ドリーム・ポップ。詳細があまり明かされないまま、Music From Memory、人気のアーチストとなったThe Zenmenn。デビューアルバムにも参加していたFenster のJOHN MOODSとのダブルネームでのアルバム新作が登場。
MORR MUSIC等からリリースするFensterのメンバーでソロアルバムはすでに中古市場でも高値をつける人気になっている John Moodsとデビューアルバム「Enter The Zenmenn」がベストセラーのThe Zenmennのコラヴォレーション。ポスト・バレアリック、プレファブ・スプラウトやBLUEBOYなどのネオ・アコースティックやシンセサイザー・アンビエントサウンドを受け継ぎながら、甘くて淡いアダルト・オリエンテッドなドリーム・ポップ。 (サイトウ)
1968年、軍事政権下のブラジルを離れパリへと亡命移住し、フランス・コンテンポラリー・アートからのインスパイアのもとで自身のルーツとなるブラジル伝統楽器を創作し、ブラジル伝統音楽とアンビエント/エクスペリメンタル/アバンギャルド実験音楽との唯一無二の素点での融合、ポストパンク、ジャズ、アフロビートなどがらの視点も取り入れた、カテゴライズ不能のバレアリック知られざる秘宝名品にして、世界中のマニア/コレクター/DJ達が探し求めていた、FERNANDO FALCÃO、1981年(録音は1979年)「Memória das Águas」が遂にアナログLP復刻。
ハワイ産70sシンセサイザー・ミュージック驚きの再発、 HAKUの「Na Mele A Ka Haku」のリコンストラクトの形でスタートしたCOMPUMAとEM RECORDSのプロジェクト。2015年リリースのコンピューマ初のソロ12インチが、印刷細部仕様変更&新定価にて6年ぶりの待望リプレス。荒々しさの残る初期COMPUMAの傑作です。
アステロイド・デザート・ソングス、スマーフ男組を入れてもキャリア初の12インチリリースとなる HAKUの「Na Mele A Ka Haku」のリミックス企画から発展したソロ12インチ・リリース!バンバータ,KING TUBBYからTERRY RILEYまでエディット・ミュージックの先人たちや電子音楽への敬意を持ちつつ、現代的エレクトロのユニークさでアウトプット。ズブズブ、沼スクリューも披露しております。五木田智央氏、鈴木聖氏のコンビによるアートワークも味わい深い。MUSIC VIDEOは2yang制作ディレクション。[2021年リプレス盤] (サイトウ)
アルゼンチン・ブエノスアイレス出身シアトル在住の才人Martin Selasco率いるモダン・クンビア・プロジェクトTerror/CactusによるNYブルックリンNames You Can Trustからの久しぶりのシングル!!!グレイト。
Kate Olsonによるバリトンとクラリネットのフリージャズ/アヴァンギャルドな演奏も絶妙にダブワイズ・ミックスされた、トロピカル・アマゾン・サイケデリック・モダン・チーチャ傑作Side-A「La Pantera」(sample1)、チープ・クンビア、デジタル・フォルクローレに白昼夢的サイケデリック幻影ミックスされたSide-B「Descalzo」(sample2)もディープ&ドープに絶品トロける。Names You Can Trustならではの名リリース7インチ。 (コンピューマ)
コロンビアのクンビア王アコーディオン奏者レジェンドAndres Landeroと、アンドレス・ランデーロと、彼らの地元の英雄DJ SCREWをインスピレーションの源としてリスペクト敬愛する、中南米クンビアとチョップド&スクリュード低速美学を受け継いだ、USヒューストンのモダン・クンビア・プロジェクトSon BayouによるNames You Can Trustからの注目のデビューシングル!!
ウィリアム・S・バロウズ、ジャック・ケルアックと共にビート文学を代表する一人Allen Ginsberg(アレン・グンズバーグ)が1971年から1981年までに曲を書いて、Bob Dylan, Arthur Russell, Anne Waldman, David Mansfield, その他、多くの友人や同時代ミュージシャンをフィーチャーしてスタジオ・セッション・レコーディング、1983年にリリースした大作「First Blues」がDeath Is Not The Endより42年の歳月を経て初フルヴァイナル2LP(豪華見開きジャケット限定盤)としてリリース!!
ベルリン・ロストック拠点、スロー・オーガニック・ダウンテンポ・ビートダウン・オルタナティヴ・ダンス、YNFNDを代表するアーチストの一人、唯一無二の個性DIYミステリアス謎に包まれたアーティスト鬼才Kundan Lalによる待望ニューアルバム「A vantage granted but to few」からのフィジカル・リリースはアルバムからの4曲入り7インチ・レコード(限定300枚 45回転)!!
本人による、世界各地でのフィールドレコーディング素材、様々な映画からのサンプル音コラージュ、ミックス、世界各地の民族楽器による演奏も交えた、なんとも形容できないエキゾチック怪しさに満ちた、ノスタルジック・ダビーで実験的且つ刺激的なクロスカルチャー・ハイブリッド・オーガニックなスローモーション・ビート・グルーヴ4トラックを収録。 ヴァイオリンをフィーチャーした、トルコ・アナトリアン・ディスコ・ダブB1「Nahin」(sample1)、カシオトーン・スローヴードゥー・ダブ・ダンスB2「Es gibt nichts」(sample2)も妖しく怪しく素敵。キュートほのぼのハイライフ・ダブA1「Terrar」(sample1)、戦時中ノベルティ歪んだタンゴA2「Vivan」(sample2)、ヴァイオリンをフィーチャーした、トルコ・アナトリアン・ディスコ・ダブB1「Nahin」(sample3)にも魅了される。 (コンピューマ)
推薦!BONGO JOEからのEPでも話題、アムステルダムの宅録ウェイヴパンクトリオHOUSEPAINTERSによるトリビュート!限定200枚。早すぎたプロトパンクの元型THE MODERN LOVERS「I Wanna Sleep In Your Arms」をディスコパンクカヴァー。フリップにはFATIMA YAMAHAの代表曲「What's a Girl To Do」シークレットリメイクを収録。
JONATHAN RICHMANと彼のTHE MODERN LOVERS、パンクの元型その伝説へ敬意を捧ぐカヴァープロジェクト!モノトーンな女性ヴォーカルにブギースタブ、オリジナルの刺してくるキャッチーを残しながらダンスチューンへと昇華してしまった「I Wanna Sleep In Your Arms」(sample1)。フリップではFATIMA YAMAHAのマスターピース「What's a Girl To Do」を実験的にリメイク。 (Akie)
フランツ・リストの弟子に師事したという厳格なクラシックの教養があり、旋律が単にアンビエントに溶け込むのではなく、長く練り上げられたコード進行から放射されるように広がっていく。
テリーライリーに影響されたという、ミラーディレイと呼ばれる左右に大きく振り分けたディレイ手法と空気のように軽やかなアレンジ"Weather Report II"(sample1、がわかりやすいです) は、そっと歩み寄り、引き、やがて浮遊し始める。そこでは、考えて作るというよりも、“降りてくる音” そのものに道を空けるような作曲法。
もちろん雄大な自然と静かに向き合うような植物音楽でもあります。
深刻なライム病との5年にわたる孤独な闘病生活もあったとのことで深い情感、恍惚と静謐入り混じる西海岸ヒッピーの歴史も感じますね。一味違うアンビエントでテクノ好きにも。
聴けば聴くほど引き込まれていく。すごいです。 (Shhhhh)