロッコの民族楽器グエンブリなども交えながらサイケデリック・ジャズ・セッション。 (サイトウ)
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濱口竜介作品(『ドライブ・マイ・カー』『悪は存在しない』)をはじめいくつもの映画音楽制作を経て、前作に続きJim O’Rourkeとの共同プロデュースで放つ新作。山本達久、Marty Holoubek、ermhoi、松丸契、Joe Talia、Kalle Moberg等が参加。元はジュリー・クルーズ(あのツイン・ピークスのテーマで知られる)が場末の無人のバーで歌っているようなイメージがあったという、煙のように漂うムーディーで幽玄なサウンドスケープ。そしてあまりに夢心地のうっとりするボーカルでありながら、現実の苦味のある空気もたっぷり吸い込み、さらにフーコーの「18世紀における健康政策」のテキストもパラレル的に彷徨う重要作(ALSの当事者である岡部さんと知り合った経験についてのインタビュー記事もぜひお読みください)。「墓場」もコンセプトだといいます。その時代の空気が映ってしまっているある種の傑作映画を観たような感触にも震える、逃避よりも現実の影を引き受けるようなポップ・アルバム。ぜひレコードで。これで生きていけそうな気さえします。 (足立)
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2020年の傑作「Yeo-Neun」ぶりの〈SHELTER PRESS〉からのリリース、近年の実験インプロアプローチからある意味「Yeo-Neun」に戻っているような印象を受けますが、音響面やデザインは異なります。育ったソウルから、バークリー音楽大学で経験を積んだボストン、そして世界中をツアーで廻る日々。ついに故郷に戻り、実験を続けた自身の音楽性に常に漂うジャズやクラシックのエッセンスに着目し、ルーツである韓国固有の旋律美を掘り下げた挑戦的アルバム。キーボード、コンピューター、テープレコーダー、グロッケン、マリンバなど、チェロを多種インスツルメントに変え、繊細な旋律を構築。古典環境音楽にも通づるミニマルなリズムも邂逅させた、美しく複雑な構造。トラックリストから全曲試聴できます!推薦。 (Akie)
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まずは、アルバムタイトル曲にして、冒頭フリー・セッションを経ての壮大なるドープ重厚なるジャズファンク名曲B2「オランウータン 」(sample1)をどうぞ。
スウィンギンな推進力、重厚グルーヴィンなA1「ブルー・ロード」(sample2)
中本マリの激渋ブルージー艶やかなヴォーカル歌声にも、渡辺香津美によるアーバンギター・ソロにうっとりするA2「ホエア・アー・ユー・ゴーイング?」(sample3)も素晴らしい。オマさんチェロ・ソロに静謐ディープに誘われる、どこか和を感じさせてくれるスピリチュアル・メロウ・バラードなB1「マイ・ワン・アンド・オンリー・ラヴ」も珠玉。
鈴木勲:ベース、チェロ、エレクトリックピアノ、森剣治:アルトサックス、フルート、バスクラリネット、渡辺香津美:ギター、河上修:ベース、守新治:ドラムス、中本マリ:ヴォーカル。 (コンピューマ)
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エチオジャズからの強い影響、60.70年代ホラー映画サントラやヨーロピアン・ライブラリーミュージック・マナー、当時のエレクトロニック・テクノロジー未来志向を、ヴィンテージ・アナログ愛センスで独自の解釈で伝統的サウンドを融合させて、エキゾチックジャズファンク・サイケデリック唯一無二の音楽世界に仕立て上げるUK現行最高峰グループThe Sorcerers待望新作ニューアルバム!
