WFMU内カルト番組Bodega Popを主催するディガーGary SullivanとDeath Is Not The Endによるコラボレーション・リリース最新作カセットテープは、1990年代後半から2000年代前半のカンボジア、インドネシア、ミャンマー、フィリピン、タイ、ベトナム、東南アジアのHIPHOP/R&Bを収録したミックステープ。タイトル「Straight Outta Tenggara」も最高です!!カセットオンリー・リリース限定版。
ニューヨーク各区にあるボデガ(食料雑貨店)や携帯電話ショップで音楽を情熱的に掘り起こす音楽を紹介するブログにしてWFMU内カルト番組Bodega Popを主催するディガーGary Sullivanと名レーベルDeath Is Not The Endによる強力コラボレーション・リリース新作カセットテープは、カンボジア、インドネシア、ミャンマー、フィリピン、タイ、ベトナム、東南アジアのHIPHOP/R&Bを収録したミックステープ。東南アジア・オリエンタル異国情緒漂う言葉の響き、メロディ、ビート、湯加減。ミックステープの魅力が炸裂する最高な内容です。レコメンドとさせていただきます。 (コンピューマ)
アナログ・ヴィンテージ愛に満ちた激渋ダウンテンポ・ジャズファンクのナイス・リリースが続いているオーストラリア College Of Knowledge新作は、レーベルを代表するメルボルンKarate Boogaloo、Surprise Chefのドラマー/パーカッショニストHudson Whitlock率いるグループTHE PRO-TEENSによる、故MF DOOMへ敬意を表した”MF DOOMカバーアルバム”が待望リリース!!!こちらはオレンジ・カラーヴァイナルLP!!!
The Pro-Teens解釈によるMF DOOMカバーアルバム「MF TEEN: Your Concurrence In The Above Is Assumed」が遂にリリースされた。 MF DOOMが初めてヴァースをレコーディングしたThird Bassによる密かなる名曲「The Gas Fac」の激渋カバー(sampple1)で幕を開け、先行シングルだった、MF DOOM最初期、KMD時代1991年のデビューアルバム「Mr Hood」収録の大名曲「Peachfuzz」、シネマティックなマリンバ・ブレイクビーツ・ファンクに仕立て直した、2004年名作アルバム「MM…Food」収録曲「One Beer」等々、MadvillainやMM. FOOD、Viktor Vaughan、Danger Doomからの選曲、シネマティック・ソウルフル、ジャズファンク・ブレイクビーツ、レフトフィールド、エンジニア含めた総勢11名による、ドラム、ベース、ギター、ピアノ、ローズピアノ、ファルフィッサ、パーカッション、テナーサックス、トランペット、ヴァイオリンなどの生楽器演奏、70年代のアナログ機器を揃えた自主スタジオでの8トラック・テープによるDIYレコーディングによる14トラックを収録。アナログな音質音響もバッチリです。トラックリストからもぜひ。 BBC 6 Music - Gilles Peterson、Huey Morgan、New Music Fix、WNXP Nashville - Dan Digs等がプレイ&サポート中。 (コンピューマ)
ケルン出身パリで生まれ育ったドイツ/アルジェリア人ハーフ23歳の若きプロデューサーMIdanによる、ブラジル音楽(ボサノヴァ、サンバ、MPB)へのオマージュ深い愛情をビートメイク構築して作り上げたMELTING POT MUSICからリリースされたニューアルバム「Letter To Brazil」が素晴らしい。140gブラックヴァイナルLP。推薦盤とさせていただきます。
ドイツのビートメーカー・シーンで最もエキサイティングな新しい才能のひとりであるMidanは、すでにDezi Belle Records(2021)Beat Jazz International(2023)Casual Low Grind(2024)といったレーベルから3枚のアルバムをリリースしており、今作はMELTING POT MUSICからリリースされた4枚目のアルバムとなる。ジャジーヒップホップにしてボサノヴァ、サンバ、MPBなど美しいブラジル音楽の要素が前編にわたりイマジナリー目眩くエレガントに愛情深く曲順含めて見事に展開構築された名作アルバムが誕生している。アルバムとしての完成度が素晴らしい。絶妙なバランス。プレイ&リスニングどちらにも最適。 同郷の友人にしてビートメーカーFloFilz、Saib、Mr Käfer、Leskyが参加。アートワークはサンパロを拠点に活動するイラストレーター、André Castが手がけている。 (コンピューマ)