ドラム、ベース、パーカッション、そして、フルート、バスクラリネット、ヴィブラフォン、アルトサックス、テナーサックス、メロトロン、ウーリッツァーピアノ、ファルフィサ・オルガンを加えた編成によって奏でられる8曲。よりゆったりと自由に怪しく妖艶且つソリッド・タイトに研ぎ澄まされたイマジナリー・エキゾチック、ヒップホップ・レアグルーヴ/ブレイクビーツ的センスと実験的レフトフィールド・ダビー・オブスキュア・アフリカ・エチオピアなる未知の領域をスピリチュアル/サイケデリックに探究するバンド・アンサンブルに魅了される。 (コンピューマ)
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今作は、1960年代初期から中期にかけてジャマイカで録音されたオリジナル・スカにインスパイアされており、特に、Don Drummond, Tommy McCook, Roland Alphonso, Lester Sterling, Baba Brooks, Dizzy Moore, Lloyd Brevett, Ernest Ranglin, Jackie Mittoo, Lloyd Knibb, Drumbagoといったミュージシャンたちによって演奏された、Prince Buster’s All Stars, The Skatalites, Baba Brooks’ Band, King Edwards’ Group等々への敬愛溢れる、今ではほとんど顧みられることのなくなってしまったこの時代の偉大な音楽や作品への賛歌となっている。
ベース、ドラム、ピアノ、ギター、テナー、ソプラノ、バリトン・サックス、バンブーフルート、ナイヤビンギ・ドラム、各種パーカッションを全てNat Birchallが演奏、プロデュース、録音、ミックス、マスタリング全てをDIY手掛けている。全8曲。 (コンピューマ)
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セピア色の風景のような中に、静かに熱のこもったピアノの音色が素晴らしいアルバム。LP。久々に入荷しています。(サイトウ)
『幽体美人やSky Mata名義での活動が知られる、北海道札幌を拠点とする奇才シンガーソングライター、マシュウ早坂による親密で内省的なローファイ・ピアノ独奏集。日々の日記を紡ぐように静かに語りかけるピアノ・ピースは、即興的にカセットに録音され、情感を抑えたタッチで、印象派の近現代クラシックからエリック・サティ、デューク・エリントンのように、シンプルで純粋な美しさを宿しています。深く沈み込む瞑想的な響きから、エマホイ・ツェゲ=マリアム・ゲブルーを思わせるエキゾチックな旋律の試みまで、鍵盤の上を軽やかに戯れる瑞々しい音が織りなす多彩な表情。そして、宅録によるざらついた音質が、時代性を超えた普遍的な魅力を静かに醸し出しています。元々はBandcampで公開されていた音源を、英ストックポートのレコードストア/レーベルAll Night lightがレコード化。』
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心待ちにしていた人も多いと思われる、Le Perrie選曲の新作ミックステープ。彼女のDJを聞いたことがある人は、その魅惑の世界を独り占めできる喜びがあるだろうし、初めて彼女の選曲に触れるという人は、こんな音楽があったんだと驚かれ、いつまでも忘れられないスタンダードになると思う。メロディの良さに惚れぼれするアメリカやヨーロッパの古いジャズ、幻のようなピアノ曲、優しく落ち着いた懐かしいラテン、祈るようなクラシック歌曲などなど、自然なひらめきに満ちた曲の数々が、夢の中で聞くように最初から最後まで余韻的に流れていく一本。聞いていると、いいメロディの秘密を解き明かしているような気になる。これからも、もっともっと作ってほしい。(ファン・ファン・ファン・レコード 阿部広野)
レーベルインフォメーションより。
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アートワーク:大原舞・デザイン:川口貴大・録音: TANIGAWA HOUSE。
蛙フィールドレコーディング第一人者Felix Hess名作テープのCD化リリース名仕事や、DJ Pinのミックステープのリリースや、YCAMでのAudio Base Camp監修でも知られるアーティスト/レコーディング・エンジニア大城真による信頼レーベルBasic Functionからのリリース。
片面30分でグリーンジャケットとピンクジャケットの2種類となります。通販の場合はランダムでの発送となります。ご了承のほどお願い申し上げます。 (コンピューマ)
ハイエイタス・カイヨーテのメンバー二人、ベースのポール・ベンダーとキーボードのサイモン・メイヴィンが、バンド活動初期からのコントリビューター、アレハンドロ・サイレントジェイ・アバポを加えて、官能的スムースジャズ、トロピカル・ロマンチック・リラクシンなインストゥルメンタルR&Bジャズ・トリオを結成。架空のスーパーマーケットのサウンドトラックとして構想された作品でもあるようで、ハイエイタス・カイヨーテの代表曲A1「Get Sun」(sample1)、B1「Make Friends」B3「Red Room」、B4「Nakamarra」(sample3)なども再解釈、ネオソウル、ヒップホップ・ビートメイク・アレンジ、アヴァンギャルド・プログレッシヴR&Bを経由しながらも、スムースジャズ、ボサノヴァ・トロピカル・ロマンチック・リラクシンなインストゥルメンタル・アレンジでメロウ再構築してくれてます。これが確信犯ながらもなかなか相当に心地よく全曲全てがそれぞれに最高なんです。BGMとしても最適すぎます。オーケストラヒットにスクラッチ・サンプリング音
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ドラッグと共に生き、栄光から凋落、破滅へと駆け抜けたチェット・ベイカー、20代、永遠に輝くマスターピース。クール・トランペット、そして声、歌の魅力。180g Vinyl、見開きスリーヴ。MONO。 (サイトウ)
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ジャズ、ダブ、ヒップホップ、ファンク、ソウルを融合させ、自由かつ実験的な活動を続けているロンドンのプロデューサー、作曲家、キーボード奏者のJoe Armon-Jones。彼はまた、マーキュリー賞受賞バンドEzra Collectiveのメンバーでもあるが、今回は、UKラッパーHak Bakerとサックス演奏者Nubya Garciaとタッグを組み、ロンドンが高額になり過ぎているという社会問題をテーマに、ジャジー美しい旋律を奏でながらも辛辣なメッセージと共に強力なレゲエ&ダブEPを完成させている。
参加ミュージシャンには、Black Midiのドラム演奏者Morgan Simpsonや、Nubiyan Twistのベース演奏者Luke Wynter。また、Ezra Collectiveのサックス演奏者James MollisonもNubya Garciaと共にサックスを演奏している。 (コンピューマ)
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2枚の7インチ、アルバムLP「Grzybnia」という傑作を世に送り出したことで世界的注目を集めることとなった気鋭グループBłotoによるStudio Pasterkaでのレコーディングセッションの最終章にして、唯一無二の世界観、東欧アヴァンギャルド・ミステリアス・セッションによる人力ダンスミュージックが、スピリチュアル・メランコリック・牧歌的ジャズファンク・ブレイクス、さらには、オーセンティックでイマジナリーなヨーロッパ幽玄モダンジャズ/ポストパンク・フリージャズ・アヴァンギャルドな世界観と見事なまでにクラッシュ且つスパーク融合する5トラックを収録。アルバム「Grzybnia」との連作ミニアルバム。硬いソリッド硬質あたたかな音質にもグッとくる。BPM127、彼らならではの人力歪なポストパンク・トラップ・ベースサウンズA2「Maczużnik」(sample1)、東欧ミステリアス・ジュズファンク・ブレイクスA1「Wrośniak」(sample2)、スピリチュアル・ジャズ・ブレイクスA3「Chaga」、人力グライミーG-FUNKブレイクスA4「Soplówka」、BPM125、人力オルタナティヴ・レフトフィールド・ディープハウス・ジャズ探求トラックB1「Pleśniak」(sample3)もグレイト。トラックリストからもぜひ。 (コンピューマ)