フィンランド生まれピアニスト/プロデューサーIdealismと、フランス生まれLucid Greenによるデュオ、Idealism x Lucid Green待望ニューアルバム。2023年リリース前作「Undone」も素晴らしかったが、2年ぶり新作「Unsaid」も、美しいピアノとギターが響く、メランコリック・フォーキー・アンビエント、ローファイ・ダウンテンポ・エレクトロニカ、せつない美しさに静かに魅了される。
Cabu「So Far To Go」、メランコリック・フォーキーなQUICKLY, QUICKLY、TA-KU自らのプロジェクトPLEASE WAITデビューアルバム、Ta-kuとmatt mcwatersのデュオ・プロジェクト 「Black and White」、Masegoとのコラボレーション 「Flight 99」(Spotifyで3,800万ストリーム)、世界中の新進・ベテランアーティストをフィーチャーしたキュレーション・コラボレーション・シリーズ 「All Things Considered 」コンピレーション(Idealism、Wun Two、pastels、L.Dre、Fl.Black)などなど、自然との調和や共存をテーマに、メランコリック・ソウルフル・アンビエント、ローファイヒップホップ・ダウンテンポ、チルアウト・エレクトロニカ素晴らしい作品達が時間をかけて丁寧にリリースされ続けているTa-ku主宰823レーベルからリリースされたIdealism x Lucid Green待望ニューアルバム全10トラック。 (コンピューマ)
ベトナム人の血も引く、フランス在住のビートメイカーとして20年以上にわたって活動してきた名手Onraのアルバム。2006年に初めてベトナムを訪れた際にディグした、ベトナムと、中国の古いレコードをもとに、作り上げたビートアルバムで、2007年にベトナムの人たちへの人道支援のドネーションCDとしてリリースされ。翌年にはFAVORITE Recordingsはからばなるバイナル・リリースされたアルバム。2023年にAll City Recordsからリイシューされています。 (サイトウ)
1997-2000年に活動した日本を代表するキッズソウルグループFolder、デビュー曲「パラシューター」に続いて1997年12月にリリースされたセカンド・シングル!スローテンポ・メロウ哀愁R&Bバラード名曲「NOW AND FOREVER」(映画モスラ2エンディングテーマ)が当時のシングルCDの収録曲のまま、胸キュン・キッズ・ソウル・ダンス歌謡「GET YOU」と共に7インチ・アナログ化!!!
西アフリカ大西洋スペイン領カナリア諸島に属するテネリフェ島を拠点に活動するトリオLagossによるポルトガル名レーベルDiscrepantから2023年にリリースされた”架空の島の音楽”をテーマにサイケデリック・トロピカリア・イマジナリーにエレクトロニクス・フリークアウト・アヴァンギャルド・ビートメイク・コラージュに構築された2023年リリース名作セカンドアルバム「Imaginary Island Music Vol.2: Ascension」限定アナログ盤LPをストックできました。
SF作家巨匠アーサー・C・クラークが1979年に出版した「楽園の泉」にインスパイアされた、SF民族学的に未来の文明を音として妄想想像することで新たな物語を伝えるかのようなSFイマジナリー・トロピカル・エキゾチズム・フューチャーな音楽作品となっている。A3「Rumba Lactea」(sample1)では、Spencer Clark (Monopoly Child Star Searchers)による最高シンセ・ソロがフィーチャーされているのも最高すぎる!!!エレクトロニクス、ビートメイク、カットアップ・コラージュ、パーカッションなど演奏アンサンブルを交えてデザイン構築された15トラックを収録。マスタリングはRashad Beckerが手がけている。 (コンピューマ)
DEAN BLUNT率いるBABYFATHERのDJ ESCROWとして活動、MASSIVE ATTACKの作品にも参加したことでも知られるサウスロンドンのMC・JAMES MASSIAHの新作が到着!クラシック音楽やジャズファンクを抽象的にカット&ループしたトラック、ミュータントなフロウに錯乱する。
フォーマルなクラシック音楽、オーケストラをカットアップしループさせたどこか妖しいトラックに、短編小説を想わせる謎めいたMCをのせた「Holland Park」(sample1)。逆再生の導入からジャズファンクを同じくカットアップ、際立たせたドラムブレイクスでも脳がクラクラする「Hot Winter (Dreaming About Being Closer)」(sample2)をカップリング! (Akie)
物語が始まりそうなサンプリングワークで導入、メロウでスムースなジャジーブレイクスに酔いしれる「92 Till Infinity」(sample1)。ヘヴィウエイトでファットなローエンドに甘くジャズキーが溶け込むビートダウン「Montre Suisse (Feat. Donnie Moustaki)」(sample2)や、オールドスクールなカットアップサンプルベースのビート「Take A Walk」など。チューニングダイヤル式のテレビを想わせるサンプル使いなど、ノスタルジックな世界観にも引き込まれる一枚。 (Akie)
A Tribe Called Quest2016年の傑作ラストアルバムでも強烈なインパクトを与えていた名曲「Whateva Will Be」でQ-Tipによりサンプリングされていた、ええ湯加減ゆるやかな摩訶不思議に妖しい魅力を放つ1975年レアグルーヴ的レゲエ・ファンク秘宝、Nairobi Sisters「Promised Land」が、Death Is Not The Endのレゲエ専科サブ・レーベル333より奇跡の7インチ正規復刻。B面DUBもドープ&ファンキー。
The Nairobi Sistersは、シンガーのTerrie Nairobi とJudy Mowatt(後にRita Marley & Marcia Griffithsと並ぶI-Threesのメンバー)のデュオ。「Stop That Train」(後にKeith & Texによるカバー・ヴァージョンで世界的に有名になった)のオリジナル・シンガーであり作曲家であったジャマイカからNYに移り住んだプロデューサー兼ソングライターWinston Jonesによる楽曲で、1970年代中期から1990年代初期まで彼が設立運営していたブルックリンのレゲエ・シーンの中心的レーベルであったFlames Recordsよりリリースされていた。333レーベルは、現在テキサスを拠点に活動するJonesから同レーベルからリリースされていた様々な音源のライセンスを取得しているようで、今後のリリースも非常に楽しみ。 (コンピューマ)
José Jameとの共演、Akoya Afrobeat、DJ PremierのBADDER bandでも活躍する神戸出身ブルックリン拠点のトランペット奏者、黒田卓也による2020年First Wordからリリースされた自身プロデュースによるヒップホップ・マナーのモダン・ジャズ・クロスオーバー6枚目となるアルバム「Fly Moon Die Soon」が5年ぶりアナログLPリイシュー。
70年代ジャズ・フュージョン、ファンク、ポストバップ、フュージョン、アフロビートに大きくインスパイアされながら、どこかMIles Davis「Doo Bop」感覚を現行のNYヒップホップ・センスにてフューチャー研ぎ澄まして構築されたかのように、洗練とモダン・クロスオーバーを自在に横断しながらも、アナログ・ヴィンテージへの愛情、温かさと共にじっくりとストーリーテリング奏でられた色褪せない漆黒のヒップホップ・ジャズ名盤が誕生している。 ダウンテンポ・ビバップ・クロスオーバーなアルバムタイトル曲A5「Fly Moon Die Soon」(sample1)、Alina Engibaryanをボーカルに迎えた、Ohio Players、1975年メロウ大名曲「Sweet Sticky Thing」黄昏ジャジー・カバー(sample2)、Herbie Hancock 1970年名曲「Tell Me A Bedtime Story」の壮大なカバーB3、ラストを飾るヒップホップ・ダウンテンポ・ニュージャズB4「TKBK」(sample3)渋い。 (コンピューマ)
Frower Records傘下の新レーベルBloom Musicを代表するアーティスト/グループで鍵盤奏者名手”SWING-O率いるピアノ・トリオ45trioが、RSD 2025アイテムとして、昨秋リリース1stアルバム「SOUL REViEW」よりシングル未発売の"Inside My Love"、"Gee Dee"を収録したスペシャル・エディション7インチをドロップ!