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名画「太陽がいっぱい」でアラン・ドロンの相手役をした女優Marie Laforet(マリー・ラフォレ)がピエール・バルーが作詞を手がけて1965年に詞つき仏語バージョンとしてシングル・リリース、同年にクロード・チアリがギター演奏によるレコードを発売、全世界で大ヒットしたロマンチック永遠のムードミュージック名曲「La Playa」(夜霧のしのび逢い)を、Blundettoがフランス人シンガー Juliette Magnevasoaをフィーチャーして見事にカバー。Juliette Magnevasoaによる歌声とギター、ドラム&ベース、キーボードによるアンサンブルもレゲエ風味バレアリック・ドリーミーに美しい。ボーカル・バージョン、インスト・バージョン共に素敵。昨年2024年秋リリース7インチ・シングルですが、あらためて紹介させてください。 (コンピューマ)
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キーボード奏者Philippe Wendling、ギタリストBernard Labroche、ベース奏者Gigi Untersinger、ドラムGianni Drago、4人のメンバーから織りなされるヨーロピアン・フレンチ・プログレッシヴ・アンサンブルの妙技。1979年リリース当時は、フランス国内だけでなく、海外(特にアメリカ、日本)でも成功を収めたWludによる名盤「Second」の2025年リイシュー盤。全6トラック。どこかファンカデリックのバニー・ウォーレルやエディ・ヘイゼルも彷彿させてくれるサイケデリックでドロッとしたプログレッシヴ・ファンキーな展開構成A3「Nemausus」(sample2)、フュージョニック・ジャジー・サイケデリックロックなB1「Ay」(sample3)にもグッとくる。 (コンピューマ)
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Mal Waldronによるエレピ(フェンダーローズ)、Frank Abelによるエレクトロニック・クラヴィネット、ムーグ・シンセサイザー、当時ヨーロッパ/フランスを一緒にツアーを回っていたというヒップホップ・レアグルーヴでお馴染み、名アフロファンク・グループThe Lafayette Afro Rock Bandのメンバー、Lafayette Hudsonによるベース&Donny Donableのドラムによる鉄壁のリズムセクションも素晴らしい。
2016年にパリ・レーベルLibreville Recordsより限定LPリリースされて以来、ほぼ10年ぶり、1975年のリリースから半世紀(50年)の歳月を経て、名門Strutからリマスタリング・アナログLP復刻、オリジナル盤を再現したジャケット仕様にて遂にリイシューがなされた!祝。どこかミッシェル・ルグランも彷彿させてくれる、憂いと気品の可憐なエレピ・シャンソン・モードジャズB3「Candy Girl」(sample3)も小粋に美しくうっとりと魅了される。 (コンピューマ)
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先鋭ジャズとエレクトロニクスがクロスする、ドイツの先進レーベル〈Squama Recordings〉から、Enjiの最新作のキーマンの一人でもあり、Valentina MagalettiやHerbert、ECMのColin Vallonはじめ多くのセッションに参加しているスイスのパーカッショニストJulian Sartoriusと、We Jazz等に合流しているUKの電子音楽アーチストDan Nichollsによるプロジェクト Clay Kinのデビュー作。素晴らしい一枚。再ストックしました。180g重量盤グレーのカラー・バイナル。 (サイトウ)
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グルーヴの活動においての初期に在籍していたアフリカン・ビート・マニアでもあったメンバー/ヴォーカリストLenneka Van Gilstの影響から誕生することになった、同時代に活動していたリップ・リグ・パニック、ネナ・チェリーにもどこか通じるパンキッシュ・トロピカル愛くるしい歌声もキュートな名カバー。
カップリングには、当時のオリジナル7インチ収録曲とは違い、Wah Wah 45s、レーベルに新たに加入した新世代期待のアフロ・ダブ・ユニット、Kotoaが、現在の感覚で、同じくFela Kuti「Zombie」をストリクトリーにスパークさせてアフロビート・ダブワイズ・カバーへトライした、40年以上の年月を超えて、新旧DIYポストパンク精神でのフェラ・クティ・リスペクト敬愛からのモダン・アフロビート・フューチャー「Zombie」聴き比べ7インチとしても非常に興味深い。 (コンピューマ)
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