2022年リリースの「I Love You」から5枚のシングルを立て続けにリリースし、その集大成として昨秋リリースした1stアルバム「SOUL REViEW」も絶好調の45trioが、現場からの多くのリクエストに応えてRSD限定の7インチ・シングルをドロップ! ミニー・リパートンのエバーグリーン名曲「Inside My Love」を、グルーヴィン秀逸にヒップホップ・インストゥルメンタル・マナー、エレガントに再構築カバーしたSide-A「Inside My Love」(sample1)、カップリングには、1982年リリースのピアノ・ディスコ、ゲイリー・デイヴィスによるGee Dee」のソウルフル鍵盤捌きも素晴らしいカバー(sample2)を収録。 (コンピューマ)
YUIMA ENYA / J.A.K.A.M. / DJ KENSEI。年代もキャリアも多様なバックグラウンドをもつ稀代のアーティスト三人による、初めて一つのアルバムとして世に送り出す入魂の作品『祝詞 - Norito -』。「矮大」「謳歌」「ひょっとこ」「火男」など6曲収録。2025年4月12日(土)発売予定。■RECORD STORE DAY 2025限定盤
Side X は、J.A.K.A.M. がインド、パキスタンに行った際に録音した、現地のミュージシャンによる様々な民族楽器の演奏と YUIMA ENYA の詩と歌唱によって、日本もアジアの一部だと再認識させてくれる壮大なスケールの、J.A.K.A.M. と YUIMA の初共作「矮大」で幕を開ける。「矮大」は2024年5月に先行配信でデジタルリリースされ、国内外で高い評価を得た。2曲目は、日本の伝統芸能の一つである “阿波踊り” が放つ力強いビートに乗って、J.A.K.A.M. による多彩な楽器アレンジとうねるベース、空をどこまでも突き抜けていくような YUIMA のボーカルが印象的で盛大な曲「謳歌」、そして3曲目に、J.A.K.A.M. の盟友 MaL (PART2STYLE) による、南アフリカ発祥のハウスから派生したジャンル Amapiano をビートアレンジに加えた「矮大 (MaL RMX)」を収録。 Side Y は、DJ KENSEI によるトラックと YUIMA ENYA による初共作3曲を収録。1曲目は第三楽章まである「ひょっとこ」。2023年に Final Drop 20年ぶりの新作を DJ KENSEI と共に制作した、太古からのDNAを受け継ぐ周波数を感じるオリジナルな楽器を奏でる GoRo the Vibratian の演奏と、ラップアーティスト 本田Q の語り、YUIMA のスピリチュアルで情感豊かなボーカルで幕を開ける。3分20秒を過ぎたあたりから太いドラムのキック音と水しぶきの音、日本の祭りのような音と共にシーンが移り変わり、Hip-Hop ユニット “母親文化村” での活躍も目覚ましい女性ラッパー YUKKO! による、子と母をモチーフにした詩のラップがこころを震わせる。再びシーンが変わり、アブストラクトでブレイクビーツ的なエレクトロニックサウンドと、無常の喜びをテーマに詩を書き上げた YUIMA の優しいメッセージのポエトリーリーディング、GoRo の楽器演奏と YUKKO! の掛け声、これらすべてが渾然一体となって有機的に融合していく。大地から銀河系の彼方まで意識が拡張していくような9分超えの大作だ。2曲目は、牧歌的なメロディーラインと前衛的なアレンジ、DJ KENSEI による祭りのビートと本田Q の掛け声、YUIMA のゴスペルフィーリング溢れるボーカルが気持ちいい「火男」、そして Side Y の最後3曲目は YUIMA のボーカルと GoRo the Vibratian による手作りの西アフリカの弦楽器、ンゴニとベースカリンバ、竹笛の演奏によるアンビエントな楽曲「Bliss」を収録。ボーナストラックとして、3つのロックド・グルーヴも収録されている。
マスタリングは Side X の3曲と Side Y の3曲を、自身もソロ作品「Primal Dub」「Primal Dub 2」や ZEN RYDAZ、PART2STYLE としての活動で知られるアーティスト MaL が担当。
3/6渋谷WWW「COMPUMA"horizons"Release ONE-MAN」公演にてオープニングアクトとして出演いただきました、ANJIさんのデビューEPが、自主レーベルBLIND BEATS SOUNDより一般発売されました!僭越ながら今回のリリースに向けて、M.C.BOOさん、hacchiさんと共にお手伝いさせていただきました。ANJIさんご家族のご協力のもとDIYキュートで素敵なレコードに仕上がったのではいかと思います。
心の琴線に触れて、どこか心が揺さぶられるANJIさんの瑞々しい素敵な音楽が、さらに色々なところへ広がっていくことを楽しみにしております。
今回リリースする『REGGAE UFO』を含めたデビューEPは、2023年に限定でリリースしたデモMIX TAPE「BLIND BEATS1」以降、日々生活する滋賀・琵琶湖のほとりで、「人・街・自然」と共に過ごす中で出会う音や言葉に影響を受けて創造された作品で、A面オープニング「intro UFO」では、音が徐々に重なり合うことで生まれる広がりが、まるでUFOが登場するかのような雰囲気を醸し出し、続くA2「REGGAE UFO」(sample1)では、心地よいメロディーとビートがまるでUFOがゆっくりと通り過ぎていく様子をイメージしています。B面では「雨の日の散歩」のB1インストバージョン(sample2)とB2ビートレスの朗読バージョン(sample3)の2バージョンが収録されており、湖のほとりで雨の日に散歩する中で感じた気持ちを音にして、朗読の会で出会った金子みすゞの詩「私と小鳥と鈴と」を合わせて朗読されています。 (コンピューマ)